新日本風土記

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2012
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列島縦断"聖地"の旅
Episode overview
私たち日本人は事ある毎に自然に両の掌を合わせて頭を垂れる。自分の願い事の成就、鎮魂、自分以外の人の幸福、そして、見知らぬ誰かの遠い未来の安寧まで、それぞれの地方に長く語り継がれてきた祈りの形と対象…。そこに行けば、生きる活力をもらえるような場所…。 番組はそんな祈りの“聖地”を巡る。山頂付近に7メートルもの石が奇妙な形で重なっている熊本の「拝ケ石巨石群」。小惑星探 .. show full overview
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角館
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「みちのくの小京都」と呼ばれる角館。江戸時代に城下町として栄えた古い町並みが人気の観光地です。一歩踏み込むと、今も代々続くしきたりを守って暮らす人々の姿があります。武家の石黒家は、当時建てられた武家屋敷に暮らしながら一般に公開することで、伝統や屋敷を守っています。商家の田口家は、山神やお稲荷さん、三峯さんなど様々な神を崇め、信仰の数だけしきたりを伝承。商いの繁栄と心得を .. show full overview
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浅草
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江戸一番のワンダーランド「浅草」。浅草寺の観音さまを中心に、浅草神社、雷門、それから、連なる赤提灯、演芸場に成人向けの映画館…。聖と俗、信仰と娯楽が混ざり合って共存し、威勢の良い江戸っ子がかっ歩する。 その浅草の熱気が一年で一番高まるのが「三社祭」。その昔隅田川から観音さま(仏)を引き上げたという三社さま(神)をまつる、神さまと仏さま一緒になった浅草らしいお祭りだ。特 .. show full overview
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うどん
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手軽な庶民の味として日本人に愛されてきたうどん。コメの国・日本は稲作を中心に語られるが、その裏で雑穀の歴史も紡がれてきた。米が満足に食べられなかった庶民は、小麦を育て、手間暇かけてうどんを作り、ささやかな贅沢を楽しんだ。五穀豊穣を祈る神への捧げものとして。僧侶の修行の中の楽しみとして。うどんは今なお日本人にとって大切な食べもの。日本人の知恵と工夫が育んだ「うどん」を通して日本の歴史を見つめ直す。
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郡上八幡
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清流、長良川の上流に位置する岐阜県郡上市八幡町。夏の夜、この町の人々は盆踊りに酔いしれる。7月から9月にかけて毎年、三十三夜にもわたって盆踊りを開催し、しかも、お盆の4日間は夜8時から朝5時まで徹夜で踊り明かすのである。「郡上おどり」と呼ばれるこの盆踊りは、江戸時代、時の藩主が士農工商融和のために奨励したものと言われている。 郡上おどりは「見る踊りではなく、踊るための .. show full overview
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東北の秋
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本州の北端の地・青森を作家・司馬遼太郎は「北のまほろば(素晴らしい土地)」と呼んだ。その秋は最も豊穣な季節。山々は木の実が実り、赤や黄色に鮮やかに染まる。河には鮭が故郷を求めて上ってくる。田んぼには黄金色の稲穂がたわわに実り、頭をたれている。 そして人々は海の幸、山の幸に感謝しながら、1年の苦労の成果を喜ぶ。それが東北の秋。東日本大震災をへて、大自然への畏れと感謝が共にある東北の秋。その秋の物語を描く。

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