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Season 2023
驚くほど高度な知能でアザラシを狩るシャチ。海氷の上を50キロもよちよち歩きで大冒険する幼いペンギンの群れ…美しくも過酷な極地の世界は、地球上でそこでしか見られない生き物たちのドラマに満ちている。しかし今、北極も南極も急速な気候変動に見舞われ、大量に氷が溶けだしている。命の危機に直面するホッキョクグマやペンギンのヒナたち。氷の王国の知られざる世界を、最新の撮影技術でとらえた大迫力の映像で堪能する。
驚くほど高度な知能でアザラシを狩るシャチ。海氷の上を50キロもよちよち歩きで大冒険する幼いペンギンの群れ…美しくも過酷な極地の世界は、地球上でそこでしか見られない生き物たちのドラマに満ちている。しかし今、北極も南極も急速な気候変動に見舞われ、大量に氷が溶けだしている。命の危機に直面するホッキョクグマやペンギンのヒナたち。氷の王国の知られざる世界を、最新の撮影技術でとらえた大迫力の映像で堪能する。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、世界の平和と秩序を根底から覆した。その影響は、私たちの暮らしにも及んでいる。深刻化しつつあるインフレ、食料安全保障、エネルギー危機。グローバル化による相互依存が進めば、世界は安定すると信じられてきたが、その理念は打ち破られた。世界の安定は失われ「混迷の世紀」へと突入した。世界の識者へのインタビューから、これからの時代を生きるヒントを探る。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻は、世界の平和と秩序を根底から覆した。その影響は、私たちの暮らしにも及んでいる。深刻化しつつあるインフレ、食料安全保障、エネルギー危機。グローバル化による相互依存が進めば、世界は安定すると信じられてきたが、その理念は打ち破られた。世界の安定は失われ「混迷の世紀」へと突入した。世界の識者へのインタビューから、これからの時代を生きるヒントを探る。
初回放送日: 2022年4月9日
奈良・桜井。険しい山道を40分登らないとたどり着けない寺に暮らすご住職の後藤密榮さん。その日々を、NHKでは2016年から取材してきた。巡る季節を慈しみ、精進料理に丁寧に手をかける生活に、新型コロナが重なった。大きな行事は中止、遠方からの参拝客も減る中で、ご住職はどうしているのか。訪ねてみると、知恵と工夫で月々の観音縁日を絶やさず、里の人たちと季節の喜びを堪能する、慎ましくも豊かな日常があった。
初回放送日: 2022年4月9日
奈良・桜井。険しい山道を40分登らないとたどり着けない寺に暮らすご住職の後藤密榮さん。その日々を、NHKでは2016年から取材してきた。巡る季節を慈しみ、精進料理に丁寧に手をかける生活に、新型コロナが重なった。大きな行事は中止、遠方からの参拝客も減る中で、ご住職はどうしているのか。訪ねてみると、知恵と工夫で月々の観音縁日を絶やさず、里の人たちと季節の喜びを堪能する、慎ましくも豊かな日常があった。
初回放送日: 2022年11月6日
最先端の科学が明らかにする“新しい進化の物語”を、圧巻の映像美と珠玉のストーリーで描く大型シリーズ。第1集は、陸の王者・植物。「大人しくて鈍感な生き物」のイメージを根底から覆す。植物が“おしゃべり”する様子を世界で初めて映像で捉えた!多様な命が暮らす森の地下には、支え合いの輪が広がっていた!競争だけでなく助け合いに満ちた生き物の世界を、堺雅人×角田晃広×西田敏行らの心揺さぶるドラマと共にお届けする
初回放送日: 2022年11月6日
最先端の科学が明らかにする“新しい進化の物語”を、圧巻の映像美と珠玉のストーリーで描く大型シリーズ。第1集は、陸の王者・植物。「大人しくて鈍感な生き物」のイメージを根底から覆す。植物が“おしゃべり”する様子を世界で初めて映像で捉えた!多様な命が暮らす森の地下には、支え合いの輪が広がっていた!競争だけでなく助け合いに満ちた生き物の世界を、堺雅人×角田晃広×西田敏行らの心揺さぶるドラマと共にお届けする
初回放送日: 2022年11月13日
最先端の科学で“新しい進化の物語”に迫るシリーズの第2集。世界に100万種!地球上のあらゆる場所に進出した昆虫が主役。昆虫の多様な進化のカギを握る能力の一つが「完全変態」。幼虫から成虫へ、全く別の生物のように大変身。今回、世界で初めてサナギの中身の“透視”に成功!肉体改造の秘密が明らかに。さらに、“渦”を活用して飛ぶハチの驚異の飛行術や、アフリカ森で凶暴なアリと同居する未知の昆虫の驚きの姿も紹介。
初回放送日: 2022年11月13日
最先端の科学で“新しい進化の物語”に迫るシリーズの第2集。世界に100万種!地球上のあらゆる場所に進出した昆虫が主役。昆虫の多様な進化のカギを握る能力の一つが「完全変態」。幼虫から成虫へ、全く別の生物のように大変身。今回、世界で初めてサナギの中身の“透視”に成功!肉体改造の秘密が明らかに。さらに、“渦”を活用して飛ぶハチの驚異の飛行術や、アフリカ森で凶暴なアリと同居する未知の昆虫の驚きの姿も紹介。
植物がおしゃべり!?驚きのシリーズ超・進化論、今回はキッズ&ティーンズ特別編!不思議な森で西畑大吾と住田萌乃が、身近な生き物たちが進化で手に入れたすごい能力を体感する!キャベツが秘密兵器で虫を攻撃!虫は驚きの力で防御!世界一体が硬いと言われる虫の秘密、それは「共生」。200万種の生き物が作る巨大ネットワークとは。人間は一番進化した生き物なのか?生き物と人間が共生していくヒントはソバにあり!?
植物がおしゃべり!?驚きのシリーズ超・進化論、今回はキッズ&ティーンズ特別編!不思議な森で西畑大吾と住田萌乃が、身近な生き物たちが進化で手に入れたすごい能力を体感する!キャベツが秘密兵器で虫を攻撃!虫は驚きの力で防御!世界一体が硬いと言われる虫の秘密、それは「共生」。200万種の生き物が作る巨大ネットワークとは。人間は一番進化した生き物なのか?生き物と人間が共生していくヒントはソバにあり!?
記憶が失われても母は母らしくいられるのか―。脳科学者の恩蔵絢子さんは、認知症になった母・恵子さんの介護をしながら、この問いに向き合い続けてきた。脳画像を分析したり、音楽療法を取り入れたりしながら、“母らしさ”を探す日々。次第に、症状が進行し母の脳の機能が失われていく中、恩蔵さんは、ひとつの“答え”にたどりついていく…。脳科学者の娘が、これまで気づけなかった母と“出会い直す”7年間の記録。
記憶が失われても母は母らしくいられるのか―。脳科学者の恩蔵絢子さんは、認知症になった母・恵子さんの介護をしながら、この問いに向き合い続けてきた。脳画像を分析したり、音楽療法を取り入れたりしながら、“母らしさ”を探す日々。次第に、症状が進行し母の脳の機能が失われていく中、恩蔵さんは、ひとつの“答え”にたどりついていく…。脳科学者の娘が、これまで気づけなかった母と“出会い直す”7年間の記録。
初回放送日: 2023年1月8日 ※Original放送日: 2007年1月7日
かつて世界最強といわれた登山家・山野井泰史さん。山野井さんは妻・妙子さんと2002年ヒマラヤのギャチュンカン登頂から下山途中、雪崩に襲われ、凍傷で手足の多くの指を失った。それから5年後の2007年、2人は白夜の北極圏、グリーンランドの標高差1300メートルの大岩壁に挑んだ。番組はその挑戦を記録した。
初回放送日: 2023年1月8日 ※Original放送日: 2007年1月7日
かつて世界最強といわれた登山家・山野井泰史さん。山野井さんは妻・妙子さんと2002年ヒマラヤのギャチュンカン登頂から下山途中、雪崩に襲われ、凍傷で手足の多くの指を失った。それから5年後の2007年、2人は白夜の北極圏、グリーンランドの標高差1300メートルの大岩壁に挑んだ。番組はその挑戦を記録した。
最先端の科学で“新しい進化の物語”に迫るシリーズ「超・進化論」の最終回。主役は「微生物」。取るに足らない存在にも思える微生物だが、実はそのシンプルさゆえにどんどん分裂して世代を重ね、高速で進化するスーパー生物なのだ。そんな微生物は、腸内細菌をはじめ、他の生き物にも大きな影響を与えている。さらに、微生物のパワーは、地球環境をも支えていることが明らかになってきている。知られざる微生物の本当の姿に迫る。
最先端の科学で“新しい進化の物語”に迫るシリーズ「超・進化論」の最終回。主役は「微生物」。取るに足らない存在にも思える微生物だが、実はそのシンプルさゆえにどんどん分裂して世代を重ね、高速で進化するスーパー生物なのだ。そんな微生物は、腸内細菌をはじめ、他の生き物にも大きな影響を与えている。さらに、微生物のパワーは、地球環境をも支えていることが明らかになってきている。知られざる微生物の本当の姿に迫る。
被災直後に集められた「生と死」に関するデータ。死の原因、家屋の倒壊状況、火災の広がり方、救助の動き…。数十万件におよぶデータは様々な教訓を導き出した一方で、必ずしも十分な分析を受けないまま残されてきた。これらを最新の「データビジュアライゼーション技術」で、時間経過も組み合わせて分析すると、都市直下地震がどのように命を奪うのか、その知られざる姿、そして残されたままの課題が見えてきた(2009年放送)
被災直後に集められた「生と死」に関するデータ。死の原因、家屋の倒壊状況、火災の広がり方、救助の動き…。数十万件におよぶデータは様々な教訓を導き出した一方で、必ずしも十分な分析を受けないまま残されてきた。これらを最新の「データビジュアライゼーション技術」で、時間経過も組み合わせて分析すると、都市直下地震がどのように命を奪うのか、その知られざる姿、そして残されたままの課題が見えてきた(2009年放送)
現代都市を直撃したメガクエイク、阪神・淡路大震災。わずか15秒の揺れがなぜあれほどの惨禍をもたらしたのか。最新科学が解き明かした地下のリスクの全貌を伝える。(2010年放送)
現代都市を直撃したメガクエイク、阪神・淡路大震災。わずか15秒の揺れがなぜあれほどの惨禍をもたらしたのか。最新科学が解き明かした地下のリスクの全貌を伝える。(2010年放送)
阪神・淡路大震災から28年、見過ごされてきた教訓がある。住宅の土台となる盛り土が崩れて深刻な被害をもたらす“宅地崩壊”。兵庫県西宮市・仁川では広範囲にわたって盛り土が地すべりを起こし34人が犠牲になった。しかしその後も対策は進まず大地震のたびに被害が繰り返されている。さらに今回、自治体が公表していない“隠れ盛り土”が数多く存在することも明らかに。住まいの足元をどう守るか、盛り土リスクの実態に迫る。
阪神・淡路大震災から28年、見過ごされてきた教訓がある。住宅の土台となる盛り土が崩れて深刻な被害をもたらす“宅地崩壊”。兵庫県西宮市・仁川では広範囲にわたって盛り土が地すべりを起こし34人が犠牲になった。しかしその後も対策は進まず大地震のたびに被害が繰り返されている。さらに今回、自治体が公表していない“隠れ盛り土”が数多く存在することも明らかに。住まいの足元をどう守るか、盛り土リスクの実態に迫る。
去年2月の軍事侵攻以来、ロシアとウクライナは、戦況を有利に導こうと熾(し)烈な情報戦を繰り広げてきた。真偽不明な情報を拡散させ、ウクライナや欧米各国を混乱させようとするロシア。対するウクライナ側は、ロシアに立ち向かう“勇敢さ”をアピールする一大キャンペーンを展開し、さらなる武器の支援などを取りつけようと動いてきた。SNS全盛の時代に、デジタル空間で繰り広げられる熾烈な“情報大戦”。その攻防に迫る。
去年2月の軍事侵攻以来、ロシアとウクライナは、戦況を有利に導こうと熾(し)烈な情報戦を繰り広げてきた。真偽不明な情報を拡散させ、ウクライナや欧米各国を混乱させようとするロシア。対するウクライナ側は、ロシアに立ち向かう“勇敢さ”をアピールする一大キャンペーンを展開し、さらなる武器の支援などを取りつけようと動いてきた。SNS全盛の時代に、デジタル空間で繰り広げられる熾烈な“情報大戦”。その攻防に迫る。
スマホや家電のほか、AIや自動運転など次世代産業に不可欠で今後100兆円市場とされる半導体。世界的な大競争を伝えるシリーズ第1回は、米中の熾烈な争いと日本の戦略。凋落著しい日本は、残された強み素材・製造装置で生き残りを模索。日本政府はアメリカの設計技術をもとに最先端半導体を製造する新会社を支援。アメリカを補完する存在になることで、活路を見出そうとしている。日本の未来を左右する国家間の大競争に迫る。
スマホや家電のほか、AIや自動運転など次世代産業に不可欠で今後100兆円市場とされる半導体。世界的な大競争を伝えるシリーズ第1回は、米中の熾烈な争いと日本の戦略。凋落著しい日本は、残された強み素材・製造装置で生き残りを模索。日本政府はアメリカの設計技術をもとに最先端半導体を製造する新会社を支援。アメリカを補完する存在になることで、活路を見出そうとしている。日本の未来を左右する国家間の大競争に迫る。
先端技術の覇権をめぐる攻防を描くシリーズ。ちょう落する半導体王国・日本は生き残れるのか。企業や開発者の未来を賭けた挑戦に迫る。逆襲のカギは暮らしや社会に“ゲーム・チェンジ”を起こす可能性を秘めた3つの次世代半導体。人工知能の開発をリードする「AI半導体」。電気自動車・EVシフトを支える「パワー半導体」。そして革新的な構造の「3D半導体」。ニッポン半導体は、強大なライバルとの大競争で勝機を掴めるのか
先端技術の覇権をめぐる攻防を描くシリーズ。ちょう落する半導体王国・日本は生き残れるのか。企業や開発者の未来を賭けた挑戦に迫る。逆襲のカギは暮らしや社会に“ゲーム・チェンジ”を起こす可能性を秘めた3つの次世代半導体。人工知能の開発をリードする「AI半導体」。電気自動車・EVシフトを支える「パワー半導体」。そして革新的な構造の「3D半導体」。ニッポン半導体は、強大なライバルとの大競争で勝機を掴めるのか
国際社会が協調して進めてきた脱炭素の動きがロシアによる軍事侵攻後、大きく揺らいでいる。石炭の採掘が拡大する一方、原子力活用の議論が各地で進むが、リスクへの懸念も高まっている。そして温暖化対策をめぐる先進国と途上国との溝もさらに深まっている。国際社会は分断を乗り越え、地球規模の課題にどう向き合っていくのか。最前線の取材と識者の分析・提言を交えて、脱炭素の行方を探る。
国際社会が協調して進めてきた脱炭素の動きがロシアによる軍事侵攻後、大きく揺らいでいる。石炭の採掘が拡大する一方、原子力活用の議論が各地で進むが、リスクへの懸念も高まっている。そして温暖化対策をめぐる先進国と途上国との溝もさらに深まっている。国際社会は分断を乗り越え、地球規模の課題にどう向き合っていくのか。最前線の取材と識者の分析・提言を交えて、脱炭素の行方を探る。
「経済」と「安全保障」が重なる時代。総合電機メーカーの経済安全保障統括室の日々を追った「新たなグローバリゼーションを」▽国の通商交渉の現場で何が?日本はどんな役割を?▽AIが世界の貿易データを解析・見えた意外な事実と日本のとるべき道▽「分断が進むと世界のGDPに深刻な影響」という研究も▽サマーズ元財務長官・バローゾ元EU委員長に河野キャスターがインタ「分断の先のリスク」「平和のための教訓は」
「経済」と「安全保障」が重なる時代。総合電機メーカーの経済安全保障統括室の日々を追った「新たなグローバリゼーションを」▽国の通商交渉の現場で何が?日本はどんな役割を?▽AIが世界の貿易データを解析・見えた意外な事実と日本のとるべき道▽「分断が進むと世界のGDPに深刻な影響」という研究も▽サマーズ元財務長官・バローゾ元EU委員長に河野キャスターがインタ「分断の先のリスク」「平和のための教訓は」
絶滅のおそれがあるジャイアントパンダ。その繁殖で世界屈指の実績を誇る、和歌山県白浜町の動物公園に密着。陣痛の苦しみや出産の瞬間、新生児に迫る命の危機を克明に記録。リスクの高いパンダの子育て、カギは母親が本来持っている“母性”を邪魔しないこと。白浜では、20年を超える飼育の中で独自のノウハウを編み出した。パンダと飼育員、二人三脚の子育て、1000日間の記録。(初回放送2017年4月8日)
絶滅のおそれがあるジャイアントパンダ。その繁殖で世界屈指の実績を誇る、和歌山県白浜町の動物公園に密着。陣痛の苦しみや出産の瞬間、新生児に迫る命の危機を克明に記録。リスクの高いパンダの子育て、カギは母親が本来持っている“母性”を邪魔しないこと。白浜では、20年を超える飼育の中で独自のノウハウを編み出した。パンダと飼育員、二人三脚の子育て、1000日間の記録。(初回放送2017年4月8日)
ウクライナ政府のウェブサイトにある「チルドレンオブウォー」というカウンターは、戦闘で犠牲となった子どもの数字を刻み続けている。命を奪われるだけではない。子どもたちは家族と引き裂かれ、見も知らない場所で心の傷を抱えながら孤独な日々を過ごす。キーウのある公立学校の日々を追った。鳴り止まない空襲警報、ろうそくの灯(あか)りを頼りにした授業。教師たちは子どもたちにどう寄り添うのか、模索する人々の記録である
ウクライナ政府のウェブサイトにある「チルドレンオブウォー」というカウンターは、戦闘で犠牲となった子どもの数字を刻み続けている。命を奪われるだけではない。子どもたちは家族と引き裂かれ、見も知らない場所で心の傷を抱えながら孤独な日々を過ごす。キーウのある公立学校の日々を追った。鳴り止まない空襲警報、ろうそくの灯(あか)りを頼りにした授業。教師たちは子どもたちにどう寄り添うのか、模索する人々の記録である
78年前「世界の平和と安全の維持」を掲げて創設された国連。ところが、対話による解決を目指す安全保障理事会では議論がかみあわず、和平への糸口を見つけられずにいる。国連で何が起きているのか。取材班は安保理の議長国を務めた日本の1か月に密着。各国を巻き込んでロシアを対話の場に引き戻そうという水面下の攻防が見えてきた。力と力がぶつかり合う混迷の時代に国際社会は何ができるのか。国連安保理の姿を通じて考える。
78年前「世界の平和と安全の維持」を掲げて創設された国連。ところが、対話による解決を目指す安全保障理事会では議論がかみあわず、和平への糸口を見つけられずにいる。国連で何が起きているのか。取材班は安保理の議長国を務めた日本の1か月に密着。各国を巻き込んでロシアを対話の場に引き戻そうという水面下の攻防が見えてきた。力と力がぶつかり合う混迷の時代に国際社会は何ができるのか。国連安保理の姿を通じて考える。
私たちは、アルゼンチン代表・メッシの挫折と栄光に人生を重ねた人々を追った。財産のすべてを捨てて、勝利の瞬間を目撃するためにカタールに駆けつけたアルゼンチン人の若者、メッシの故郷で巨大な壁画を描き続ける女性、内戦で足を失いながら、絶望から立ち上がる勇気を得たシリア難民の若者、東日本大震災で被災した少女は夢をあきらめないことの大切さを知った。メッシは、国籍を越え、苦難の中にある人たちを奮い立たせた。
私たちは、アルゼンチン代表・メッシの挫折と栄光に人生を重ねた人々を追った。財産のすべてを捨てて、勝利の瞬間を目撃するためにカタールに駆けつけたアルゼンチン人の若者、メッシの故郷で巨大な壁画を描き続ける女性、内戦で足を失いながら、絶望から立ち上がる勇気を得たシリア難民の若者、東日本大震災で被災した少女は夢をあきらめないことの大切さを知った。メッシは、国籍を越え、苦難の中にある人たちを奮い立たせた。
初回放送日: 2022年8月7日
母国が戦場となったときジャーナリストたちは「戦争」をどう伝えるのか…。鳴り響く防空警報の下、臨時拠点からの放送・配信を続けるウクライナ公共放送。ロシア軍の侵攻から5ヶ月あまり、長期取材から見えてきたのは、ロシア側が仕掛けるプロパガンダの実態や、ウクライナ政府から課される戒厳令下の報道規制、そして家族や友人たちの命が危険にさらされる中で、何をどう報じていくのか苦悩する職員たちの姿だった。
初回放送日: 2022年8月7日
母国が戦場となったときジャーナリストたちは「戦争」をどう伝えるのか…。鳴り響く防空警報の下、臨時拠点からの放送・配信を続けるウクライナ公共放送。ロシア軍の侵攻から5ヶ月あまり、長期取材から見えてきたのは、ロシア側が仕掛けるプロパガンダの実態や、ウクライナ政府から課される戒厳令下の報道規制、そして家族や友人たちの命が危険にさらされる中で、何をどう報じていくのか苦悩する職員たちの姿だった。
ロシアによるウクライナ侵攻。当初、ロシア軍は、圧倒的な軍事力でウクライナに多大な犠牲や破壊をもたらしてきた。しかし、去年秋以降、東部や南部で、ウクライナ軍の反転攻勢の前に撤退が相次ぎ、死傷者は20万に近づいているという見方も出ている。なぜ、これほどの犠牲を払いながら戦うことになったのか?番組では、現地取材に加え、SNS上の動画や衛星画像など公開情報の分析、元兵士の証言などからその背景を徹底検証する
ロシアによるウクライナ侵攻。当初、ロシア軍は、圧倒的な軍事力でウクライナに多大な犠牲や破壊をもたらしてきた。しかし、去年秋以降、東部や南部で、ウクライナ軍の反転攻勢の前に撤退が相次ぎ、死傷者は20万に近づいているという見方も出ている。なぜ、これほどの犠牲を払いながら戦うことになったのか?番組では、現地取材に加え、SNS上の動画や衛星画像など公開情報の分析、元兵士の証言などからその背景を徹底検証する
2022年2月24日、世界に衝撃を与えたロシアによるウクライナ侵攻が始まった。欧米は72時間でキーウは陥落すると、ゼレンスキー大統領に脱出用のヘリコプターを準備していたという。しかし、大統領はこれを拒否、翌25日に「我々はキーウにいる。独立を守るために戦う」と世界に宣言した。このとき大統領を囲んでいた側近たちが、NHKの取材に応じた。ウクライナ、そして、世界の運命を変えた緊迫の舞台裏に迫る。
2022年2月24日、世界に衝撃を与えたロシアによるウクライナ侵攻が始まった。欧米は72時間でキーウは陥落すると、ゼレンスキー大統領に脱出用のヘリコプターを準備していたという。しかし、大統領はこれを拒否、翌25日に「我々はキーウにいる。独立を守るために戦う」と世界に宣言した。このとき大統領を囲んでいた側近たちが、NHKの取材に応じた。ウクライナ、そして、世界の運命を変えた緊迫の舞台裏に迫る。
東大阪で工場を経営する貴彦(松尾諭)は、目前に迫る会社の売却を、誰にも伝えられずに悩んでいた。高知で暮らす父・誠一郎(中原丈雄)にようやく電話で伝えたものの、気象庁に勤める妹のあかり(仁村紗和)や古参の従業員からは、身売りを黙って勝手に決めたことをなじられる。妻・晴美(高野志穂)は食事会、息子・巧海(中須翔真)は塾とばらばらに過ごすことになったその夜、西日本を襲ったのはM8.9の大地震だった――。
東大阪で工場を経営する貴彦(松尾諭)は、目前に迫る会社の売却を、誰にも伝えられずに悩んでいた。高知で暮らす父・誠一郎(中原丈雄)にようやく電話で伝えたものの、気象庁に勤める妹のあかり(仁村紗和)や古参の従業員からは、身売りを黙って勝手に決めたことをなじられる。妻・晴美(高野志穂)は食事会、息子・巧海(中須翔真)は塾とばらばらに過ごすことになったその夜、西日本を襲ったのはM8.9の大地震だった――。
従業員を救出した貴彦だが、津波が来る大阪・梅田にいたはずの妻・晴美(高野志穂)と息子・巧海(中須翔真)の安否はわからないまま。高知の両親(中原丈雄・宮田圭子)と連絡が取れないことを案じつつ、再度の地震発生に注意を呼び掛ける「臨時情報・巨大地震警戒」の発表に臨んだあかり(仁村紗和)は、これにより東日本でも避難と警戒の必要が生じ、西日本への救援が滞るジレンマに直面する。果たして、家族と日本の運命は。
従業員を救出した貴彦だが、津波が来る大阪・梅田にいたはずの妻・晴美(高野志穂)と息子・巧海(中須翔真)の安否はわからないまま。高知の両親(中原丈雄・宮田圭子)と連絡が取れないことを案じつつ、再度の地震発生に注意を呼び掛ける「臨時情報・巨大地震警戒」の発表に臨んだあかり(仁村紗和)は、これにより東日本でも避難と警戒の必要が生じ、西日本への救援が滞るジレンマに直面する。果たして、家族と日本の運命は。
ドラマのシナリオを監修した福和伸夫・名古屋大学名誉教授をゲストに迎え、ドラマの出演者と共に、南海トラフ巨大地震への備えを考える。「都市を襲う津波からどう逃げるか」「避難に猶予がない地域でどう命をつなぐか」「長期の避難生活をどう乗り切るか」「企業活動の継続に必要な備えとは」など、対策の現場のルポとともに、スタジオでの解説を交えながら、「日常に防災を取り入れる」ことの大切さと実践のヒントを提示する。
ドラマのシナリオを監修した福和伸夫・名古屋大学名誉教授をゲストに迎え、ドラマの出演者と共に、南海トラフ巨大地震への備えを考える。「都市を襲う津波からどう逃げるか」「避難に猶予がない地域でどう命をつなぐか」「長期の避難生活をどう乗り切るか」「企業活動の継続に必要な備えとは」など、対策の現場のルポとともに、スタジオでの解説を交えながら、「日常に防災を取り入れる」ことの大切さと実践のヒントを提示する。
病室から穏やかな海が見えた雄勝病院。東日本大震災で屋上まで津波にのまれ、患者と職員の9割が犠牲になった。医師や看護師たちは、自力で逃げられない患者を置いていけないと、住民の制止を振り切って病棟に向かった姿が目撃されている。地域医療の拠り所だった町の病院。“あの日”までここにはどんな日常があったのか。残された遺族や同僚は、“その後”をどう生きてきたのか。震災12年、初めて語られる心の内に耳を傾ける。
病室から穏やかな海が見えた雄勝病院。東日本大震災で屋上まで津波にのまれ、患者と職員の9割が犠牲になった。医師や看護師たちは、自力で逃げられない患者を置いていけないと、住民の制止を振り切って病棟に向かった姿が目撃されている。地域医療の拠り所だった町の病院。“あの日”までここにはどんな日常があったのか。残された遺族や同僚は、“その後”をどう生きてきたのか。震災12年、初めて語られる心の内に耳を傾ける。
東日本大震災から12年。NHKでは、「国勢調査」などをもとに、各自治体の性別や年齢別、職業別の人口増減を示した「復興の地図」を独自に作成。被災地の中で進む再生の兆しを探した。独自の取り組みで移住者を呼び込んでいる町、リスクを度外視し若手社員に大きな権限を与える企業、福島で始まった新たなイノベーション。数十年先の日本を映し出しているとも言われる被災地で浮かび上がった“希望の芽”を見つめる。
東日本大震災から12年。NHKでは、「国勢調査」などをもとに、各自治体の性別や年齢別、職業別の人口増減を示した「復興の地図」を独自に作成。被災地の中で進む再生の兆しを探した。独自の取り組みで移住者を呼び込んでいる町、リスクを度外視し若手社員に大きな権限を与える企業、福島で始まった新たなイノベーション。数十年先の日本を映し出しているとも言われる被災地で浮かび上がった“希望の芽”を見つめる。
東京電力福島第一原発事故の直後から、専門家とともに独自の検証を続けてきたシリーズ。12年たってようやく見えてきた「安全対策」の根幹に関わる新たな事実に迫っていく。前編は、事故の全体像を伝える「実録ドラマ」。1000人を超す関係者の証言や未公開の調書など元に、3つの原子炉がメルトダウンし、放射性物質を大量放出した3月11日~15日の4日間を、科学的検証と合わせて時系列で見ていく。
東京電力福島第一原発事故の直後から、専門家とともに独自の検証を続けてきたシリーズ。12年たってようやく見えてきた「安全対策」の根幹に関わる新たな事実に迫っていく。前編は、事故の全体像を伝える「実録ドラマ」。1000人を超す関係者の証言や未公開の調書など元に、3つの原子炉がメルトダウンし、放射性物質を大量放出した3月11日~15日の4日間を、科学的検証と合わせて時系列で見ていく。
専門家と原発事故を分析すると核燃料を冷やすための「水」が事態を悪化させていた可能性が浮かび上がった。事故時、核燃料の水による冷却は、タイミング・量ともに「針の穴を通す」ような、困難なオペレーションが求められるという。世界的なエネルギー危機の中、各国が「原発の活用」に舵(かじ)を切る中、最新の原発では「人の判断を介さない、自動的なシステムの導入で周辺への影響を最小限に抑える」という潮流も生まれている
専門家と原発事故を分析すると核燃料を冷やすための「水」が事態を悪化させていた可能性が浮かび上がった。事故時、核燃料の水による冷却は、タイミング・量ともに「針の穴を通す」ような、困難なオペレーションが求められるという。世界的なエネルギー危機の中、各国が「原発の活用」に舵(かじ)を切る中、最新の原発では「人の判断を介さない、自動的なシステムの導入で周辺への影響を最小限に抑える」という潮流も生まれている
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テレビ本放送開始から70年。初期の現場は強い照明で灼(しゃく)熱地獄。出演者の髪は燃え刺身は煮魚に。当時「テレビ行きは左遷」と敬遠され、集まったのははみ出し者ばかり。悪戦苦闘の連続で突然セットが倒れても生放送を続け収拾がつかないと「終」を出して強引に番組を終えた。だがゼロからモノ作りに挑む「あつさ」は観客を包む一体感を生み、草創期を支えた宮田輝アナウンサーらは「客席こそテレビの主役」と発見していく
テレビ本放送開始から70年。初期の現場は強い照明で灼(しゃく)熱地獄。出演者の髪は燃え刺身は煮魚に。当時「テレビ行きは左遷」と敬遠され、集まったのははみ出し者ばかり。悪戦苦闘の連続で突然セットが倒れても生放送を続け収拾がつかないと「終」を出して強引に番組を終えた。だがゼロからモノ作りに挑む「あつさ」は観客を包む一体感を生み、草創期を支えた宮田輝アナウンサーらは「客席こそテレビの主役」と発見していく
恐竜は、6600万年前の隕石衝突による地球規模の森林火災、その後の寒冷化などにさらされ、一気に絶滅したというのが現在の定説。ところが今、かつて多様な巨大恐竜が生きていたゴンドワナ大陸の一部、現在の南半球の各地で、隕石衝突後も恐竜が生き残っていた可能性を示す証拠が見つかり始めている。長ければ数十万年もの間、世代交代を繰り返し命をつないでいたという。研究者たちが思い描く恐竜絶滅の新たなシナリオに迫る。
恐竜は、6600万年前の隕石衝突による地球規模の森林火災、その後の寒冷化などにさらされ、一気に絶滅したというのが現在の定説。ところが今、かつて多様な巨大恐竜が生きていたゴンドワナ大陸の一部、現在の南半球の各地で、隕石衝突後も恐竜が生き残っていた可能性を示す証拠が見つかり始めている。長ければ数十万年もの間、世代交代を繰り返し命をつないでいたという。研究者たちが思い描く恐竜絶滅の新たなシナリオに迫る。
2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると推計される日本。そんな中、全国各地で“認知症バリアフリーなまち”が誕生している。一度は諦めた買い物を自分の力でやり遂げる『スローショッピング』(岩手)や認知症の人たちがやりたいことを実現できる『居場所』づくり、などなど。まちづくりのトップランナーたちのユニークな実践を元に、スタジオでサミットを開催!認知症になってからも心豊かに生きるアイデアを考える。
2025年には高齢者の5人に1人が認知症になると推計される日本。そんな中、全国各地で“認知症バリアフリーなまち”が誕生している。一度は諦めた買い物を自分の力でやり遂げる『スローショッピング』(岩手)や認知症の人たちがやりたいことを実現できる『居場所』づくり、などなど。まちづくりのトップランナーたちのユニークな実践を元に、スタジオでサミットを開催!認知症になってからも心豊かに生きるアイデアを考える。
賃金や物価が長く上がらず、円安も重なり「安い」と言われるようになった日本。国際競争力を示す指標は下落し、海外に進出した日本の企業は商品の獲得競争で苦戦を強いられている。一方で、バブル崩壊後の“安い30年”を克服するヒントとなる動きも。海外企業との連携にチャンスを見いだす企業や、海外からの投資を積極的に引き出して飛躍する企業もでてきている。最前線のルポと専門家のデータ分析から見えた日本の活路とは-。
賃金や物価が長く上がらず、円安も重なり「安い」と言われるようになった日本。国際競争力を示す指標は下落し、海外に進出した日本の企業は商品の獲得競争で苦戦を強いられている。一方で、バブル崩壊後の“安い30年”を克服するヒントとなる動きも。海外企業との連携にチャンスを見いだす企業や、海外からの投資を積極的に引き出して飛躍する企業もでてきている。最前線のルポと専門家のデータ分析から見えた日本の活路とは-。
今月行われる統一地方選挙。投票率の低下傾向が続き、関心の低さが指摘される一方、新型コロナへの対応など知事や市区町村長といった“首長”が私たちの暮らしに与える影響は増している。今回NHKは初めて全国1788人の首長に一斉アンケートを実施。子育て支援をめぐる競争、老朽インフラへの対応…知られざる本音が見えてきた!あなたのまちの将来は?有権者に求められることは?気鋭のプロデューサーや専門家らが徹底討論!
今月行われる統一地方選挙。投票率の低下傾向が続き、関心の低さが指摘される一方、新型コロナへの対応など知事や市区町村長といった“首長”が私たちの暮らしに与える影響は増している。今回NHKは初めて全国1788人の首長に一斉アンケートを実施。子育て支援をめぐる競争、老朽インフラへの対応…知られざる本音が見えてきた!あなたのまちの将来は?有権者に求められることは?気鋭のプロデューサーや専門家らが徹底討論!
将棋界で無敵の強さを誇る藤井聡太六冠(20歳)が、思わぬ苦戦を強いられた王将戦七番勝負。立ちはだかったのは復調を果たした「レジェンド」羽生善治九段(52歳)だった。AIを駆使して研究を深め、正確無比な読みを誇る藤井。対する羽生は、藤井の経験が少ない作戦を採用、得意とする複雑な展開に持ち込む。両者の持ち味が存分に発揮された「天才対決」。熱戦の舞台裏で何が起こっていたのか、羽生の証言を軸に解き明かす。
将棋界で無敵の強さを誇る藤井聡太六冠(20歳)が、思わぬ苦戦を強いられた王将戦七番勝負。立ちはだかったのは復調を果たした「レジェンド」羽生善治九段(52歳)だった。AIを駆使して研究を深め、正確無比な読みを誇る藤井。対する羽生は、藤井の経験が少ない作戦を採用、得意とする複雑な展開に持ち込む。両者の持ち味が存分に発揮された「天才対決」。熱戦の舞台裏で何が起こっていたのか、羽生の証言を軸に解き明かす。
独自インタビューで迫る日本経済の10年。副総裁・審議委員・理事たちが明かした舞台裏の議論と悩み・葛藤。「なぜ経済の好循環が生まれない?」「なぜ賃金が上がらない?」「黒田総裁とどんな議論をしていた?」▽低金利の恩恵を受けた不動産業界と「マイナス金利」で収益を減らした銀行。政策はどこに届き、どこに届かなかったのか。▽総裁交代でどんな課題が待ち受ける?副作用への対応も問われる中で、あるべき政策は?
独自インタビューで迫る日本経済の10年。副総裁・審議委員・理事たちが明かした舞台裏の議論と悩み・葛藤。「なぜ経済の好循環が生まれない?」「なぜ賃金が上がらない?」「黒田総裁とどんな議論をしていた?」▽低金利の恩恵を受けた不動産業界と「マイナス金利」で収益を減らした銀行。政策はどこに届き、どこに届かなかったのか。▽総裁交代でどんな課題が待ち受ける?副作用への対応も問われる中で、あるべき政策は?
悪質な業者に指南されるまま、複数のローンを組んで借金をし、実態が疑わしい暗号資産や不動産に投資。その結果、多額の借金だけが残り、追い詰められていくという深刻なトラブルが急増している。全国の消費生活センターなどには3300件あまりの相談が寄せられ、その多くは10代、20代の若者からの相談だ。番組では、法の網をくぐり抜ける悪質業者たちの手口と実態に迫り、どうすれば被害を防げるのか、警鐘を鳴らす。
悪質な業者に指南されるまま、複数のローンを組んで借金をし、実態が疑わしい暗号資産や不動産に投資。その結果、多額の借金だけが残り、追い詰められていくという深刻なトラブルが急増している。全国の消費生活センターなどには3300件あまりの相談が寄せられ、その多くは10代、20代の若者からの相談だ。番組では、法の網をくぐり抜ける悪質業者たちの手口と実態に迫り、どうすれば被害を防げるのか、警鐘を鳴らす。
太い血管が詰まって起こると思われていた狭心症。実は、微少な血管が狭まる新たなタイプの狭心症の存在が明らかに。これは女性に多く、見逃しが多かったが「性差」を考慮した医療がその現状を変えようとしている。アメリカでは女性専門の循環器クリックを設置し、女性の心臓病死を大幅に減らすことに成功。また、女性は更年期に深刻な病気のリスクが高まることも分かり、そのリスクを予測するアプリや、新たな治療の開発も進む。
太い血管が詰まって起こると思われていた狭心症。実は、微少な血管が狭まる新たなタイプの狭心症の存在が明らかに。これは女性に多く、見逃しが多かったが「性差」を考慮した医療がその現状を変えようとしている。アメリカでは女性専門の循環器クリックを設置し、女性の心臓病死を大幅に減らすことに成功。また、女性は更年期に深刻な病気のリスクが高まることも分かり、そのリスクを予測するアプリや、新たな治療の開発も進む。
第2回のテーマは「社会の中の男性目線」。自動車の安全性能からオフィスの標準室温まで男性に合わせて作られ固定化してきた基準や仕組み。それを見直し変革につなげる動きが今世界で広がっている。一方、意思決定層の多くを男性が占めてきた日本の組織に立ちはだかる「OBNの壁」とは…。これまでの「あたりまえ」を変えてみたらみんなが生きやすい社会に?!村上信五さん、アンミカさんとともに一歩先の時代を見通していく。
第2回のテーマは「社会の中の男性目線」。自動車の安全性能からオフィスの標準室温まで男性に合わせて作られ固定化してきた基準や仕組み。それを見直し変革につなげる動きが今世界で広がっている。一方、意思決定層の多くを男性が占めてきた日本の組織に立ちはだかる「OBNの壁」とは…。これまでの「あたりまえ」を変えてみたらみんなが生きやすい社会に?!村上信五さん、アンミカさんとともに一歩先の時代を見通していく。
自治体を挙げて「いじめ予防プログラム」に取り組む大阪・吹田市。全国でも珍しい取り組みを取材するため私たちは24人が学ぶ教室に4か月間密着した。自分たちの中にある「いじめの芽」にあえて目を向け、考えを深めていく子どもたち。誰1人取り残さない覚悟で予防授業に取り組む教師たち。「子どもの力を信じ、いじめをなくしていく」。本気で挑む大人たちの姿を通してこれまでのいじめ対策に新たな光を投げかける。#君の声
自治体を挙げて「いじめ予防プログラム」に取り組む大阪・吹田市。全国でも珍しい取り組みを取材するため私たちは24人が学ぶ教室に4か月間密着した。自分たちの中にある「いじめの芽」にあえて目を向け、考えを深めていく子どもたち。誰1人取り残さない覚悟で予防授業に取り組む教師たち。「子どもの力を信じ、いじめをなくしていく」。本気で挑む大人たちの姿を通してこれまでのいじめ対策に新たな光を投げかける。#君の声
8729人。学校管理下で死亡または障害を負った子どもの数だ。日本スポーツ振興センターの2005年度以降のデータベースを元に学校事故を分析すると、浮かび上がってくるのは「同じような事故を繰り返す」実態。窓からの転落事故、運動会の事故、熱中症…。どうすれば子どもたちを事故から守り安全な学びの場を実現できるのか、データと現場への取材から再発防止の方策を探る。語り:山中崇 出演:首藤奈知子 #君の声
8729人。学校管理下で死亡または障害を負った子どもの数だ。日本スポーツ振興センターの2005年度以降のデータベースを元に学校事故を分析すると、浮かび上がってくるのは「同じような事故を繰り返す」実態。窓からの転落事故、運動会の事故、熱中症…。どうすれば子どもたちを事故から守り安全な学びの場を実現できるのか、データと現場への取材から再発防止の方策を探る。語り:山中崇 出演:首藤奈知子 #君の声
祭りが日本中で3年ぶりに帰ってきた!裸の男がぶつかり、太鼓屋台が勇壮に海に入る。コロナ禍を乗り越えた祭り。地域に元気を、そして新しい交流や変化をもたらしている。馬が踊る!“初午祭”(鹿児島)では、若者がSNS発信力で助太刀。高齢化の地域に新風を吹き込む。“古志の火まつり”(新潟)では、デジタル空間・メタバースで新しい地域のファンを生む。そんな熱い祭りにTOKIO・城島茂が日本再生のヒントを探す。
祭りが日本中で3年ぶりに帰ってきた!裸の男がぶつかり、太鼓屋台が勇壮に海に入る。コロナ禍を乗り越えた祭り。地域に元気を、そして新しい交流や変化をもたらしている。馬が踊る!“初午祭”(鹿児島)では、若者がSNS発信力で助太刀。高齢化の地域に新風を吹き込む。“古志の火まつり”(新潟)では、デジタル空間・メタバースで新しい地域のファンを生む。そんな熱い祭りにTOKIO・城島茂が日本再生のヒントを探す。
国際情勢や民主主義の価値観などをめぐり、ときに鋭く欧米と対立する中国。それを率いるのが、異例の3期目に入り、権力集中を進める習近平国家主席だ。しかし世界のリーダーの中でも際だって「露出」が少なく、その行動原理には不透明な部分も少なくない。番組では、習氏の言葉を収録した演説集など約40年分の資料300点を分析。さらに習氏と接点のあった人物に取材し、習近平国家主席の歴史観や統治哲学を読み解く。
国際情勢や民主主義の価値観などをめぐり、ときに鋭く欧米と対立する中国。それを率いるのが、異例の3期目に入り、権力集中を進める習近平国家主席だ。しかし世界のリーダーの中でも際だって「露出」が少なく、その行動原理には不透明な部分も少なくない。番組では、習氏の言葉を収録した演説集など約40年分の資料300点を分析。さらに習氏と接点のあった人物に取材し、習近平国家主席の歴史観や統治哲学を読み解く。
かつてない「短歌ブーム」が起きている。SNSでは毎分ごとに短歌が投稿されているという。若者たちは「歌会配信」などを行い、短歌は一過性のブームを超え、1300年の歴史上かつてないレベルで日本人の暮らしに定着しつつある。『ほのほのとマスクの外は春になる冷たい冬を知らぬくちびる』31音の短歌から“コロナ明けの春”を生きる人々の心を見つめる。
かつてない「短歌ブーム」が起きている。SNSでは毎分ごとに短歌が投稿されているという。若者たちは「歌会配信」などを行い、短歌は一過性のブームを超え、1300年の歴史上かつてないレベルで日本人の暮らしに定着しつつある。『ほのほのとマスクの外は春になる冷たい冬を知らぬくちびる』31音の短歌から“コロナ明けの春”を生きる人々の心を見つめる。
ついにアフターコロナが到来!社会ににぎわいが戻る一方、学校も会社もリモートが日常化しマスクを外したくないという人も少なくないなど、私たちのコミュニケーションの形は大きく変化している。そんな中、なぜか「人と接するのが不安」「対面がストレス」など、“対人不安”を感じてしまう人が若者を中心に増えている。最新科学で原因を探り、コミュニケーションと私たちの脳や心の知られざる関係を解明!不安を解消する鍵とは?
ついにアフターコロナが到来!社会ににぎわいが戻る一方、学校も会社もリモートが日常化しマスクを外したくないという人も少なくないなど、私たちのコミュニケーションの形は大きく変化している。そんな中、なぜか「人と接するのが不安」「対面がストレス」など、“対人不安”を感じてしまう人が若者を中心に増えている。最新科学で原因を探り、コミュニケーションと私たちの脳や心の知られざる関係を解明!不安を解消する鍵とは?
コロナ禍、施設や病院では感染拡大を防ぐため、面会を制限、家族同士の直接の触れあいが絶たれたまま時間を重ねることとなった。大きな影響を受けたのが認知症の家族だ。これまで、周囲の人々は、認知症の進行を少しずつ受け入れながら時を重ね、それぞれの家族の形を築いてきた。その時間が失われたとき、家族は何を思い、どのように最後の時を刻もうとするのか。大阪で暮らす認知症の妻とそのもとに通い続ける夫の3年間の記録。
コロナ禍、施設や病院では感染拡大を防ぐため、面会を制限、家族同士の直接の触れあいが絶たれたまま時間を重ねることとなった。大きな影響を受けたのが認知症の家族だ。これまで、周囲の人々は、認知症の進行を少しずつ受け入れながら時を重ね、それぞれの家族の形を築いてきた。その時間が失われたとき、家族は何を思い、どのように最後の時を刻もうとするのか。大阪で暮らす認知症の妻とそのもとに通い続ける夫の3年間の記録。
繁栄を極める一方で、地球環境に危機をもたらしている「人間」。それでも「もっと豊かに」という欲望を止められない。人間とは一体何者か?この先どこへ向かうのか?「ヒューマンエイジ」は、そんな人間の謎にあらゆる分野の英知を結集して迫り、未来を希望に変えるカギを探す大型シリーズ。第1集は「人間の際限ない欲望」の正体。最新科学で人間ならではの欲望の仕組みが見えてきた。それを乗り越え、破滅を回避する手だてとは?
繁栄を極める一方で、地球環境に危機をもたらしている「人間」。それでも「もっと豊かに」という欲望を止められない。人間とは一体何者か?この先どこへ向かうのか?「ヒューマンエイジ」は、そんな人間の謎にあらゆる分野の英知を結集して迫り、未来を希望に変えるカギを探す大型シリーズ。第1集は「人間の際限ない欲望」の正体。最新科学で人間ならではの欲望の仕組みが見えてきた。それを乗り越え、破滅を回避する手だてとは?
ウクライナからロシア支配地域に移送されていた31人の子どもが帰郷を果たしたというニュースが4月8日、世界で報じられた。私たちは、その救出作戦の一部始終を記録している。決死の覚悟でロシア側に入る母親たち、半年ぶりの再会。しかし実は1人、帰郷を拒み、ロシア支配地域に留まることを選択した少女がいる。爆撃におびえる故郷よりも、ロシア側で平和な生活を望んだのだ。故郷、家族、友情と引き裂かれた子供たちの記録。
ウクライナからロシア支配地域に移送されていた31人の子どもが帰郷を果たしたというニュースが4月8日、世界で報じられた。私たちは、その救出作戦の一部始終を記録している。決死の覚悟でロシア側に入る母親たち、半年ぶりの再会。しかし実は1人、帰郷を拒み、ロシア支配地域に留まることを選択した少女がいる。爆撃におびえる故郷よりも、ロシア側で平和な生活を望んだのだ。故郷、家族、友情と引き裂かれた子供たちの記録。
歴史上記録に残る戦争や紛争を調べ上げると、その数1万回以上。総死者数は1億5千万人にものぼる。今もやまない戦火。なぜ人間はこれほど戦争にとりつかれたような生き物になってしまったのか。最新研究から、人間の「仲間と助け合う本能」が、同時に戦争への衝動を生む皮肉なメカニズムが見えてきた。それを乗り越えて、平和な世界へ向かうことはできるのか。俳優・鈴木亮平が多様な分野の第一線の専門家と共に探求していく。
歴史上記録に残る戦争や紛争を調べ上げると、その数1万回以上。総死者数は1億5千万人にものぼる。今もやまない戦火。なぜ人間はこれほど戦争にとりつかれたような生き物になってしまったのか。最新研究から、人間の「仲間と助け合う本能」が、同時に戦争への衝動を生む皮肉なメカニズムが見えてきた。それを乗り越えて、平和な世界へ向かうことはできるのか。俳優・鈴木亮平が多様な分野の第一線の専門家と共に探求していく。
米議会図書館に所蔵された「海兵隊戦闘記録」兵士の声をラジオでアメリカ国民に届ける目的で収録された音源だ。最前線の戦況、激しい戦闘の直後の兵士の声…浮かび上がるのは日本軍のゲリラ戦に翻弄(ほんろう)され軍民混在の戦場で神経をすり減らしていく様子だ。そして兵士たちは「狂気」に身をゆだねてゆく。20万人以上の命が失われた沖縄戦。音源に加え元兵士の消息を追い“地獄”と呼ばれた戦場を「音」から再構築していく
米議会図書館に所蔵された「海兵隊戦闘記録」兵士の声をラジオでアメリカ国民に届ける目的で収録された音源だ。最前線の戦況、激しい戦闘の直後の兵士の声…浮かび上がるのは日本軍のゲリラ戦に翻弄(ほんろう)され軍民混在の戦場で神経をすり減らしていく様子だ。そして兵士たちは「狂気」に身をゆだねてゆく。20万人以上の命が失われた沖縄戦。音源に加え元兵士の消息を追い“地獄”と呼ばれた戦場を「音」から再構築していく
ロシアの民間軍事会社ワグネルによる武装反乱。プーチン政権の混乱を世界に印象づけた。実は、今回の事態が起きる前からロシア軍には様々な異変が起きていた。私たちは世界各地の専門家や、国際的な調査チームを取材。さらに、SNS上の動画や衛星画像など膨大な公開情報を独自に分析。みえてきたのは、防御を固め「負けないための戦い」へと変質している実態だった。果たしてロシア軍はどこへ向かうのか、独自取材で迫る。
ロシアの民間軍事会社ワグネルによる武装反乱。プーチン政権の混乱を世界に印象づけた。実は、今回の事態が起きる前からロシア軍には様々な異変が起きていた。私たちは世界各地の専門家や、国際的な調査チームを取材。さらに、SNS上の動画や衛星画像など膨大な公開情報を独自に分析。みえてきたのは、防御を固め「負けないための戦い」へと変質している実態だった。果たしてロシア軍はどこへ向かうのか、独自取材で迫る。
安倍元首相の銃撃事件から1年。事件を機に旧統一教会をめぐる問題があらわになり、教団は献金トラブルなどを解消するとして改革を宣言。取材班は、事件後の教団内部を独自取材、改革の実効性を検証する。また、事件が社会にもたらした影響も掘り下げていく。山上被告に共感を寄せ、減刑まで求める人たちがいるのはなぜか。その後も、暴力で自らの主張を訴える事件が相次ぐ背景には何があるのか。前代未聞の事件の深層に迫る。
安倍元首相の銃撃事件から1年。事件を機に旧統一教会をめぐる問題があらわになり、教団は献金トラブルなどを解消するとして改革を宣言。取材班は、事件後の教団内部を独自取材、改革の実効性を検証する。また、事件が社会にもたらした影響も掘り下げていく。山上被告に共感を寄せ、減刑まで求める人たちがいるのはなぜか。その後も、暴力で自らの主張を訴える事件が相次ぐ背景には何があるのか。前代未聞の事件の深層に迫る。
今月、人口が世界一となったとされるインド。政府が整備したデジタル・プラットフォームを推進力に急成長、ユニコーン企業が次々と誕生している。その技術は今、アフリカなどグローバル・サウスの国々に広がり始め、インドの存在感を高めることにつながっている。そしてモディ首相は、ロシアとの結びつきを保ちながらアメリカとも協力を深め、したたかに実利を得ている。独自の技術と外交で台頭する、インドの“衝撃”を伝える。
今月、人口が世界一となったとされるインド。政府が整備したデジタル・プラットフォームを推進力に急成長、ユニコーン企業が次々と誕生している。その技術は今、アフリカなどグローバル・サウスの国々に広がり始め、インドの存在感を高めることにつながっている。そしてモディ首相は、ロシアとの結びつきを保ちながらアメリカとも協力を深め、したたかに実利を得ている。独自の技術と外交で台頭する、インドの“衝撃”を伝える。
This episode has no summary.
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ダイオウイカを初撮影した取材班が、未知なる深海のフロンティアに挑む。舞台はサウジアラビア・紅海。極彩色の熱帯魚が群れるサンゴ礁の下は未調査の海域。サウジ政府が行った世界初の紅海深海大調査に参加。目指すのは海底にある謎の湖「ブラインプール」。海底にもう一つの水面が現れ神秘的な光景が広がる。そこは原始の海に近い環境で生命起源の解明につながるという。研究者の探検と神秘の海底景観に迫る。音楽・久石譲。
ダイオウイカを初撮影した取材班が、未知なる深海のフロンティアに挑む。舞台はサウジアラビア・紅海。極彩色の熱帯魚が群れるサンゴ礁の下は未調査の海域。サウジ政府が行った世界初の紅海深海大調査に参加。目指すのは海底にある謎の湖「ブラインプール」。海底にもう一つの水面が現れ神秘的な光景が広がる。そこは原始の海に近い環境で生命起源の解明につながるという。研究者の探検と神秘の海底景観に迫る。音楽・久石譲。
恐竜は、6600万年前の巨大隕石衝突による地球規模の森林火災や寒冷化にさらされ、一気に絶滅したというのが現在の定説。ところが最近、かつて多様な巨大恐竜が生息していたゴンドワナ大陸の一部、現在の南半球で、隕石衝突後も恐竜が生き残っていた可能性を示す証拠が見つかり始めている。長ければ数十万年もの間、世代交代を繰り返し命をつないでいたという。最前線の研究者たちが思い描く恐竜絶滅の新たなシナリオに迫る。
恐竜は、6600万年前の巨大隕石衝突による地球規模の森林火災や寒冷化にさらされ、一気に絶滅したというのが現在の定説。ところが最近、かつて多様な巨大恐竜が生息していたゴンドワナ大陸の一部、現在の南半球で、隕石衝突後も恐竜が生き残っていた可能性を示す証拠が見つかり始めている。長ければ数十万年もの間、世代交代を繰り返し命をつないでいたという。最前線の研究者たちが思い描く恐竜絶滅の新たなシナリオに迫る。
探検の舞台は世界の屋根・ヒマラヤの奇怪な谷。幅はわずか十数メートルだが、深さは実に200メートル以上。雪解け水が幾筋もの滝となり、漆黒の裂け目に流れ込む絶景は息をのむ。世界の渓谷を踏破してきた2人の日本人探検家が、ロープ一本で岩壁を垂直降下。襲いかかる極寒の水の奔流!手に汗握る冒険の一部始終を圧巻の映像で伝える。世界的にも極めて珍しい谷を生んだ壮大な地球のドラマが、最新の科学調査から浮かび上がる。
探検の舞台は世界の屋根・ヒマラヤの奇怪な谷。幅はわずか十数メートルだが、深さは実に200メートル以上。雪解け水が幾筋もの滝となり、漆黒の裂け目に流れ込む絶景は息をのむ。世界の渓谷を踏破してきた2人の日本人探検家が、ロープ一本で岩壁を垂直降下。襲いかかる極寒の水の奔流!手に汗握る冒険の一部始終を圧巻の映像で伝える。世界的にも極めて珍しい谷を生んだ壮大な地球のドラマが、最新の科学調査から浮かび上がる。
太平洋戦争中、海で失われた35万の命。最新技術で「海の死」の実相に迫る調査が進んでいる。マリアナ沖海戦で沈んだ航空機。海底に眠る残骸を分析すると、過酷な作戦の末に海に沈んだパイロットの最期が浮かび上がった。一方「海の墓場」とも呼ばれる旧トラック島では国の遺骨調査が始まった。NHK独自の調査で、助けを求めながら船とともに沈んだ兵士たちの姿も見えてきた。戦後78年、海底調査で明かす「戦争の真実」。
太平洋戦争中、海で失われた35万の命。最新技術で「海の死」の実相に迫る調査が進んでいる。マリアナ沖海戦で沈んだ航空機。海底に眠る残骸を分析すると、過酷な作戦の末に海に沈んだパイロットの最期が浮かび上がった。一方「海の墓場」とも呼ばれる旧トラック島では国の遺骨調査が始まった。NHK独自の調査で、助けを求めながら船とともに沈んだ兵士たちの姿も見えてきた。戦後78年、海底調査で明かす「戦争の真実」。
78年前、広島・長崎に投下された原子爆弾。その開発に重要な役割を果たした“謎の商人”がいる。原爆の原料となるウランをアフリカから密(ひそ)かにアメリカに運び込んだ人物。今回、彼が残した3万ページに及ぶ未公開資料が見つかった。そこには会社の利益のために奔走した男が、はからずも世界を大きく変えてしまう様子が記されていた。今につながる核の時代はどのようにして始まったのか、原爆開発の知られざる真実に迫る。
78年前、広島・長崎に投下された原子爆弾。その開発に重要な役割を果たした“謎の商人”がいる。原爆の原料となるウランをアフリカから密(ひそ)かにアメリカに運び込んだ人物。今回、彼が残した3万ページに及ぶ未公開資料が見つかった。そこには会社の利益のために奔走した男が、はからずも世界を大きく変えてしまう様子が記されていた。今につながる核の時代はどのようにして始まったのか、原爆開発の知られざる真実に迫る。
昭和天皇と戦争との関わりを示す新資料が発見された。昭和天皇に国際情勢を進講し続けた宮内省御用掛・松田道一の膨大なメモである。外務省に集まる国際情報を12年間509回も進講。太平洋戦争の開戦、終戦をめぐる天皇の決断に影響を与えた。中でも注目されるのが、バチカンなどの中立国を重視した和平工作である。番組では御進講メモをAIで分析、第一線の研究者が読み解き、世界戦争の中の知られざる外交戦を見つめていく。
昭和天皇と戦争との関わりを示す新資料が発見された。昭和天皇に国際情勢を進講し続けた宮内省御用掛・松田道一の膨大なメモである。外務省に集まる国際情報を12年間509回も進講。太平洋戦争の開戦、終戦をめぐる天皇の決断に影響を与えた。中でも注目されるのが、バチカンなどの中立国を重視した和平工作である。番組では御進講メモをAIで分析、第一線の研究者が読み解き、世界戦争の中の知られざる外交戦を見つめていく。
戦争の時代を生きた人々の日記や手記「エゴドキュメント」から、1年ごとに歴史を追体験するシリーズ。戦死者が増加する中、若者や子供が戦力として国家総力戦の渦に巻き込まれていく1943年を描く。戦場では将兵たちが「愛する妻よ、さようなら」と遺書を残しアメリカ軍に突撃していく。部隊の全滅が「玉砕」と美化される中、市民は「祖国重大な時」「あとに続け」と戦争協力を強め、十代の若者たちが兵士へと志願していく。
戦争の時代を生きた人々の日記や手記「エゴドキュメント」から、1年ごとに歴史を追体験するシリーズ。戦死者が増加する中、若者や子供が戦力として国家総力戦の渦に巻き込まれていく1943年を描く。戦場では将兵たちが「愛する妻よ、さようなら」と遺書を残しアメリカ軍に突撃していく。部隊の全滅が「玉砕」と美化される中、市民は「祖国重大な時」「あとに続け」と戦争協力を強め、十代の若者たちが兵士へと志願していく。
80年前の1943年、敗北を重ね、戦力を消耗していった日本。際限なき戦争動員が市民の暮らしを一変させ、戦火から遠かった若者や子どもが巻き込まれていく。海軍は、パイロット養成機関である予科練の募集を強化。中学生ら3万人が名乗りをあげた。ノルマに応じて、志願を呼びかけた学校。教師や親は、苦渋の決断を迫られる。秋には、学徒出陣が決まり、大学生も学業半ばで戦場へ向かう。その先には、過酷な運命が待っていた。
80年前の1943年、敗北を重ね、戦力を消耗していった日本。際限なき戦争動員が市民の暮らしを一変させ、戦火から遠かった若者や子どもが巻き込まれていく。海軍は、パイロット養成機関である予科練の募集を強化。中学生ら3万人が名乗りをあげた。ノルマに応じて、志願を呼びかけた学校。教師や親は、苦渋の決断を迫られる。秋には、学徒出陣が決まり、大学生も学業半ばで戦場へ向かう。その先には、過酷な運命が待っていた。
太平洋戦争から80年。日本軍の戦いをもう一つの戦いが支えていた。ラジオ放送による「電波戦」。ナチスのプロパガンダ戦に倣い「声の力」で戦意高揚・国威発揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。行ったのは日本放送協会とそのアナウンサーたち。戦時中の彼らの活動を、事実を元にドラマ化して、放送と戦争の知られざる関わりを描く。
太平洋戦争から80年。日本軍の戦いをもう一つの戦いが支えていた。ラジオ放送による「電波戦」。ナチスのプロパガンダ戦に倣い「声の力」で戦意高揚・国威発揚を図り、偽情報で敵を混乱させた。行ったのは日本放送協会とそのアナウンサーたち。戦時中の彼らの活動を、事実を元にドラマ化して、放送と戦争の知られざる関わりを描く。
戦後78年となる終戦の日。Z世代の若者たちが “戦争”をテーマに本音で議論。参加するのは高校生・大学生・ドキュメンタリー作家・元自衛官など多彩なメンバー。Z世代3千人へのアンケートでは「10年以内に日本が戦争に巻きこまれる可能性は」という質問に、半数以上が「ある」「どちらかと言えばある」と回答。戦争を起こさないために何ができるか?Nスペが記録してきた過去の戦争も題材に、専門家やゲストと考える
戦後78年となる終戦の日。Z世代の若者たちが “戦争”をテーマに本音で議論。参加するのは高校生・大学生・ドキュメンタリー作家・元自衛官など多彩なメンバー。Z世代3千人へのアンケートでは「10年以内に日本が戦争に巻きこまれる可能性は」という質問に、半数以上が「ある」「どちらかと言えばある」と回答。戦争を起こさないために何ができるか?Nスペが記録してきた過去の戦争も題材に、専門家やゲストと考える
天才建築家ガウディが設計し、140年以上も建設が続く“未完の世界遺産”サグラダ・ファミリア。コロナ禍、45年ぶりとなる新たな塔「マリアの塔」が完成。そして今、高さ172M、完成すれば世界一高い教会となる「イエスの塔」の建設が、ガウディ没後100年の2026年を目指して進んでいる。塔内部のデザインに挑むのは日本人彫刻家の外尾悦郎氏。特別な撮影許可を得た4Kドローン映像など最新技術を駆使して伝える。
天才建築家ガウディが設計し、140年以上も建設が続く“未完の世界遺産”サグラダ・ファミリア。コロナ禍、45年ぶりとなる新たな塔「マリアの塔」が完成。そして今、高さ172M、完成すれば世界一高い教会となる「イエスの塔」の建設が、ガウディ没後100年の2026年を目指して進んでいる。塔内部のデザインに挑むのは日本人彫刻家の外尾悦郎氏。特別な撮影許可を得た4Kドローン映像など最新技術を駆使して伝える。
“東西文明の十字路”と呼ばれ、地政学的にもヨーロッパとアジアをつなぐ接点となってきたトルコ。特に、ロシアによるウクライナ侵攻以降は、NATO加盟国としてウクライナを支援する一方で、ロシアとの関係も維持するという“全方位外交”を展開し、仲介者として存在感を増している。その一方で“強権的”ともいわれるエルドアン大統領の姿勢が、欧米が築き上げてきた秩序や価値観を揺さぶっている。トルコは何をもたらすのか?
“東西文明の十字路”と呼ばれ、地政学的にもヨーロッパとアジアをつなぐ接点となってきたトルコ。特に、ロシアによるウクライナ侵攻以降は、NATO加盟国としてウクライナを支援する一方で、ロシアとの関係も維持するという“全方位外交”を展開し、仲介者として存在感を増している。その一方で“強権的”ともいわれるエルドアン大統領の姿勢が、欧米が築き上げてきた秩序や価値観を揺さぶっている。トルコは何をもたらすのか?
「わが子がまさか闇バイトをしていたとは-」、親の気づかぬところで特殊詐欺や強盗などの犯罪に手を染める若者たちが後を絶たない。有名私立大学に進学したばかりだった男性は民家から金庫を盗み出す窃盗に加担、逃走中に交通事故で命を落とした。介護職を目指していた10代の女性は、高齢者から繰り返し金をだまし取った。なぜ、犯罪の一線を踏み越えるのか。各地の当事者を徹底取材、闇に飲まれていく若者たちの実態に迫る。
「わが子がまさか闇バイトをしていたとは-」、親の気づかぬところで特殊詐欺や強盗などの犯罪に手を染める若者たちが後を絶たない。有名私立大学に進学したばかりだった男性は民家から金庫を盗み出す窃盗に加担、逃走中に交通事故で命を落とした。介護職を目指していた10代の女性は、高齢者から繰り返し金をだまし取った。なぜ、犯罪の一線を踏み越えるのか。各地の当事者を徹底取材、闇に飲まれていく若者たちの実態に迫る。
関東大震災の記録映像には、致命的な欠点があった。混乱の中の撮影で、撮影場所や時間が不明なものが多かったのだ。私たちは、その映像を高精細・カラー化。すると建物の形、看板、影、そして人の表情が鮮明に浮かび上がった。それらを手掛かりにワンカットずつ撮影場所と時間を特定した。一級の歴史資料として生まれ変わった映像に加え、生存者の生々しい証言音声、科学的知見も駆使しながら、百年前の巨大災害を追体験していく。
関東大震災の記録映像には、致命的な欠点があった。混乱の中の撮影で、撮影場所や時間が不明なものが多かったのだ。私たちは、その映像を高精細・カラー化。すると建物の形、看板、影、そして人の表情が鮮明に浮かび上がった。それらを手掛かりにワンカットずつ撮影場所と時間を特定した。一級の歴史資料として生まれ変わった映像に加え、生存者の生々しい証言音声、科学的知見も駆使しながら、百年前の巨大災害を追体験していく。
1日午後4時頃、最大の悲劇が生まれる。両国駅付近の広場、避難場所となった陸軍被服廠跡を巨大な火災旋風が襲い、避難者4万人のうち、3万8千人が亡くなったのだ。映像は、遺体が折り重なる惨劇の跡を克明に記録している。2日目になると、人々の間に流言飛語が飛び交う。混乱に乗じて朝鮮人が襲ってくるという噂。警視庁は全焼し機能停止、新聞社も火災に遭っていた。確かな情報がない中で、人々の心に狂気が取り付いていく。
1日午後4時頃、最大の悲劇が生まれる。両国駅付近の広場、避難場所となった陸軍被服廠跡を巨大な火災旋風が襲い、避難者4万人のうち、3万8千人が亡くなったのだ。映像は、遺体が折り重なる惨劇の跡を克明に記録している。2日目になると、人々の間に流言飛語が飛び交う。混乱に乗じて朝鮮人が襲ってくるという噂。警視庁は全焼し機能停止、新聞社も火災に遭っていた。確かな情報がない中で、人々の心に狂気が取り付いていく。
病気や事故で臓器の機能が低下した患者に、延命の道を開いた「臓器移植」。しかし、法整備から25年がたったいまも、日本では希望者の2%程度しか移植を受けられない状況が続いている。世界では、臓器移植は自国内で賄うべきとの考えが主流だが、ドナー不足にあえぐ日本では、渡航移植に踏み切る患者が少なくない。ニーズを満たすため、海外の貧困地域のドナーから金銭で臓器を集めるネットワークも暗躍。臓器移植の闇を追う。
病気や事故で臓器の機能が低下した患者に、延命の道を開いた「臓器移植」。しかし、法整備から25年がたったいまも、日本では希望者の2%程度しか移植を受けられない状況が続いている。世界では、臓器移植は自国内で賄うべきとの考えが主流だが、ドナー不足にあえぐ日本では、渡航移植に踏み切る患者が少なくない。ニーズを満たすため、海外の貧困地域のドナーから金銭で臓器を集めるネットワークも暗躍。臓器移植の闇を追う。
今大会ベスト4以上を目標に掲げるラグビー日本代表。チームは体格で劣るという宿命にとらわれない戦い方を模索、“強者”として真っ向勝負を挑むべく「史上最も過酷な」練習を重ねてきた。その成果はいかに?大一番イングランド戦はこの番組の7時間後。イングランドの初戦・強豪アルゼンチンとの試合をデータアナリストらと徹底分析。現地からの最新情報も交え生放送で日本の勝機を探る。ゲストは元日本代表の田村優&五郎丸歩
今大会ベスト4以上を目標に掲げるラグビー日本代表。チームは体格で劣るという宿命にとらわれない戦い方を模索、“強者”として真っ向勝負を挑むべく「史上最も過酷な」練習を重ねてきた。その成果はいかに?大一番イングランド戦はこの番組の7時間後。イングランドの初戦・強豪アルゼンチンとの試合をデータアナリストらと徹底分析。現地からの最新情報も交え生放送で日本の勝機を探る。ゲストは元日本代表の田村優&五郎丸歩
This episode has no summary.
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いま都心の一等地から郊外のニュータウンまで空き家が急増。持ち主に取材すると、「解体費用」「親の思い出」などが理由で壊すことも売ることもできずにいる実態が明らかに。老朽化したまま放置され、野生動物のたまり場や災害リスクになるなど、地域全体に深刻な影響を与えるケースも。そんな空き家を人気の中古住宅によみがえらせる秘策や、地域の安心と活気を生み出す最新の取り組みを徹底取材し、視聴者の疑問に答えていく。
いま都心の一等地から郊外のニュータウンまで空き家が急増。持ち主に取材すると、「解体費用」「親の思い出」などが理由で壊すことも売ることもできずにいる実態が明らかに。老朽化したまま放置され、野生動物のたまり場や災害リスクになるなど、地域全体に深刻な影響を与えるケースも。そんな空き家を人気の中古住宅によみがえらせる秘策や、地域の安心と活気を生み出す最新の取り組みを徹底取材し、視聴者の疑問に答えていく。
きちんと管理・修繕されていれば、中古でも需要の高いマンション。しかし築40年を超えた物件の中には、そもそも管理組合や修繕積立金がなく、危険な老朽化状態に手つかずというケースがある。住民の高齢化で修繕や建て替えの合意形成が困難となったり認知症のトラブルも。建物と住民、“2つの老い”の問題に向き合い始めた自治体などの最新の取り組みを取材。年老いても安心して暮らせる、マンションならではの秘策とは?
きちんと管理・修繕されていれば、中古でも需要の高いマンション。しかし築40年を超えた物件の中には、そもそも管理組合や修繕積立金がなく、危険な老朽化状態に手つかずというケースがある。住民の高齢化で修繕や建て替えの合意形成が困難となったり認知症のトラブルも。建物と住民、“2つの老い”の問題に向き合い始めた自治体などの最新の取り組みを取材。年老いても安心して暮らせる、マンションならではの秘策とは?
“怪物ヒグマ”OSO18の最期は、あまりにもあっけないものだった。本来肉食ではないはずが牛を襲い続ける特異性、わなを見抜く高度な知能、人間を極度に警戒する慎重さ。しかし、その日は人を恐れるそぶりも見せず、射殺された。OSO18と判明した時には、骨や内臓は処分、肉はジビエとして全国各地に流通していた。謎のヒグマは、いったい何者だったのか。取材班は正体を解き明かす重要な手がかりをつかむことになった。
“怪物ヒグマ”OSO18の最期は、あまりにもあっけないものだった。本来肉食ではないはずが牛を襲い続ける特異性、わなを見抜く高度な知能、人間を極度に警戒する慎重さ。しかし、その日は人を恐れるそぶりも見せず、射殺された。OSO18と判明した時には、骨や内臓は処分、肉はジビエとして全国各地に流通していた。謎のヒグマは、いったい何者だったのか。取材班は正体を解き明かす重要な手がかりをつかむことになった。
いま日本で何が起きているのか?公共交通、物流、介護などエッセンシャルワーカーの人手不足が全国各地で発生、暮らしに影響が出始めている。2040年には1100万人の働き手が不足する試算も。一方、事務や販売などホワイトカラーでは将来480万人が“余る”という真逆の予測が。賃金、労働移動、DX…空前の危機を生き抜くヒントは?各分野の論客と探るとともに『日曜討論』にバトンをつなぎ課題解決を目指していく!
いま日本で何が起きているのか?公共交通、物流、介護などエッセンシャルワーカーの人手不足が全国各地で発生、暮らしに影響が出始めている。2040年には1100万人の働き手が不足する試算も。一方、事務や販売などホワイトカラーでは将来480万人が“余る”という真逆の予測が。賃金、労働移動、DX…空前の危機を生き抜くヒントは?各分野の論客と探るとともに『日曜討論』にバトンをつなぎ課題解決を目指していく!
世界に衝撃を与えたハマスによる大規模攻撃。イスラエルは「戦争状態だ」とし、ガザ地区に報復を開始。緊張は極限に達している。今回の衝突で改めて浮き彫りとなったのは、パレスチナ側が抱えた怒りや憎しみだ。NHKでは、2000年代から“天井のない監獄”に閉じ込められたガザ地区の住民たちを内部をから記録。独自映像をもとに、その実態に迫る。対立はどこまで激化するのか?現地の最新報告と専門家の分析で伝える。
世界に衝撃を与えたハマスによる大規模攻撃。イスラエルは「戦争状態だ」とし、ガザ地区に報復を開始。緊張は極限に達している。今回の衝突で改めて浮き彫りとなったのは、パレスチナ側が抱えた怒りや憎しみだ。NHKでは、2000年代から“天井のない監獄”に閉じ込められたガザ地区の住民たちを内部をから記録。独自映像をもとに、その実態に迫る。対立はどこまで激化するのか?現地の最新報告と専門家の分析で伝える。
“ルフィ”を名乗る指示役らによる広域強盗事件。犯行はどのように行われたのか?組織の全貌は?フィリピンを独自取材すると、遠隔で闇バイトを操作しながら次々と使い捨て、指揮命令系統もその都度、複数の組織や個人が変幻自在に結びつく新たな犯罪の様相が浮かび上がってきた。こうした事件が頻発するなか、警察は「匿名・流動型犯罪グループ」と名付け対応を急ぐ。捜査の最前線と裏社会への取材から、新たな脅威の実像に迫る。
“ルフィ”を名乗る指示役らによる広域強盗事件。犯行はどのように行われたのか?組織の全貌は?フィリピンを独自取材すると、遠隔で闇バイトを操作しながら次々と使い捨て、指揮命令系統もその都度、複数の組織や個人が変幻自在に結びつく新たな犯罪の様相が浮かび上がってきた。こうした事件が頻発するなか、警察は「匿名・流動型犯罪グループ」と名付け対応を急ぐ。捜査の最前線と裏社会への取材から、新たな脅威の実像に迫る。
旧統一教会に対する解散命令請求が出される中、長年社会から見過ごされてきた“宗教2世”たちが、宗教・宗派を越えて、複雑に揺れる胸の内を訴えている。「仮に解散命令が出たとしても、宗教にも家庭にも居場所のなかった2世の生きづらさは解消しない」、「信じるものは違えども、親子が共に歩む道はないのか」…。痛みと向き合いながらどう生きていくのか。模索の中から紡ぎ出される、“宗教2世”たちの言葉に耳を傾ける。
旧統一教会に対する解散命令請求が出される中、長年社会から見過ごされてきた“宗教2世”たちが、宗教・宗派を越えて、複雑に揺れる胸の内を訴えている。「仮に解散命令が出たとしても、宗教にも家庭にも居場所のなかった2世の生きづらさは解消しない」、「信じるものは違えども、親子が共に歩む道はないのか」…。痛みと向き合いながらどう生きていくのか。模索の中から紡ぎ出される、“宗教2世”たちの言葉に耳を傾ける。
「母はどうして神様を信じたのか?」ある宗教団体に入ったことで1つの家族が形を変えていく…。木下遥(河合優実)は、熱心な信者である母・愛子(田中麗奈)に、学校での友達づきあいや行事への参加を禁じられ宗教活動を強いられる。父・信二(森山未來)は宗教から距離を置き、遥と妹の祈(根本真陽)に“自分を信じること”の大切さを伝える。そんな信二が突然病に倒れると、それぞれの“信じる”気持ちが揺らぎ始める。
「母はどうして神様を信じたのか?」ある宗教団体に入ったことで1つの家族が形を変えていく…。木下遥(河合優実)は、熱心な信者である母・愛子(田中麗奈)に、学校での友達づきあいや行事への参加を禁じられ宗教活動を強いられる。父・信二(森山未來)は宗教から距離を置き、遥と妹の祈(根本真陽)に“自分を信じること”の大切さを伝える。そんな信二が突然病に倒れると、それぞれの“信じる”気持ちが揺らぎ始める。
いま日本で何が起きているのか?公共交通、物流、介護などエッセンシャルワーカーの人手不足が全国各地で発生、暮らしに影響が出始めている。2040年には1100万人の働き手が不足する試算も。一方、事務や販売などホワイトカラーでは将来480万人が“余る”という真逆の予測が。賃金、労働移動、DX…空前の危機を生き抜くヒントは?各分野の論客と探るとともに『日曜討論』にバトンをつなぎ課題解決を目指していく!
いま日本で何が起きているのか?公共交通、物流、介護などエッセンシャルワーカーの人手不足が全国各地で発生、暮らしに影響が出始めている。2040年には1100万人の働き手が不足する試算も。一方、事務や販売などホワイトカラーでは将来480万人が“余る”という真逆の予測が。賃金、労働移動、DX…空前の危機を生き抜くヒントは?各分野の論客と探るとともに『日曜討論』にバトンをつなぎ課題解決を目指していく!
不動産不況の渦中にあり、経済の長期的な低迷への警戒が高まる中国。はたして実態はどうなのか-。NHKスペシャルの新たなシリーズ「調査報道・新世紀」が始まる。国内外のさまざまな「謎」や「課題」に対して、従来の“足で稼ぐ取材”に加え、最新の“デジタル技術”を駆使した調査報道で迫る。連携するのは、世界中の研究者や市民たちだ。第1回は、日本や世界にも影響を与えかねない中国経済の知られざる実情に迫る。
不動産不況の渦中にあり、経済の長期的な低迷への警戒が高まる中国。はたして実態はどうなのか-。NHKスペシャルの新たなシリーズ「調査報道・新世紀」が始まる。国内外のさまざまな「謎」や「課題」に対して、従来の“足で稼ぐ取材”に加え、最新の“デジタル技術”を駆使した調査報道で迫る。連携するのは、世界中の研究者や市民たちだ。第1回は、日本や世界にも影響を与えかねない中国経済の知られざる実情に迫る。
パレスチナやウクライナなどで危機が続く中、増え続ける「難民」の保護をめぐって、いま世界が大きく揺らいでいる。“人道主義”には理解を示しながらも、「自国にそんな余裕はない」という姿勢が先進国に広がりつつあるのだ。イギリスは、密航などで入国した人の難民申請を原則認めず、アフリカ・ルワンダへ移送するという施策に乗り出し、波紋を呼んでいる。史上初めて1億人を超えた難民・避難民に、世界はどう向き合うのか。
パレスチナやウクライナなどで危機が続く中、増え続ける「難民」の保護をめぐって、いま世界が大きく揺らいでいる。“人道主義”には理解を示しながらも、「自国にそんな余裕はない」という姿勢が先進国に広がりつつあるのだ。イギリスは、密航などで入国した人の難民申請を原則認めず、アフリカ・ルワンダへ移送するという施策に乗り出し、波紋を呼んでいる。史上初めて1億人を超えた難民・避難民に、世界はどう向き合うのか。
欧州や中東で戦火が広がる中、世界を別の危機が襲っている。30超の国が直面する「債務危機」だ。海外からの借金が返せないデフォルトに陥ったスリランカでは、外資の開発は次々止まり、国民生活にも暗い影が…。国際社会が一致して対応する局面だが、途上国に巨額の融資を続けてきた中国などは、欧米や日本とは一線を画し独自路線を取る。スリランカの債務再編交渉を主導する日本政府への密着取材から世界が直面する課題に迫る。
欧州や中東で戦火が広がる中、世界を別の危機が襲っている。30超の国が直面する「債務危機」だ。海外からの借金が返せないデフォルトに陥ったスリランカでは、外資の開発は次々止まり、国民生活にも暗い影が…。国際社会が一致して対応する局面だが、途上国に巨額の融資を続けてきた中国などは、欧米や日本とは一線を画し独自路線を取る。スリランカの債務再編交渉を主導する日本政府への密着取材から世界が直面する課題に迫る。
世界情勢が不透明さを増す中、有事に直面しても自らの食を守れるのか?「食の“防衛線”」では、私たちの食を守る手だてを2回シリーズで考える。第1回は主食コメ。日本人に供給されるカロリーの2割を占め、唯一ほぼ100%自給できている穀物。しかしその生産基盤が大きく揺れている。高齢化により、生産者が急速に減少。2040年には現在の4分の1になるのだ。食料安全保障という視点から、この国の脆弱性をあぶり出す。
世界情勢が不透明さを増す中、有事に直面しても自らの食を守れるのか?「食の“防衛線”」では、私たちの食を守る手だてを2回シリーズで考える。第1回は主食コメ。日本人に供給されるカロリーの2割を占め、唯一ほぼ100%自給できている穀物。しかしその生産基盤が大きく揺れている。高齢化により、生産者が急速に減少。2040年には現在の4分の1になるのだ。食料安全保障という視点から、この国の脆弱性をあぶり出す。
「その島には、龍がいる」奄美大島では、台風を空駆ける龍になぞらえ、共に生きてきた。島で生まれ育った碇山勇生は、台風が生んだ怪物のような巨大波にサーフィンで挑み、大物のイソマグロを狙って、伝統の素潜り漁で命の駆け引きをする。台風の破壊を乗り越えてきた森では、希少な動植物が、美しく力強い姿を見せる。台風の災いと恵みを受け止め、命をつないできた「世界遺産の島」に密着。大自然と共にある暮らしを見つめる。
「その島には、龍がいる」奄美大島では、台風を空駆ける龍になぞらえ、共に生きてきた。島で生まれ育った碇山勇生は、台風が生んだ怪物のような巨大波にサーフィンで挑み、大物のイソマグロを狙って、伝統の素潜り漁で命の駆け引きをする。台風の破壊を乗り越えてきた森では、希少な動植物が、美しく力強い姿を見せる。台風の災いと恵みを受け止め、命をつないできた「世界遺産の島」に密着。大自然と共にある暮らしを見つめる。
食料自給率38%の日本。自らの食を守れるのか?シリーズ「食の“防衛線”」第二回は、ニッポンの食卓に欠かせなくなった牛乳や肉、卵などの畜産物。主食コメに次ぐ日本人の摂取カロリーの重要な食材で、貴重なタンパク源でもある。しかし、家畜のエサの多くを海外に依存してきた日本の生産現場はかつてない危機に直面している。世界的な飼料高騰、さらなる争奪戦。食卓を守るためには何が必要か。酪農の現場から見つめる。
食料自給率38%の日本。自らの食を守れるのか?シリーズ「食の“防衛線”」第二回は、ニッポンの食卓に欠かせなくなった牛乳や肉、卵などの畜産物。主食コメに次ぐ日本人の摂取カロリーの重要な食材で、貴重なタンパク源でもある。しかし、家畜のエサの多くを海外に依存してきた日本の生産現場はかつてない危機に直面している。世界的な飼料高騰、さらなる争奪戦。食卓を守るためには何が必要か。酪農の現場から見つめる。
毎年1月になると北海道のオホーツク海岸は流氷に覆われる。しかし、この流氷がどこで生まれ、どのようにして押し寄せてくるのか詳しいことは分かっていない。北海道大学の青田昌秋教授は、30年にわたり流氷を研究してきた。番組は、北海道に打ち寄せる流氷は、どこで誕生し、どのようにしてやって来るのか、初めてカメラが捉えた流氷誕生の美しい映像とこれまで誰も知ることのなかった流氷接岸の謎に迫る(1994年4月放送)
毎年1月になると北海道のオホーツク海岸は流氷に覆われる。しかし、この流氷がどこで生まれ、どのようにして押し寄せてくるのか詳しいことは分かっていない。北海道大学の青田昌秋教授は、30年にわたり流氷を研究してきた。番組は、北海道に打ち寄せる流氷は、どこで誕生し、どのようにしてやって来るのか、初めてカメラが捉えた流氷誕生の美しい映像とこれまで誰も知ることのなかった流氷接岸の謎に迫る(1994年4月放送)
中国政府は今年5月、夫婦1組で子ども3人まで産むことを認めたが、36年間も続いた「一人っ子政策」がもたらした傷跡は消えない。罰金や罰則に耐えきれず、我が子を手放さざるを得なかった親と、国際養子縁組に出され、アメリカなどで暮らしながら生みの親に会いたいと願う子ども。その数およそ15万。番組では、21年ぶりに再会した親子に密着。時代に翻弄されながらも、21年の空白を乗り越え歩み寄ろうとする親子の物語。
中国政府は今年5月、夫婦1組で子ども3人まで産むことを認めたが、36年間も続いた「一人っ子政策」がもたらした傷跡は消えない。罰金や罰則に耐えきれず、我が子を手放さざるを得なかった親と、国際養子縁組に出され、アメリカなどで暮らしながら生みの親に会いたいと願う子ども。その数およそ15万。番組では、21年ぶりに再会した親子に密着。時代に翻弄されながらも、21年の空白を乗り越え歩み寄ろうとする親子の物語。
来年、創設70年を迎え、専守防衛の基本方針のもとで活動してきた自衛隊。今、かつてない変貌を遂げようとしているのを知っているだろうか。自衛隊を巡ってはこれまでも海外派遣や集団的自衛権など大きな議論が巻き起こってきた。現政権下で安全保障政策が大きく転換され、自衛隊の現場では実戦を強く意識し、「反撃能力」の導入に向け、地域の住民も巻き込んだ態勢作りが進む。密着取材や元幹部の証言からその変化をひもとく。
来年、創設70年を迎え、専守防衛の基本方針のもとで活動してきた自衛隊。今、かつてない変貌を遂げようとしているのを知っているだろうか。自衛隊を巡ってはこれまでも海外派遣や集団的自衛権など大きな議論が巻き起こってきた。現政権下で安全保障政策が大きく転換され、自衛隊の現場では実戦を強く意識し、「反撃能力」の導入に向け、地域の住民も巻き込んだ態勢作りが進む。密着取材や元幹部の証言からその変化をひもとく。
最新の歴史研究で明らかになった家康の知られざる一面に迫る。家康が開いた江戸幕府は200年以上“鎖国”したが、晩年の家康が抱いていた日本の将来像は、それとは全く異なるものだった。日本を開き、広く世界の国々と自由貿易を行い、グローバルな国を目指すという壮大な構想だ。番組では、外交顧問ウィリアム・アダムスとのドラマを交え、“国際派・家康”の意外な実像を描き出す。徳川家康の見果てぬ夢とは、何だったのかー。
最新の歴史研究で明らかになった家康の知られざる一面に迫る。家康が開いた江戸幕府は200年以上“鎖国”したが、晩年の家康が抱いていた日本の将来像は、それとは全く異なるものだった。日本を開き、広く世界の国々と自由貿易を行い、グローバルな国を目指すという壮大な構想だ。番組では、外交顧問ウィリアム・アダムスとのドラマを交え、“国際派・家康”の意外な実像を描き出す。徳川家康の見果てぬ夢とは、何だったのかー。
メジャーリーガー大谷翔平をエンジェルス入団時から記録し続けてきたNスペ。今シーズンほど彼の言葉が待ち望まれる年もないかもしれない。WBC優勝、HR王、右ひじ手術、そしてプロスポーツ史上最高額での移籍…激動の1年、大谷はメディアの前で多くを語らずその内実はベールに包まれている。何を、どんな風に、どんな言葉で語るのか?彼と関わりの深い歴代のスーパースターも徹底取材、知られざる胸の内と戦いの舞台裏に迫る
メジャーリーガー大谷翔平をエンジェルス入団時から記録し続けてきたNスペ。今シーズンほど彼の言葉が待ち望まれる年もないかもしれない。WBC優勝、HR王、右ひじ手術、そしてプロスポーツ史上最高額での移籍…激動の1年、大谷はメディアの前で多くを語らずその内実はベールに包まれている。何を、どんな風に、どんな言葉で語るのか?彼と関わりの深い歴代のスーパースターも徹底取材、知られざる胸の内と戦いの舞台裏に迫る
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