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Season 2016
2006年1月の放送開始から10年。これまでに登場したプロフェッショナルたちはその後、どのように闘い、今、何と向き合っているのか。厳選したプロたちに再び密着した10周年スペシャル! 社員数が倍になっても変わらぬ流儀を貫く人気リゾートの経営者、新国立競技場のデザイン案で話題のあの建築家、50歳にしてなお高みを目指して挑戦を続ける世界的バレリーナなど、あしたへの元気をもらえるオムニバスの拡大版。
2006年1月の放送開始から10年。これまでに登場したプロフェッショナルたちはその後、どのように闘い、今、何と向き合っているのか。厳選したプロたちに再び密着した10周年スペシャル! 社員数が倍になっても変わらぬ流儀を貫く人気リゾートの経営者、新国立競技場のデザイン案で話題のあの建築家、50歳にしてなお高みを目指して挑戦を続ける世界的バレリーナなど、あしたへの元気をもらえるオムニバスの拡大版。
10月に放送した、岡村隆史と道を究めるプロフェッショナルたちとのガチンコ対談、その未公開トークスペシャル。前回お伝えできなかったトークやロケ部分を一挙公開!
10月、ナインティナイン・岡村隆史と道を究めるプロフェッショナルたちとのガチンコ対談をお送りした。放送後「もっと話が聞きたい」など多くの反響が寄せられた。そこで今回は、みなさまのご要望にお応えしての未公開トークS
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10月に放送した、岡村隆史と道を究めるプロフェッショナルたちとのガチンコ対談、その未公開トークスペシャル。前回お伝えできなかったトークやロケ部分を一挙公開!
10月、ナインティナイン・岡村隆史と道を究めるプロフェッショナルたちとのガチンコ対談をお送りした。放送後「もっと話が聞きたい」など多くの反響が寄せられた。そこで今回は、みなさまのご要望にお応えしての未公開トークSP。実は、プロ3人と岡村のトーク撮影は、いずれも予定時間をオーバーするほど白熱した。前回、放送時間の都合で割愛したトークやロケ部分を公開。「岡村隆史×プロ」パート2としておとどけする。
出版不況の中、付録もつけずに売り上げを伸ばし、全女性ファッション誌ナンバー1にのし上がった雑誌「VERY」。この成功の立役者が編集長の今尾だ。企画の採択から原稿、写真選びに至るまですべての行程に関わり判断を下す。中でも腕の見せ所は、雑誌の目玉となる特集とタイトル。その善し悪しが雑誌の売れ行きを左右するという。
たとえば昨年一番のヒットとなったのは『スーパーマーケットで
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出版不況の中、付録もつけずに売り上げを伸ばし、全女性ファッション誌ナンバー1にのし上がった雑誌「VERY」。この成功の立役者が編集長の今尾だ。企画の採択から原稿、写真選びに至るまですべての行程に関わり判断を下す。中でも腕の見せ所は、雑誌の目玉となる特集とタイトル。その善し悪しが雑誌の売れ行きを左右するという。
たとえば昨年一番のヒットとなったのは『スーパーマーケットで浮かない秋のオシャレ』という特集。ファッション誌で王道のよそいきの洋服ではなく、あえて“スーパーマーケット”という主婦にとって身近な場所でのオシャレに着目。すぐに真似できるファッションから少し背伸びした憧れの姿までを提案し、読者から大反響を得た。
今尾はこう語る。「単なる実用だったらつまらないじゃないですか。主婦の日常って基本ルーティンだし、毎日の同じ事を繰り返しているけど、その中に幸せな瞬間があったりっていうのをできるだけ我々はドラマティックにビジュアル化してお届けしたい」
読者である主婦にとって、リアルで役に立つ情報を紹介するだけでなく、その半歩先の“憧れ”をスパイスとして盛り込むことで、主婦の毎日を応援するというのが今尾の基本姿勢だ。
「もてなし」を究め、ここ7年で6回、あの三つ星を獲得した日本料理人が京都にいる。石原仁司(62)。全15品の懐石コースは、四季折々の旬の食材に彩られ、五感を刺激する。その料理は、芸術品とも言われる。客を迎えるのは一日一回、カウンター席の14名のみ。数寄屋造りの店全体でもてなし、感動を生み出す。華やかな秋の料理から、1年を締めくくる師走のごちそうへ。もてなしの心をひたむきに追求する石原に密着する。
「もてなし」を究め、ここ7年で6回、あの三つ星を獲得した日本料理人が京都にいる。石原仁司(62)。全15品の懐石コースは、四季折々の旬の食材に彩られ、五感を刺激する。その料理は、芸術品とも言われる。客を迎えるのは一日一回、カウンター席の14名のみ。数寄屋造りの店全体でもてなし、感動を生み出す。華やかな秋の料理から、1年を締めくくる師走のごちそうへ。もてなしの心をひたむきに追求する石原に密着する。
世界中から“レジェンド”とたたえられる日本人、スキージャンプ日本代表・葛西紀明。5つのギネス記録をもつ、類まれなアスリートだ。「冬季五輪最多出場」、「冬季五輪最年長表彰台」、「スキージャンプW杯最年長優勝」、「スキージャンプW杯最多出場」、「スキージャンプ世界選手権最多出場」。世界に挑み続けて25年、43歳となった今も、なぜ、ジャンプ界のトップで争えるのか?秘密の一端が
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世界中から“レジェンド”とたたえられる日本人、スキージャンプ日本代表・葛西紀明。5つのギネス記録をもつ、類まれなアスリートだ。「冬季五輪最多出場」、「冬季五輪最年長表彰台」、「スキージャンプW杯最年長優勝」、「スキージャンプW杯最多出場」、「スキージャンプ世界選手権最多出場」。世界に挑み続けて25年、43歳となった今も、なぜ、ジャンプ界のトップで争えるのか?秘密の一端が、夏の合宿に隠されていた。
葛西はトレーニングに、“球技”を多く取り入れている。その際、無駄を省いた正しいフォームにこだわり、体幹を軸に筋力がバランスよく付くことを意識している。だが、それだけではない。
時速およそ90キロで滑り降りるスキージャンプ競技。実は、目の前を横切る雪や虫、突然吹き付ける風など、自然の猛威に対して、“瞬時”に対応をしなければならない。実際、ジャンプは、命の危険を伴う、数少ないスポーツといえる。瞬時の対応を誤れば、引退に直結する。葛西が長く現役を続けられるのも、“瞬間の対応力”という鍛えにくい能力を、実直に磨きあげてきた成果ともいえるだろう。
東京・銀座のバーテンダー、岸久(50)。31歳にして世界一に輝いたカクテルの腕前と、決して客にこびない絶妙の接客で、海外でもその名を知られる名バーテンダーだ。そんな岸にも、1年で最も緊張するカクテルがある。毎年、年末に店を訪れるアメリカ人夫婦が必ず注文するアイリッシュコーヒー。夫婦にとって、若き日の思い出の味を飲むのが年越しの儀式だ。岸は、いかにしてその一杯を仕上げるのか。人生の交差点の物語。
東京・銀座のバーテンダー、岸久(50)。31歳にして世界一に輝いたカクテルの腕前と、決して客にこびない絶妙の接客で、海外でもその名を知られる名バーテンダーだ。そんな岸にも、1年で最も緊張するカクテルがある。毎年、年末に店を訪れるアメリカ人夫婦が必ず注文するアイリッシュコーヒー。夫婦にとって、若き日の思い出の味を飲むのが年越しの儀式だ。岸は、いかにしてその一杯を仕上げるのか。人生の交差点の物語。
大量生産・大量消費の時代に、“最後の職人”と呼ばれる男たちがいる。引退までの残された日々を、己が積み上げてきた最高の技術で、最高のモノを残そうと奮闘している。そこには、半世紀以上にわたる職人人生でたどり着いた境地がある。凝縮された仕事の流儀がある。今回は「漆かんな」「江戸やすり」の職人に密着。激動の時代を生き、喜びや悲しみを味わってきた職人たちが迎える“最後の日々”をオムニバス形式で紹介する。
大量生産・大量消費の時代に、“最後の職人”と呼ばれる男たちがいる。引退までの残された日々を、己が積み上げてきた最高の技術で、最高のモノを残そうと奮闘している。そこには、半世紀以上にわたる職人人生でたどり着いた境地がある。凝縮された仕事の流儀がある。今回は「漆かんな」「江戸やすり」の職人に密着。激動の時代を生き、喜びや悲しみを味わってきた職人たちが迎える“最後の日々”をオムニバス形式で紹介する。
国際災害ボランティア・吉椿雅道が所属するNGOは、神戸にある。スタッフはたった2人、活動資金のほとんどは市民からの募金で潤沢ではない。それでもこれまで、世界34の地域でさまざまな支援を展開してきた。吉椿のモットーは「大きな支援から取りこぼされている人を救うこと。」短期的な緊急支援ではなく、中長期的な復興支援に取り組んできた。
昨年4月のネパール大地震。すぐに現地に向か
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国際災害ボランティア・吉椿雅道が所属するNGOは、神戸にある。スタッフはたった2人、活動資金のほとんどは市民からの募金で潤沢ではない。それでもこれまで、世界34の地域でさまざまな支援を展開してきた。吉椿のモットーは「大きな支援から取りこぼされている人を救うこと。」短期的な緊急支援ではなく、中長期的な復興支援に取り組んできた。
昨年4月のネパール大地震。すぐに現地に向かった吉椿は、支援先を、山岳地域にあるグデル村とした。それは一人の出会いから始まった。ネパールの少数民族シェルパ族のラクパさん。聞けば故郷グデル村へは歩いて二日かかり、報道もされておらず支援も全く入っていないという。吉椿はラクパさんやその仲間と共に、グデル村の住宅再建プロジェクトを立ち上げた。吉椿は8月に、地元の大工を集め耐震技術を学びながら再建の構想を一緒に考えた。そこには吉椿ならではの狙いがあった。「耐震のことを知っている大工を連れていけば確かに早い。でもそれではその土地の力にならない。」今ではなく未来につなげたいという、吉椿の理念がある。
映像に音楽をつける「劇伴」でヒット連発の作曲家・佐藤直紀。心揺さぶるメロディーを多数生み出す佐藤だが「自分は芸術家じゃない」と言い切り、ひたすら映像と向き合い「あがく」日々があった。その原点は「君には個性がない」と言われ悩んだ体験にある。今回、大友啓史監督の話題の新作や、NHKの大河ファンタジー「精霊の守り人」に挑む姿に長期密着。果たして「最高のメロディー」は生まれるか?「音の職人」の現場に迫る!
映像に音楽をつける「劇伴」でヒット連発の作曲家・佐藤直紀。心揺さぶるメロディーを多数生み出す佐藤だが「自分は芸術家じゃない」と言い切り、ひたすら映像と向き合い「あがく」日々があった。その原点は「君には個性がない」と言われ悩んだ体験にある。今回、大友啓史監督の話題の新作や、NHKの大河ファンタジー「精霊の守り人」に挑む姿に長期密着。果たして「最高のメロディー」は生まれるか?「音の職人」の現場に迫る!
どこの家でも大変な「引っ越し」。そのエキスパートが伊藤秀男(47)だ。シェア日本一の運送会社で作業員の頂点に立つ。専門は、海外への引っ越し。1万件以上の家族を送り出してきた。数か月コンテナ船で運ばれる海外引っ越しでは、家財は極めて傷みやすく、使える資材も、段ボールとエアクッションだけ。その中で、壊れやすいものもこん包する技を数多く生み出してきた伊藤。暮らしを陰で支える仕事人に密着する。
どこの家でも大変な「引っ越し」。そのエキスパートが伊藤秀男(47)だ。シェア日本一の運送会社で作業員の頂点に立つ。専門は、海外への引っ越し。1万件以上の家族を送り出してきた。数か月コンテナ船で運ばれる海外引っ越しでは、家財は極めて傷みやすく、使える資材も、段ボールとエアクッションだけ。その中で、壊れやすいものもこん包する技を数多く生み出してきた伊藤。暮らしを陰で支える仕事人に密着する。
2か月先まで予約が入るという人気の焼き鳥店。店主池川の最大の特徴は、遠火が一般的な炭火焼きにおいて、常識外れの“近火の強火”。炭と食材を極限まで近づけ、表面を高温で素早く焼き固めることで、中からあふれる肉汁を閉じ込める。近火では、すぐに黒焦げになるため、池川は指がやけどするのもいとわず、ひたすら串を動かし続ける。焼き鳥という食文化を徹底的に突き詰め、地位向上を目指す熱き男の日々に密着する。
2か月先まで予約が入るという人気の焼き鳥店。店主池川の最大の特徴は、遠火が一般的な炭火焼きにおいて、常識外れの“近火の強火”。炭と食材を極限まで近づけ、表面を高温で素早く焼き固めることで、中からあふれる肉汁を閉じ込める。近火では、すぐに黒焦げになるため、池川は指がやけどするのもいとわず、ひたすら串を動かし続ける。焼き鳥という食文化を徹底的に突き詰め、地位向上を目指す熱き男の日々に密着する。
主人公は全員高校生! 未来の日本を支える若き“プロたち”に密着するSP。企業と契約する天才プログラマー、トッププロとしのぎを削るゴルファー、12歳でデビューしたピアニスト、そして日本一を目指すボクサーの4人が登場! 大人顔負けのプロ意識にあふれるその仕事ぶりに密着! さらに、どうやって天才たちを育てたのか、親や教師などの教えの流儀も満載! さらにインタビュアーとして松岡修造が登場! 天才に迫る!
主人公は全員高校生! 未来の日本を支える若き“プロたち”に密着するSP。企業と契約する天才プログラマー、トッププロとしのぎを削るゴルファー、12歳でデビューしたピアニスト、そして日本一を目指すボクサーの4人が登場! 大人顔負けのプロ意識にあふれるその仕事ぶりに密着! さらに、どうやって天才たちを育てたのか、親や教師などの教えの流儀も満載! さらにインタビュアーとして松岡修造が登場! 天才に迫る!
長年自殺率ワースト1だった秋田県はここ10年で自殺者が半減した。その立役者が命の相談員・佐藤久男。彼のもとには、経済的な事情や病気などで自殺を考える人々が駆け込んでくる。佐藤はあえてアドバイスせずに苦しみを一つ一つ吐き出させ、相談者の言葉の中から問題解決の手段を探る。そしてさまざまな分野の専門家につなぐのだ。「秋田モデル」と呼ばれる佐藤の取り組みを紹介する。
長年自殺率ワースト1だった秋田県はここ10年で自殺者が半減した。その立役者が命の相談員・佐藤久男。彼のもとには、経済的な事情や病気などで自殺を考える人々が駆け込んでくる。佐藤はあえてアドバイスせずに苦しみを一つ一つ吐き出させ、相談者の言葉の中から問題解決の手段を探る。そしてさまざまな分野の専門家につなぐのだ。「秋田モデル」と呼ばれる佐藤の取り組みを紹介する。
脳卒中や肺炎がきっかけで、口からの食事をあきらめていた患者。その食べる力を次々に回復させるスゴ腕看護師・小山珠美。声のかけ方、座り方、食器の使い方など患者の症状や回復状況に応じた適切な食事介助の技術を究める。「できないと思わない。できると信じる」という小山は、多くの患者の食べる喜びを守り続けてきた。重篤な脳梗塞に倒れた81歳の女性。患者や家族の願いに寄り添う小山、その命の現場に密着。
脳卒中や肺炎がきっかけで、口からの食事をあきらめていた患者。その食べる力を次々に回復させるスゴ腕看護師・小山珠美。声のかけ方、座り方、食器の使い方など患者の症状や回復状況に応じた適切な食事介助の技術を究める。「できないと思わない。できると信じる」という小山は、多くの患者の食べる喜びを守り続けてきた。重篤な脳梗塞に倒れた81歳の女性。患者や家族の願いに寄り添う小山、その命の現場に密着。
請川は操縦技術だけでなく、その映像センスにも多くの撮影関係者から高い評価を得ている。だが安全確実なフライトをモットーとする請川は空撮のとき、常に上空の機体を凝視し、映像が映し出されるモニターにはほとんど目を向けていない。カメラに装着したレンズの性能を把握し、機体と被写体の距離感を見極めれば、撮影されている映像は頭に浮かび上がってくるからだという。そして機体を操る指先に神
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請川は操縦技術だけでなく、その映像センスにも多くの撮影関係者から高い評価を得ている。だが安全確実なフライトをモットーとする請川は空撮のとき、常に上空の機体を凝視し、映像が映し出されるモニターにはほとんど目を向けていない。カメラに装着したレンズの性能を把握し、機体と被写体の距離感を見極めれば、撮影されている映像は頭に浮かび上がってくるからだという。そして機体を操る指先に神経を集中させることで自在に機体を操り、イメージどおりの映像を切り取ることができるのだという。30年のキャリアを持ちながらも、時間を惜しまずトレーニングを重ね続けてきたことが、空撮のたくみともいえる境地に請川を達し得させたといえる。
産科医でピアニスト…異色の医師が登場し、ドラマにもなった人気漫画「コウノドリ」。その主人公のモデルが、産科医・荻田和秀(50)だ。病気や早産など高いリスクを持つ母子を数多く救ってきた荻田は、若手医師や救命センター、さらには新生児科などと連携し、チームの力で高いレベルの医療を進めてきた。その命の現場に密着。生死にも関わりかねない大きなリスクを乗り越え、新たな命を次々と誕生させる感動のドラマ!
産科医でピアニスト…異色の医師が登場し、ドラマにもなった人気漫画「コウノドリ」。その主人公のモデルが、産科医・荻田和秀(50)だ。病気や早産など高いリスクを持つ母子を数多く救ってきた荻田は、若手医師や救命センター、さらには新生児科などと連携し、チームの力で高いレベルの医療を進めてきた。その命の現場に密着。生死にも関わりかねない大きなリスクを乗り越え、新たな命を次々と誕生させる感動のドラマ!
年6兆円の黒字を生む日本一の貿易港・名古屋港。この港で活躍する「複数のプロ」を同時に密着する番組初のスペシャル版! 船長に代わり湾内で巨大船を動かす水先人の“熟練の技”。コンテナ貨物をさばく沿岸作業員のリーダーの“人情”。自動車積み込みのプロ集団を指揮する男の“瞬時の判断力”。船の食料などを調達し「ママさん」と慕われる女性の“真心”。ナビゲーターは織田信成。日本経済を支えるプロの誇りに迫る。
年6兆円の黒字を生む日本一の貿易港・名古屋港。この港で活躍する「複数のプロ」を同時に密着する番組初のスペシャル版! 船長に代わり湾内で巨大船を動かす水先人の“熟練の技”。コンテナ貨物をさばく沿岸作業員のリーダーの“人情”。自動車積み込みのプロ集団を指揮する男の“瞬時の判断力”。船の食料などを調達し「ママさん」と慕われる女性の“真心”。ナビゲーターは織田信成。日本経済を支えるプロの誇りに迫る。
独創的な文字を次々に生み出す書体デザイナー・藤田重信。2015年、世界的PCメーカーが藤田の書体を標準装備したニュースは、業界で大きな話題となった。個性的でありながらも美しさを感じさせる藤田の書体は、時に「異端」と称される。150年前に福沢諭吉によって刊行された書の手習い本に見つけた「ふ」の一文字。その「ふ」を原型に新しい明朝体の開発に取りかかった藤田。奇才と呼ばれる藤田の書体作りの現場に密着。
独創的な文字を次々に生み出す書体デザイナー・藤田重信。2015年、世界的PCメーカーが藤田の書体を標準装備したニュースは、業界で大きな話題となった。個性的でありながらも美しさを感じさせる藤田の書体は、時に「異端」と称される。150年前に福沢諭吉によって刊行された書の手習い本に見つけた「ふ」の一文字。その「ふ」を原型に新しい明朝体の開発に取りかかった藤田。奇才と呼ばれる藤田の書体作りの現場に密着。
30年以上前から、障害のある子どもや年齢の違う子どもを一緒に育てる「インクルーシブ保育」を実践してきた野島。子どもたちが自分で考え、支え合っていくその手法は、研究者から大きな注目を集めている。ヒントになったのは、自らの経験だ。野島は子どもの頃、年齢も体格も違う子どもたちとよく遊び、ケンカしていた。人とぶつかり合うことで、相手の気持ちや感情に気づかされ、人を思いやる心を育
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30年以上前から、障害のある子どもや年齢の違う子どもを一緒に育てる「インクルーシブ保育」を実践してきた野島。子どもたちが自分で考え、支え合っていくその手法は、研究者から大きな注目を集めている。ヒントになったのは、自らの経験だ。野島は子どもの頃、年齢も体格も違う子どもたちとよく遊び、ケンカしていた。人とぶつかり合うことで、相手の気持ちや感情に気づかされ、人を思いやる心を育んできたと言う。
そこで徹底しているのが、年齢も能力もバラバラの子どもたちで小さなグループを作り、グループで1つの課題に取り組ませることだ。「グループの名前を好きなように決める」「給食を好きな場所で食べる」など、子どもたちの興味を引く課題を次々と投げかけ、どうグループでまとめていくか考えさせる。野島はあれこれ指示はしない。言葉がつたないところをフォローしながら、意見をぶつけ合わせ、相手を尊重する力を身につけさせる。このプロセスの中で、子どもたちは互いに刺激を受けながら、成長し合っていくと言う。
「子どもはね、ほかの子どもを教材として学んでいってると思うんですよ。人は人に影響されて、自分の価値観も、大切なことも、みんないろんな価値観があると思いながら、自分で作っていくもんやというふうに思っているので」
お絵かきしたサカナが泳ぐ!? 今、国内外で200万人が体験し、話題沸騰の“デジタルアート”。制作したのは猪子寿之(39)。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のオープニング映像やミラノ万博日本館の展示など、今世界で活躍するデジタルクリエーターだ。自他ともに認める“欠落人間”。漢字は読めず、大の遅刻魔、しかも打ち合わせ中に熟睡してしまう男。しかし突然、常識外のアイデアを思いつく。規格外の男の仕事に密着!
お絵かきしたサカナが泳ぐ!? 今、国内外で200万人が体験し、話題沸騰の“デジタルアート”。制作したのは猪子寿之(39)。NHK大河ドラマ「花燃ゆ」のオープニング映像やミラノ万博日本館の展示など、今世界で活躍するデジタルクリエーターだ。自他ともに認める“欠落人間”。漢字は読めず、大の遅刻魔、しかも打ち合わせ中に熟睡してしまう男。しかし突然、常識外のアイデアを思いつく。規格外の男の仕事に密着!
大手航空会社で2800人の整備士の頂点に立ち、「親分」の愛称で慕われる整備士、杉本好夫(59)。高校を出てからこの道42年、髪の毛1本よりも繊細な精度で修理する“神業”職人だ。巨大な飛行機が1mm以下の単位で修理され、古い部品がまるで新品のように元に戻る超絶技巧の持ち主。今回、10年に一度と言われる珍しい故障が持ち込まれた。異変が起きたのは、わずか1cmのボルト。杉本は、難局をどう乗りこえるか。
大手航空会社で2800人の整備士の頂点に立ち、「親分」の愛称で慕われる整備士、杉本好夫(59)。高校を出てからこの道42年、髪の毛1本よりも繊細な精度で修理する“神業”職人だ。巨大な飛行機が1mm以下の単位で修理され、古い部品がまるで新品のように元に戻る超絶技巧の持ち主。今回、10年に一度と言われる珍しい故障が持ち込まれた。異変が起きたのは、わずか1cmのボルト。杉本は、難局をどう乗りこえるか。
IT企業経営者・川上量生(47)。視聴者が動画にコメントをのせられるネットサービスや、高音質の携帯着信メロディなど、独創的なサービスを次々と世に送り出してきた。常に15ものプロジェクトを抱える川上には、どんな企画にも貫く大原則がある。それは「無いものを、作る」というものだ。
「無いものを作るのが重要で。ニーズがあるんだけど、まだ世の中にないものを僕らは作ろうとしている
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IT企業経営者・川上量生(47)。視聴者が動画にコメントをのせられるネットサービスや、高音質の携帯着信メロディなど、独創的なサービスを次々と世に送り出してきた。常に15ものプロジェクトを抱える川上には、どんな企画にも貫く大原則がある。それは「無いものを、作る」というものだ。
「無いものを作るのが重要で。ニーズがあるんだけど、まだ世の中にないものを僕らは作ろうとしているだけなんです。競争相手がいなければ、好きな道を歩めるし、そこにはユニークな歴史が生まれますよね。他の誰かができることはその人がやればいい。自分がやらなければ起こらなかった歴史はおもしろいかなって思います」
オリジナリティに徹底的にこだわることで、川上は時代を切りひらく大ヒットを飛ばしてきた。
スター選手を資金力で集めることはできないチーム事情にもかかわらず、4年で3度Jリーグ制覇を果たした名指揮官。その秘密の一つは選手のやる気に火をつけ、成長を促す巧みさだ。「監督は選手の“心”を預かる仕事」と語る森保。選手と心を通わせ、逆境に陥っても粘り強く乗り越える、強い集団を作り上げていく。離脱者が相次ぎ、チームは最大の危機に。果たしてこのピンチをどう打開するか。
スター選手を資金力で集めることはできないチーム事情にもかかわらず、4年で3度Jリーグ制覇を果たした名指揮官。その秘密の一つは選手のやる気に火をつけ、成長を促す巧みさだ。「監督は選手の“心”を預かる仕事」と語る森保。選手と心を通わせ、逆境に陥っても粘り強く乗り越える、強い集団を作り上げていく。離脱者が相次ぎ、チームは最大の危機に。果たしてこのピンチをどう打開するか。
数多くの義足アスリートをパラリンピックにおくりだし、競技用義足作りの第一人者として知られる臼井二美男(61)。しかし臼井が手がけるのはそうした特別な義足だけではない。日常的に使用する生活用義足作りこそ、臼井が最も大切だと考える仕事だ。
臼井が大事にするのは、はく人のことを一番に考えた義足作り。義足は、はく人の体にあわせて一つ一つオーダーメードで作られる。なかでも履き心
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数多くの義足アスリートをパラリンピックにおくりだし、競技用義足作りの第一人者として知られる臼井二美男(61)。しかし臼井が手がけるのはそうした特別な義足だけではない。日常的に使用する生活用義足作りこそ、臼井が最も大切だと考える仕事だ。
臼井が大事にするのは、はく人のことを一番に考えた義足作り。義足は、はく人の体にあわせて一つ一つオーダーメードで作られる。なかでも履き心地をきめる重要な部分が、切断した足を入れる「ソケット」と呼ばれるパーツだ。一般的にソケットを作る際、腰まわりや足の長さをメジャーなどで計測する。しかし、臼井がたよりにするのは手の感覚と目。道具を使わずに、足の大きさや特徴を的確につかむ。
「ここが何ミリ何ミリというのは作る側のただのデータで。数字のことで議論するっていうのは、あくまで技術者側の話。お客さんはそんなの関係ないんですよ。数字よりも快適で美しくて、はきごこちがいいっていうものを求めてるわけだから。」
さらに臼井がこだわるのは履き心地だけではない。はく人との会話を通じてその人が義足で何をしたいかを聞き出し、目的に応じた義足を作る。薄手のスカートをはきたい人には、ラインが目立たないコンパクトな義足。ミニスカートがはきたい人には、本物の足そっくりの質感のある義足。これまで400人以上の、ささやかな希望をかなえてきた。
「義足にかける期待とかかける望みが必ずあって、はく人とその家族には。言葉にはならなくてもそういう思いをもって訪ねてくる人がけっこうたくさんいますから。それにはこたえなきゃいけないっていう。それは使命みたいな感じでしょうね。」
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“世界遺産”スペシャル 世界に誇る、日本の魂 日本料理人・奥田透/和紙職人・鈴木豊美/文楽人形遣い・桐竹勘十郎
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2013年に無形文化遺産に登録された「和食」。世界的に高まる和食ブームとは裏腹に、家庭では作る機会が減るなど、和食離れが進んでいる。「このままでは、10年後に和食はなくなるかもしれない」と危機感を抱くのが、日本料理人の奥田透(47)。奥田は30年間、食材が持つ旬や素材の力を最大限に引き出す和食の神髄を突き詰めてきたスゴ腕だ。その奥田が和食の未来のためにと、3年前にフラン
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2013年に無形文化遺産に登録された「和食」。世界的に高まる和食ブームとは裏腹に、家庭では作る機会が減るなど、和食離れが進んでいる。「このままでは、10年後に和食はなくなるかもしれない」と危機感を抱くのが、日本料理人の奥田透(47)。奥田は30年間、食材が持つ旬や素材の力を最大限に引き出す和食の神髄を突き詰めてきたスゴ腕だ。その奥田が和食の未来のためにと、3年前にフランスに乗り込んだ。「食の都・パリで和食が認められれば、もう一度日本でも和食が復権するはずだ」。パリのど真ん中に店を作り、現地で採れた魚や野菜など限られた食材を使い、王道の和食を再現した。しかしその一方で奥田は、日本の店で7年連続で獲得してきたミシュランの3つ星を、2つ星に落とした。それでも未来のためにと、フランスでの挑戦をやめることはない。
そんな奥田に千載一遇のチャンスが舞い込んだ。「フランス料理の革命児」と称される3つ星シェフ、パスカル・バルボが店にやって来る。奥田が勝負の品と決めたのが、チュルボというヒラメの一種。これを日本の伝統技術「活け締め」を使い、鮮度を保ちながら身の熟成を進め、刺身や塩焼きであえてシンプルに提供する。和食を守るためにこそ、攻める。それが奥田の“世界遺産”を守るための流儀。
「(和食が)嫌いなわけではないと思うんですよ。ただ日本人の意識として、なんかあんまり大事にも思っていないんじゃないかなと。だから、問題提起していかないと、気がつかないうちに(和食は)なくなって終わっちゃうものになっちゃうのかなと。どんなに欧米化が進んでも、残さなきゃならない文化は十分あるんじゃないかなと。そこにちゃんとした価値と値打ちをつけるには、やっぱり海外に進出してきちんとしたものを出して、評価されることが一番の近道になるんじゃないかなと」。
いま全国の自治体関係者から注目を集める男がいる。島根県邑南(おおなん)町役場の職員・寺本英仁。高齢化率40%超の人口1万1千人の過疎の町で、「3年連続社会増」と考えられない「結果」を出し続けている。その町おこしの手法は、徹底した“グルメ”に特化した事業の数々。この町でしか味わえない特産品や料理を全面に打ち出すことで、観光客を呼び込み、移住者を招いた。地方を元気にする熱血公務員の奮闘に密着!
いま全国の自治体関係者から注目を集める男がいる。島根県邑南(おおなん)町役場の職員・寺本英仁。高齢化率40%超の人口1万1千人の過疎の町で、「3年連続社会増」と考えられない「結果」を出し続けている。その町おこしの手法は、徹底した“グルメ”に特化した事業の数々。この町でしか味わえない特産品や料理を全面に打ち出すことで、観光客を呼び込み、移住者を招いた。地方を元気にする熱血公務員の奮闘に密着!
認知症のお年寄りたちの「問題行動」を抑え、穏やかに過ごす介護技術で注目を集める施設が神奈川県藤沢市にある。代表の加藤忠相は、「利用者がどうすれば活躍できるか」を徹底的に追求し、“型破り”ともいわれるアプローチを実践。これによって利用者のうち3割以上の要介護度が改善した。その極意は、「感情に働きかける」という加藤。認知症のお年寄りたちの底力を引き出す、先端の介護現場の日々に密着する。
認知症のお年寄りたちの「問題行動」を抑え、穏やかに過ごす介護技術で注目を集める施設が神奈川県藤沢市にある。代表の加藤忠相は、「利用者がどうすれば活躍できるか」を徹底的に追求し、“型破り”ともいわれるアプローチを実践。これによって利用者のうち3割以上の要介護度が改善した。その極意は、「感情に働きかける」という加藤。認知症のお年寄りたちの底力を引き出す、先端の介護現場の日々に密着する。
女性から人気を集めるファッションデザイナー皆川明が登場。今、できるだけ早くトレンドを察知し、商品を発売する「ファストファッション」が人気を集める中、流行を無視しながらも美しく楽しい生地の服で売り上げを伸ばす。東京スカイツリーの制服を作って話題になるなど評価は高く、糸井重里さんなど各界の著名人からの称賛の声も多い。物静かな皆川さんの服作りに密着。流行にとらわれずとも、人々の心を動かす秘密に迫る。
女性から人気を集めるファッションデザイナー皆川明が登場。今、できるだけ早くトレンドを察知し、商品を発売する「ファストファッション」が人気を集める中、流行を無視しながらも美しく楽しい生地の服で売り上げを伸ばす。東京スカイツリーの制服を作って話題になるなど評価は高く、糸井重里さんなど各界の著名人からの称賛の声も多い。物静かな皆川さんの服作りに密着。流行にとらわれずとも、人々の心を動かす秘密に迫る。
常識破りといわれる材料・製法で作られた、絶品モチモチしっとり食パンや、ふわっふわサックリの驚がくメロンパン…。料理業界でも「ほかで食べたことがない」と絶賛される、パン職人・竹内久典の独創的なパンを求め、山あいの店に人々が殺到。そこには、かつて金もうけだけを求めた苦い記憶から生み出された、魂の流儀があった。酷暑となったこの夏、予想外の事態を乗り切るための、“どこにもない”パン誕生の裏側に迫る。
常識破りといわれる材料・製法で作られた、絶品モチモチしっとり食パンや、ふわっふわサックリの驚がくメロンパン…。料理業界でも「ほかで食べたことがない」と絶賛される、パン職人・竹内久典の独創的なパンを求め、山あいの店に人々が殺到。そこには、かつて金もうけだけを求めた苦い記憶から生み出された、魂の流儀があった。酷暑となったこの夏、予想外の事態を乗り切るための、“どこにもない”パン誕生の裏側に迫る。
世界で激しい開発競争が進む中、ユニークな発想で「暮らしを支える」ロボットづくりに励むプロフェッショナルたちを描くスペシャル版!プロたちの挑戦に密着するVTRに加え、スタジオに劇団ひとりさん、市原悦子さん、大学でロボット工学を専攻したモデル・梨衣名(りいな)さんを迎える。「私、ロボットには疑り深いの」と語る市原さん、初めてロボットに接した驚きの感想とは!?
世界で激しい開発競争が進む中、ユニークな発想で「暮らしを支える」ロボットづくりに励むプロフェッショナルたちを描くスペシャル版!プロたちの挑戦に密着するVTRに加え、スタジオに劇団ひとりさん、市原悦子さん、大学でロボット工学を専攻したモデル・梨衣名(りいな)さんを迎える。「私、ロボットには疑り深いの」と語る市原さん、初めてロボットに接した驚きの感想とは!?
駅や博物館、商業施設など、あらゆる場所で私たちを目的地へ導いてくれる目印「サイン」。ひかえめかつ、わかりやすいサインが求められる中にあって、廣村の作品は異彩を放つ。
事務用品メーカーのオフィスでは「アイデアや発想力が刺激される」という狙いでミーティングルームや喫煙室に「思考」を想起させるサインを施した。
東京スカイツリー内の水族館では、海洋生物の解説をカラー写真では
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駅や博物館、商業施設など、あらゆる場所で私たちを目的地へ導いてくれる目印「サイン」。ひかえめかつ、わかりやすいサインが求められる中にあって、廣村の作品は異彩を放つ。
事務用品メーカーのオフィスでは「アイデアや発想力が刺激される」という狙いでミーティングルームや喫煙室に「思考」を想起させるサインを施した。
東京スカイツリー内の水族館では、海洋生物の解説をカラー写真ではなく、あえて点描のイラストで表現。そこには「生き物図鑑を巡るように館内をまわって欲しい」という思いを込めた。
そんな廣村のサインは目的地へ導くと同時に、“新たな体験”を生み出していると評される。
名だたる企業からの依頼が引きも切らない、ベンチャー企業社長・道脇裕(39)。生み出すのは、コペルニクス的発想で問題を鮮やかに解決する発明品。どんな衝撃でも緩まず、宇宙開発での使用も期待されるネジ。音の反射を計算し尽くし、高速道路の騒音を吸収する新たな装置。数々の社会的課題にアイデアで立ち向かう「日本のエジソン」…その原点は、小5で学校を自主休学、さまざまな職を渡り歩いた驚きの半生にあった!
名だたる企業からの依頼が引きも切らない、ベンチャー企業社長・道脇裕(39)。生み出すのは、コペルニクス的発想で問題を鮮やかに解決する発明品。どんな衝撃でも緩まず、宇宙開発での使用も期待されるネジ。音の反射を計算し尽くし、高速道路の騒音を吸収する新たな装置。数々の社会的課題にアイデアで立ち向かう「日本のエジソン」…その原点は、小5で学校を自主休学、さまざまな職を渡り歩いた驚きの半生にあった!
宮崎の小さな港町にありながら、東京の星付きレストランから注文が殺到する魚屋さんがいる。門川安秀さん、通称“ねこさん”だ。どんなに不漁な時期でも、独自のネットワークと天候を読む目で、魚を集めるねこさん。取引先のシェフたちの好みや癖までも知り尽くして魚をさばく腕も持つ。今年の夏は、東京の一流フレンチレストランの特別メニューのために、高級魚を200人分依頼された。自らのプライドをかけた闘いが始まる。
宮崎の小さな港町にありながら、東京の星付きレストランから注文が殺到する魚屋さんがいる。門川安秀さん、通称“ねこさん”だ。どんなに不漁な時期でも、独自のネットワークと天候を読む目で、魚を集めるねこさん。取引先のシェフたちの好みや癖までも知り尽くして魚をさばく腕も持つ。今年の夏は、東京の一流フレンチレストランの特別メニューのために、高級魚を200人分依頼された。自らのプライドをかけた闘いが始まる。
弟子入りを受け入れてくれた一人目のプロが、当代屈指と言われる天ぷら職人・早乙女哲哉(70)。料理人志望の佐藤花菜子(18)と、灘高生の中野誠大(18)が、1か月弟子になる。
初日、早乙女が2人に働く際の心構えを伝えた。「修業は、魚をさばくとかそういう技術を覚えに来るんじゃなくて、我慢を覚えに来るもの。我慢していれば、いつのまにか技術はちゃんと身についてるから。」
と
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弟子入りを受け入れてくれた一人目のプロが、当代屈指と言われる天ぷら職人・早乙女哲哉(70)。料理人志望の佐藤花菜子(18)と、灘高生の中野誠大(18)が、1か月弟子になる。
初日、早乙女が2人に働く際の心構えを伝えた。「修業は、魚をさばくとかそういう技術を覚えに来るんじゃなくて、我慢を覚えに来るもの。我慢していれば、いつのまにか技術はちゃんと身についてるから。」
とはいえ、体力勝負のこの仕事。天ぷらを2階に運ぶ仕事をひたすら繰り返す1日に、中野は早くも心が折れかける。「明日からの選択肢・・・死ぬ気でがんばるか、帰るか・・・」。
一方、ふだんから料理店でアルバイトをしている花菜子は、順調に仕事を覚え、仕込みを手伝うようになっていた。そんな花菜子に、まかないで食べるキスの天ぷらを作らせる早乙女。客に料理を出す重圧、孤独を経験してもらうためだ。キスのさばきから揚げまで、失敗を重ねる花菜子。それでも食らいつき、修業最終日に早乙女に、自分の天ぷらを振る舞おうとする。早乙女のいう「我慢」を2人はどう受け止めたのか。
ギラギラした光は、もういらない。世界的照明デザイナー・東海林弘靖の流儀は、“居心地がよい暗闇”に宿る。緻密な計算と感性によって作り込まれた光と影の交錯に、人は安らぎを覚え、時に涙する。その原点は、東日本大震災。計画停電や節電で、町から光が消えた。自分の存在理由が揺るぐ中、答えはなんと、南太平洋の島にあった! この秋挑んだのは、九州随一の城下町の廃虚…人々の心に灯をともす、起死回生のアイデアとは?
ギラギラした光は、もういらない。世界的照明デザイナー・東海林弘靖の流儀は、“居心地がよい暗闇”に宿る。緻密な計算と感性によって作り込まれた光と影の交錯に、人は安らぎを覚え、時に涙する。その原点は、東日本大震災。計画停電や節電で、町から光が消えた。自分の存在理由が揺るぐ中、答えはなんと、南太平洋の島にあった! この秋挑んだのは、九州随一の城下町の廃虚…人々の心に灯をともす、起死回生のアイデアとは?
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Season finale
年末スペシャル 築地に集うプロたち 中国料理人・古田等/日本料理人・奥田透/まぐろ仲買人・藤田浩毅
Episode overview
3人のプロフェッショナルが“食の宝庫”築地市場で繰り広げる真剣勝負に密着。60歳にして「新参者」の中国料理の奇才・古田等。一級品の食材を求め、買い付けに労する姿に密着! 日本料理人・奥田透が出会った驚異の可能性を秘めた“未知の食材”。和食の神髄を極めた男が1つの食材と向き合い続ける苦闘の連夜を追う。“マグロのカリスマ”と呼ばれる仲買人・藤田浩毅。その目利きの極意も大解剖!
3人のプロフェッショナルが“食の宝庫”築地市場で繰り広げる真剣勝負に密着。60歳にして「新参者」の中国料理の奇才・古田等。一級品の食材を求め、買い付けに労する姿に密着! 日本料理人・奥田透が出会った驚異の可能性を秘めた“未知の食材”。和食の神髄を極めた男が1つの食材と向き合い続ける苦闘の連夜を追う。“マグロのカリスマ”と呼ばれる仲買人・藤田浩毅。その目利きの極意も大解剖!
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