東日本大震災で被災し、不良債権寸前となった中小企業への融資をどう進めるか。
被災地に基盤を置く金融機関の姿勢が問われている。その中で、宮城県の気仙沼信用金庫は震災直後からリスク覚悟で、地元企業の再生に全力で取り組んできた。
有力な取引先のほとんどが津波被害の影響を受け、不良債権の総額は震災後すでに50億円を超えた。この期に及んでは、可能性のある企業に希望にかなう融資 .. show full overview
従来の想定が一切通用しない深刻な事故となった東京電力・福島第一原発。事故は、地震と津波の被害への対応を行っていた福島の人々を直撃。政府が情報の精度を求め、パニックによる事態の悪化を恐れるあまり地元の人々には不十分な情報しか与えられず、混乱のなか人々は翻弄され、その過程で命も失われ、15万人が避難を余儀なくされた。
事故から一年がたち、政府の事故調査委員会が中間報告で国 .. show full overview
日本一の水質を誇りながら、これまで全国的な知名度が今ひとつだった川がある。愛媛県から高知県を流れる1級河川「仁淀川」である。西日本最高峰の石鎚山から流れ出た水は、40メートル先まで見通せる。全長124キロ、流域の人口はおよそ10万。河口に至るまでその輝きを失わないという川である。
清流の秘密は、流域の95%を占める山地の存在にある。1.5キロを超える川の高低差が速い流 .. show full overview
日本中に大きな衝撃を与えながらも「迷宮」入りしてしまった数々の未解決事件。戦後のエポックとなりながら、いまなお真相は未解明のまま、時代の病理となった難事件。「未解決事件」は、日本中に大きな衝撃を与え、今も生々しい記憶を残す「事件」を実録ドラマとドキュメンタリーで徹底検証し、未来へのカギを探るシリーズ。大きな反響を得た「File01グリコ・森永事件」の放送後、NHKにある .. show full overview
大英博物館。800万点もの収蔵品のうち、実に99パーセントは、地下の収蔵庫に眠っている・・・。
このシリーズでは、大英博物館の収蔵庫にある未公開コレクションと、舞台裏で行われている最先端の調査研究をもとに、知られざる歴史の真実をひもといていく。
第1集は古代エジプト。これまで語られてきたファラオの歴史。しかし、大英博物館の収蔵庫には、名もない庶民が残した大量の品々が .. show full overview
収蔵品数800万点を誇る世界有数の大英博物館。しかし、全収蔵品の実に99パーセントは、収蔵庫の中に眠っている。それらの未公開コレクションと、大英博物館の舞台裏で行われている調査研究を中心に、知られざる歴史の真実に迫るシリーズ。
第2集は「古代ギリシャ」。
紀元前7世紀に、突如エーゲ海で花開いた古代ギリシャ文明。真っ白い大理石の彫刻や白亜の神殿に象徴されるように、古代 .. show full overview
収蔵品数800万点を誇る世界有数の大英博物館。しかし、全収蔵品の実に99%は、収蔵庫の中に眠っている。それらの未公開コレクションと、大英博物館の舞台裏で行われている調査研究を中心に、知られざる歴史の真実に迫るシリーズ。
第3集は「日本」。
ピラミッドや始皇帝陵とならぶ世界最大級の墓、巨大古墳。3世紀半ばから350年に渡る古墳時代は、文字資料がほとんどないため、未だ謎 .. show full overview
広大な国土と膨大な人口。ますます存在感を高める中国。世界の古代「四大文明」の中でも、ただ一つ中国文明だけは、4000年以上にわたってほぼ同じ地域で同じ文明を維持して繁栄を続けてきた。その謎を、王朝の誕生から始皇帝の統一までの文明揺籃の時代に探るシリーズ。
第一集は最古の王朝「夏」。「中華」という言葉は、かつて「中夏」とも書かれた。「中華」の源流である「夏」王朝は、中国 .. show full overview
今からおよそ三千年前、最古の漢字が生まれた。「殷」によって発明された「甲骨文字」である。それは、今とは全く異なる使い方をされた文字だった。「殷」は、雨乞から戦争の時期まであらゆることを文字を刻んだ甲羅や骨のヒビ割れで占った。その占いで神との対話のために用いられたのが漢字だったのである。ところが漢字は、あるときを境に劇的に使用法を変え、秘められた力を発揮するようになる。節 .. show full overview
世界の古代「四大文明」の中でも、唯一つ中国文明だけは、数千年にわたってほぼ同じ地域で同じ文明を維持してきた。その理由を文明誕生の歴史に探るシリーズ。第3集は、始皇帝が生み出し、その後現在の中華人民共和国にまで継承された「中華」という世界観に迫る。
紀元前770年頃に始まる春秋戦国時代は、群雄が割拠した激しい戦乱の時代だった。その戦乱を終わらせ、初めての統一王朝を築いた .. show full overview
伝説の怪物「ダイオウイカ」。古来より船を沈めると恐れられてきた最大18mに及ぶ世界最大のイカだ。しかし、深海で生きた姿を見た者は誰もいない。地球の海・最後のミステリーといわれる幻の超巨大イカの撮影に、NHKと国立科学博物館などの国際チームが挑戦。世界遺産の小笠原諸島を舞台に、科学者やエンジニアなど11カ国から50人のスタッフが結集した。
透明ドーム型で340度の視界を .. show full overview