Makeover! Dramatic Before & After

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  • TV Asahi
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  • Documentary Home and garden

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物件59 入れない家
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物件60 継ぎ足された団地
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物件61 大きすぎる家
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物件62 恥ずかしい家
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鍼灸院と生活スペースに境目がなく、家族の生活空間が隅に追いやられた住宅。二度目の登場となる、住空間のアーティスト・原田彰は、南側に屋根までの吹抜けを造り、開放的で明るい階段を完成させた。そして可動式の仕切り家具によって1つの空間を2ウェイ空間にすることにより家族のプライバシーが守られ、ゆったり暮らせる家に変身させる。また元・関取だった亡き祖父の写真を用い、祖母の部屋に見事な襖絵が出現。機能とアートの華麗な融合を得意とする原田の技が光った。。
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物件63 手すりが垂直な家
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先代から受け継ぐ印鑑屋を改造し、住居との融合を願う夫婦。元来作業場としても使用している為、住居としての機能性はなく、唯一の窓から見えるのは墓地。匠は、すす竹を使い光を透過し上下に動く、物干し機能付きの網代天井を作成。また店舗と居間の境目に判子収納を兼ねた扉を設置した。僅か9坪の中に、機能的で老夫婦に優しい空間を生みだした。
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物件64 姑が戻れない家
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細長い家をまっすぐに貫く土間を中心とした古い家屋。和みを住空間に求める、匠・杵村優一郎に立ちはだかる厳しい住宅。車椅子生活を送る姑の為、あらゆる段差を取り払い、土間は広いスロープへと変身。濡れ縁に車椅子用のリフトとストッパーの役目を担う手すりを設置し、さらに折り畳み式のテーブルセットが。他にも、姑と嫁の部屋にはそれぞれ緊急用のスイッチとランプが取り付けられ、安心をも与える、介護する側される側への心遣いが詰まった、まさに和みの空間が誕生した。
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物件65 抜け殻になった家
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26年前にご主人が他界し、現在一人暮らしの妻は高齢に。家族の個性を大切にする立体空間の探検家・湯山重行は、必要に応じて大きくなる折りたたみ式のダイニングテーブルや、腰掛になる収納ケース付きのオリジナル畳ベッドなど、機能性を重視した家具を作成。また、亡きご主人の思い出が溢れた庭を眺めることが出来るウッドデッキにはイスを設置。大胆な減築を施し、寂しさを感じさせない豊かな家へと変貌を遂げた。
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物件66 台所がない家
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"28年前に開店した洋食店舗が一階部分の半分を占領し、住居スペースに台所を作らなかった事で不便な生活を送ることに。 居住空間の印象派・内山淳平は可動、スライド、回転を用いて、厨房と台所を機能的に変貌させる。また、自然を感じさせる木の家具でコーディネートされたリビングは、13人家族全員が賑わえるスペースを確保。住む人の暮らし易さはもちろん、空間の美しさをも追求したリフォームが見事に完成した。"
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物件67 崩れそうな家
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真冬の気温が-10℃にまで下がるにも関わらず、断熱材が使われていない住宅。初登場、住構造の救命士・大原正は、室内温度が一定に保たれるよう、外断熱工法を施し、かつ住宅そのものの構造をも強化。また、匠は改造前に使用していたガラスの再利用や、様々なオリジナル多機能家具を作成する。老朽化が激しく危険だった住宅は、安全で快適な暮らせる空間に姿を変えた。
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物件68 空き部屋だらけの家
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高校生相手に下宿屋を営む家。亡き祖父の意志を受け継ぎ、下宿屋を続けていきたいと願うが、建物の老朽化が進み、家族が生活する1階スペースも元下宿部屋だったことから、使い勝手が悪い。 匠は、家族と寮生との生活をうまく分け、この家が持つ建築的良質を残した改造を施す。昔の品の再利用で見事に新旧が融合した下宿屋に生まれ変わった。
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物件69 押入れが階段の家
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元々アパートだった4部屋を強引につなげて一軒にした家。 一階と二階をつなぐため、半間の押入れの中に無理やり作った傾斜70度の階段。初登場、「住機能の発明家」倉田裕之は階段へこだわり、太陽の光を通すガラスで出来た斬新な階段を作り上げ、夫婦が安全に暮らせる、機能を生活に密着させたリフォームを披露した。
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物件70 錆びついた家
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1階が工場、2階が生活スペースになっている家。日本舞踊教室の稽古場としても使用しているリビングには、より広く使えるようにと自動で床下に収納できる掘り炬燵を設置。また、沢山の着物の柄が一目で分かる藤岡オリジナルの着物箪笥を作成。そして錆びつき危険な外階段は撤去され、安心して上り下りできる緩やかな室内階段が取り付けられた。暮らす為だけでなく、訪れる生徒さんをも配慮した温かな家へと変貌をとげた。
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物件71 玄関で寝る家
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"築50年、13坪の木造2階建てに家族5人で暮らす家。 玄関を入ってすぐの祖母の部屋は、他の部屋への動線になっている為、落ち着いて眠る事が 出来ない。江口は狭いスペースの中で用途に合せた空間を独立させ、2方向から使える多機能かつ実用的な収納家具を披露し、家の中に明るい光が差し込む構造は祖母だけでなく、家族全員の癒しの時間を取り戻した。  "
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物件72 落ちた家
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"祖母が傾斜60度、横幅40センチの狭小な階段から落ちてしまった家。 大野が挑むのは、娘家族との快適な同居を望む、隣家との合体リフォーム。 隣接する壁を取り払い、現れた2階の段差を利用した間仕切り収納兼子供の勉強机や、外壁と同化した折り畳み椅子。そのあらゆるアイデアに優しさが窺われた。また、かつては定食屋だった思い出の鉄板には暮らしに合せた再利用を施した。"
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物件73 貨車の家
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住居スペースが狭い為に物置兼事務所として使用していた貨車をダイニングキッチンへと改造。その床下から敷かれたレールによってテーブルが移動する、画期的な仕掛けがウッドデッキまで施された。そして、扉を開け、棚板を引き出すことによってロフトの梯子にもなる小谷オリジナルの可動式収納は、機能的でゆとりある暮らしの空間を実現した。
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物件74 火の消えた家
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"30年営んだパン屋を閉店する家 店と作業場が大半を占め、度重なる増築により段差に溢れた1階は、バリアフリーの広いスペースに。可動式ワゴンよって大きさが変化するダイニングテーブルは、思い出の道具が収納できる匠オリジナル。また、閉ざされた空間となっていた裏庭は、玄関から続く塀に施された盆栽のレイアウトにより癒しの空間へと変貌。趣味や環境を考慮した個性的な住宅に姿を変えた。"
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物件75 行き詰まった家
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物件76 車椅子の犬と住む家
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"障害のある犬が生活の中心になっている家。 自らも犬を飼っているという田中豊次は、室内からバリアフリーでつながる広いウッドデッキに飾り棚を使ったテーブルと、犬洗い場を構築。犬の危険防止の柵としての機能も兼ね備えられた玄関からの視界を遮る障子には近江八幡特産のヨシを使用。依頼者と犬とが共に不自由なく、共存できる生活を実現させた。"
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物件77 1階が見えない家
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"堤防工事で道路が高くなり、1階が完全に道路の下になってしまった家。 初登場、倉橋英太郎は特製のシステムキッチンを斜めに配置し、板に角度のある格子戸を設置することにより、道路から丸見えだった室内への視線を遮るだけでなく、美しい景観を取り込んだ。また、二つの子供部屋を貫き、照らす向きを自在に変えることが出来る照明は、思い出の床柱を再利用。暖かさ溢れるリフォームが完成した。"
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物件78 市場の中の家
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市場の中の家。無理な増築により、暗く隙間だらけだった家の中心に中庭とウッドデッキを造ることにより、太陽の光が体感でき、そこに金平糖をかたどった塩化ビニルを埋め込み、足の悪い祖母の為の道標が出来た。かつての店舗と住居スペースの壁を取り払った広いダイニングには、壁に収納できる匠特製のシャッター式ダイニングテーブルを設置。明るさを取り戻し、女性所帯に安心なリフォームが完成した。
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物件79 玄関が物置の家
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竹林に囲まれた家。再婚して7人家族になったことにより、玄関や廊下は荷物で溢れ、物置状態になってしまった。生活導線が不便な上、分断していた生活スペースは、家族のプライバシーが個々に守られる間取りに生まれ変わり、自然素材にこだわる小島は壁材に珪藻土を使用。天窓付のロフトには、寝転んで天体観測が出来る匠特製の収納式の枕が取り付けられた。家族が気がねなく暮らせる優しい住空間を造り出した。
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物件80 物押入れが遠い家
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19年前に洋品店を閉店した家。寝室がない為、応接間に布団を運び入れ眠っていた夫婦。新たに造られた寝室には、布団の上げ下ろしが不要な畳ベットと、ネクタイ収納が扉になった匠特製の大きなクローゼットが置かれた。拡大された中庭には物干し台がついたウッドデッキが設けられ、そこに面した和室には壁一面の大きな収納が設置された。かつての廃材を再利用した室内は、和を基調にした落ち着いた空間となった。
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物件81 お風呂が半畳の家
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事務所の2階を改築した部屋は、わずか11坪の1LDK。その間取りの悪さから浴室はなんと半畳。川口は1階のデットスペースだった階段下に、2畳半ほどの新しい浴室と広い洗面所を配置。2階は間仕切りによる可変的な間取りが展開され、子供の成長に合わせて高さが調節できる収納式学習机や、収納式畳間など匠のアイデアが溢れるリフォームとなった。
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物件82 娘が食器棚で勉強する家
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建坪12坪に2世帯6人が暮らす家。階段を螺旋状にすることで広さを増したリビングダイニングには家族6人が揃って座ることが出来る匠特製のテーブルが置かれ、螺旋階段には間仕切りだけでなく、ブラインド、ハンガー、飾り棚と多様な機能を併せ持った大きなアーチ状の格子が取り付けられた。また、食器棚で勉強していた娘には子供部屋と共に念願の勉強机が用意され、2世帯にゆとりが生まれた。
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物件83 6坪に大人4人が住む家
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生活空間と動線が混在した6坪の狭小住宅。無駄な間仕切りをなくし、1、2階の壁には構造体を利用した収納が一面に造られた。2階、階段脇スペースの収納棚には組合せ自由のはめ込み式の仕切りが用いられ、二つ結合させると椅子としての機能も備えていた。また、リビングダイニングには、可動式テレビラックが取り付けられた。三澤は大胆な発想と手法で、面積以上の広さを感じる空間を実現させた。
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物件84 牛舎の家
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築45年の手作りの家。昔牛舎だったが現在は物置になっている大きなスペースを生活空間へとリフォーム。錆びた鉄管を使った薪ストーブや、壱岐の海底の小石や貝殻を敷詰めた土間など廃材を再利用したリビングが完成。また、匠は畑で採れた野菜を洗う事が出来るシンクと引き出しのついたスライド式の井戸の蓋を作成。家事を一手に請負う祖母の為の仕掛けが施された。
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物件85 三姉妹が折り重なって眠る家
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三姉妹が6畳一間で眠る家。三姉妹の部屋に匠特製の可動式の3段ベッドが設置され、このベッドを間仕切りに受験を控えた三女の為の勉強スペースを確保。そのスペースにベッドを移動させると、ベッド自体が巨大な収納になる仕掛けが施された。また三角形のオリジナル出窓を取付けることにより、反射した光を取り込む明るいキッチンが誕生。滝澤の数学的アプローチによるリフォームが完成した。
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物件86 突っこまれる家
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青果店を営む家。これまで3度も車に突っ込まれた為、店舗のシャッターは降ろされたまま。匠は万が一を配慮し、1階の床を高く設定。人や車からの目線を避け、家族のプライバシーが確保された。また、外壁にエッジレス加工のガラスを吹き付けることで、車のライトなどの光を反射させ、ドライバーの注意を促す工夫を施し、安全と安心のリフォームが完成した。
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物件87 娘が玄関で着替える家
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かつて別世帯が生活していた隣部屋を強引に繋いだものの、デッドスペースだらけで5人家族には窮屈な室内。匠は冷たいコンクリート構造を木材で覆い、自然素材をふんだんに取り入れた広く明るいリビングダイニングを展開。ウッドデッキから臨む最上階を生かした屋上庭園には黒御影石張りの水盤や、ガラス製の鎖樋を設置。家族のオアシスとなる潤いの空間が完成した。
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物件88 お風呂に行くのが怖い家
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離れにお風呂がある家。橋を掛けなければ渡れない危険なお風呂は、大きな窓から光が差し込む明るい廊下によって母屋とつながり、安全性が確保された。広い庭には匠特製の灯篭がアルミコンロへと変形するバーベキューテーブルを設置。また、古い梁が熱帯魚の水槽を支える柱に再利用され、屋内外に潤いと安らぎの空間がもたらされた。
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物件89 足元がおぼつかない家
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クリーニングの取次店を営む家。店と家事を請合う祖母が楽に暮らせるよう、匠は室内の床をバリアフリーに統一、店舗に設置された大きな可動式の収納棚は、将来、家族の為のクローゼットとして機能する住居と店舗が連鎖する空間が生まれた。また半透明の強化プラスティックの板をウッドデッキの屋根に取り付け、頭上からの落下物防止と隣家の視界からプライバシーを守る工夫が施された。
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物件90 犬が嫌がる庭
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犬が遊べない庭。常に十数匹いる犬は、コンクリートの庭を嫌がり、室内で家族の生活スペースを占領。そこでコンクリートの庭を削り、芝生を植えて地面の温度の寒暖を緩和させた。また荒れ放題だった空地に真土を敷き、集めた廃材で犬たちの遊具や水飲み場を作成。庭と一続きの広いドックランスペースが完成。人と犬とが伸び伸びと触れ合える場所が誕生した。
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物件91 押入れを登る家
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居酒屋店舗と住居が混在した家。住居スペースを2階に移し、押入れの中の危険な階段は、緩やかな傾斜の箱階段に代わり、安全性を確保。一人で暮らすおばあちゃんに明るい和室が用意された。また、1階にはカウンターの椅子が4畳半の座敷と一続きの座敷になる匠特製の仕掛けが施され、随所に和の世界観が広がるリフォームが完成した。