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Temporada 1
いとこ同士で幼馴染の今西詩(吉谷彩子)と九条美園(石井杏奈)。「努力家で真面目だが人付き合いの下手な詩」と「わがままだが愛想がよく誰からも愛される美園」、2人は正反対の性格をしていながらも一緒に暮らしている。
詩は恋人である会社員の新谷貴人(和田雅成)との食事中に、詩が仕事を理由に旅行をキャンセルしたことで言い合いになってしまう。アルバイトをしながらライターを目指
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いとこ同士で幼馴染の今西詩(吉谷彩子)と九条美園(石井杏奈)。「努力家で真面目だが人付き合いの下手な詩」と「わがままだが愛想がよく誰からも愛される美園」、2人は正反対の性格をしていながらも一緒に暮らしている。
詩は恋人である会社員の新谷貴人(和田雅成)との食事中に、詩が仕事を理由に旅行をキャンセルしたことで言い合いになってしまう。アルバイトをしながらライターを目指すことを諦めた方がいいのではないかと言われ、否定された気持ちになる詩。それと同時に、新谷に対し意固地になってしまう可愛げのない自分に嫌気が差すのだった。
家に帰り、美園に新谷とのことを相談する詩。対する美園の反応は「詩のことが羨ましいんだよ」と意外なものだった。自分にはない美園の考え方に感心する詩は、つい「美園みたいになれたら、もっと楽しい人生だったのかもな」とこぼすのだった。
アルバイト先の焼き鳥屋でも、詩は真面目すぎる性格ゆえに周囲から疎まれている。
家の前で美園(石井杏奈)と新谷(和田雅成)がキスをするところを目撃してしまった詩(吉谷彩子)。
予想外の出来事にショックを隠せない詩は逃げるように自分の部屋へ。美園は、新谷とのことを応援してくれていたはずだったのに。ドア越しに「話を聞いて」と懇願する美園に対し、覚悟を決める詩。
美園は新谷から「詩のことで悩んでいる」と打ち明けられ、詩と新谷の関係を修復しよう
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家の前で美園(石井杏奈)と新谷(和田雅成)がキスをするところを目撃してしまった詩(吉谷彩子)。
予想外の出来事にショックを隠せない詩は逃げるように自分の部屋へ。美園は、新谷とのことを応援してくれていたはずだったのに。ドア越しに「話を聞いて」と懇願する美園に対し、覚悟を決める詩。
美園は新谷から「詩のことで悩んでいる」と打ち明けられ、詩と新谷の関係を修復しようと説得を続ける中で「一人の男として見てほしい」と告白されたのだという。
「詩がこの世で一番大事な存在だから断る」と涙ながらに語る美園。そんな美園を目の当たりにした詩は「いずれ新谷とは別れることになるのはわかっていた」「美園の方が新谷にふさわしい」と二人の交際を認めるのだった。
元恋人である新谷(和田雅成)に甘える美園(石井杏奈)を目の当たりにし、居ても立っても居られず、マンションを飛び出した詩(吉谷彩子)は、伊崎(上杉柊平)と共に外で一晩を過ごす。
翌朝、家に帰った詩は玄関から出てくる新谷とすれ違うが、その冷たい態度に彼との関係が完全に終わったことを実感する。
その後、食事会の日から「彼氏のフリ」をし続けてくれている伊崎に浅草デー
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元恋人である新谷(和田雅成)に甘える美園(石井杏奈)を目の当たりにし、居ても立っても居られず、マンションを飛び出した詩(吉谷彩子)は、伊崎(上杉柊平)と共に外で一晩を過ごす。
翌朝、家に帰った詩は玄関から出てくる新谷とすれ違うが、その冷たい態度に彼との関係が完全に終わったことを実感する。
その後、食事会の日から「彼氏のフリ」をし続けてくれている伊崎に浅草デートへ誘われ、承諾する詩。美園に伊崎のどこが好きなのか聞かれると「彼といると一番自分らしくいられる」と答える詩。
取材を兼ねたデート当日、つい仕事に熱が入る詩を自然と受け入れる伊崎。お互いの親の話になると、伊崎は義理の母への感謝を口にする。一方詩は一度も認めてくれなかった母との過去を打ち明ける。徐々に距離が近づいていく二人。
そんな時、アルバイト先の焼き鳥屋に対し、SNSで誹謗中傷が書き込まれる。内容から店の内情を知った人物の犯行に違いないと詩に疑いの目が向けられ...。
交際を始めた詩(吉谷彩子)と伊崎(上杉柊平)。
ある日、伊崎は詩を自宅に招待し、手料理を振る舞う。伊崎と幸せな時間を過ごす詩だったが、そこに美園(石井杏奈)から着信が。詩が電話に出ると、美園は「助けて!」と泣き叫んでいる。美園の声を聞き、伊崎の家を飛び出す詩。伊崎は制止するも、何かに怯えるような詩はそれをふりほどき美園のもとへ向かうのだった。
家に着くと、美
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交際を始めた詩(吉谷彩子)と伊崎(上杉柊平)。
ある日、伊崎は詩を自宅に招待し、手料理を振る舞う。伊崎と幸せな時間を過ごす詩だったが、そこに美園(石井杏奈)から着信が。詩が電話に出ると、美園は「助けて!」と泣き叫んでいる。美園の声を聞き、伊崎の家を飛び出す詩。伊崎は制止するも、何かに怯えるような詩はそれをふりほどき美園のもとへ向かうのだった。
家に着くと、美園が詩に駆け寄り、しがみつく。新谷(和田雅成)に別れを告げたのだと言う。訳がわからず苛立った様子の新谷が理由を聞くと、美園は詩にはまだ新谷への未練があるからだとわめく。その寂しさをまぎらすために伊崎と付き合っているふりをしているんでしょう?と詩に詰め寄る美園。美園の主張を否定したい詩だが、言葉が出てこない。だが、伊崎のフォローのおかげでようやく「伊崎くんのことが好き」と美園に伝えることが出来る。それでも納得しない美園を見兼ねた伊崎は突然詩にキスをする…「そういうことだから」と言って、詩を連れて出ていく。
アルバイト先でも交際を知られる詩と伊崎だったが、父の体調不良によって伊崎はしばらく実家へ帰ることになる。そんな伊崎のいない中で、アルバイト先には差出人不明の花束が詩あてに届く。さらには、帰り道で何者かの視線を感じ、不安に駆られる詩。しかし、伊崎に心配をかけまい、と気丈に振る舞うのだが!?
ストーカーの男に襲われている詩(吉谷彩子)を美園(石井杏奈)が助けたことで、美園に信頼を寄せるようになった伊崎(上杉柊平)。
そんな中、突然新谷(和田雅成)に呼び出された詩だったが、新谷はひどく怒った様子で一方的に詩を責め立て、「お前は悪魔だ」と言い放つ。自分にとって大切ないとこであり恋人である美園と伊崎が仲良くなることを、心の底から喜べない自分が本当に悪魔なのか
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ストーカーの男に襲われている詩(吉谷彩子)を美園(石井杏奈)が助けたことで、美園に信頼を寄せるようになった伊崎(上杉柊平)。
そんな中、突然新谷(和田雅成)に呼び出された詩だったが、新谷はひどく怒った様子で一方的に詩を責め立て、「お前は悪魔だ」と言い放つ。自分にとって大切ないとこであり恋人である美園と伊崎が仲良くなることを、心の底から喜べない自分が本当に悪魔なのかもしれないとつい考えてしまう詩。
一方で、とうとう詩の原稿が雑誌に掲載されることとなり、美園は自分のことのように喜ぶ。美園の提案で、掲載の報告と伊崎の誕生日祝いを兼ねたサプライズパーティを計画することに。
迎えた当日。計画上は午後一番に伊崎を迎えに行く予定だった詩。しかし、朝、出版社で雑誌の刷り上がり第一号をもらった詩は、誰よりも早く伊崎に伝えたいという気持ちが起こり、そのまま伊崎のアパートに向かう。ところが、そこで詩は驚きの光景を目の当たりにする。
伊崎(上杉柊平)のベッドルームで美園(石井杏奈)のイヤリングを見つけ、やはり美園と伊崎は関係を持っていたのだと憤る詩(吉谷彩子)。伊崎の家を飛び出し、自宅へ戻った詩は美園を問い詰める。詩がストーカーに襲撃された事件以来、伊崎から連絡が来るようになり、詩について話があると自宅に誘われたうえで強引にキスされ、行為に及ぶことになったのだと美園は語る。伊崎は自分の欲望ばかりで、
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伊崎(上杉柊平)のベッドルームで美園(石井杏奈)のイヤリングを見つけ、やはり美園と伊崎は関係を持っていたのだと憤る詩(吉谷彩子)。伊崎の家を飛び出し、自宅へ戻った詩は美園を問い詰める。詩がストーカーに襲撃された事件以来、伊崎から連絡が来るようになり、詩について話があると自宅に誘われたうえで強引にキスされ、行為に及ぶことになったのだと美園は語る。伊崎は自分の欲望ばかりで、詩にふさわしくない、彼は悪魔だと語る美園の言葉を聞きショックを受ける詩だった。
翌日、アルバイト終わりに伊崎から声をかけられる詩。美園を自宅に迎え入れたのは事実だが、詩のサプライズパーティを計画していただけで美園とは何の関係も持っておらず、更に美園の言動には違和感があると話す伊崎。その話を聞き、大切ないとこである美園と恋人である伊崎のどちらを信じればよいのか、茫然自失の状態に陥る詩だった。
軌道に乗り始めていたはずのライターの仕事でも詩はスランプを迎えてしまう。そんな失意の中、自宅へ帰ると玄関には詩が誕生日プレゼントとして渡したはずの伊崎の靴が。恐る恐る美園の部屋を覗く詩、そこには暗闇の中でうごめく男女の姿があり...
美園(石井杏奈)の巧みな嘘によってこれまで陥れられていたのではないかと疑いを強めた詩(吉谷彩子)は、美園が出かけた隙を見計らい、シェアオフィスを訪れる。美園の同僚たちに、以前自分を襲ったストーカー・武藤(上谷圭吾)の写真を見せると、武藤がかつてシェアオフィスの利用客であったことが判明する。新谷(和田雅成)の浮気や、SNSでの詩を装ったアルバイト先と伊崎(上杉柊平)への誹
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美園(石井杏奈)の巧みな嘘によってこれまで陥れられていたのではないかと疑いを強めた詩(吉谷彩子)は、美園が出かけた隙を見計らい、シェアオフィスを訪れる。美園の同僚たちに、以前自分を襲ったストーカー・武藤(上谷圭吾)の写真を見せると、武藤がかつてシェアオフィスの利用客であったことが判明する。新谷(和田雅成)の浮気や、SNSでの詩を装ったアルバイト先と伊崎(上杉柊平)への誹謗中傷、身の周りで次々と起きた不審な出来事がすべて美園の仕業だったと確信する。
「もうここには戻らない」と、美園への書き置きを残し、ホテルでの生活を始めた詩は、「大事な話がある」と新谷を部屋に呼び出す。新谷のことをないがしろにする美園を許すことができないと話す詩。更に美園と伊崎が抱き合う姿を目撃してしまったと告げ、新谷は愕然とする。詩はそんな新谷に対し、以前は恋人として想い合っていたのに、どうしてこうなってしまったんだろう、とせつな気に新谷を見つめ、手に触れるのだが...
詩(吉谷彩子)を目の前に、全て自分が仕組んだことだとついに告白した美園(石井杏奈)。
18年前、不審者から詩を助けようとして怪我を負ってしまった美園に「美園のためだけに生きる」と約束していた詩。そう約束を結んでいたはずの詩が自分の思い通りにならないことは、美園にとって詩の裏切りなのであった。
小学生の頃、美園は母親の献金により実力が伴わないにも関わらず塾の特進クラス
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詩(吉谷彩子)を目の前に、全て自分が仕組んだことだとついに告白した美園(石井杏奈)。
18年前、不審者から詩を助けようとして怪我を負ってしまった美園に「美園のためだけに生きる」と約束していた詩。そう約束を結んでいたはずの詩が自分の思い通りにならないことは、美園にとって詩の裏切りなのであった。
小学生の頃、美園は母親の献金により実力が伴わないにも関わらず塾の特進クラスへ入ることとなる。努力ではなく弱みにつけこむことで人はどうにでもなると子供ながらに悟った美園。しかし献金によって入ったことを知った周囲の生徒から、美園はいじめの対象となってしまう。そのことを詩に言い出せず、みんなと仲良くやっていると話す美園に対し「私は美園の味方だから、いつでも話を聞いてあげる」と口にする詩の姿は、心の底で本当は見下しているのだろうと幼い美園に強い憎しみを抱かせるのであった。
男に突き飛ばされた美園(石井杏奈)を助けようと階段から落ちた詩(吉谷彩子)は頭を打ったことで脳に異常をきたし、虚ろな状態へ陥ってしまう。
そんな中、伊崎(上杉柊平)のもとへ伊崎の母・綾子(春木みさよ)から父が危篤状態にあるとの連絡が入る。詩を連れ病院へ急ぐ伊崎だったが、到着してまもなく父は息を引き取る。その夜、実家で父の遺影を選びながら涙を流す伊崎を目にし、失って
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男に突き飛ばされた美園(石井杏奈)を助けようと階段から落ちた詩(吉谷彩子)は頭を打ったことで脳に異常をきたし、虚ろな状態へ陥ってしまう。
そんな中、伊崎(上杉柊平)のもとへ伊崎の母・綾子(春木みさよ)から父が危篤状態にあるとの連絡が入る。詩を連れ病院へ急ぐ伊崎だったが、到着してまもなく父は息を引き取る。その夜、実家で父の遺影を選びながら涙を流す伊崎を目にし、失っていたはずの感情を動かされ伊崎を抱きしめる詩。その後、綾子と二人きりで話すことになった詩は、愛を受けて育った伊崎が羨ましいと自らを比べながら、過去にいとこである美園(石井杏奈)ばかりを可愛がっていた母・夕子(高橋かおり)との確執について話すのだった。
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