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Season 2019
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マラソンランナー・原裕美子、37歳。2005年名古屋国際女子マラソン優勝、2007年大阪国際女子マラソン優勝など、日本の女子マラソン界に彗星のように現れた期待の星だった。しかし382円相当のお菓子の万引きで逮捕、起訴され、その栄光は地に落ちた。
現在、原が暮らす更生施設は、覚醒剤やアルコール、万引きなどの依存症患者が共同生活を送る場所。我々は、去年12月、原に判決
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マラソンランナー・原裕美子、37歳。2005年名古屋国際女子マラソン優勝、2007年大阪国際女子マラソン優勝など、日本の女子マラソン界に彗星のように現れた期待の星だった。しかし382円相当のお菓子の万引きで逮捕、起訴され、その栄光は地に落ちた。
現在、原が暮らす更生施設は、覚醒剤やアルコール、万引きなどの依存症患者が共同生活を送る場所。我々は、去年12月、原に判決が下るまでのおよそ半年間、密着取材に成功した。
原の故郷は栃木県足利市。彼女は6人家族の次女。しかし、度重なる原の万引きで、兄弟とは疎遠になり、両親は娘の犯した犯罪で肩身の狭い生活を余儀なくされていた。
取材を始めてから3ヶ月、原にとって大切な男性が現れる。その男性は覚せい剤で3度の逮捕暦があり、現在は保釈中の身。彼もまた結婚に失敗した過去があり、同じような心の傷を持つふたりの距離は縮まっていく。しかし2人の時間は、あとわずかしか残されていなかった…。
万引きによってすべてを失ったマラソンランナー、原裕美子。彼女が人生の再起をかけて走り続ける日々を追った。
「最後の大道芸人」と称される伝説の人物、ギリヤーク尼ヶ崎(88歳)
身体ひとつを武器に、日本のみならず世界各地を巡り、投げ銭だけを稼ぎに
生きてきた。
しかし、老いとともに様々な病に襲われる。住まいは都営団地。物忘れもひどくなり、一人では歩行もままならぬ車椅子の生活。2015年末にはパーキンソン病が悪化。
10歳年下の弟が献身的な介護をしているが、老老介護の
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「最後の大道芸人」と称される伝説の人物、ギリヤーク尼ヶ崎(88歳)
身体ひとつを武器に、日本のみならず世界各地を巡り、投げ銭だけを稼ぎに
生きてきた。
しかし、老いとともに様々な病に襲われる。住まいは都営団地。物忘れもひどくなり、一人では歩行もままならぬ車椅子の生活。2015年末にはパーキンソン病が悪化。
10歳年下の弟が献身的な介護をしているが、老老介護のストレスを抱え、兄弟の確執は、激しくなっていく。
そんなギリヤーク尼ヶ崎が街頭デビュー50周年を迎えた2018年の一年間に密着取材。病と闘いながら全国各地の記念公演に挑む貴重な日々を追った。ときに身体と心のコントロールを失いながらも、街頭公演を続けるギリヤーク。壮絶な生き様と、世代を超え人々の心を揺さぶる<魂の踊り>。そして、最悪な体調で迎えた新宿公演、2000人の観衆を涙させ、喝采を浴びた演出とは?
去年11月、私たちが3年間追っていた主人公が覚せい剤の使用で逮捕された。
タカシ(仮名)31歳だ。
3年前、タカシは、教会「罪人の友」に住み込んでいた。ヤクザを辞めたばかり、人生をやり直そうとこの教会に駆け込んできたのだ。教会の牧師も元ヤクザ、行き場のない人たちを受け入れ、彼らの社会復帰のための支援を続けている。タカシのサポートをしているのは、やはり元ヤクザの学
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去年11月、私たちが3年間追っていた主人公が覚せい剤の使用で逮捕された。
タカシ(仮名)31歳だ。
3年前、タカシは、教会「罪人の友」に住み込んでいた。ヤクザを辞めたばかり、人生をやり直そうとこの教会に駆け込んできたのだ。教会の牧師も元ヤクザ、行き場のない人たちを受け入れ、彼らの社会復帰のための支援を続けている。タカシのサポートをしているのは、やはり元ヤクザの学。壮絶な過去から立ち直った学のドキュメントを去年7月に放送し、大きな反響を得た。その学が、教会に共に住み込み、タカシの面倒を見ていたのだ。
みんなに見守られながら社会性を取り戻そうとするタカシ。真っ当に働きたいと、職業訓練学校に通い始めたものの、元ヤクザという過去に引き戻されてしまう出来事が…。
さらに、その後、せっかく見つけた職場に、タカシが突然、来なくなってしまう。誰とも連絡を取らず部屋の中にこもってしまった。ようやく入れることになったタカシの部屋、そこでカメラが見たものとは…。
タカシの挑戦と挫折。彼を支えようとした人たちの手を離して、
タカシはどこに向かおうとしていたのか…。
苦闘の3年間を追いかけた。そして今、彼は…。
42歳で現役ホストを今も続ける歌舞伎町の伯爵。10年前は、年収3500万を稼ぐナンバーワンホストでしたが、かつて伯爵を指名してくれていた同世代の女性達はホスト遊びを卒業。現在、店に来るのは20代から30代前半の若い年齢層ばかり。前回の放送よりも、42歳の伯爵との間に世代間ギャップが生まれていました。
この夜も、若い女性客にはなじられ、バカにされる日々。悲惨な現状か
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42歳で現役ホストを今も続ける歌舞伎町の伯爵。10年前は、年収3500万を稼ぐナンバーワンホストでしたが、かつて伯爵を指名してくれていた同世代の女性達はホスト遊びを卒業。現在、店に来るのは20代から30代前半の若い年齢層ばかり。前回の放送よりも、42歳の伯爵との間に世代間ギャップが生まれていました。
この夜も、若い女性客にはなじられ、バカにされる日々。悲惨な現状から目を背けようと、ヘルプで泥酔して惨めな姿をさらす機会も増えていました。そんな中、事件が起きます。20歳の新人ホストに八つ当たりするかのように、濃い酒を無理やり飲ませた結果、後輩達から激しい批判を浴び、ついには社長ナイトにホストを引退してはどうかと促されてしまいます。しかし、伯爵には、現役を続けなければならないある事情があったのです。
諦めない伯爵が、売り上げアップのために始めた奇策とは?その結果、伯爵の運命は、大きく動き出し、小さな奇跡が起きるのです…。
キャバクラの激戦区、新宿・歌舞伎町。この夜の街で、店のママとして奮闘する沙世子、26歳。
ママになる前は、歌舞伎町でキャバクラ嬢をしていた沙世子は、売上ナンバー1の売れっ子キャストだった。
ところが、店のママの仕事はキャバクラ嬢だった頃よりも多忙を極め、今時の女の子を管理していくのは並大抵のことではなかった。新人キャストを発掘し、歌舞伎町で通用する人材を育てるの
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キャバクラの激戦区、新宿・歌舞伎町。この夜の街で、店のママとして奮闘する沙世子、26歳。
ママになる前は、歌舞伎町でキャバクラ嬢をしていた沙世子は、売上ナンバー1の売れっ子キャストだった。
ところが、店のママの仕事はキャバクラ嬢だった頃よりも多忙を極め、今時の女の子を管理していくのは並大抵のことではなかった。新人キャストを発掘し、歌舞伎町で通用する人材を育てるのは、とてつもなく難しいのだ。
そんな中、昨年10月、広島でナンバー1キャバクラ嬢だった一人の新人が入店。
彼女はマリ、21歳。沙世子はマリに大きな期待をかけていた。ところが、マリは大きな壁にぶつかっていたのだ。一方で、沙世子はキャストたちのモチベーションを上げるため、ある大胆な改革に乗り出すのだが…、予想外の展開が待ち受けていた。それは、一体…
豪華客船ダイヤモンド・プリンセスに乗って、中高年の男女が婚活を行う婚活クルーズの第二弾。今回は、7歳の娘を持つ38歳のシングルマザーが主人公。
千葉で農業を営むあやさんは、去年から婚活を始めたが、「子供がいる」と相手に告げた途端、男たちが去っていくということに悩んでいた。もう結婚できないのではないか…。そう思っていたあやさんだが、娘の「パパが欲しい」という声に押さ
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豪華客船ダイヤモンド・プリンセスに乗って、中高年の男女が婚活を行う婚活クルーズの第二弾。今回は、7歳の娘を持つ38歳のシングルマザーが主人公。
千葉で農業を営むあやさんは、去年から婚活を始めたが、「子供がいる」と相手に告げた途端、男たちが去っていくということに悩んでいた。もう結婚できないのではないか…。そう思っていたあやさんだが、娘の「パパが欲しい」という声に押されて婚活クルーズに挑戦することになった。
今回のコースは、台湾まで飛行機で行き一泊し、翌日、乗船して横浜まで帰ってくる4泊5日のツアー。農業を一緒にやってくれて、娘を可愛がってくれる男性を探すあやさんだが… なかなか条件に合う人は見つからない。そんな中、ある男性から告白されるのだが… あやさんの選択は…。涙の結末が待っていた。
今回は、フィリピンで新たな人生をつかもうと日本を脱出した二人の男が主人公。
彼らは、それぞれ日本で結婚をし、子供を育て仕事に励んでいた普通の日本人だが、人生の歯車が狂った。
マナブさんは、マニラ郊外で底辺の仕事を続け、その日暮らしを送っている男。パートナーは、現地で知り合った31歳も若いフィリピン人妻。日本に残した一人息子の自殺を知り悲嘆にくれ、新たな家庭を築こ
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今回は、フィリピンで新たな人生をつかもうと日本を脱出した二人の男が主人公。
彼らは、それぞれ日本で結婚をし、子供を育て仕事に励んでいた普通の日本人だが、人生の歯車が狂った。
マナブさんは、マニラ郊外で底辺の仕事を続け、その日暮らしを送っている男。パートナーは、現地で知り合った31歳も若いフィリピン人妻。日本に残した一人息子の自殺を知り悲嘆にくれ、新たな家庭を築こうと必死にもがいていた。だが、そこに事件が起きる。
サダオさんは偽装結婚でフィリピンに渡ったものの騙され、そのまま不法滞在を続けざるを得なくなった男。日給500円程度の貧困に喘ぎながら生活していた。そして、海を渡って10年、サダオさんに帰国のチャンスが巡ってきた…。
かつては幸せを夢見た日本人たちがフィリピンに賭ける残りの人生。異国の地で再挑戦を図る二人に、待ち受ける結末とは…?
愛知県・岡崎市の山の中に、小さな寺がある。
そこはかつて「平成の駆け込み寺」と呼ばれ、非行や虐待、いじめ、薬物依存など、様々な理由から親元で暮らせなくなった子供達の「居場所」だった。
今回の主人公は、その寺で壮絶な思春期を過ごしたショウとタクマ。
非行グループに属していたショウは、バイクの窃盗を繰り返し、13歳にして少年鑑別所に送致される寸前だった。
兄貴分
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愛知県・岡崎市の山の中に、小さな寺がある。
そこはかつて「平成の駆け込み寺」と呼ばれ、非行や虐待、いじめ、薬物依存など、様々な理由から親元で暮らせなくなった子供達の「居場所」だった。
今回の主人公は、その寺で壮絶な思春期を過ごしたショウとタクマ。
非行グループに属していたショウは、バイクの窃盗を繰り返し、13歳にして少年鑑別所に送致される寸前だった。
兄貴分のタクマもまた「九州の中学生ヤクザ」と異名を取るほどのワル。
二人の出会いは11年前、寺の住職である廣中邦充さんの元にショウが預けられた日に遡る。
廣中さんは20年間に渡り、問題を抱える子供たちを無償で預かり、更生に導いてきた。子供たちからは「おじさん」と呼ばれ、第二の父親の様な存在だ。おじさんや仲間たちから温かく迎えられ、ショウは少しずつ落ち着きを取り戻していくが、ある日事件が起きる・・・
一方、子供達の精神的な支えであった廣中さんは、ステージ4の肺がんに侵され、その後、脳転移が発覚。強靭な精神力で病と闘いながら、最期まで子供たちに手を差し伸べ続ける。
ショウとタクマ、そして熱血和尚と悩める子供たちの心の触れ合いを捉え続けた、11年間の映像記録。
ほんの8年前までは、好きな仕事でバリバリに働いていた美怜、37歳。彼女を突然襲ったのは、難病ALSだった。進行が進み発病から3年で手も足も動かなくなってしまった。食事も排泄も、生活の全てを両親とヘルパーたちに介護してもらい生活している。
ALSには有効な治療法もない。「呼吸器を付けなければ、あと3か月の命」と医師に宣告され、やむなく呼吸器を付けることを決断した。
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ほんの8年前までは、好きな仕事でバリバリに働いていた美怜、37歳。彼女を突然襲ったのは、難病ALSだった。進行が進み発病から3年で手も足も動かなくなってしまった。食事も排泄も、生活の全てを両親とヘルパーたちに介護してもらい生活している。
ALSには有効な治療法もない。「呼吸器を付けなければ、あと3か月の命」と医師に宣告され、やむなく呼吸器を付けることを決断した。
しかし彼女はへこたれない。お世話になった人たちに会うため、呼吸器を付けて飛行機に乗り沖縄へ。そしてALSという病気を世の中に知ってもらうため、全国を動き回る。それは、限られた時間との戦いだった。
進行が進めば、目も閉じてしまい、全く外界とコミュニケーションが取れなくなる。
その「閉じ込め状態」になっても生き続けなくてはならないことを美怜は恐れていた。
海外のいくつかの国で認められている「安楽死」が、日本では認められていないからである。
発病から8年が経ち、顔の筋肉も動かせなくなっていき、美怜は表情を失った。絶望の淵に立たされても、美怜は「幸せの瞬間」を求めて生きていく。
今回で第4回となる「シンデレラオーディション」。オーディションを通過すれば、手術費は全額無料。ファイナリストに選ばれれば、来場者3万人を超えるイベント「ガールズアワード」でランウェイを歩くことができ、さらにグランプリには賞金300万円が贈られる、
まさに現代のシンデレラストーリーです。
今回の主人公は、このオーディションを最後のチャンスとして参加した2人の女性。
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今回で第4回となる「シンデレラオーディション」。オーディションを通過すれば、手術費は全額無料。ファイナリストに選ばれれば、来場者3万人を超えるイベント「ガールズアワード」でランウェイを歩くことができ、さらにグランプリには賞金300万円が贈られる、
まさに現代のシンデレラストーリーです。
今回の主人公は、このオーディションを最後のチャンスとして参加した2人の女性。
一人目は、尾上七海(おのうえななみ)さん。20歳。現在、大阪で地下アイドルをしている彼女の悩みは、まぶたが重い目。そして輪郭。ステージには、がっちりとしたつけまつげに二重のりを使い、目を大きくしてからじゃないと登れません。そんな彼女には、これまで周囲にひた隠しにしてきた過去が…。果たして、七海さんは新たな人生をスタート出来るのでしょうか?
加藤叶華(かとうきょうか)さん、20歳。彼女の悩みは、不揃いな歯並び。この歯並びを見せたくないために高校では、マスクをつけて過ごし、アルバイト先もマスク着用の職種を選びました。いまでは、外出も少なくなり、バイト先と自宅を往復する毎日…。さらに彼女は、「心配をかけたくない…」と母親にコンプレックスを隠し続けてきました。
そんな叶華さんが、今回はじめて母親の前で、思いを吐き出します。叶華さんの思いは母親に届くのか?
去年、一昨年と、二週にわたり放送し、大きな反響があった「美容整形する女性たちの物語」。人生の再出発をかけた彼女たち、そして、それを見守る家族の姿を追いました。
今回で第4回となる「整形シンデレラオーディション」。オーディションを通過すれば、手術費は全額無料。ファイナリストに選ばれれば、来場者3万人を超えるイベント「ガールズアワード」でランウェイを歩くことができ、さらにグランプリには賞金300万円が贈られる、まさに現代のシンデレラストーリーです。
今回の主人公は、これまでのオーディションでは出会うことのなかった意外な経歴を
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今回で第4回となる「整形シンデレラオーディション」。オーディションを通過すれば、手術費は全額無料。ファイナリストに選ばれれば、来場者3万人を超えるイベント「ガールズアワード」でランウェイを歩くことができ、さらにグランプリには賞金300万円が贈られる、まさに現代のシンデレラストーリーです。
今回の主人公は、これまでのオーディションでは出会うことのなかった意外な経歴を持つ2人の女性。一人目は、参加者の中で唯一のお母さんである山田麻莉亜(やまだまりあ)さん、22歳。彼女は、2年前にひき逃げ事故に遭遇。一命はとりとめたものの、その顔や体には、大きな傷跡が残ってしまいました。当初は、「傷跡さえ消せれば…」と考えていた彼女ですが、自分の可能性を試したい!と顔の美容整形も決意。ガールズアワードのランウェイを目指します。果たして、「カッコいいママ」の姿を夫や息子に見せることが出来るのでしょうか?
そして、二人目は、穴久保りお(あなくぼりお)さん、20歳。趣味のコスプレをキッカケに美容整形を決意した彼女が抱えていたのは、発達障害。中学生のころから症状がひどくなり、自殺未遂を起こしたことも…仕事も長続きせず、ニート生活を送っていました。そんな彼女の目的は、「美容整形をキッカケにして、自分の中身を変えるコト」。ところが彼女は“意外な決断”をするのです。
夢の舞台である「ガールズアワード」のランウェイを歩けるのは、5人のみ。彼女たちは夢を叶えることが出来るのか?そして、グランプリの栄冠は誰の頭上に輝くのか?人生の再出発を賭けた、彼女たちの一年間を追いました。
坂口杏里とは、フィクションかノンフィクションか…
レンズ越しに彼女を観察し続けると、時々わからなくなることがあった。
たった28年間の生き様を、これほどまでに切り売りしてきた人を私は知らない。
『大女優、坂口良子の娘』その“星の元”を売りに芸能界デビュー。
母・良子は、旅立つ日がそう遠くないことを悟っていたかのように娘を必死で売り込んだ。
杏里の世間知らず
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坂口杏里とは、フィクションかノンフィクションか…
レンズ越しに彼女を観察し続けると、時々わからなくなることがあった。
たった28年間の生き様を、これほどまでに切り売りしてきた人を私は知らない。
『大女優、坂口良子の娘』その“星の元”を売りに芸能界デビュー。
母・良子は、旅立つ日がそう遠くないことを悟っていたかのように娘を必死で売り込んだ。
杏里の世間知らずなキャラクターはクイズ番組やバラエティ番組に引っ張りだこに。
その“おバカキャラ”が消費され尽くすと今度は“炎上タレント”として注目を集めた。
ところが、2017年4月―
その時杏里には、たった3万円すらなかった。
恐喝事件を起こし逮捕されると、芸能界に彼女の戻る席はもうなかった。
『元・芸能人 坂口杏里』の転落ぶりは、ますます人々の興味をそそった。
私も最初は、その見事なまでの転落人生に好奇の目を向けていた一人だったのかもしれない。
撮影を始めたのは昨年6月。
ストリップの殿堂「浅草ロック座」でデビューするという彼女を追い始めていた。
ところが…ストリッパー坂口杏里の踊る姿を収めたのが
私のカメラだけになろうとは、その時は思いもしなかった。
この頃杏里はワケあって、夜の世界から抜け出せずに、一人苦しみもがいていた。
それから1年に渡り、彼女に何かが起きると私はその“裏”を記録し続けた。
一方、“表”ではネットのニュースが杏里の話題を手に入れては放出する。
そんなことが何度となく繰り返された。
ある夜、私の携帯が受信したのは彼女からの『遺書』。
生きることすら放棄した杏里を奮い立たせたのは、亡き母・坂口良子が残したものだった。
坂口杏里とは、フィクションかノンフィクションか…
あなたの目にはどう映るだろうか。
1年後に迫った東京オリンピック。その出場を、運命づけられた子供たちがいます。
朝飛七海、真実、太陽の3姉弟は、父が館長をつとめる名門柔道場・朝飛道場の子供として生まれました。実は、父も母も柔道家。3姉弟は東京オリンピックへの出場をめざし、柔道づけの毎日を送ります。そこには、朝飛家に秘められたある思いがありました。
「オリンピックに出場する」という祖父からの夢を託
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1年後に迫った東京オリンピック。その出場を、運命づけられた子供たちがいます。
朝飛七海、真実、太陽の3姉弟は、父が館長をつとめる名門柔道場・朝飛道場の子供として生まれました。実は、父も母も柔道家。3姉弟は東京オリンピックへの出場をめざし、柔道づけの毎日を送ります。そこには、朝飛家に秘められたある思いがありました。
「オリンピックに出場する」という祖父からの夢を託された3人の子供たち。姉の七海(当時中2)は、泣き虫で不器用。いつも父にどやされていました。次女の真実(小6)は2年連続小学生チャンピオン!将来の夢は、東京オリンピックの出場です。弟の太陽(小4)はなかなか成長期がこず、悩んでいました。
それぞれに成長していった子供たち。泣いてばかりいた七海は大学生になり、なんと全日本強化選手に選ばれていました。いよいよ、夢にまで見た東京オリンピックが目の前に…!しかし、七海には厳しい試練が待っていたのです。
東京オリンピックへの出場という、運命を背負い続けた朝飛家の6年の記録。
果たして、子供たちの行方はー?
2015年、廃業寸前だった銭湯「サウナの梅湯」をたった一人で引き継いだ若者がいる。
湊三次郎、当時25歳。消えゆく銭湯を守る、そう決意した三次郎だったが現実は違った。設備の老朽化、集客もままならない。肉体的にも精神的にも追い込まれていった…。
あれから3年。三次郎は28歳になった。梅湯の経営をなんとか軌道にのせ、京都でも一二を争う人気店へと育てた。そんな三次郎の
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2015年、廃業寸前だった銭湯「サウナの梅湯」をたった一人で引き継いだ若者がいる。
湊三次郎、当時25歳。消えゆく銭湯を守る、そう決意した三次郎だったが現実は違った。設備の老朽化、集客もままならない。肉体的にも精神的にも追い込まれていった…。
あれから3年。三次郎は28歳になった。梅湯の経営をなんとか軌道にのせ、京都でも一二を争う人気店へと育てた。そんな三次郎の次なる野望は、2軒目の銭湯の経営。
2018年11月、三次郎はついに滋賀・大津市膳所にある「都湯」を引き継ぐことに。
二軒も一人でやることはできないと、今回はスタッフを集め、店を任せようと考えた。
集まったスタッフは個性豊かだ。34歳の原さんは「業界初のYouTube番組を作りましょう!」と息巻く。三次郎が、いずれ都湯の女将にと考える藤内さんは、まだ、現在の仕事が続いており、なかなか銭湯の仕事に集中できない。湯を沸かす手順がなかなか覚えられずに四苦八苦、「銭湯は好きだけど、自信がなくなってきた」。また、三次郎自身も「ワンマンな自分を抑えねば…」と自分を戒めるが…。
共に働く中で、焦りや不安ですれ違っていくスタッフたち、さらに、集客問題なども発生。それでも「銭湯を残していくこと」を目標に進む三次郎やスタッフ。
夢に向かう若者たちの悪戦苦闘を半年間にわたり、追いかけた。
今回の物語の主人公は二人の男…一人は、レストラン「アロハテーブル」など、日本やハワイに
70店舗以上の飲食店を運営する株式会社ゼットンの社長、鈴木伸典さん(46)そしてもう一人は、ゼットンの事業部長、松山竜造さん(45)
2018年秋、突然社長から「葛西臨海公園多面的活用プロジェクト」の責任者に抜擢された竜造さん。これまであったバーベキュー広場やレストランのリニ
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今回の物語の主人公は二人の男…一人は、レストラン「アロハテーブル」など、日本やハワイに
70店舗以上の飲食店を運営する株式会社ゼットンの社長、鈴木伸典さん(46)そしてもう一人は、ゼットンの事業部長、松山竜造さん(45)
2018年秋、突然社長から「葛西臨海公園多面的活用プロジェクト」の責任者に抜擢された竜造さん。これまであったバーベキュー広場やレストランのリニューアル、新しいカフェやプレミアムBBQ施設の立ち上げ、さらには公園ならではの屋外でのウェディング開催など、5つものプロジェクトの一斉立ち上げに奔走します。しかし、竜造さんがレストランやカフェの新メニューをプレゼンするたび、鈴木社長からダメ出しをされてしまう日々…
実は、鈴木社長が、この一大プロジェクトの責任者に竜造さんを抜擢したのには、ある理由がありました。そしてそこには、30年の時を超えた、二人の男の運命の物語がありました。
石塚和生、58歳。ラーメンシェフと呼ばれている。
シングルマザーの母のもとに生まれ、幼少時に母を亡くし、身寄りのなくなった石塚は、イタリアンの料理人からラーメン職人となり、イタリアンテイストのラーメンで市ヶ谷の「Due
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石塚和生、58歳。ラーメンシェフと呼ばれている。
シングルマザーの母のもとに生まれ、幼少時に母を亡くし、身寄りのなくなった石塚は、イタリアンの料理人からラーメン職人となり、イタリアンテイストのラーメンで市ヶ谷の「Due Italian」は行列のできる人気店に。続いて、日比谷、台湾、三軒茶屋などに次々に新店をオープン。
そんな石塚に、ラーメン職人になるきっかけを作ったのは、今は亡き師匠“ラーメンの鬼”佐野実。師匠が最初に店を出した神奈川・藤沢市への出店話があり、佐野が石塚に託したスープのレシピを使った新しいラーメン作りに取り掛かろうとする。
しかし、石塚を次々と災難が襲う。台湾店の店長が交通事故死、三軒茶屋店が売り上げ不振。さらに石塚自身も交通事故に巻き込まれてしまう。
2019年に入り、経営者から一人のラーメン職人に戻り、ようやく師匠に託されたレシピでのラーメン作りに取り掛かる石塚。味に迷い、師匠である佐野の妻・しおりに試食してもらう。果たしてラーメンは完成するのか?
東京・杉並区高円寺…古びた住宅街の一角に築50年以上の風呂なしアパートがある。そこに20代から住むのは奥山たえこさん(62)楽しみは焼き鳥をつまみに酒を飲みながらの読書という気ままな独身・一人暮らし。家にはエアコンはもちろん洗濯機も炊飯器もない。水道からお湯も出ず、大雪の日でも「マフラーを巻けば大丈夫」と暖房なしで過ごす生活…そんな奥山さんが新たに始めたのがシングルマザ
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東京・杉並区高円寺…古びた住宅街の一角に築50年以上の風呂なしアパートがある。そこに20代から住むのは奥山たえこさん(62)楽しみは焼き鳥をつまみに酒を飲みながらの読書という気ままな独身・一人暮らし。家にはエアコンはもちろん洗濯機も炊飯器もない。水道からお湯も出ず、大雪の日でも「マフラーを巻けば大丈夫」と暖房なしで過ごす生活…そんな奥山さんが新たに始めたのがシングルマザーや日雇い仕事をする人など、住む家がなく、お金に困っている人のためのシェアハウス。一体なぜ60歳を過ぎてから、こんなことを始めたのか…
実は奥山さんは3年前まで杉並区の区議会議員。前回の選挙で落選し、新しく挑戦したのがシェアハウスの運営だ。しかし中々、満室にならず、光熱費も予想以上、家賃を滞納する住人まで…頭を抱える日々が続く。
そんな奥山さんのもとに、一人の男性がやってきた。岩井祐樹さん(37)。派遣切りやリストラにあい、将来が見えなくなっていた7年前、議員だった奥山さんと出会い、手伝いを始める。自分の信じる道を貫き、生きづらさを抱える人に寄り添う奥山さん…そんな姿を見て、岩井さんも区議選に立候補したいと言い出す。心に引っ掛かっているのは、3年前に1度、落選した区議選の記憶…岩井さんは意外な行動に出る。
そんな中、シェアハウスである事件が起こる。次々と降りかかる問題を前に、追い詰められていく奥山さんの決意とは…
ビッグマミィことタレントの“美奈子”(36)その夫の佐々木義人(37)の結婚5年目を迎えた夫婦。そして夫婦が愛してやまない8人の子供たち。母・美奈子は、3度の離婚を乗り越え6人の子供たちを育ててきた。一方、父の義人は元プロレスラー、バリバリの体育会系昭和男子。2017年4月には2人の間に待望の娘・柚都(ゆづ)。去年11月には8人目の子供・小雪が生まれ、一家は10人の大家
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ビッグマミィことタレントの“美奈子”(36)その夫の佐々木義人(37)の結婚5年目を迎えた夫婦。そして夫婦が愛してやまない8人の子供たち。母・美奈子は、3度の離婚を乗り越え6人の子供たちを育ててきた。一方、父の義人は元プロレスラー、バリバリの体育会系昭和男子。2017年4月には2人の間に待望の娘・柚都(ゆづ)。去年11月には8人目の子供・小雪が生まれ、一家は10人の大家族になった。
初婚にしていきなり大家族の父親になった義人は、バスの運転手。一家の大黒柱として、早朝から働きづめで日夜ストレスが溜まる一方…
正義感が強くキレイ好きの義人はその性格が裏目に出て、育児方針を巡り夫婦喧嘩が絶えない。義人は子供たちに夫婦間の争いを見せたくないとたびたび「家出」をする。2人が共に悩み続ける育児。今、直面している最大の問題は学校を中退してしまった思春期を迎えた19歳の長男・星音(しおん)と17歳の長女・乃愛琉(のえる)。
家を飛び出してしまった長男を温かく迎え入れようとする母・美奈子。対して、あくまでも男子たるもの、責任感を持って1人で生きていくべきと主張する父・義人。夫婦2人の夢とゴールは同じ子供たちの幸せなのだが…カメラは10人の大家族のありのままの姿を追った。
一家10人の大家族。夫婦が抱え続ける“育児問題”そして絶えない夫婦喧嘩。
10カ月ぶりに家に戻った長男・星音(しおん)。
父・義人との同居の条件は、アルバイトをして一人暮らしのためのお金を貯めること。しかし一月たっても仕事に就くことはなかった。
仕事に就けないのか?本人が仕事をする気がないのか?気をもむ夫婦。長男・星音への接し方、対処法の意見の相違から夫婦間には深
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一家10人の大家族。夫婦が抱え続ける“育児問題”そして絶えない夫婦喧嘩。
10カ月ぶりに家に戻った長男・星音(しおん)。
父・義人との同居の条件は、アルバイトをして一人暮らしのためのお金を貯めること。しかし一月たっても仕事に就くことはなかった。
仕事に就けないのか?本人が仕事をする気がないのか?気をもむ夫婦。長男・星音への接し方、対処法の意見の相違から夫婦間には深い溝が… 一方、父・義人と距離をおく長女・乃愛琉(のえる)は高校中退後、アルバイトから契約社員となり、真面目に仕事を続けている。高校中退に猛反対をした、父・義人の反応は…
家に戻って2カ月、星音もついにアルバイトをスタート。
順風満帆にみえた星音のアルバイトだったが、その3週間後に大事件が…
「家族がバラバラになってしまった」「もう一度、家族を一つにしたい」と考えた美奈子は、一家全員でのキャンプ旅行を企画。
そのキャンプで、義人が思いがけない行動を起こした。
ビッグマミィことタレントの“美奈子”(36)その夫佐々木義人(37)の結婚5年目を迎えた夫婦。そして夫婦が愛してやまない8人の子供たち。
カメラは10人の大家族のありのままの姿を追った。
2018年春…「強風で飛ばされた看板にぶつかり女性が大ケガをしました。」
そんなニュースを父親は他人事と思っていた。自分の娘が病院のベッドに横たわる姿を見るまでは…。
脊髄損傷で両足が動かなくなった娘。猪狩ともか(当時26歳)の職業は歌って踊るアイドル。オリコン1位を獲得したこともあるアイドルグループ「仮面女子」のメンバーだった。夢を奪われた娘…一家に、突然訪れた悲
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2018年春…「強風で飛ばされた看板にぶつかり女性が大ケガをしました。」
そんなニュースを父親は他人事と思っていた。自分の娘が病院のベッドに横たわる姿を見るまでは…。
脊髄損傷で両足が動かなくなった娘。猪狩ともか(当時26歳)の職業は歌って踊るアイドル。オリコン1位を獲得したこともあるアイドルグループ「仮面女子」のメンバーだった。夢を奪われた娘…一家に、突然訪れた悲劇だった。
定年退職を2年後に控える公務員の父。残りの人生をかけて車椅子の娘を支えていこうと思った矢先、娘は「アイドルを続ける」と言い出した。“車椅子のアイドル”としてやっていくというのだ。芸能事務所もサポートしていくという。こうして“車椅子のアイドル”が誕生する。
アイドルが車椅子で活動する…その注目度を武器に復帰した娘。しかし、そう簡単なことではなかった。「仮面女子」は激しいダンスで、ライブを中心に活動するグループ。車椅子がメンバーの動きを制限してしまう。それどころか、ライブをやりきる体力もない。事務所には「障がい者を見世物にするな」という批判の声が…それでも仕事は次々と入ってくる…
ある日、歩くことができなくなった娘と夢をあきらめない娘に父ができることは。車椅子のアイドルと家族の1年を追った。
1980~90年代に来日したフィリピンパブで働く女性とその客である日本人男性の間に生まれた2人の青年がいる。
お笑いコンビ「ぱろぱろ」を結成し、劇場で爆笑をさらう和田昭也(26)。フィリピンパブで働く母と日本人の父との間に生まれた昭也の悩みは、今もフィリピンパブで働く母が家族のもとを出て行ったまま戻らないこと。おそらく原因は、父のパチンコ通いと借金。家族が仲良く一緒に
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1980~90年代に来日したフィリピンパブで働く女性とその客である日本人男性の間に生まれた2人の青年がいる。
お笑いコンビ「ぱろぱろ」を結成し、劇場で爆笑をさらう和田昭也(26)。フィリピンパブで働く母と日本人の父との間に生まれた昭也の悩みは、今もフィリピンパブで働く母が家族のもとを出て行ったまま戻らないこと。おそらく原因は、父のパチンコ通いと借金。家族が仲良く一緒に笑って暮らしていた「幸せな時間」をもう一度取り戻したい昭也。
ある日、実家にいる父から「家の電気が止まるのでお金を貸して欲しい」と連絡が入る。別居中の母の口からは「父を殺したい」という言葉が…
相方の大久保健(25)も昭也と同じようにフィリピンパブで働く母と日本人の父との間に生まれた。幼い頃から自分の母が、友達の母と違うことにコンプレックスを抱えていた健。もし母がフィリピンパブで働いていることをクラスメートに知られたらイジメられるかも知れない…そんな恐怖を抱えて生きていた健は、自身のルーツである「フィリピン」を笑いのネタにすることで、コンプレックスを自らの“武器”に変え、劇場での人気を確実なものにしていった。そんな健の心を母の一言が大きく揺さぶることになる…
フィリピンパブで働く女性を母に持つ、お笑いコンビ「ぱろぱろ」の家族模様。バラバラになった昭也の家族は、再びあの頃のように一つになれるのか…
家族、友達、恋人…人は常に誰かを求めている…
そんな概念を覆す男が登場したのは約1年前のことだ。
はじまりはこんなツイート。
『なんもしない人(ぼく)を貸し出します。常時受付中です。国分寺駅からの交通費と、飲食代等の諸経費だけ(かかれば)ご負担いただきます。お問い合わせはDMでもなんでも。飲み食いと、ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。』
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家族、友達、恋人…人は常に誰かを求めている…
そんな概念を覆す男が登場したのは約1年前のことだ。
はじまりはこんなツイート。
『なんもしない人(ぼく)を貸し出します。常時受付中です。国分寺駅からの交通費と、飲食代等の諸経費だけ(かかれば)ご負担いただきます。お問い合わせはDMでもなんでも。飲み食いと、ごくかんたんなうけこたえ以外、なんもできかねます。』
そもそも、人は働いて稼がなければいけないのか?何かをしないといけないのか?
そんな疑問を抱く「レンタルなんもしない人」こと森本祥司(35)が貸し出すのは「何もしない自分」…
それは文字通り、何もせずに一緒にいること。
そのサービスがツイッターで広がると「なんもしない人」への依頼が殺到した。
2019年夏…「レンタルなんもしない人」に次々に舞い込むちょっと変わった依頼。
趣味のギターの練習を見守ってほしい、タピオカドリンクを自分の代わりに飲んでほしい、真顔で過ごさせてほしい、“夢日記”を読んでほしい…人々は「なんもしない人」に何を求めているのか?
今やツイッターフォロワー数23万を超える森本。本家「レンタルなんもしない人」を真似たアカウントは日本全国で60を超え、新しいブームとなっている。
「レンタルなんもしない人」の向こう側に見えたのは、「令和の時代」に生きる人々の不思議な人間模様だった…
半グレ集団——暴力団には所属せず、犯罪を繰り返す集団。警察庁は「治安を脅かす新たな反社会勢力」と位置づけている…“最凶”の半グレ集団と呼ばれ、中国残留日本人の2世・3世を中心に結成された「怒羅権(ドラゴン)」の創設メンバーである男は今、東京の下町で静かに暮らしている。
「相手を殴ってどんどん興奮して最後に日本刀で腕切り落として、それでも怒りが収まらずに首を切り落とそう
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半グレ集団——暴力団には所属せず、犯罪を繰り返す集団。警察庁は「治安を脅かす新たな反社会勢力」と位置づけている…“最凶”の半グレ集団と呼ばれ、中国残留日本人の2世・3世を中心に結成された「怒羅権(ドラゴン)」の創設メンバーである男は今、東京の下町で静かに暮らしている。
「相手を殴ってどんどん興奮して最後に日本刀で腕切り落として、それでも怒りが収まらずに首を切り落とそうとして、やっぱり切れなかったんだよね。硬くて…」19歳で逮捕された時の話を穏やかな顔で話す男、汪楠(ワン・ナン)は、47歳になった。
現在は、受刑者や出所者を支援する活動を行なっている。それは汪楠の過去の罪への償いでもあるのだ。非道の限りを尽くした末に逮捕され、13年を刑務所で過ごした汪楠を救ったのは、1冊の本をめぐる裁判官の言葉と塀の外から届く手紙。汪楠は過去の罪を悔い、更生を誓う。
出所した汪楠は、全国の受刑者に本を送る活動を始め、出所者の「第二の人生」を支援する活動を続けている。しかし、日本国籍を持たない汪楠は、就労することが許されず、受刑者支援の活動資金は、常に足りない状況だ。
そんなある日、汪楠が面倒をみていた出所者が、活動資金を持ち逃げしてしまう“事件”が起きる…それは、汪楠の婚約者が工面し、寄付してくれた大切な「50万円」だった。活動資金を失い、窮地に陥った汪楠の前に、持ち逃げした男が意外な形で姿を現すのだが…
「東京で夢を叶えたい」「スポットライトを浴びてステージに立ちたい」…共にひとつの夢を追い続けた、ある母と娘の8年間の記録。
2011年、舞台女優を目指し高校卒業後に故郷・長野から上京した渡邊美代子さん(当時18歳)と、その娘を見送った母・美奈世さん(当時48歳)。この母娘の間には、深い心の溝があった。過去の事業の失敗から、日々、借金返済に追われる暮らしを余儀なくさ
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「東京で夢を叶えたい」「スポットライトを浴びてステージに立ちたい」…共にひとつの夢を追い続けた、ある母と娘の8年間の記録。
2011年、舞台女優を目指し高校卒業後に故郷・長野から上京した渡邊美代子さん(当時18歳)と、その娘を見送った母・美奈世さん(当時48歳)。この母娘の間には、深い心の溝があった。過去の事業の失敗から、日々、借金返済に追われる暮らしを余儀なくされていた渡邊家。そのため母・美奈世さんは、娘が中学校で遭っていたイジメから目を背けてしまったのだ。そんな母への不信感が拭えず、18歳で故郷を飛び出していった娘。
もう一度だけ母を信じてもらいたい…そんな償いの思いから、東京で女優の夢を追う娘のために、自ら“営業”をして仕事を取ってくる母。しかしその行動はどんどん空回りをしていく。母に怒りをぶつける娘、同じ夢を追っているはずなのに、すれ違い続ける二人の想い。それでも、金銭的援助などで過剰なほど娘の夢を応援し続ける、母・美奈世さんの行動の裏側には、彼女の胸に秘めた青春時代の想いがあった。
一方、母と娘の夢は、上京から5年が経ち、新たな方向へと展開していく。
結婚と出産を経て、故郷・長野へと戻る選択をした美代子。ところが、夢をあきらめかけた母娘にある日、意外なオファーが舞い込む。
そのオファーに、娘以上に喜ぶ母・美奈世さんは、まるで自分の青春時代を取り返そうとするかのように奔走する。しかし、再び訪れる思わぬ事態…。それでも夢をあきらめない美奈世さんに、東京で“あるサプライズ”が待ち受けていた。
「働きたくない。好きなだけ寝て、好きなことだけして過ごしたい」という思いを綴った著書「ニートの歩き方」で、日本一有名なニートになったpha(ファ)さん(40)。名門・京都大学を卒業しながら、定職につかず、お金に縛られない暮らしを実践してきた。
「ザ・ノンフィクション」では2014年7月にphaさんと仲間たちの暮らしぶりを「お金がなくても楽しく暮らす方法」として放送、大
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「働きたくない。好きなだけ寝て、好きなことだけして過ごしたい」という思いを綴った著書「ニートの歩き方」で、日本一有名なニートになったpha(ファ)さん(40)。名門・京都大学を卒業しながら、定職につかず、お金に縛られない暮らしを実践してきた。
「ザ・ノンフィクション」では2014年7月にphaさんと仲間たちの暮らしぶりを「お金がなくても楽しく暮らす方法」として放送、大きな反響を呼んだ。
その後も取材を続け、2017年6月、3年後の彼らの暮らしを描いた「会社と家族にサヨナラ ~ニートの先の幸せ~」を2週にわたり放送した。
今回は、その後の2年間を取材。2017年春、phaさんの京都時代の友人がシェアハウスを訪れた。京都で会社を経営する若手実業家のひらうさん。都内に土地を買い、みんなで楽しく暮らせる9階建てのビルを建てようという計画を立ち上げる。さらに、シェアハウスの住人である無職の似非原(えせはら)さんがゲーム作りに挑み、ひらうさんの会社で発売する計画がスタート。
そんな中、phaさんは40歳を迎え、シェアハウスを解散して一人暮らしを始めることに…
彼らの“楽園”になるはずのビルの建設は…これまで様々なことを試み挫折してきた似非原さん再々再々出発の行方は…好きなことだけをして生きていくことを実践する彼らの生き方に迫る。
「働きたくない。好きなだけ寝て、好きなことだけして過ごしたい」という思いを綴った著書「ニートの歩き方」で、日本一有名なニートになったpha(ファ)さん(40)。名門・京都大学を卒業しながら、定職につかず、お金に縛られない暮らしを実践してきた。
「ザ・ノンフィクション」では2014年7月にphaさんと仲間たちの暮らしぶりを「お金がなくても楽しく暮らす方法」として放送、大
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「働きたくない。好きなだけ寝て、好きなことだけして過ごしたい」という思いを綴った著書「ニートの歩き方」で、日本一有名なニートになったpha(ファ)さん(40)。名門・京都大学を卒業しながら、定職につかず、お金に縛られない暮らしを実践してきた。
「ザ・ノンフィクション」では2014年7月にphaさんと仲間たちの暮らしぶりを「お金がなくても楽しく暮らす方法」として放送、大きな反響を呼んだ。
その後も取材を続け、2017年6月、3年後の彼らの暮らしを描いた「会社と家族にサヨナラ ~ニートの先の幸せ~」を2週にわたり放送した。
今年4月、phaさんは大きな決断を下す。11年暮らしたシェアハウスを解散し、一人暮らしを始めると言う…いまや伝説となったシェアハウスを立ち上げた男がなぜ今、ひとりになるのか…
その一方で、phaさんがこれまで提案してきた「好きなことをして生きていく」「無理しない生き方」「苦しければ逃げていい」…という生き方に触発され、人生の選択をする若者たちがいる。
19歳で「行き場のない人」のためのシェアハウスの運営を始めた今井ホツマさん。大成功を目指さない「しょぼい喫茶店」を始めた池田達也さん(25)など、phaさんの“遺伝子”は受け継がれている。
世の中で「働き方改革」が叫ばれる中、「好きなことだけをして生きていく」若者たちの姿を追う…
中国・長沙に、いま中国で一番人気のある日本語教師がいる。中村紀子さん・49歳。これまでの教え子は約22万人。中村先生の人気の秘訣は、インターネットを使ったライブ授業。パソコンの向こう側には約5千人の生徒がいる…「中村先生の授業は“生きた日本語”を学ぶことができる」「人生が変わった…」と、語学学習にとどまらない魅力的な語りが、生徒たちの心を掴んでいる。
中村さんの幼い頃
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中国・長沙に、いま中国で一番人気のある日本語教師がいる。中村紀子さん・49歳。これまでの教え子は約22万人。中村先生の人気の秘訣は、インターネットを使ったライブ授業。パソコンの向こう側には約5千人の生徒がいる…「中村先生の授業は“生きた日本語”を学ぶことができる」「人生が変わった…」と、語学学習にとどまらない魅力的な語りが、生徒たちの心を掴んでいる。
中村さんの幼い頃からの夢は「教師」になること。しかし、大学時代に挑んだ教員試験に不合格、大きな挫折を味わった彼女が選んだのは塾講師の道。だが、そこで人生を揺るがす“事件”が起きる。共に、人生の悩みを抱えていた同僚講師が自ら命を絶ったのだ。もしかしたら自分も同じ選択をしていたかも知れない…混乱する中村さんの目を覚ましたのは、同僚の死を悲しむ生徒たちの姿。「教え子を導くべき者が、教え子を悲しませてはいけない」。改めて教師の道を志すことを決めた中村さんは、16年前、日本語教師として、ひとり海を渡った。
中国で大人気の中村先生の授業を支えるのは、中国人スタッフたち。その中の一人が、今年3月に入社した新入社員の周さん・24歳。愛称はルンルンだ。日本のアニメが大好きだった彼女は、独学で日本語を学び、中村先生との出会いをきっかけに、日本語を使った仕事に就くことを決めた。
しかし、ルンルンは大きな悩みを抱えていた。流暢な日本語を話すスタッフは皆、大学の日本語学科卒。独学で学んだのは彼女だけで、日本語能力が圧倒的に低い。さらに両親は、娘が日本語を使った仕事をすることに反対しており、ルンルンは、家族に内緒で、逃げるように中村先生のところにやって来たのだ。そんなある日、ルンルンの元に届いた「祖母が危篤」という知らせ。彼女は、全てを打ち明けに故郷へと戻るのだが…
2019年10月15日–––世間から「鬼畜」「悪魔」と言われた男・船戸雄大被告(34)に判決が下った…去年3月、目黒区内のアパートで虐待の末に亡くなった船戸結愛ちゃん(5歳)の継父だ。東京地裁は「結愛ちゃんの身体的苦痛、苦しみ、悲しみ、絶望感は察するに余りある」として虐待事案では最も重い部類となる懲役13年を言い渡した。
雄大被告が公判で語った結愛ちゃんに対する思い「
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2019年10月15日–––世間から「鬼畜」「悪魔」と言われた男・船戸雄大被告(34)に判決が下った…去年3月、目黒区内のアパートで虐待の末に亡くなった船戸結愛ちゃん(5歳)の継父だ。東京地裁は「結愛ちゃんの身体的苦痛、苦しみ、悲しみ、絶望感は察するに余りある」として虐待事案では最も重い部類となる懲役13年を言い渡した。
雄大被告が公判で語った結愛ちゃんに対する思い「私が親になろうとしてごめんなさい」その言葉の意味とは…
5歳の女の子に暴力を続けた雄大被告とは一体どんな人物なのか…小学校の同級生や大学時代の親友、会社の同僚・上司、飲み仲間たちを取材すると「鬼畜」からはかけ離れた素顔が見えてくる。
事件が起きるまで、雄大被告が東京で“兄”のように慕っていた人物のLINEに残っていたのは、結愛ちゃんと出会ってからの約2年間のやりとり…
「香川で今付き合っとる仔と籍を入れることが決まりました…(笑)」「まぁ金はないですけど幸せは幸せです(* ̄▽ ̄*)」※船戸雄大被告のLINE原文ママ
身近な人たちが語るのは「学校一バスケがうまかった」「サークルのリーダー的存在」「同期の盛り上げ役」という雄大被告の意外な素顔。大学時代の親友は「アイツはそんなことしない」という言葉まで…常に輪の中心にいた男が、なぜあんな陰惨な虐待を行ったのか。
取材の中で浮かび上がって来たのは雄大被告の「他人の目を過剰なまでに気にする性質」次第にかい離していく「現実の自分」と「理想の自分」…その焦りと苛立ちが生んだ悲劇。
そして、雄大被告が公判で語った「私が親になろうとしてごめんなさい」という言葉。かつての友人たちは、この言葉をどう受け止めたのか…
20代の腕利き女性料理人としてメディアでも注目されてきた新羅彩乃さん(29)。彼女は今、シングルマザーとして1歳になったばかりの娘・乃逢(のあ)ちゃんと品川区内のマンションに2人で暮らしている。
乃逢ちゃんにはパパがいない。彩乃さんは、相手の男性と別れても「娘の人生は自分が背負う」と覚悟をして乃逢ちゃんを産んだ。
彩乃さんの主な仕事は『出張料理』。ホームパーティ
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20代の腕利き女性料理人としてメディアでも注目されてきた新羅彩乃さん(29)。彼女は今、シングルマザーとして1歳になったばかりの娘・乃逢(のあ)ちゃんと品川区内のマンションに2人で暮らしている。
乃逢ちゃんにはパパがいない。彩乃さんは、相手の男性と別れても「娘の人生は自分が背負う」と覚悟をして乃逢ちゃんを産んだ。
彩乃さんの主な仕事は『出張料理』。ホームパーティーなどで、自宅にシェフを招き、レストランで食べるような料理を気軽に楽しめるサービスだが、その依頼は、不定期で働く時間も予想がつかない…「自分のペースで働ける環境」を探す彩乃さんがたどり着いた答えは、自らのキッチンを作ること。大きな借金をしてまで開業にこぎつけたものの、新しく雇ったスタッフとの間には溝が生まれていく。育児、新事業、子育ての狭間でもがく彩乃さん…
そんな彼女を救ったのは、30年勤めた会社を辞めて、上京してきた父の孝志さんだった。シングルマザーとなった娘と孫との共同生活…孝志さんは育児全般のサポートに加え、経理やスケジュール管理、さらに、新たに弁当の移動販売をやりたいという娘を支えるため、手作りでリヤカーを作り始める…
独身で一人暮らし、32歳の美子(よしこ)は、アルバイトで生計を立てる日々。
30代になり、これから自分はどんな仕事をするのか…結婚もしたい…子供もほしい…悩んだ末に出した答えは、なぜか「女子プロレス」。美子は32歳でプロレスの練習生になったのだ。
しかし、練習生の給料はゼロ。借り上げの寮生活で厳しい暮らしと激しい練習の毎日。学生時代は運動の経験がなく、運動神経もゼロ
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独身で一人暮らし、32歳の美子(よしこ)は、アルバイトで生計を立てる日々。
30代になり、これから自分はどんな仕事をするのか…結婚もしたい…子供もほしい…悩んだ末に出した答えは、なぜか「女子プロレス」。美子は32歳でプロレスの練習生になったのだ。
しかし、練習生の給料はゼロ。借り上げの寮生活で厳しい暮らしと激しい練習の毎日。学生時代は運動の経験がなく、運動神経もゼロの美子は、いくら練習しても、なかなか上達できない。そんな美子を見かねた先輩が呼び出した…「成長が見えなきゃやっている意味がない!」。次々とセンスのある後輩も入門してくる中、次第に追い込まれていく“遅すぎる新人”の美子。
さらに、美子には、隠していることがあった。「プロレスラーを目指していること」「練習生になったこと」を実家の父親に言えずにいたのだ。幼い頃から「美子に幸せな家庭を築いて欲しい」と願う厳格で堅実な父。まさかプロレスラーになるなんて思う由もない…しかし、このまま隠し通すわけにもいかない。
練習生になって3カ月。ついに美子は決断する。父にすべてを打ち明けるのだ。久しぶりに実家で囲んだ家族の食卓。なかなか父にプロレスのことを切り出せない彼女は、勇気を振り絞り、重い口を開くのだが…
2018年11月に公開されたドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」東京のミニシアター1館で始まったこの映画は口コミで評判を呼び、全国で劇場公開され9万3000人を動員。ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットとなった。
そして2019年10月、令和元年度の文化庁映画賞で「文化記録映画部門」の大賞を受賞。今回『ザ・ノンフィクション』では、受賞を記
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2018年11月に公開されたドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」東京のミニシアター1館で始まったこの映画は口コミで評判を呼び、全国で劇場公開され9万3000人を動員。ドキュメンタリー映画としては異例の大ヒットとなった。
そして2019年10月、令和元年度の文化庁映画賞で「文化記録映画部門」の大賞を受賞。今回『ザ・ノンフィクション』では、受賞を記念して、記録映像を再編集・再構成した「特別編」をお送りする。
この映画の始まりは2016年9月に2週にわたり放送された『Mr.サンデー』(フジテレビ/関西テレビ)の特集企画。広島・呉市で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。結婚もせず仕事に没頭するひとり娘を、両親は静かに見守っている。そんな「私」に45歳の時、乳がんが見つかる。めそめそしてばかりの娘を、ユーモアたっぷりの愛情で支える母。母の助けで人生最大の危機を乗り越えた「私」は、父と母の記録を撮り始める。だが、ファインダーを通し、「私」は少しずつ母の変化に気づき始めた…
2014年、母はアルツハイマー型認知症の診断を受ける。その時から、90歳を超えた父が80代後半の母の介護をする日々がはじまる…病気であることを突きつけられ苦悩する母、95歳で初めてリンゴの皮をむく父…認知症の患者を抱えた家族の日々を、娘である「私」の視点から丹念に描いた渾身のドキュメンタリー作品。
今、結婚しない人が増えている…その一方で、結婚したくても、なかなかできない人も多く、特に40代を超えると「婚活事情」はその厳しさを増していく。「それでもやっぱり結婚したい」…そんな男女たちが集う「婚活クルーズ」と、船を下りた後…「それから」の男女の奮闘の日々を追った。
智仁さん43歳、独身。大手芸能事務所に所属するお笑い芸人だが、まだ「売れっ子」とは言えない身。2
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今、結婚しない人が増えている…その一方で、結婚したくても、なかなかできない人も多く、特に40代を超えると「婚活事情」はその厳しさを増していく。「それでもやっぱり結婚したい」…そんな男女たちが集う「婚活クルーズ」と、船を下りた後…「それから」の男女の奮闘の日々を追った。
智仁さん43歳、独身。大手芸能事務所に所属するお笑い芸人だが、まだ「売れっ子」とは言えない身。20代の頃は7年一緒に暮らした女性がいたものの、結婚には踏み切れず…グズグズしているうちに愛想を尽かされた。以来、何度か女性とは付き合ってはみたものの、気がつけば40歳を超えてしまった。いまだに、お笑いだけでは食べていけず、アルバイトで食いつなぎながら、ワンルームの部屋に暮らす生活。
「このままじゃいけない!」。一念発起した智仁さんが、向かったのは5泊6日の「婚活クルーズ」。お笑い芸人にもかかわらず、女性に対しては積極的にアプローチできない智仁さん、自分の運命を変えることはできるのか…
「婚活クルーズ」への参加が4回目となるのは、裕二さん51歳、独身。長年、婚活を続けてきたものの、いまだ実を結ばない。せっかく交際までいっても、相手の親から猛反対にあい、あきらめたことも…厳しい現実に傷つきながらも、あきらめない裕二さんに訪れた意外な展開とは…
2018年6月に放送したザ・ノンフィクション「父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~」が、北米最大級のメディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル2019」のドキュメンタリー・人物伝記部門で銅賞を受賞。今回の『ザ・ノンフィクション』では受賞作品を再編集した上で、主人公の青年のその後の姿を追った「特別編」をお送りする。
前田勝さん(当時34歳)に出会ったのは
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2018年6月に放送したザ・ノンフィクション「父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~」が、北米最大級のメディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル2019」のドキュメンタリー・人物伝記部門で銅賞を受賞。今回の『ザ・ノンフィクション』では受賞作品を再編集した上で、主人公の青年のその後の姿を追った「特別編」をお送りする。
前田勝さん(当時34歳)に出会ったのは2017年の夏。舞台役者の前田さんは自身の母親を主人公にした公演を行っていると言うが…カメラの前で、勝さんが語り始めた「家族」の話は、あまりにも壮絶だった。韓国で生まれてすぐに両親は離婚。母は日本に出稼ぎへ行き、親戚の家を“たらい回し”にされた幼少時代。7歳からは、台湾の実父の元で育ち、13歳の時に、日本人と再婚した母に呼び寄せられる形で、名古屋で暮らした勝さん。
事件が起きたのは2002年、18歳の春だった…。継父との夫婦仲に思い悩んだ母は、継父を撲殺した後、自ら身を投げた。母親による無理心中事件…。勝さんは被害者と加害者の息子となり、“家族”も身寄りもいない日本で独りぼっちになったのだ。母に対して、恨みと憎しみを持ったまま生きてきた勝さん。母はなぜあんな事件を起こしたのか?母はなぜ自分を棄てたのか?母が遺した携帯電話や手紙を頼りに、母の人生を辿る「旅」に出た…
2017年6月、覚醒剤使用の容疑で逮捕され、懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決を受けた月光恵亮(67)かつて月光は、伝説のバンドBOØWY、ZIGGY、リンドバーグなど数々の人気アーティストを手掛け、都心の一等地に30億円のビルを建てるなど巨万の富を築いた。しかし、逮捕をきっかけに音楽業界からは“追放同然の扱い”を受け、仕事も人間関係も信用も…すべてを失ってしまった
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2017年6月、覚醒剤使用の容疑で逮捕され、懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決を受けた月光恵亮(67)かつて月光は、伝説のバンドBOØWY、ZIGGY、リンドバーグなど数々の人気アーティストを手掛け、都心の一等地に30億円のビルを建てるなど巨万の富を築いた。しかし、逮捕をきっかけに音楽業界からは“追放同然の扱い”を受け、仕事も人間関係も信用も…すべてを失ってしまった。
現在の住まいは、江戸川区のアパート。23歳の男性とルームシェアし、月に10万円ほどの年金で生計を立てている。そんな月光に手を差し伸べてくれたのが、小さな芸能プロダクションの社長。女性ボーカルバンドのプロデュースを依頼されたのだ。
音楽しか残されていない月光にとって、そのわずかな報酬でもありがたい。ところが、月光は「これで音楽の仕事をやめる」と宣言する。音楽を生業にするものにとっては、命とも言える耳が聴こえなくなってしまったのだ。
罪を犯し、音楽をやめた月光…今、心に引っ掛かっているのは、自分が逮捕されたことで名前を出されてしまったアーティストたちのこと。本当は会って謝りたい…。だが、会うことで、また迷惑をかけるかもしれない…。これまで躊躇していた月光だったが、ついに会いに行くことを決意。その結末とは…
富と名声をほしいままにした男の転落人生と贖罪の日々を見つめる。
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