The Right to Judge
黒 (1x4)
Date de diffusion: Nov 01, 2025
「もうこれは絶対に偶然じゃない」――。同級生を次々と襲う連続殺人事件。真相を追う高木将(間宮祥太朗)と猿橋園子(新木優子)の見立て通り、武田(水川かたまり)、桜井(工藤阿須加)、笑美(松井玲奈)に続いて襲われたのは、高木の一番の親友・小山隆弘(森本慎太郎)だった。一連の犯行は、高木たちが22年前に作った替え歌の順番通りに行われている……。恐らく5人目の標的は、“ちょんまげ”こと羽立太輔(森優作)で間違いない……!
22年前、将来の夢の絵に『刀を構えたちょんまげ姿の侍』を描いた羽立。4人と同じように、絵になぞらえて襲われるとしたら、刺殺!?だとすれば、いつどこで狙われてもおかしくない。一刻も早く羽立に知らせたい高木たちは、学級委員長だった小林紗季(藤間爽子)に連絡。昔から母親同士が仲良しだった小林は、羽立の住所を知っていた。小林が言うには、幼い頃に父親を亡くしている羽立は昨年、母親も亡くし、今は独りぼっちらしい。「何で急に羽立くん?」と尋ねてくる小林に、高木は「それは……」と言葉を濁す。
週末、高木は園子と小山と3人で、羽立のアパートへ向かう。オンボロのアパートから顔を出した羽立は、ボサボサの髪を輪ゴムで束ね、無精ひげを生やし、散らかり放題の部屋でひきこもり生活を送っていた。久しぶりの再会だというに、羽立は高木たちの訪問に驚く素振りもなく、「僕の番か……」。ニュースで事件のことを知り、次に狙われるのが自分であることを分かっていたのだ。「だってこれ……仕方ないよね。僕たちは……君をイジメてたんだから」。殺されても仕方がないと言う羽立は、台所から包丁を持ち出して園子に渡すと、「遠慮しないで。僕なんて、なんの価値もないんだから」と、ひと思いに殺してくれと要求。生きる気力のない羽立に、「俺たちはおまえを守りに来たんだ。友達同士で守りあえば……」と説得を試みる高木たち。しかし、心を閉ざした羽立から、「友達なんかじゃない」と拒絶されてしまう――。
みんなで一緒に遊んだ友達のはずなのに……。羽立が心を閉ざすワケ、高木の知らない羽立の秘密とは!?さらなる被害を食い止めようとする高木たちに、最悪の事態が待ち受ける!!
- Première: Oct 2025
- Épisodes: 4
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- Nippon TV
- Samedi à 21