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Season 2018
ワインの聖地ブルゴーニュに飛び込んで23年。ワイン醸造家として注目を集める仲田晃司に密着。「極上の一滴」を生み出すための驚きの哲学。悪天候でブドウの収穫量の減少が続く中、雹(ひょう)が畑を襲った。傷だらけになったブドウを慈しむ仲田。3か月の取材で見えたのは、逆境でも常に前向きにワインと向き合う誠実な生きざまだった。人気ワイン漫画「神の雫(しずく)」も登場!これを見ればワインが100倍面白くなる!?
ワインの聖地ブルゴーニュに飛び込んで23年。ワイン醸造家として注目を集める仲田晃司に密着。「極上の一滴」を生み出すための驚きの哲学。悪天候でブドウの収穫量の減少が続く中、雹(ひょう)が畑を襲った。傷だらけになったブドウを慈しむ仲田。3か月の取材で見えたのは、逆境でも常に前向きにワインと向き合う誠実な生きざまだった。人気ワイン漫画「神の雫(しずく)」も登場!これを見ればワインが100倍面白くなる!?
日本卓球界をけん引するエース、石川佳純(24)。ロンドンオリンピック、史上初のシングルス4位・団体銀メダル。リオオリンピックでは団体銅メダルと、その功績は輝かしい。石川の武器は、強烈な回転とパワーで打ち抜くフォアドライブ。そして、どんな苦しい状況でも強い精神力で巻き返す「負けず嫌い」な卓球スタイルだ。
だが今、石川はかつてないほどの苦境に立たされている。2017年に行
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日本卓球界をけん引するエース、石川佳純(24)。ロンドンオリンピック、史上初のシングルス4位・団体銀メダル。リオオリンピックでは団体銅メダルと、その功績は輝かしい。石川の武器は、強烈な回転とパワーで打ち抜くフォアドライブ。そして、どんな苦しい状況でも強い精神力で巻き返す「負けず嫌い」な卓球スタイルだ。
だが今、石川はかつてないほどの苦境に立たされている。2017年に行われた日本一を決める大会。4連覇をかけた石川だったが、高校生の平野美宇に惨敗した。背景には、公式ボールの変更がある。ボールの材質がセルロイドからプラスチックに変わり、ボールに回転がかかりづらくなったことで、回転を生かした石川の卓球が通じなかった。
負けず嫌いの石川、今、新たなスタイルに挑み始めた。それは「高速卓球」。ボールが卓球台から上がりきらないうちに早いタイミングで打つ、スピードに重きをおいた卓球だ。スタイルを変えるのは容易ではない。厳しい強化メニューを自らに課し、改革に挑む。
未知の魚を求めて、世界の海に潜る河原直明(44)。多くの水族館が展示用の生物を業者から買う中で、葛西臨海水族園は自ら採取する専門部署を持つ。そのリーダーが河原だ。魚の種類ごとに行動を予測し、捕獲作戦を遂行する河原のプロの技を、潜水撮影を駆使し、半年間かけて撮影した。日本固有種が生息する小笠原や、南極にほど近く「謎に包まれた海域」といわれるオーストラリア南部での、知られざる戦いを追った!
未知の魚を求めて、世界の海に潜る河原直明(44)。多くの水族館が展示用の生物を業者から買う中で、葛西臨海水族園は自ら採取する専門部署を持つ。そのリーダーが河原だ。魚の種類ごとに行動を予測し、捕獲作戦を遂行する河原のプロの技を、潜水撮影を駆使し、半年間かけて撮影した。日本固有種が生息する小笠原や、南極にほど近く「謎に包まれた海域」といわれるオーストラリア南部での、知られざる戦いを追った!
流行のヘアスタイルを次々と世に送り出し、業界をけん引するカリスマトリマー小島麻里。斬新なヘアスタイルを生み出すセンスだけでなく、ワンちゃんそれぞれの体型や骨格までも計算し、ハサミひとつで理想のボディーラインまでも生み出す卓越した技術を持つ。そんな小島だが、絶大な人気を誇る今もなお、その腕を磨く努力をたゆまず続けている。挑んでいるのは、プードルが狩猟犬だった時代のスタイル
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流行のヘアスタイルを次々と世に送り出し、業界をけん引するカリスマトリマー小島麻里。斬新なヘアスタイルを生み出すセンスだけでなく、ワンちゃんそれぞれの体型や骨格までも計算し、ハサミひとつで理想のボディーラインまでも生み出す卓越した技術を持つ。そんな小島だが、絶大な人気を誇る今もなお、その腕を磨く努力をたゆまず続けている。挑んでいるのは、プードルが狩猟犬だった時代のスタイルを元に確立されたクラシカルなカット。ペット用のカットとしては一般的ではないものの、今ふたたび基本に立ち返ることで、さらに高い技術を身につけられると考えたためだ。「今さら、基礎なんてやる必要あるの?」という声もあるが、小島は語る。
「犬を通じて周りの人たちをハッピーにできるように。かわいいカットにしていれば喜ばれるし、飼い主さんも自慢したくなりますし、連れて歩きたくなるでしょう。すると犬と飼い主さんが一緒にいる時間も増えるので、犬にとっても幸せにつながって行くと思っています。」
世界遺産・日光東照宮の「美」を支えてきたものがある。日本文化の象徴「漆」だ。塗師・佐藤則武は漆を塗る「塗師」として、その輝きを守り続けてきた。国宝・本殿の改修に密着。2017年春、佐藤は特に劣化が激しい一角を発見した。原因を調べた結果、過去の塗師たちが悪戦苦闘してきた形跡が浮かび上がってきた。佐藤は、400年前の輝きを取り戻せるのか? 難所に挑んだプロフェッショナルの記録。
世界遺産・日光東照宮の「美」を支えてきたものがある。日本文化の象徴「漆」だ。塗師・佐藤則武は漆を塗る「塗師」として、その輝きを守り続けてきた。国宝・本殿の改修に密着。2017年春、佐藤は特に劣化が激しい一角を発見した。原因を調べた結果、過去の塗師たちが悪戦苦闘してきた形跡が浮かび上がってきた。佐藤は、400年前の輝きを取り戻せるのか? 難所に挑んだプロフェッショナルの記録。
プロボクサー山中慎介(35)。
山中は「神の左」と言われる左ストレートを武器に強い挑戦者を選び、5年以上も防衛を重ねてきた。去年8月、具志堅用高の大記録に並ぶ13回目の防衛戦でメキシコのルイス・ネリと対戦。
4ラウンド、山中はネリの強打でバランスを崩し、連打を浴びた。反撃できるチャンスを狙っていた時にタオルが投入された。山中は「まだやれると思っていたが周りを心配させ
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プロボクサー山中慎介(35)。
山中は「神の左」と言われる左ストレートを武器に強い挑戦者を選び、5年以上も防衛を重ねてきた。去年8月、具志堅用高の大記録に並ぶ13回目の防衛戦でメキシコのルイス・ネリと対戦。
4ラウンド、山中はネリの強打でバランスを崩し、連打を浴びた。反撃できるチャンスを狙っていた時にタオルが投入された。山中は「まだやれると思っていたが周りを心配させた。」とタオルを投げたトレーナーをかばった。
試合後、対戦相手ネリのドーピング疑惑が発覚し、さらに後味の悪い結果に・・・。
一度でも負けたら引退を公言してきた山中だが「納得できない終わり方で終われば、数十年後悔する。あの負けでは終われない。」と現役続行を決意。
そして、「相手がドーピングだとしても一度KOで負けた。よくないことかもしれないけど負けは負け。素直な思いです。もう一度ネリとやりたい。」
元王者と現王者の戦いは、勝った現王者の方が自信につながり、有利と言われる。ボクサーとしては決して若くない35歳。山中はネリに借りを返したい一心でボクシング人生の全てを賭けて再戦に臨んだ。
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吹奏楽部音楽監督・藤重佳久が率いる、長崎・活水高校の挑戦は、苦境の中から始まった。8月、年に一度の大切な大会で惜しくも敗れ、全国大会への切符を逃した。しかし、藤重はショックを受ける部員たちを鼓舞する。1か月後に、もうひとつの大きな大会、「マーチングコンテスト」が待っていた。マーチングでは、演奏をしながらさまざまな隊列を組んで行進する。大きな楽器は12キロにも及び、体力・
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吹奏楽部音楽監督・藤重佳久が率いる、長崎・活水高校の挑戦は、苦境の中から始まった。8月、年に一度の大切な大会で惜しくも敗れ、全国大会への切符を逃した。しかし、藤重はショックを受ける部員たちを鼓舞する。1か月後に、もうひとつの大きな大会、「マーチングコンテスト」が待っていた。マーチングでは、演奏をしながらさまざまな隊列を組んで行進する。大きな楽器は12キロにも及び、体力・集中力ともに求められる難易度の高い大会だ。
練習中、藤重は難解なフレーズが演奏できない生徒を見て、専門ではない楽器を自ら吹き、指導者自身が全力で諦めない姿をさらけだす。さらに、集中できておらず音が乱れた生徒には、自分でできるようになったと思うまで、離れた場所で練習させる。そこにあるのは、「全力が、全力を引き出す」という藤重の流儀。また、肩に力の入った生徒には、ユーモアを交えた言葉をかけ、正確なだけでなくイキイキとした音を引き出す。生徒に「嵐」と呼ばれる破天荒な藤重、あの手この手を使い、生徒のやる気をひきだしていく。
前人未到の「永世七冠」を達成し、棋士初となる「国民栄誉賞」を受賞した羽生善治(47)の特別編。これまでに勝ち取ったタイトル数は通算99期。他の追随を許さない、圧倒的な強さはどのようにして生まれ、育まれたのか。“史上最強”へと至る軌跡をたどる。
「プロフェッショナル」では、2006年・08年に羽生を主人公とした番組を放送。若くして天才と呼ばれた陰にあった「苦悩」、ライバ
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前人未到の「永世七冠」を達成し、棋士初となる「国民栄誉賞」を受賞した羽生善治(47)の特別編。これまでに勝ち取ったタイトル数は通算99期。他の追随を許さない、圧倒的な強さはどのようにして生まれ、育まれたのか。“史上最強”へと至る軌跡をたどる。
「プロフェッショナル」では、2006年・08年に羽生を主人公とした番組を放送。若くして天才と呼ばれた陰にあった「苦悩」、ライバルとの「死闘」を通して浮かび上がる勝負師としての生きざまを生々しく記録してきた。今回、その2本を再編集し、インタビューを新たに収録。密着取材した30代から10年あまりを経た今、どんな地平を目指すのか。羽生は、驚くほど赤裸々に47歳の心境を語った。人生において長きにわたる「仕事」、そのさまざまなステージで闘う人たちに向けた特別版。
福島県白河市。その田んぼ道の真ん中に、全国から客が殺到する人気ラーメン店がある。店主の名は、竹井和之(63)。自らを「ラーメンバカ」と呼び、一杯のラーメンに40年にわたって情熱を注いできた。竹井が作るのは、一見、昔ながらの醤油ラーメンだが、なぜか忘れがたい印象を残すと評判だ。休日ともなれば、遠くは四国・九州からも400人もの客が押し寄せ、開店前から大行列ができるほどの人
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福島県白河市。その田んぼ道の真ん中に、全国から客が殺到する人気ラーメン店がある。店主の名は、竹井和之(63)。自らを「ラーメンバカ」と呼び、一杯のラーメンに40年にわたって情熱を注いできた。竹井が作るのは、一見、昔ながらの醤油ラーメンだが、なぜか忘れがたい印象を残すと評判だ。休日ともなれば、遠くは四国・九州からも400人もの客が押し寄せ、開店前から大行列ができるほどの人気ぶりだ。
だが、その過去には、「天才」と謳われた先代の父との葛藤があった。父の急死を受けて店を継いだものの、常連からは「まずくなったな」とこきおろされた。その悔しさを胸に味作りに励み、数え切れない失敗を乗り越えて、自分にしか作ることのできない味を確立した。そんな竹井がいま挑むのは、自らが培ってきた味の「継承」。ただおいしいラーメンを作るだけではない、竹井が本当に伝えたいこととは?稀代のラーメン職人の奥深き仕事の流儀に迫る。
日本の景気や時代を映す街、銀座。昼は世界中の観光客でにぎわい、夜は企業のトップをはじめとした一流ビジネスマンたちの社交場として、数百もの高級クラブが光り輝く。今回は、そんな夜の銀座で22年、高級クラブを経営してきた“銀座のママ”、白坂亜紀(51)の仕事に密着。客の心をつかむ色気はもちろん、秘書のように立ち回り、ビジネスマンの商談をサポートする心配りの数々など、クラブの平
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日本の景気や時代を映す街、銀座。昼は世界中の観光客でにぎわい、夜は企業のトップをはじめとした一流ビジネスマンたちの社交場として、数百もの高級クラブが光り輝く。今回は、そんな夜の銀座で22年、高級クラブを経営してきた“銀座のママ”、白坂亜紀(51)の仕事に密着。客の心をつかむ色気はもちろん、秘書のように立ち回り、ビジネスマンの商談をサポートする心配りの数々など、クラブの平均寿命が5か月ともいわれる銀座で生き抜いてきた手腕に迫る。さらに、銀座で「生きる伝説」と称される、“文壇バーのママ”、園田静香も登場。銀座で半世紀、店を守り続け、名だたる作家や漫画家たちをとりこにしてきたその魅力を、今なお常連だという北方謙三氏、大沢在昌氏が語る。
一流の男が集う銀座の、一流の女のもてなしとは―。秘密の夜の世界をひもとく45分。
北海道で小さな町の本屋を営む岩田徹(66)。岩田が注目を集めるきっかけとなったのが、11年前から独自で展開しているサービス「1万円選書」。1万円の予算で岩田が客1人1人にあった本を選び出すというものだ。全国各地から注文が殺到、3,000人待ちという盛況ぶり。岩田のもとには日々、選書した本によって「人生を救われた」、「運命を変えてくれた」といった感激の声が寄せられる。なぜ
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北海道で小さな町の本屋を営む岩田徹(66)。岩田が注目を集めるきっかけとなったのが、11年前から独自で展開しているサービス「1万円選書」。1万円の予算で岩田が客1人1人にあった本を選び出すというものだ。全国各地から注文が殺到、3,000人待ちという盛況ぶり。岩田のもとには日々、選書した本によって「人生を救われた」、「運命を変えてくれた」といった感激の声が寄せられる。なぜ岩田は客の人生に寄り添う「運命の1冊」を選び抜くことができるのか。その目利きの秘密と本屋に人生を捧げた男の流儀に迫る。
バブル崩壊や出版不況など、幾度も廃業の危機に陥りながらも闘い続けた壮絶な過去。
40年間探し続けた「町の本屋の役割」、そしてドン底のなか偶然生まれた1万円選書の誕生秘話を明かす。
また今回は「コーナー企画」として、読書家としても知られる高山一実(乃木坂46)が1万円選書を体験、岩田の流儀を紐解いていく。
わずか3時間で1週間分のつくりおきを生み出す、料理専門の家政婦・タサン志麻に密着。元はフランス三ツ星レストランの料理人。7800円でフレンチから和食、中華、エスニック、デザートまで15品を超える絶品が続々! さらに家庭の状況や会話をヒントに、その家ならではの味に仕上げ、「伝説の家政婦」と称される。だがそこにはレストランから逃げ、家政婦の仕事を恥じた過去が。
わずか3時間で1週間分のつくりおきを生み出す、料理専門の家政婦・タサン志麻に密着。元はフランス三ツ星レストランの料理人。7800円でフレンチから和食、中華、エスニック、デザートまで15品を超える絶品が続々! さらに家庭の状況や会話をヒントに、その家ならではの味に仕上げ、「伝説の家政婦」と称される。だがそこにはレストランから逃げ、家政婦の仕事を恥じた過去が。
サッカーW杯ロシア大会の開幕まで1か月。本田圭佑(31)が登場!
イタリアの名門・ACミランからメキシコの中堅クラブへ。ハリルホジッチ監督(当時)が率いる日本代表からも落選。かつてないどん底に本田はいた。しかし、メキシコでの密着取材を始めた私たちが目にしたのは、「まあ、見ていて下さい」と言わんばかりの不敵な笑顔。そこで繰り広げられていたのは、極秘トレーニング。標高24
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サッカーW杯ロシア大会の開幕まで1か月。本田圭佑(31)が登場!
イタリアの名門・ACミランからメキシコの中堅クラブへ。ハリルホジッチ監督(当時)が率いる日本代表からも落選。かつてないどん底に本田はいた。しかし、メキシコでの密着取材を始めた私たちが目にしたのは、「まあ、見ていて下さい」と言わんばかりの不敵な笑顔。そこで繰り広げられていたのは、極秘トレーニング。標高2400メートルの高地で心肺機能を徹底的にたたき直す本田の姿があった。特訓はオフも返上で行われ、ロングインタビューでこう語った。「自分ですよ、敵はどんなときも」。カメラが捉えたのは、どれだけ笑われようとも、どれだけ批判されようとも、自らの生き方を貫き通そうとする本田圭佑だった。
逆転でのW杯出場、そして悲願の世界一へ。どん底に墜ちたかつてのエースの孤独な闘いに独占密着。「すべて」に迫る。
「食べると幸せな気持ちになる。」東京・丸の内にあるチョコレート専門店には、ショコラティエ・三枝俊介(61)のチョコレートに魅せられた人々が集う。
そのチョコレート作りは、カカオ豆の焙煎から始まる。アフリカ、アジア、南米など世界各地から取り寄せたカカオ豆を、様々に温度を変え、その土地の個性を引き出すよう焙煎する。三枝は、カカオ豆からチョコレート作りを行う「Bean to
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「食べると幸せな気持ちになる。」東京・丸の内にあるチョコレート専門店には、ショコラティエ・三枝俊介(61)のチョコレートに魅せられた人々が集う。
そのチョコレート作りは、カカオ豆の焙煎から始まる。アフリカ、アジア、南米など世界各地から取り寄せたカカオ豆を、様々に温度を変え、その土地の個性を引き出すよう焙煎する。三枝は、カカオ豆からチョコレート作りを行う「Bean to Bar」を日本で先駆けた。
もともとはパティシエとして、いくつものケーキ店を持っていた三枝。ある出会いをきっかけにチョコレートの世界にのめり込んだ。57歳の時に全てのケーキ店を閉める決意をし、残りの人生をチョコレートの追求にかけた。
三枝が挑むのは「究極のチョコレート」。時代を超えて人々から求められる、新たな味を目指す。渡ったのは、日本から14000 ㎞のカリブに浮かぶ島国。三枝のチョコレートは完成するのか・・・。
「だるまちゃんとてんぐちゃん」「からすのパンやさん」など、500を超える作品を生み出してきた絵本作家・かこさとしさんが今年5月、亡くなりました。92歳でした。「プロフェッショナル」では、「どろぼうがっこう」などの続編を続々と発表し、90才を超えてなお意欲的に絵本を制作するかこさんに、今年3月から4月までの1か月間、密着取材しました。これが、かこさんの創作の現場を取材した
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「だるまちゃんとてんぐちゃん」「からすのパンやさん」など、500を超える作品を生み出してきた絵本作家・かこさとしさんが今年5月、亡くなりました。92歳でした。「プロフェッショナル」では、「どろぼうがっこう」などの続編を続々と発表し、90才を超えてなお意欲的に絵本を制作するかこさんに、今年3月から4月までの1か月間、密着取材しました。これが、かこさんの創作の現場を取材した最後の記録となりました。私たちが目にしたのは、最後の最後まで、こどもたちのために創作に向かおうとする姿。未来あるこどもたちのために、衰えゆく体に鞭打ち、命を削るがごとく筆を握ろうとする壮絶な日々でした。世代を超えて愛される稀代の絵本作家の、知られざる記録です。
ツイッターでも人気の、“言葉のプロ”が登場!日本でも数少ない、辞書作り専門の日本語学者・飯間浩明。ネットやテレビ、新聞雑誌のみならず、街を歩き回り新たな言葉を探す姿は、さながら“言葉ハンター”。見つけ出す新語は、1年で4000語以上にも及ぶ。その飯間が、編さん者のひとりとして手がけるのが、現代語に最も強いとされる国語辞典。およそ6・7年に一度行われる改訂に向け、編集作業
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ツイッターでも人気の、“言葉のプロ”が登場!日本でも数少ない、辞書作り専門の日本語学者・飯間浩明。ネットやテレビ、新聞雑誌のみならず、街を歩き回り新たな言葉を探す姿は、さながら“言葉ハンター”。見つけ出す新語は、1年で4000語以上にも及ぶ。その飯間が、編さん者のひとりとして手がけるのが、現代語に最も強いとされる国語辞典。およそ6・7年に一度行われる改訂に向け、編集作業が本格的に始まった。集めた新語を厳選し、さらに「語釈」と言われる言葉の意味をいかに的確かつ端的に書き上げるか。その思いを支えるのは、幼い頃からずっと言葉に悩み続けてきたという過去、そして“辞書の神様”と呼ばれる人物の影響があった。出版不況やインターネットの普及で、辞書の存在意義が問われる今、言葉に溢れんばかりの愛を注ぐ、熱き現場に密着!
天才左官と謳(うた)われた父に3歳から技を仕込まれ、最難関とされる京都御所の外壁修復に20歳にして携わり、今や世界中で壁を塗る屈指の左官職人・久住有生(46)に密着。カメラが捉えたのは、現場でギリギリまで迷い続ける姿。僅かでも気に入らなければ何度でも壁を剥がし、やり直す。都会のど真ん中に山寺を作るという壮大なプロジェクトでも土壇場で迷い、重大な決断を下すことに。「優柔不断」を良しとする流儀に迫る
天才左官と謳(うた)われた父に3歳から技を仕込まれ、最難関とされる京都御所の外壁修復に20歳にして携わり、今や世界中で壁を塗る屈指の左官職人・久住有生(46)に密着。カメラが捉えたのは、現場でギリギリまで迷い続ける姿。僅かでも気に入らなければ何度でも壁を剥がし、やり直す。都会のど真ん中に山寺を作るという壮大なプロジェクトでも土壇場で迷い、重大な決断を下すことに。「優柔不断」を良しとする流儀に迫る
シンガーソングライター・宇多田ヒカル。15歳の鮮烈なデビューから20年、その音楽制作の現場に、初めてカメラが入った。
イギリス、ロンドン。取材を始めた1月、新しいアルバム作りは佳境を迎えていた。作詞、作曲、そして編曲まで、曲作りの全てを一人で行う宇多田。自宅やスタジオでの日々は、ひたすら自分の内面の奥深くをみつめ、そこにある“感情”や“真実”という自分にしか分からない
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シンガーソングライター・宇多田ヒカル。15歳の鮮烈なデビューから20年、その音楽制作の現場に、初めてカメラが入った。
イギリス、ロンドン。取材を始めた1月、新しいアルバム作りは佳境を迎えていた。作詞、作曲、そして編曲まで、曲作りの全てを一人で行う宇多田。自宅やスタジオでの日々は、ひたすら自分の内面の奥深くをみつめ、そこにある“感情”や“真実”という自分にしか分からないものと向き合う、途方もない作業だった。宇多田はいう。「本当のことはなんだろう、真実はなんだろう。それを探すことが、私にとって希望を持ち続けるということ」。
現場で悩み、あがきながらも、チャーミングな素顔をみせる、トップ・アーティスト宇多田ヒカルの、仕事の流儀に迫る。
いま注目を集める遺品整理のプロが登場!亡くなった人の部屋に残された愛用品を片づける遺品整理は、誕生して20年足らずのまだ新しい仕事。しかし、核家族や少子化が進むに連れて、その需要は飛躍的に高まっている。全国に1万社以上と言われる業者のなか、受注件数・成約率などでトップクラスの横尾将臣(49)。横尾はこれまで、1万件以上の現場を経験してきた。
「葬儀は肉体的な別れ、遺品
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いま注目を集める遺品整理のプロが登場!亡くなった人の部屋に残された愛用品を片づける遺品整理は、誕生して20年足らずのまだ新しい仕事。しかし、核家族や少子化が進むに連れて、その需要は飛躍的に高まっている。全国に1万社以上と言われる業者のなか、受注件数・成約率などでトップクラスの横尾将臣(49)。横尾はこれまで、1万件以上の現場を経験してきた。
「葬儀は肉体的な別れ、遺品整理は精神的な別れ」と考える横尾は、ただ遺品を整理するだけでなく、悲しみに暮れる遺族の心も整理する。人の死と向き合う過酷な現場に密着した。
多田が自ら生産した牛乳を原料に作るプリンやケーキは、東京の人気菓子店で瞬く間に売れていく。柳田国男は遠野物語で「平地人を戦慄せしめよ」と書く。多田もまた商品で「人々を驚かせる」ことをモットーにしている。今、仕掛けているのは遠野の若い世代の経営者とのコラボ。売り上げが伸び悩む漬物屋、そして精肉会社とともに、岩手の埋もれた魅力を掘り起こし、海外向けの新商品開発に挑む。
遠野の次世代の経営者たちに、自立とは何かと、多田が問いかける現場をドキュメント。
多田が自ら生産した牛乳を原料に作るプリンやケーキは、東京の人気菓子店で瞬く間に売れていく。柳田国男は遠野物語で「平地人を戦慄せしめよ」と書く。多田もまた商品で「人々を驚かせる」ことをモットーにしている。今、仕掛けているのは遠野の若い世代の経営者とのコラボ。売り上げが伸び悩む漬物屋、そして精肉会社とともに、岩手の埋もれた魅力を掘り起こし、海外向けの新商品開発に挑む。
遠野の次世代の経営者たちに、自立とは何かと、多田が問いかける現場をドキュメント。
長崎県平戸市。自然あふれる辺境に、世界から絶賛される写真家がいる。その名は、栗林慧(79)。栗林の写真に、ある人は「かわいい」といい、ある人は「人間味を感じる」という。まるで虫たちが語りかけてくるような感覚をもたせるのだ。その評価は国際的に高く、スウェーデン「レナート・ニルソン賞」、世界野生生物映像祭「特殊撮影賞」、日本科学技術映像祭「内閣総理大臣賞」など受賞歴は枚挙に
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長崎県平戸市。自然あふれる辺境に、世界から絶賛される写真家がいる。その名は、栗林慧(79)。栗林の写真に、ある人は「かわいい」といい、ある人は「人間味を感じる」という。まるで虫たちが語りかけてくるような感覚をもたせるのだ。その評価は国際的に高く、スウェーデン「レナート・ニルソン賞」、世界野生生物映像祭「特殊撮影賞」、日本科学技術映像祭「内閣総理大臣賞」など受賞歴は枚挙にいとまがない。アメリカNASAからも栗林の写真を論文に載せたいと連絡を受けるなど、世界から注目を受け続けてきた。
だが、その過去は壮絶だった。小学生の頃、父を亡くし、同級生からいじめにあった。写真家になって軌道に乗った頃、人生最大のスランプもあった。そんな時、助けとなった”ある経験”は、今の栗林の作風を支えている。そして今年、新たに挑むのはホタル。これまで50年に渡って撮り続けてきたが、新たにホタルの光が水面に映り込むさまを撮るという。しかし、天気や身体が思い通りにならない。世界屈指の昆虫写真家としてのプライドをかけ、生涯最高の一枚へと挑んでいく。
「上っ面だけじゃなくて、腰の入った支援をせにゃつまらん!それが地域金融機関の使命じゃろ!」正論を堂々と吐き、部下に「金融とはいかにあるべきか」を毎日熱く語る男が広島にいる。それが、全国の金融関係者からも注目される広島市の信用組合のトップ、山本明弘だ。
山本は、地道に中小企業への融資に専念し、マネーゲームに走らない姿勢を貫きながら、なんと15期連続の増収増益。その信念は
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「上っ面だけじゃなくて、腰の入った支援をせにゃつまらん!それが地域金融機関の使命じゃろ!」正論を堂々と吐き、部下に「金融とはいかにあるべきか」を毎日熱く語る男が広島にいる。それが、全国の金融関係者からも注目される広島市の信用組合のトップ、山本明弘だ。
山本は、地道に中小企業への融資に専念し、マネーゲームに走らない姿勢を貫きながら、なんと15期連続の増収増益。その信念は揺るぎない。
「地元で集めたお金”=預金」を「“地元の企業に還元”=融資する」という金融の原点。しかしそれは言うはやすいが、行うは難い。融資先の可能性や状態を見誤れば、すぐに金融機関として立ち行かなくなるからだ。そこで山本は72歳の今も、現場でしか感じとれない“空気”があると、毎日5件の融資先の工場などを訪ね歩き、厳しくも、愛情豊かな目で見守る。
この夏部下とともに挑んだ、ある会社への支援。その行方は?熱血金融マンの格闘の日々に密着!
5つ星のホテルから話題のスイーツ“ウチカフェ”、視察が絶えない新時代のショッピングモールまで、“時代の顔”を生み出すヒットメーカー、柴田陽子。企業や商品の価値を引き出し新たなブランドを作り上げる、ブランドプロデューサーとしての手腕が注目を浴び、日本を代表する企業から依頼が殺到する。
「ブランドを作る上で本当に大切なアイディアは、道の真ん中にある」と語る柴田は、二児の母
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5つ星のホテルから話題のスイーツ“ウチカフェ”、視察が絶えない新時代のショッピングモールまで、“時代の顔”を生み出すヒットメーカー、柴田陽子。企業や商品の価値を引き出し新たなブランドを作り上げる、ブランドプロデューサーとしての手腕が注目を浴び、日本を代表する企業から依頼が殺到する。
「ブランドを作る上で本当に大切なアイディアは、道の真ん中にある」と語る柴田は、二児の母でもあり、かつ元秘書という異例の経歴。9割が女性というユニークな事務所を率いながら、一過性では終わらない魅力あるブランドを生み出し続けてきた。
この夏舞い込んだのは、大手カフェチェーンの再建、そして美容業界に革新を起こす挑戦的な企画。柴田のブランド作りの現場に密着。モノやサービスがあふれる時代、流行に左右されない価値を生み出す、その流儀に迫る。
これまで350人以上のプロが登場した、プロフェッショナル仕事の流儀。彼らが講師となり、子どもたちに仕事の体験を通して、流儀を伝える唯一無二の場、「プロフェッショナル子ども大学」が誕生した!今夏、未来のプロを夢見る小学5、6年生を番組で募集。第1回「もの作り」をテーマに講師を務めるのは、商品開発“伝説のヒットメーカー”佐藤章(59)。型破りの発想で、清涼飲料水や世界初のノ
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これまで350人以上のプロが登場した、プロフェッショナル仕事の流儀。彼らが講師となり、子どもたちに仕事の体験を通して、流儀を伝える唯一無二の場、「プロフェッショナル子ども大学」が誕生した!今夏、未来のプロを夢見る小学5、6年生を番組で募集。第1回「もの作り」をテーマに講師を務めるのは、商品開発“伝説のヒットメーカー”佐藤章(59)。型破りの発想で、清涼飲料水や世界初のノンアルコールビール、スナック菓子などヒットを連発してきた。佐藤が子どもたちに課したテーマは“ヒットするスナック菓子を開発せよ”。プロ✖︎小学生の1か月に渡る真剣勝負。もの作りを通して“生きる力”は得られるのか。プロの“流儀”に触れて、目の色が変わる!前代未聞の授業が始まる。
流行を生み出し続ける街・ハラジュク。
若者から「神」と呼ばれる3人のカリスマに密着した特別版。
美容師・髙木琢也(33)
予約は常に2か月待ち。月間最高売上1200万円。日本最大規模のヘアコンテスト2年連続1位。伝説を作り続ける、今、最も予約が取りにくいとされるカリスマ美容師。髪で人生を変える、驚きの現場。
古着店長・むゆあ(20)
原宿に通う若者から
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流行を生み出し続ける街・ハラジュク。
若者から「神」と呼ばれる3人のカリスマに密着した特別版。
美容師・髙木琢也(33)
予約は常に2か月待ち。月間最高売上1200万円。日本最大規模のヘアコンテスト2年連続1位。伝説を作り続ける、今、最も予約が取りにくいとされるカリスマ美容師。髪で人生を変える、驚きの現場。
古着店長・むゆあ(20)
原宿に通う若者から熱烈に支持される人気古着店のカリスマ店長。ファッションリーダーとして注目を集めるが、今に至るまでには鬱屈した学生時代が…。人生を変えた、ハラジュクとの出会い。
モデル・横田真悠(19)
榮倉奈々、木村カエラ、北川景子、武井咲、中条あやみ、桐谷美玲、永野芽郁ら「時代の顔」を生み出してきた人気ティーンファッション誌の専属モデル。今年の表紙登場回数は最多の5回。今、最も勢いに乗るカリスマモデル。19歳の挑戦と苦悩。
2016年10月の監督就任会見。中田久美は、高らかに宣言した。しかし、世界の強豪国には190センチ台の大型スパイカーがズラリと揃うなか、日本代表にはゼロ。ロンドン五輪銅メダルの立役者・木村沙織は引退し、その代わりとなる選手も見当たらない。4年後の東京五輪で“伝説”を作ることがいかに困難か、誰の目にも明らかだった。それでも代表監督に立候補した中田の“強さの源泉”を探るべく、密着取材は始まった。
2016年10月の監督就任会見。中田久美は、高らかに宣言した。しかし、世界の強豪国には190センチ台の大型スパイカーがズラリと揃うなか、日本代表にはゼロ。ロンドン五輪銅メダルの立役者・木村沙織は引退し、その代わりとなる選手も見当たらない。4年後の東京五輪で“伝説”を作ることがいかに困難か、誰の目にも明らかだった。それでも代表監督に立候補した中田の“強さの源泉”を探るべく、密着取材は始まった。
市川海老蔵、40歳。5年前に父、十二代目市川團十郎を亡くし、市川家を率いる長となった。2人の子を持つ父として、そして350年の歴史を背負う歌舞伎俳優として、「少しずつ歌舞伎の理想に近づきたい」と語る。
海老蔵が挑むのは、270年前に二代目市川團十郎が演じた「雷神不動北山櫻」。海老蔵はこの伝統ある演目に、大きく変更を加え、自ら5役を演じる。
海老蔵がセリフを発すれ
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市川海老蔵、40歳。5年前に父、十二代目市川團十郎を亡くし、市川家を率いる長となった。2人の子を持つ父として、そして350年の歴史を背負う歌舞伎俳優として、「少しずつ歌舞伎の理想に近づきたい」と語る。
海老蔵が挑むのは、270年前に二代目市川團十郎が演じた「雷神不動北山櫻」。海老蔵はこの伝統ある演目に、大きく変更を加え、自ら5役を演じる。
海老蔵がセリフを発すれば、客席から笑いがおきる。迫真の大立ち回りでは、満場の拍手がわき起こる。たとえ伝統であろうと、「荒らして」いく。
それこそが、伝統を次に繋いでいく一歩となると、答えなき芸の道を突き進む。
そして、「歌舞伎の道に進みたい」と宣言した5歳の長男、勸玄。夏、初の昼夜2公演に挑んだ。演じる役は合わせて3役、セリフもある。
迎えた本番、1000人以上の観客が見守る中、勸玄は・・・。
父から子へ、350年の歴史を背負い、繋いでいく。歌舞伎俳優・市川海老蔵に密着した。
ADHDや自閉症、虐待による心の傷など、子どもの“心”を診る小児神経科医・友田明美(57)に密着。その診察室には切実な思いを抱えた親子が訪れ、友田との対話を通し、心の重荷を下ろしていく。友田は、虐待が脳に与える影響を世界で初めて実証し、研究の分野でも最先端を行く。児童相談所への相談件数が過去最多の13万件を記録する中、親子を励まし、時には10年以上にわたって伴走する友田の流儀に迫る。
ADHDや自閉症、虐待による心の傷など、子どもの“心”を診る小児神経科医・友田明美(57)に密着。その診察室には切実な思いを抱えた親子が訪れ、友田との対話を通し、心の重荷を下ろしていく。友田は、虐待が脳に与える影響を世界で初めて実証し、研究の分野でも最先端を行く。児童相談所への相談件数が過去最多の13万件を記録する中、親子を励まし、時には10年以上にわたって伴走する友田の流儀に迫る。
若干23歳で『東京ラブストーリー』という大ヒット作を献上して以来、『mother』『最高の離婚』『カルテット』など名だたるヒットドラマを手掛けてきた脚本家・坂元裕二(51)。
描くのはシングルマザーや犯罪加害者家族の葛藤など、テレビドラマでは希有な難しいテーマ。“坂元節”としか呼びようのない、鋭く、生々しいセリフで逆境に生きる人々のせつなさやたくましさを丁寧に書き続け
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若干23歳で『東京ラブストーリー』という大ヒット作を献上して以来、『mother』『最高の離婚』『カルテット』など名だたるヒットドラマを手掛けてきた脚本家・坂元裕二(51)。
描くのはシングルマザーや犯罪加害者家族の葛藤など、テレビドラマでは希有な難しいテーマ。“坂元節”としか呼びようのない、鋭く、生々しいセリフで逆境に生きる人々のせつなさやたくましさを丁寧に書き続けてきた。
これまで一度もテレビ出演をしたことのない坂元から「最初で最後」という取材が許されたのは今年3月。キャリア絶頂の最中でドラマ制作の休止を宣言した直後のことだった。 自身初となる舞台脚本の創作現場にカメラが密着、新境地を切り開こうと葛藤する姿を捉えた。ーそして生まれた新たな物語。孤高の脚本家、思索の記録。
空前のブームに沸くプロレス界。数年前まで閑古鳥が鳴いていた客席にファンを呼び戻したのは、“100年に一人の逸材”棚橋弘至や、“リングにカネの雨を降らせる男”オカダ・カズチカといった個性あふれるプロレスラーの登場だ。だが今、並みいる看板レスラーを抑え、ファンから圧倒的に支持されるプロレスラーがいる。内藤哲也、36歳。スポーツ紙などの記者が選ぶ「プロレス大賞」は2年連続MV
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空前のブームに沸くプロレス界。数年前まで閑古鳥が鳴いていた客席にファンを呼び戻したのは、“100年に一人の逸材”棚橋弘至や、“リングにカネの雨を降らせる男”オカダ・カズチカといった個性あふれるプロレスラーの登場だ。だが今、並みいる看板レスラーを抑え、ファンから圧倒的に支持されるプロレスラーがいる。内藤哲也、36歳。スポーツ紙などの記者が選ぶ「プロレス大賞」は2年連続MVP。ファンによる人気投票「プロレス総選挙」でも2連覇。グッズは飛ぶように売れ、所属プロレス団体のおよそ4割を占めるほどだ。
内藤の魅力は、必殺技「デスティーノ」に象徴される、抜群の身体能力を生かしたダイナミックな技。だが、ファンが支持するのはそこだけではない。目つぶしなどの反則も辞さない熱いファイトや、ときにはチャンピオンベルトをも投げ捨てる“制御不能”っぷりにある。本人は否定するが、その存在はヒール(悪役)。
なぜファンはそんな内藤に心惹かれるのか。番組ではその秘密を探るべく、2か月にわたって内藤に密着取材を敢行。カメラが捉えたのは、リングを離れてもなおプロレスのことを四六時中考え続けるストイックな生き様。ジムで体をいじめながらその日行われた試合を見返し、反省材料を洗い出しては翌日の試合に生かす。プロレスを語る内藤の瞳は、かつてプロレスファンだった“内藤少年”そのもの。プロレスを愛する、あまりにも無垢な素顔に迫る。
先天的な障害や、事故や病気で失った体の一部を補うシリコン製のボディパーツ“人工ボディ”。この分野のパイオニアとして知られる、福島有佳子(47)。キャリア26年、2000人以上の体をよみがえらせ、時に人生も変えてきた。血管やシワなど細部までリアルさを追求することはもちろん、ネイルやオシャレなサンダルを楽しみたいという女性客の要望にも徹底的に応えてきた。
取材を始めた7月
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先天的な障害や、事故や病気で失った体の一部を補うシリコン製のボディパーツ“人工ボディ”。この分野のパイオニアとして知られる、福島有佳子(47)。キャリア26年、2000人以上の体をよみがえらせ、時に人生も変えてきた。血管やシワなど細部までリアルさを追求することはもちろん、ネイルやオシャレなサンダルを楽しみたいという女性客の要望にも徹底的に応えてきた。
取材を始めた7月。肌の露出が増える時期、一人の女性が福島の工房を訪ねてきた。彼女の依頼、それは福島も経験がない難題だった——涙を笑顔に変える、“女神”の闘いが始まる。
女性がかかるがんの中でもっとも多い、乳がん。11人に1人が罹患するいま、手術から化学療法まで、治療法もめまぐるしい進歩を遂げている。そのフロントランナーとして注目されているのが、昭和大学病院のブレストセンターでメスを執る外科医・明石定子(53)だ。乳腺外科一筋25年の明石。その腕を頼って全国から患者が訪れ、これまでおよそ3000件の乳がん手術を任されてきた。明石の手術最
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女性がかかるがんの中でもっとも多い、乳がん。11人に1人が罹患するいま、手術から化学療法まで、治療法もめまぐるしい進歩を遂げている。そのフロントランナーとして注目されているのが、昭和大学病院のブレストセンターでメスを執る外科医・明石定子(53)だ。乳腺外科一筋25年の明石。その腕を頼って全国から患者が訪れ、これまでおよそ3000件の乳がん手術を任されてきた。明石の手術最大の特徴は、術後にあわられる。がんを切除した胸ができるだけ変形しないよう、細やかな手技で形を整える。さらに、術後の痛みも少ない。
その明石が、もっとも大切にするのは、患者が「納得」する治療を施すということ。ただがんを治すだけではなく、患者が自ら治療法を選択し、納得することで、その後の人生を前向きに生きられると考えている。 “神の手”とまで言われる繊細な技と、患者への深い思いを見つめる。
いま、日本の製造メーカーや海外のエンジニアが“からくり人形”に熱い視線を送っているのを、ご存知だろうか。
電気的な動力などを使わずに人間のように振る舞う、木と糸で出来た人形。シンプルな仕掛けで複雑な動作を可能にする“発想力”、木材からギアや歯車を削りだす“職人技”、まさに日本のモノづくりの原点として“からくり人形”が見直されているのだ。
そんなからくり人形の
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いま、日本の製造メーカーや海外のエンジニアが“からくり人形”に熱い視線を送っているのを、ご存知だろうか。
電気的な動力などを使わずに人間のように振る舞う、木と糸で出来た人形。シンプルな仕掛けで複雑な動作を可能にする“発想力”、木材からギアや歯車を削りだす“職人技”、まさに日本のモノづくりの原点として“からくり人形”が見直されているのだ。
そんなからくり人形の製造や修復を、280年、家業にしてきたのが9代目玉屋庄兵衛だ。
京都の祇園祭やユネスコ無形文化遺産に登録される愛知の犬山祭では、山車の上で披露される“からくり人形”を代々守り続けてきた。さらに9代目は、修復不可能といわれた江戸の人形たちを次々に復元。確かな腕を、世に知らしめてきた。
今回の取材では、市場価値1億円のからくり人形の修復に挑戦。ひょうひょうと作業する姿から見えた、9代目の流儀とは。そして、尼崎の名刹から舞い込んだ新作の依頼。9か月に及ぶ製作現場にカメラが密着した。
「仏教界の革命児」と呼ばれる、僧侶・高橋卓志。100人いれば、100とおりの送り方があると、手作りの温かな葬儀を創り出してきた。高橋の葬儀は、「聞き取り」で始まる。故人の人生を遺族から聞き、音楽と写真を駆使して短い物語にまとめる。物語には、人を癒やし強くする力があるという。そして、高橋に末期がんの40代の男性から相談が寄せられた。心配は、妻。最愛の夫を失う妻にどんな葬儀で向き合うか、挑戦が始まる。
「仏教界の革命児」と呼ばれる、僧侶・高橋卓志。100人いれば、100とおりの送り方があると、手作りの温かな葬儀を創り出してきた。高橋の葬儀は、「聞き取り」で始まる。故人の人生を遺族から聞き、音楽と写真を駆使して短い物語にまとめる。物語には、人を癒やし強くする力があるという。そして、高橋に末期がんの40代の男性から相談が寄せられた。心配は、妻。最愛の夫を失う妻にどんな葬儀で向き合うか、挑戦が始まる。
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