• Derece #
  • Prömiyeri: Nis 2002
  • Bölümler: 156
  • Takipçiler: 0
  • Bitti
  • NHK
  • saat 0
  • Drama

Sezonlar:

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Sezon 1
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第1週 かわいい子には旅をさせよ(1)
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Yayınlanma tarihi
Nis 01, 2002
常夏の島、ハワイ。大学院修了を間近に控えた日系四世のさくら・エリザベス・松下(高野志穂)は亡き祖父・武郎(大滝秀治)の影響で、大の日本好き。その祖父の三回忌の法要で、ボーイフレンドのロバート(セイン・カミュ)にニューヨークへの転勤が決まったと告げられる。別れるべきか、それとも…、思い悩むさくらは、大学の掲示板である募集貼り紙を見かける。その夜、家族とロバートの前で日本に行くと宣言するのだが…
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第1週 かわいい子には旅をさせよ(2)
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Yayınlanma tarihi
Nis 02, 2002
日本に行って、中学校の先生になると宣言したさくら(高野志穂)に、ロバート(セイン・カミュ)は結婚してニューヨークに一緒に行ってほしいと求婚する。高校教師の父・一朗(寺泉憲)は安易に教職に就くべきじゃないと猛反対。一方、日本から嫁いだ母の響子(太田裕美)は、さくらに自分の道は自分で選ぶべきだと諭す。心揺れるさくらは祖母・淑子(津島恵子)から亡き祖父・武朗(大滝秀治)の日本への想(おも)いを聞き…
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第1週 かわいい子には旅をさせよ(3)
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Yayınlanma tarihi
Nis 03, 2002
一年かぎりの約束で日本行きが決まったさくら(高野志穂)は、母・響子(太田裕美)の実家にホーム・ステイしようと計画する。だが響子の父・神山功(小林亜星)は今も響子の結婚を許していない。そこで響子は母・はま(中村メイコ)に電話し後を託す。孫の来日に大喜びのはま、だが功の説得は難航する。出発の日、ホノルル空港で家族と別れを惜しむさくら。そこへロバート(セイン・カミュ)が駆け付け、指輪を取り出すが…
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第1週 かわいい子には旅をさせよ(4)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
Nis 04, 2002
成田空港に降り立ったさくら(高野志穂)は、日本の満開の桜に大喜び。無事、東京・新小岩にある母・響子(太田裕美)の実家「神山養魚場」にたどり着く。そこは大きな金魚の養殖場で、祖母の神山はま(中村メイコ)は孫との再会に歓喜する。だが、さくらの来訪を聞いていなかった祖父・神山功(小林亜星)は初めて会う孫の前でヘソを曲げ、さくらに冷たく当たる。実は功には、簡単に響子の結婚を許すことのできない事情があった…
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第1週 かわいい子には旅をさせよ(5)
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Yayınlanma tarihi
Nis 05, 2002
都内にある私立あけぼの中学に出向いたさくら(高野志穂)は、曙理事長の曙大作(内藤武敏)に、突然、岐阜の分校に行ってほしいと持ちかかけられる。岐阜は祖母・淑子(津島恵子)の故郷で、祖父・武朗(大滝秀治)も幼少期を過ごした場所…。岐阜への想(おも)いを抑えきれないさくらは、その場で岐阜行きを快諾する。だが東京で共に暮らせると楽しみにしていたはま(中村メイコ)、そして功(小林亜星)も寂しさを抑えきれない
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第1週 かわいい子には旅をさせよ(6)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
Nis 06, 2002
東京見物をはま(中村メイコ)と大急ぎで済ませたさくら(高野志穂)が、いよいよ岐阜へと旅立つ。功(小林亜星)から手渡された金魚を手に、バスで岐阜へと向かったさくら。途中、立ち寄ったサービスエリアで温泉をのぞいていると、ひとりの男(小澤征悦)が半裸で入ってくる。慌てた拍子でずぶぬれになってしまうさくら。バスに乗り遅れながらなんとかたどり着いた高山あけぼの中学で待っていたのは、見覚えのある人物だった。
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第2週 郷に入っては郷に従え(7)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
Nis 08, 2002
さくら(高野志穂)は、英語主任教師の沢田(野口五郎)を紹介される。早速、英語で話しかけるが、なぜか「日本語で話そう」と怒られる。さくらは、桂木(小澤征悦)から、「沢田は英語が苦手なのだ」と教えられる。さくらと桂木は、ブラジル人のレオ(ラモス瑠偉)と夏子(鈴木砂羽)夫婦が営む豆腐料理専門店『レオナルド』に行く。店には高山周辺に住む外国人が集まっており、さくらは久しぶりに英語を話せて満足する。
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第2週 郷に入っては郷に従え(8)
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Nis 09, 2002
新学期がスタートし、さくら(高野志穂)の英語指導助手としての日々が始まる。事前に沢田(野口五郎)から「勝手な行動は慎むように」と言われていたものの、日本の英語教育への不満が爆発したさくらは、授業中にテスト問題の誤りを指摘する。授業を邪魔された沢田は職員室でさくらを非難。納得できないさくらは、他の教師たちの前で沢田に「英語を話すことができるのか」と問い詰める。恥をかかされた沢田はさらに激怒する…。
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第2週 郷に入っては郷に従え(9)
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Nis 10, 2002
さくら(高野志穂)は、桂木(小澤征悦)から日本の受験教育について説明を受けるが納得できない。中曽根校長(江守徹)に直接訴えるが、煮え切らない態度にさくらは失望する。教頭(笹野高史)と教務主任(岩崎ひろし)は、さくらが自分たちを飛び越して校長に相談したことを非難する。八方ふさがりのさくらはロバート(セイン・カミュ)にEメールで悩みを打ち明ける。そんなさくらにハワイの家族から励ましのEメールが届く。
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第2週 郷に入っては郷に従え(10)
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Nis 11, 2002
さくら(高野志穂)は、自分で考えた授業計画を沢田(野口五郎)に提出するが、ろくに目も通さないで突き返される。そんなさくらは、ほかにも日本の慣習に頭を悩ませる。あけぼの中学では女性の教師だけが、お茶くみをすることになっていた。さくらは抗議するが、誰もさくらを支持しようとはしない。さくらの歓迎会の席ではお酌の強要やセクハラまがいの行為など、教師たちのひょう変ぶりにさくらは仰天する…。
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第2週 郷に入っては郷に従え(11)
Episode overview
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Nis 12, 2002
さくら(高野志穂)は、桂木(小澤征悦)の助言に従い、日本を理解するための努力を重ねる。お茶くみをはじめ、さまざまなことにチャレンジするさくらだがやはり理解できない。さくらの様子を見に来た祖父・功(小林亜星)は「捨てる神あれば拾う神あり」と待つことの大切さを教える。その言葉通り、今まで無反応だった生徒が英語について自発的に質問をしたり、さくら自身が考えた授業をPTAの前でできるようになる。
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第2週 郷に入っては郷に従え(12)
Episode overview
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Nis 13, 2002
PTA役員の前でさくら(高野志穂)は、演劇を取り入れた自由な雰囲気の授業を行う。生徒たちの反応も良く、さくら自身も大きな手応えを感じる。いつもは憎まれ口ばかりの桂木(小澤征悦)もさくらの授業をほめる。しかし、中曽根校長(江守徹)のもとには、PTA役員から受験の妨げになるとの苦情が届く。生徒たちも、内申書の評価を恐れてさくらを支持しない。大きな絶望感に包まれたさくらは、逃げるように駅へと向かう…。
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第3週 雨降って地固まる(13)
Episode overview
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Nis 15, 2002
傷心のさくら(高野志穂)は東京の神山家にやって来る。はま(中村メイコ)は、さくらの突然の訪問を喜ぶが、功(小林亜星)はどこかさくらの様子がおかしいことに気付く。一方、高山のあけぼの中学では、さくらの失踪(そう)が全校で話題になっていた。心配した桂木(小澤征悦)は功に連絡を取る。功から、戻ってきた本当の理由を尋ねられたさくらは、学校での一件を打ち明ける。功は、心を鬼にして厳しい態度でさくらを諭す。
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第3週 雨降って地固まる(14)
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Nis 16, 2002
功(小林亜星)に諭され、さくら(高野志穂)は、意気消沈しながらも高山に戻って来る。一方、桂木(小澤征悦)はさくらを裏切った生徒たちを厳しく諭す。さくらが中曽根校長(江守徹)に辞意を伝えているところへ「2年C組の生徒が沢田(野口五郎)の授業をボイコットしている」との知らせが入る。さくらの復帰を訴えての行為だと知ったさくらは、生徒たちの気持ちに感動し、中曽根に辞意の撤回を願い出る…。
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第3週 雨降って地固まる(15)
Episode overview
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Nis 17, 2002
桂木(小澤征悦)に想いを寄せる養護教諭の勅使河原(今村恵子)は、さくら(高野志穂)と桂木が二人きりで寮生活をしていることが気に入らない。折しも、さくらと桂木が二人で高山祭に行ったことが職員室で話題になり、次第に生徒の間でも二人の仲が噂(うわさ)になる。さくらはフィアンセがいることを皆に話す。ホッとする勅使河原は「桂木との噂を徹底的に消し去るためにも寮から出て行くべきだ」と、さくらに勧める…。
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第3週 雨降って地固まる(16)
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Yayınlanma tarihi
Nis 18, 2002
寮を出る決心をしたさくら(高野志穂)は部屋探しを始めるが、外国人ということもあってか、なかなか部屋が見つからない。家庭訪問が始まり、さくらは、2年C組担任の桂木(小澤征悦)と二人で生徒の家庭を回る。時間に追われながら何軒か回った後、桂木は、効率的に家庭訪問を行うために二人で手分けしようと提案する。意気揚々と家庭訪問に繰り出したものの、そそっかしいさくらは道に迷ってしまう…。
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第3週 雨降って地固まる(17)
Episode overview
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Nis 19, 2002
家庭訪問で古川町を訪ねたさくら(高野志穂)は、町に残る日本的な情緒を楽しんでいるうちに古いたたずまいの和ろうそく屋「沼田屋」を見つける。店先で黙々と和ろうそく作りを続ける孫作(奥村公延)の手際に見とれていたさくらは、その店が沼田大介(江成正元)の家だと分かってあわてて家庭訪問を始める。時間切れのために後日出直すことにするが、さくらは伝統の技や古い作りの家にすっかり魅了されてしまう。
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第3週 雨降って地固まる(18)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
Nis 20, 2002
改めて沼田家を訪問したさくら(高野志穂)は、嫁の筆子(浅田美代子)の手料理を家族と一緒にごちそうになる。沼田家は三世代が暮らす大家族。さくらはハワイの家族を懐かしみ、家庭的な雰囲気を楽しむ。高校生の佳奈子(長澤まさみ)は英語を教えてもらおうという魂胆から、さくらに下宿を勧める。大介(江成正元)と筆子は猛反対するが、さくらを気に入った孫作(奥村公延)は下宿の話を強く後押しする…。
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第4週 住めば都(19)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
Nis 22, 2002
さくら(高野志穂)の沼田家での下宿生活が始まる。さくらに一目ぼれした省一(飯泉征貴)は楽しそうだが、弟の大介(江成正元)は浮かない顔。案の定、話が学校中に知れ渡り、大介は同級生から、からかわれる。さくらの下宿は職員室でも問題になるが、中曽根校長(江守徹)がさくらに賛成したことで一件落着となる。そんな折、名古屋の銀行マンの元に嫁いでいた長女のみどり(熊谷真実)が、子供を連れて沼田家に戻って来る…。
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第4週 住めば都(20)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
Nis 23, 2002
みどり(熊谷真実)は、かつて孫作(奥村公延)とたね(佐々木すみ江)の反対を押し切って結婚したのに、性格の不一致を理由に離婚すると言う。アメリカ人のさくら(高野志穂)には、なぜ性格の不一致が離婚理由になるのか理解できない。そんな折、夜、帰宅したさくらは沼田家の前で不審な男を発見する。取り押さえてみると、相手はみどりの夫(斉藤洋介)だった…。
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第4週 住めば都(21)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
Nis 24, 2002
妻のみどり(熊谷真実)を沼田家に訪ねた信也(斉藤洋介)だが、ろくに会話もせず、「妻をしばらく沼田家に置いてほしい」と孫作(奥村公延)たちに頼み込む。そんな信也の態度がさくら(高野志穂)には理解できない。結局、夫婦には会話が必要だと考えたさくらは、みどりにそのことを話す。しかしみどりはさくらの話に耳を貸さず、離婚を主張する。さらに、みどりの口から飛び出した意外な言葉が、さくらたちを驚かせる…。
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第4週 住めば都(22)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
Nis 25, 2002
みどり(熊谷真実)の妊娠を知り、沼田家は大騒ぎ。一人で産んで育てると主張するみどりを、さくら(高野志穂)だけが「個人の生き方の問題だから」と支持する。しかし、みどりが妊娠の事実を信也に伝えていないことを知り、さくらはみどりを厳しく非難する。さくらは、信也にみどりの妊娠を伝えるため、名古屋行きを決意。名古屋へ出張するという桂木(小澤征悦)を案内人に勇躍さくらは、高山を後にするが…。
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第4週 住めば都(23)
Episode overview
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Nis 26, 2002
名古屋に着いたさくら(高野志穂)は、桂木(小澤征悦)とは別行動を取り、信也(斉藤洋介)が帰宅するまでの間に街を散策する。一方、沼田家では、さくらが信也を訪ねて名古屋に行ったことがみどり(熊谷真実)に知られてしまう。夜、さくらは桂木と一緒に信也のマンションを訪ねる。相変わらず煮え切らない信也の態度にしびれを切らしたさくらは、みどりが妊娠していることを信也に告げる。そこへ、当のみどり本人が現れる…。
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第4週 住めば都(24)
Episode overview
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Nis 27, 2002
さくら(高野志穂)は、みどり(熊谷真実)と信也(斉藤洋介)を説得する。しかし、みどりは信也に離婚届を突きつける。見かねた桂木(小澤征悦)も、さくらの言葉に耳を貸してほしい、と話す。桂木の口添えもあり、みどりと信也は改めて話し合う。翌日、沼田家に戻ったみどりは、皆に離婚を報告し、おなかの子供は自分一人で産み育てていくと話す。そしてみどりは、最後に夫と十分な話し合いを持てたことをさくらに感謝する。
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第5週 昨日の敵は今日の友(25)
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Nis 29, 2002
さくら(高野志穂)が下宿する沼田家に、ハワイから送ってきた品々を携えて、東京からはま(中村メイコ)がやって来る。沼田家に一泊することになったはまは、たね(佐々木すみ江)と筆子(浅田美代子)の間に漂う、嫁しゅうとめの険悪な雰囲気を察し、そのうち筆子が爆発するだろうと話す。翌日はまは学校を訪ね、校長(江守徹)らにあいさつをして帰京する。その夜、子どもの教育問題がきっかけで、たねと筆子が対立する…。
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第5週 昨日の敵は今日の友(26)
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Nis 30, 2002
筆子(浅田美代子)に口答えされたことが面白くないたね(佐々木すみ江)は、筆子を無視し続ける。そんな嫁しゅうとめの確執が理解できないさくら(高野志穂)は、何とか二人を仲直りさせようと奮闘する。しかし、二人ともなかなかの頑固者で、思うようにはいかない。やがてさくらは、二人の確執の根本には家業の後継者問題が深く関わっていることを知る。その解決方法を見つけようと、さくらは和ろうそく作りを学び始める…。
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第5週 昨日の敵は今日の友(27)
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Yayınlanma tarihi
May 01, 2002
さくら(高野志穂)は、和ろうそく作りの伝統の技を絶やしてはいけないとの思いを強める。そんな折、英語のスピーチコンテスト開催を知ったさくらは、生徒たちに参加を呼びかけるが希望者はゼロ。落胆するさくらの様子に、生徒たちは大介(江成正元)に無理やり参加を押しつける。それを知った筆子(浅田美代子)は息子が大恥をかく姿は見たくないと猛反対する。その上、筆子は酔った勢いで、日ごろの不満をぶちまけてしまう…。
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第5週 昨日の敵は今日の友(28)
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Yayınlanma tarihi
May 02, 2002
筆子(浅田美代子)は酔った勢いで不満をぶちまけるが、一夜明けた筆子とたね(佐々木すみ江)の様子はいつもと変わらない。そんな二人を不思議に思うさくら(高野志穂)に「酒の席でのことは水に流される」とみどり(熊谷真実)が説明する。納得のいかないさくらは、問題を解決するためには会話が必要だと、たねと筆子に働きかけるが、結局、火に油を注いでしまう。そんな折、健一(河西健司)の浮気が噂(うわさ)になる…。
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第5週 昨日の敵は今日の友(29)
Episode overview
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May 03, 2002
さくら(高野志穂)は、健一(河西健司)の浮気現場とうわさされる洋裁店を訪ねる。さくらの報告に熱心に耳を傾ける筆子(浅田美代子)とたね(佐々木すみ江)は、まるでケンカしていることを忘れてしまったかのようで、健一の浮気の現場を押さえようと決意する。筆子とさくらが健一を尾行し、健一が洋裁店に入ったところを、筆子とさくらは一気に踏み込む。女性と二人でいる健一に、カッとなった筆子が激しくつかみかかるが…。
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第5週 昨日の敵は今日の友(30)
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May 04, 2002
浮気の疑いをかけられていた健一(河西健司)だが、実は女性からパソコンを教わっていただけだったと分かる。家業の和ろうそく屋の経営等にインターネットを導入しようと考えたのだ。健一の思いを知った孫作(奥村公延)は、父として健一に寄せる期待をしみじみと語る。そんな父子の姿に感動したさくらは、いつもケンカばかりしている筆子(浅田美代子)とたね(佐々木すみ江)の間にも深い信頼関係があると知る…。
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第6週 人は見かけによらぬもの(31)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 06, 2002
さくら(高野志穂)と大介(江成正元)は英語スピーチコンテストに向けて特訓に励む。学校でも家庭でも寸暇を惜しんでの特訓に、沼田家の家族は否応なしに巻き込まれてしまう。省一(飯泉征貴)もさくらに対する下心から英会話を習いたいと言い出す。そんな省一の思惑をよそに、役場や近所の人たちも参加してのさくらの英会話教室が沼田家で開かれることになる。またも「仕事」が増え、筆子(浅田美代子)はため息をつく…。
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第6週 人は見かけによらぬもの(32)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 07, 2002
さくら(高野志穂)が夏風邪をひき、高熱で倒れてしまう。沼田家の面々だけでなく、ハワイの家族や東京のはま(中村メイコ)たちも心配する。だが桂木(小澤征悦)は、人間の自然治癒力に任せた治療法を強く勧め、さくらに解熱剤を服用させずに熱を一気に出し切らせようとする。高熱のために意識がもうろうとするさくらの耳に、なぜかハワイに居るはずのフィアンセ、ロバート(セイン・カミュ)の声が聞こえて来る…。
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第6週 人は見かけによらぬもの(33)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 08, 2002
さくら(高野志穂)を心配し、ハワイから駆けつけたロバート(セイン・カミュ)は、さくらが食事を摂らず、薬も飲んでいないことに驚く。信じられない思いのロバートは、それを指示した桂木(小澤征悦)に不信感を抱く。一方、筆子(浅田美代子)や佳奈子(長澤まさみ)たちは、ロバートにうっとりするが、昔かたぎの孫作(奥村公延)は快く思わない。そんなこともあり、ロバートは桂木の住むあけぼの寮に宿泊する羽目になる…。
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第6週 人は見かけによらぬもの(34)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 09, 2002
熱が下がり、さくら(高野志穂)は元気を取り戻す。しかしロバート(セイン・カミュ)は、さくらと桂木(小澤征悦)の親密さが気にかかる。仕事に復帰したさくらは大介(江成正元)と英語スピーチコンテストの特訓を再開する。ロバートは、復帰早々多忙になったさくらを案じて、大介のコーチを買って出る。誰もがうらやむほど仲の良い二人だが、日本のやり方に順応していくさくらに対し、ロバートは一抹の寂しさを覚える…。
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第6週 人は見かけによらぬもの(35)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 10, 2002
さくら(高野志穂)と大介(江成正元)の特訓を見て、沢田(野口五郎)も内心ではその頑張りを認めざるを得ない。コンテスト前夜、弱音を吐く大介を孫作(奥村公延)が、「恥をかくことを怖がるな」と励ます。その結果、大介は特別賞を受賞。校長(江守徹)から、日本の英語教育や沢田の考え方を教えられたさくらは、沢田に今までの自分の態度を謝る。沢田もまた自分の考えを率直に話し二人は初めて気持ちを通い合わせる…。
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第6週 人は見かけによらぬもの(36)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 11, 2002
ロバート(セイン・カミュ)は桂木(小澤征悦)がアメリカの大学で経営学の修士号を取得していたと知る。が、さくら(高野志穂)には信じられない。レオ(ラモス瑠偉)たちの話では、「能ある鷹は爪を隠す」のが日本人の美徳らしい。帰国の日、ロバートはあけぼの中学の生徒たちを前に実体験を基にした世界観を語り、さくらはそんなロバートを誇らしく思う。と同時に「離れているからこそ深まる絆もある」との思いを強めるが…。
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第7週 嘘から出たまこと(37)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 13, 2002
このところ竹下教頭(笹野高史)の様子がおかしい。心ここにあらずといった感じで、ぼうっとしがちなのだ。やがて竹下が大金を、それも娘の結婚資金までを何かにつぎこんでいると分かり、さくら(高野志穂)たちは心配する。同じころ、相場詐欺師では?とうわさされる倉持(山口剛)という男が「レオナルド」に顔を見せるようになる。そんなある日、さくらは「レオナルド」で、倉持が意外な人物と会っているところを目撃する…。
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第7週 嘘から出たまこと(38)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 14, 2002
2年C組の教室から、生徒の財布がなくなった。生徒のために内々で解決しようとする桂木(小澤征悦)とさくら(高野志穂)だが、盗んだことを名乗り出る者はいない。やがて同じクラスの生徒に疑いの目が向けられるが桂木はあくまで生徒を信じようとする。一方、竹下教頭(笹野高史)は小豆相場に手を出してしまったらしい。桂木の忠告にもかかわらず、竹下教頭は手を引くどころか、さらに信用金庫にも借金を申し込んでいた…。
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第7週 嘘から出たまこと(39)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 15, 2002
竹下教頭(笹野高史)の借金の話も、2年C組の財布盗難事件も、あっという間に教職員たちの間に知れ渡る。そんな折、『レオナルド』からさくら(高野志穂)に、倉持(山口剛)が店に現れた、と連絡が入る。店に駆けつて倉持を問い詰めたいさくらだが、急ぎの仕事を頼まれて身動きが取れない。一方、財布を盗んだと噂(うわさ)される生徒は孤立感を深めていく。さくらは気をもむが、打つ手もなく、ただ静観するしかない…。
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第7週 嘘から出たまこと(40)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 16, 2002
財布盗難事件の影響で、クラスの雰囲気は悪化する。さくら(高野志穂)は生徒を信じたいと思う一方で、早期解決を焦る。詐欺師の疑いが持たれている倉持(山口剛)が、再び『レオナルド』に現れる。さくらは、倉持が竹下教頭(笹野高史)をだましていると話すのを耳にして、こっそり『レオナルド』に竹下を呼び出す。竹下と顔を合わせた倉持はさすがに動揺を隠せない。そんな倉持を竹下は自分の20年前の教え子だと紹介する…。
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第7週 嘘から出たまこと(41)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 17, 2002
元証券マンの桂木(小澤征悦)は倉持(山口剛)の弱点をつき、詐欺であることを証明する。が、なぜか被害者の竹下(笹野高史)は倉持をかばって、その場を立ち去らせる。そんな竹下の態度が、さくら(高野志穂)には信じがたい。翌日、疑問をぶつけるさくらに竹下は、教師としての信念を貫き、あくまで自分の教え子である倉持を信じると話す。そこへ当の倉持が現れる。一方、2年C組の財布盗難事件は意外な展開を見せる…。
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第7週 嘘から出たまこと(42)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 18, 2002
財布を盗まれたと言っていた生徒が、思い違いで自宅にあった、と涙ながらに打ち明けてくる。さくら(高野志穂)は誰も傷つかない方法での解決を願う。が、桂木(小澤征悦)は、心の痛みの分かる人間になって欲しいとの思いから、辛くても皆の前で正直に告白するように諭す。さくらは、生徒を信じることの大切さを学ぶと同時に、教師の仕事の難しさを痛感する。悩むさくらに、中曽根(江守徹)は「書」を習ってはどうかと言う…。
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第8週 縁は異なもの味なもの(43)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 20, 2002
夏休みに入り、さくら(高野志穂)は、下呂や郡上八幡、祖父の故郷である白川郷など岐阜県内を巡ろうと計画する。一方、2年C組の生徒たちには、東京の本校で厳しい夏期講習が待っていた。同行するのは、桂木(小澤征悦)と沢田(野口五郎)の二人。ところが、祖父の功(小林亜星)がギックリ腰になってしまったことから、さくらは急きょ計画を変更し、見舞いのために東京の神山家に向かうことにする…。
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第8週 縁は異なもの味なもの(44)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 21, 2002
さくら(高野志穂)は、祖父・功(小林亜星)のギックリ腰を心配して、東京の神山家に駆けつける。功は強がってみせるが、内心ではさくらの訪問に大喜び。そのころ沼田家に、さくらの妹・もも(板倉香)が突然訪ねて来る。ももは持ち前の奔放さで沼田家の面々を翻ろうする。ハワイの響子(太田裕美)にも功の一件が伝わるが、功に負けず劣らずの頑固者である響子は、無関心を装う。二人を仲直りさせたいと思うさくらだが…。
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第8週 縁は異なもの味なもの(45)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
May 22, 2002
さくら(高野志穂)は、夏期講習中の東京あけぼの中学を訪ね、理事長の曙大作(内藤武敏)と再会する。大作が自分に向ける何かを懐かしむようなまなざしを、さくらは不思議に思う。さらに、さくらは大作が桂木(小澤征悦)の父親代わりでもあると知る。桂木は神山家に功(小林亜星)を見舞い、指圧を施す。そのころ、もも(板倉香)は英語教師の沢田(野口五郎)に夢中になり、夏期講習のために上京するという沢田に同行する…。
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第8週 縁は異なもの味なもの(46)
Episode overview
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May 23, 2002
もも(板倉香)は沢田(野口五郎)に案内を頼んで東京の神山家を訪ねる。何と、ももは初対面の功(小林亜星)に向かって、未(いま)だに自分の両親―響子と一朗―の結婚を許さないのはおかしい、とストレートに責め立てる。さくら(高野志穂)は事情を説明するが、ももは納得しない。そんなももだが、訳あって功のそばに居座り続ける。頑固者の功は、ももの考えを知りながらも、素知らぬ顔を決め込む…。
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第8週 縁は異なもの味なもの(47)
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May 24, 2002
功(小林亜星)が再び腰を痛めたのは、もも(板倉香)に渡すための金魚の専門書を取ろうとしたからだった。功とももはこれを機会に心を通わせていく。二人の仲を心配していたさくら(高野志穂)とはま(中村メイコ)も一安心する。夏期講習が終わり、さくらとももは、曙理事長(内藤武敏)の自宅を訪ねる。そこで二人は一枚の古い写真を見つけるが、写っていたのはさくらたちの祖母・淑子の若き日の姿だった…。
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第8週 縁は異なもの味なもの(48)
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May 25, 2002
大作(内藤武敏)は写真の女性がさくら(高野志穂)たちの祖母・淑子(津島恵子)であることを認める。二人は結婚を約束していたが、大作が軍隊に召集されて生き別れになっていた。やがて戦死の誤報が届き、淑子は大作のことをあきらめたのだった。それから半世紀以上たった今も淑子は大作の生存を知らずにいる。さくらは大作を説得し、電話をさせる。戦後50有余年、東京とハワイ―長い時間と距離を越え、二人は言葉を交わす…。
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第9週 口と腹はちがうもの(49)
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May 27, 2002
さくら(高野志穂)は祖父・功(小林亜星)と母・響子(太田裕美)の父娘を和解させたいと強く願い、妹のもも(板倉香)と二人であの手この手の策を講じるが、ことごとく失敗する。かたくなに意地を張り合う功と響子にしびれを切らしたももは、ハワイの響子に「功が重病に冒されている」と真っ赤なうそをつく。ももの話を真に受けた響子は、夫の一朗(寺泉憲)や義母の淑子(津島恵子)らとともに日本行きを決めるが…。
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第9週 口と腹はちがうもの(50)
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May 28, 2002
さくら(高野志穂)の祖母・はま(中村メイコ)は、ハワイの響子(太田裕美)を日本に呼び寄せるため「功(小林亜星)が重病だ」と大うそをついたさくらともも(板倉香)をほめる。やがてハワイから、響子が義母・淑子(津島恵子)や夫・一朗(寺泉憲)とともに神山家に駆けつけてくる。二十数年ぶりの再会を果たした功と響子だが、功の病気が真っ赤なうそであったことがばれてしまい、二人の仲はさらに悪化してしまう…。
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第9週 口と腹はちがうもの(51)
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May 29, 2002
さくら(高野志穂)たちの策略で、久しぶりの再会を果たした功(小林亜星)と響子(太田裕美)だが、二人は意地を張り合って口を利こうともしない。そんな折、さくらのもとに桂木(小澤征悦)から、淑子(津島恵子)のかつての恋人で学園の理事長・曙大作(内藤武敏)が在宅していると連絡が入る。淑子と大作を再会させるチャンス到来、とばかりに、さくらは淑子を誘うが淑子は「恥ずかしい」と言って大作との対面を強く拒む…。
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第9週 口と腹はちがうもの(52)
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May 30, 2002
桂木(小澤征悦)の話では、再会を拒んでいるのは大作(内藤武敏)も同様らしい。一計を案じたさくら(高野志穂)たちは淑子(津島恵子)を東京見物に誘い出し、淑子を大作の家に連れて行き、強引に二人を引き合わせる。二人きりの時間を過ごすうち、二人を隔てていた歳月は消えていく。功(小林亜星)と響子(太田裕美)も二人きりにしてみようとさくらたちは考えるが…。
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第9週 口と腹はちがうもの(53)
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May 31, 2002
さくら(高野志穂)たちは、功(小林亜星)と響子(太田裕美)を和解させるため、二人きりにしてみようと考える。さくらたちは皆で外出してしまい、残された功と響子は二人で夕食をとることになる。やがてポツリポツリと言葉を交わし次第に笑い声も聞かれるようになった二人だが、突然、激しい言い争いが始まる。二人が心配で桂木(小澤征悦)と一緒に物陰から様子をうかがっていたさくらは、たまらずに二人の間に割って入るが…。
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第9週 口と腹はちがうもの(54)
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Haz 01, 2002
さくら(高野志穂)は功(小林亜星)と響子(太田裕美)を二人きりにして和解させる作戦に失敗し、皆が待つ大作(内藤武敏)の家に戻る。再会させない方が良かったと涙ぐむさくらに、淑子(津島恵子)は、今度は小細工なしで二人に話し合ってもらおうと提案。皆が神山家に戻ると、功と響子は肩を寄せ合って線香花火をしていた。花火を見つめながら、心情を吐露し合ううちに、凝り固まっていた父娘の心は次第に打ち解けていく…。
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第10週 親の心子知らず(55)
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Haz 03, 2002
神山家を後にしたさくら(高野志穂)たち松下家の面々は古川の沼田家を訪れる。その夜、沼田家では、桂木(小澤征悦)や曙(内藤武敏)も交えて『ふるまい』(飛騨古川に伝わる、祝い事や大切な客を迎える宴席の風習)が催される。翌日、台風が近づくなか、淑子(津島恵子)と曙は高山観光に、佳奈子(長澤まさみ)は友達と遊びに、それぞれ外出してしまう。夜、風雨が一層強まるが、佳奈子たちはなかなか帰らず、皆は心配する…。
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第10週 親の心子知らず(56)
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Haz 04, 2002
さくら(高野志穂)や健一(河西健司)たちは、夕食時を過ぎても帰らない佳奈子を心配する。筆子(浅田美代子)が心当たりに電話をかけ、やがて佳奈子が先輩の男子生徒と一緒にいると分かる。それを知った健一は激怒する。一方、暴風雨で帰れなくなった淑子(津島恵子)と曙(内藤武敏)から学校の寮で一夜を過ごすと連絡が入り、一朗(寺泉憲)の胸中も穏やかではない。さらに停電が起き、皆の不安は一層高まる…。
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第10週 親の心子知らず(57)
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Haz 05, 2002
さくら(高野志穂)や健一(河西健司)たちは、佳奈子(長澤まさみ)を心配して一睡もできずに夜を明かす。翌朝、健一は、先輩の男子と一緒に帰宅した佳奈子に手を上げる。一朗(寺泉憲)は、「力づくで娘を支配している」と健一を非難するが、朝帰りした淑子(津島恵子)への態度を、逆に健一に批判される。さくらたちから亡き父・武朗(大滝秀治)の日本でのエピソードを聞かされた一朗は、行き先も告げずに出かけてしまう…。
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第10週 親の心子知らず(58)
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Haz 06, 2002
朝帰りをしかられた佳奈子(長澤まさみ)はどうしても健一(河西健司)に素直に謝ることができない。そこでさくら(高野志穂)が一計を案じ、佳奈子に携帯電話で謝らせ、二人は仲直りする。そのころ、一朗(寺泉憲)は亡き父の思い出の地・白川郷で、日系移民に思いをはせる。中曽根校長(江守徹)は、その思いを生徒の前で語ってほしいと一朗に申し出る。家族や生徒たちが見守る中、教壇に立った一朗は、静かに語り始める…。
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第10週 親の心子知らず(59)
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Haz 07, 2002
ハワイに移住した日系一世の苦難の日々や、二世が味わった二つの祖国を持つことへの苦悩、そして今日もハワイに生き続ける日系人の日本への望郷の念…日系人の歩みやその思いを語る一朗(寺泉憲)。そんな中、さくら(高野志穂)には、亡き祖父・武朗(大滝秀治)が一朗のスピーチに聴き入る姿が目に映る。武朗の日本への思いを理解した一朗は、淑子(津島恵子)と曙(内藤武敏)の関係にも優しいまなざしを向けるようになる…。
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第10週 親の心子知らず(60)
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Haz 08, 2002
一朗(寺泉憲)たちは、お盆や書道を体験するなど、残り少ない日本での日々を楽しむ。そして名残を惜しみながら、さくら(高野志穂)と家族は別れを交わす。ハワイに帰った松下家では、淑子(津島恵子)が曙(内藤武敏)とEメールを始めるために一朗からパソコンを習い始める。もも(板倉香)も時代劇に興味を持つようになる。一方、ホームシック気味のさくらのもとを桂木(小澤征悦)が訪れ、婚約者になってほしい、と言う…。
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第11週 嘘も方便(61)
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Haz 10, 2002
さくら(高野志穂)は桂木(小澤征悦)から婚約者として実家に来てほしいと頼まれる。帰省するたびに親せきから見合いを勧められるので、さくらを婚約者に仕立て逃げ切ろうというのだ。さくらは拒否するが、孫作(奥村公延)からそれも人助けだと言われ、しぶしぶ引き受ける。郡上八幡の桂木の家に着くと、既に見合い相手の真樹子(高橋かおり)が桂木を待っていた。その女性と桂木は既知の間柄で、何かいわくがあるらしい…。
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第11週 嘘も方便(62)
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Haz 11, 2002
桂木(小澤征悦)は、さくら(高野志穂)を婚約者として紹介する。寝耳に水で仰天する桂木の母・諫子(樫山文枝)や叔父夫婦。諫子はハワイ生まれのさくらに戸惑いを覚えるが、次第に好意を抱き始める。そんな諫子をだましている苦しさに、さくらの胸は痛む。親せき一同にも紹介され、うそが既成事実になっていく中、さくらは桂木の部屋に今でも高校時代の桂木と真樹子(高橋かおり)の写真が大切そうに置かれていることを知る…。
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第11週 嘘も方便(63)
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Haz 12, 2002
さくら(高野志穂)はうそをついていることに耐え切れず、諫子(樫山文枝)にすべてを打ち明ける。そんなさくらに諫子は桂木(小澤征悦)と真樹子(高橋かおり)のつらい思い出を語る。高校時代、二人は付き合っていたが、桂木が原因で真樹子がけがを負い、関係は自然消滅してしまった。二人はいまだに強いわだかまりを抱いているらしい。さくらは真樹子を呼び出し、もう一度桂木と向き合って話をしてほしいと話すが…。
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第11週 嘘も方便(64)
Episode overview
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Haz 13, 2002
桂木(小澤征悦)の家に高校時代の友人たちが集まる。さくら(高野志穂)はその席に真樹子(高橋かおり)を招き、桂木と真樹子の仲を取り持とうと試みる。だが、桂木の態度ははっきりしない。真樹子と向き合おうとしない桂木をさくらは激しく責める。しかし、実は桂木も苦しんでおり、真樹子の幸せを心から願っているのだ、と諫子(樫山文枝)から聞く。謝るさくらに対して、桂木は真樹子ともう一度話し合うと告げる…。
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第11週 嘘も方便(65)
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Haz 14, 2002
桂木(小澤征悦)と真樹子(高橋かおり)は見合いという形でやっと正面から向き合う。さくら(高野志穂)は、結果によっては桂木が結婚する可能性があると諫子(樫山文枝)から聞き、なぜか一抹の寂しさを覚える。結局、二人は互いの道を歩むことを決める。「自分の結婚は夢を達成してから」と言う桂木に、「結婚は一緒に夢を見られる人とするもの」と答えるさくら。だが、さくら自身も婚約者と共に見る夢が思い浮かばない…。
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第11週 嘘も方便(66)
Episode overview
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Haz 15, 2002
さくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)が郡上八幡を去る日、桂木の親せき一同が見送りに駆けつける。皆はまださくらのことを桂木の恋人だと信じており、諫子(樫山文枝)も心の中ではさくらと桂木の結婚を願う。夏休みが終わり新学期が始まると、学校に幽霊が出るといううわさが広まる。さくらが調査役に立候補し、桂木も同行するはめになる。静まり返った夜の校舎を調べる二人の耳に、うわさ通りに女性の笑い声が聞こえてくる…。
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第12週 義を見てせざるは勇なきなり(67)
Episode overview
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Haz 17, 2002
さくら(高野志穂)は、「夜の学校に幽霊が出る」といううわさの真偽を確かめるため、桂木(小澤征悦)や沢田(野口五郎)と一緒に校舎を見回ることになる。ところが、何と幽霊の正体は、さくらたちの同僚教師で、交際中の守口(見栄晴)と花園(鍵本景子)。人目を避けるため、二人は夜の学校で会っていたと分かる。そんな二人を沢田は厳しくしかりつける。そんな折、沢田の元妻・なよ子(森公美子)が学校にやって来る。
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第12週 義を見てせざるは勇なきなり(68)
Episode overview
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Haz 18, 2002
沢田(野口五郎)との離婚後、声楽家として成功したなよ子(森久美子)が、さくら(高野志穂)から英語の発音を習い始める。実はなよ子の本当の目的は、沢田ともう一度話をすることだった。嫁姑(しゅうとめ)のさ細な争いから家を出たなよ子は、十分に話し合いもしないで沢田と離婚していた。なよ子がいまだに結婚指輪を外していないことを知ったさくらは、二人の話し合いを実現させようと奮闘するが、沢田の態度はかたくなで…。
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第12週 義を見てせざるは勇なきなり(69)
Episode overview
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Haz 19, 2002
さくら(高野志穂)は、なよ子(森公美子)の再婚話を、仲人を務める中曽根校長(江守徹)から聞く。沢田(野口五郎)もそのことを知るが無関心を装う。さくらには、沢田に未練を残して再婚しようとするなよ子を理解できない。そんなさくらに桂木(小澤征悦)は、なよ子が離婚で自信をなくしてしまったのだろうと話す。進展しない事態に中曽根はさくらや桂木たちも交えて、沢田となよ子を同席させるホームパーティーを催す。
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第12週 義を見てせざるは勇なきなり(70)
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Haz 20, 2002
中曽根(江守徹)の家で食事会が開かれ、中曽根自ら手料理を振る舞う。さくら(高野志穂)や沢田(野口五郎)は恐縮するが、中曽根の妻・富士子(大川栄子)は涼しい顔。中曽根夫婦は、男性も女性も自分に誇りを持つことで、相手を尊重できると考えていた。そんな仲むつまじい夫婦のあり方に、さくらたちは感動する。沢田となよ子(森公美子)の場合、お互いへのコンプレックスが障害になっているらしい。気をもむさくらだが…。
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第12週 義を見てせざるは勇なきなり(71)
Episode overview
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Haz 21, 2002
なよ子(森公美子)の結納の日、さくら(高野志穂)、桂木(小澤征悦)、沢田(野口五郎)たちはレオの店に顔をそろえる。そこへなよ子が現れ、「太ってしまって外せない」と言っていたはずの結婚指輪を簡単に外して沢田に返す。ようやく沢田は、なよ子の心がまだ自分にあることに気づき、結納をやめさせようとする。沢田はなよ子に、もう一度話をしようと、結納の場である中曽根の家へ駆けつけるが…。
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第12週 義を見てせざるは勇なきなり(72)
Episode overview
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Haz 22, 2002
沢田(野口五郎)となよ子(森公美子)の関係が修復したのに続き、守口(見栄晴)と花園(鍵本景子)の結婚が来春に決まる。さくら(高野志穂)は中曽根(江守徹)から「人は何かのきっかけで心の声に従ったときに、本当の自分が見えてくる」という話を聞く。ロバート(セイン・カミュ)も、自分の心の声に従ってさくらにプロポーズしたという。しかし、自分自身はどうだったのだろうか―さくらの心に自分への疑念が生じる…。
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第13週 とらぬ狸の皮算用(73)
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Haz 24, 2002
筆子(浅田美代子)の書いた小説が、文学賞で最優秀賞に選ばれる。主人公は和紙屋に嫁いだ主婦。人生について疑問を抱き始め、ついに新しい生き方を求めて家を飛び出す決心をするという内容。予期せぬニュースに、さくら(高野志穂)をはじめ沼田家は大喜び。応募について何も知らされていなかった健一(河西健司)だけが面白くない。新聞社などの取材が相次ぎ、東京の出版社からも原稿の依頼があり、筆子はすっかり有頂天になる。
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第13週 とらぬ狸の皮算用(74)
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Haz 25, 2002
筆子(浅田美代子)の小説執筆に健一(河西健司)が反対する。家業や家事に支障をきたすと言うのだ。意外にも姑(しゅうとめ)のたね(佐々木すみ江)が後押しし、さくら(高野志穂)の提案で家事をみんなで分担することになる。不満を抱く健一以外の沼田家の全面協力態勢のもと、筆子は着物姿に身を包み、やる気十分で机に向かう。ペンネームも決め、プロ気分で恋愛小説執筆に取り組む筆子だが、早くも題材に詰まってしまう…。
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第13週 とらぬ狸の皮算用(75)
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Haz 26, 2002
家族の応援のもと、プロの作家を目指す筆子(浅田美代子)。早速、筆子は、恋愛小説の題材にするため、さくら(高野志穂)からロバート(セイン・カミュ)との恋愛体験を取材する。問われるままにロバートとのことを語るさくらだが、あわただしく結婚が決まったことへの疑問が芽生え、「彼と話し合いたい」と考える。そんな気持ちが通じたのか、ロバートから東京に行くとの連絡が入る。一方、筆子は筆が進まず追い込まれていく…。
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第13週 とらぬ狸の皮算用(76)
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Haz 27, 2002
ロバート(セイン・カミュ)が日本でのホテル建設計画を進めるために来日する。さくら(高野志穂)とロバートは東京で会い、率直にお互いの気持ちを語り合う。ロバートの愛の深さを再確認し、さくらの結婚への迷いも吹っ切れる。一方、筆子(浅田美代子)は小説執筆に行き詰まり、原稿の締め切りを延ばしてもらう。家族も疲れきった筆子を心配する。そんな折、「もう書けない」と走り書きを残して筆子が姿を消してしまう…。
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第13週 とらぬ狸の皮算用(77)
Episode overview
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Haz 28, 2002
さくら(高野志穂)たちが書き置きを残して姿を消した筆子(浅田美代子)を心配していると、「レオの店」で泥酔しているとの連絡が入る。筆子は挫折した自分を責め、家族からも軽べつされると自暴自棄の様子。そんな筆子を夫の健一(河西健司)はしっかりと受け止める。姑(しゅうとめ)のたね(佐々木すみ江)も、優しく筆子を慰める。小説家の夢は無理でも、すばらしい家族がいる。筆子は元気を取り戻す…。
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第13週 とらぬ狸の皮算用(78)
Episode overview
Yayınlanma tarihi
Haz 29, 2002
沼田家にいつもの明るさが戻った。嫁、妻、母の役割を張り切ってこなす筆子(浅田美代子)。さくら(高野志穂)も結婚に対する不安が解消し、生き生きとしている。そんなおり、臨月に入ったみどり(熊谷真実)が、自宅出産をしたいと言い出す。さくらは出産についての本を読み、出産には夫の協力が大切であることを知る。そんなさくらの傍らには離れて暮らす父親の似顔絵を描くみどりの息子・拓也(阿部修也)の姿があった…。
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第14週 案ずるより産むが易し(79)
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Yayınlanma tarihi
Tem 01, 2002
みどり(熊谷真実)が自宅出産をすることになり、助産師のトキ(冨士眞奈美)がやって来た。「女性には自然に子供を産む能力が備わっている」、豊かな経験を持つトキの言葉に自宅での出産に不安を抱く沼田家の家族たちもやっと納得する。一方、さくら(高野志穂)のいるあけぼの中学では、「殺人ミッション」という名の、人を殺して得点を競い合うゲームが生徒たちの間で流行しており、教師たちはその対策に頭を悩ませていた…。
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第14週 案ずるより産むが易し(80)
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Tem 02, 2002
「殺人ゲーム」の流行に頭を悩ませる桂木(小澤征悦)とさくら(高野志穂)は、妊娠と出産を通じて、生徒たちに生命の尊さを伝えようとする。しかし、生徒たちの関心は低く、なかなか思い通りにはいかない。一方、筆子(浅田美代子)の提案で、沼田家は温泉旅行に出かける。みどり(熊谷真実)の出産で忙しくなる前に行ってしまいたいというのだ。留守番役を任されたさくらだが、突然、みどりの陣痛が始まってしまう…。
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第14週 案ずるより産むが易し(81)
Episode overview
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Tem 03, 2002
突然、みどり(熊谷真実)が産気づく。留守宅の沼田家にはさくら(高野志穂)と大介(江成正元)しかいない。悪戦苦闘しているところにやって来た桂木(小澤征悦)も騒動に巻き込まれる。いよいよ陣痛が10分間隔になったところで、やっと助産師のトキ(冨士眞奈美)が到着。今夜あたりの出産になるという。知らせを聞いて、信也(斉藤洋介)も駆けつけてくるが、その顔を見たみどりはとても動揺して、陣痛が遠のいてしまう…。
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第14週 案ずるより産むが易し(82)
Episode overview
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Tem 04, 2002
みどり(熊谷真実)に再び陣痛が戻ってくる。大介(江成正元)の所へ遊びに来ていた同級生たちは、痛みに苦しむみどりの姿を目の当たりにし、「殺人ゲーム」どころではなくなる。そして桂木(小澤征悦)の提案で、大介と同級生たちも泊まりがけで出産につき合うことに。助産師のトキ(冨士眞奈美)とさくら(高野志穂)が見守る中、お産が本格的に始まる。トキの助言で元夫の信也(斉藤洋介)も立ち会うことになるが…。
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第14週 案ずるより産むが易し(83)
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Tem 05, 2002
助産師のトキ(冨士眞奈美)とさくら(高野志穂)が付き添う中、みどり(熊谷真実)の陣痛が激しさを増す。みどりの胸には信也(斉藤洋介)への感情があふれ出し、これまでの不満をぶちまける。それをきっかけに、みどりのお産が一気に進む。明け方、産声が上がり、元気な女の子が誕生する。出産に立ち会ったさくらだけでなく、隣室で様子を見守った桂木(小澤征悦)や大介(江成正元)たちも大きな感動に包まれる…。
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第14週 案ずるより産むが易し(84)
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Tem 06, 2002
沼田家の家族が旅行から帰ると、みどり(熊谷真実)の赤ん坊が産まれていた。みどりと信也(斉藤洋介)は、さくら(高野志穂)のように明るく元気に育ってほしいという願いから、子供に「さくら」と名付ける。さくらが沼田家にいた思い出にもなるという。さくらは、もうすっかり沼田家の家族の一員となっていた。一方、出産を間近で体験した大介(江成正元)と同級生たちは、命の尊さを学び、「殺人ゲーム」で遊ぶのをやめる。
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第15週 苦は楽の種(85)
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Tem 08, 2002
秋本番。あけぼの中学では文化祭が近づいていた。2年C組はハワイフェスティバルを実施することに決め、早速準備に取りかかる。生徒たちはハワイの歴史や地理などを調べる一方、伝統あるフラダンスの練習に励む。張り切るさくら(高野志穂)は、放課後も沼田家に集まった生徒たちにフラダンスの指導をする。たね(佐々木すみ江)や健一(河西健司)は楽しんで見ているが、筆子(浅田美代子)は息子の模擬試験の結果が気になる…。
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第15週 苦は楽の種(86)
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Tem 09, 2002
竹下教頭(笹野高史)が、C組を文化祭に参加させないと言い出す。模擬試験の点数が悪いことが原因だった。担任の桂木(小澤征悦)は、参加の条件として次の試験でクラスの平均点を上げると宣言する。さくら(高野志穂)は「試験と文化祭は関係ない」と不満顔。他の先生の協力を得て放課後の補習授業も行われる。しかし生徒たちは勉強勉強でうんざり気味。さくらも「どうして日本には受験があるのか」と疑問を抱き、悩むが…。
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第15週 苦は楽の種(87)
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Tem 10, 2002
「受験はなぜ必要なのか」。補習を受けるC組の生徒たちから突きつけられた問いに、さくら(高野志穂)は悩む。人間の価値が、勉強ができるかどうかだけで判断されるのか、と。一方の生徒たちも次第に追いつめられていく。文化祭に参加するには模擬試験の平均点を上げるしかない。成績の悪い生徒たちは試験当日に休むことでクラスの平均点を上げようと思いつく。大介(江成正元)は固く口止めされるが、さくらに打ち明ける…。
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第15週 苦は楽の種(88)
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Tem 11, 2002
さくら(高野志穂)は大介(江成正元)から成績の悪い生徒たちが模擬試験の日に学校を休んでクラスの平均点を上げようと考えていることを打ち明けられ、桂木(小澤征悦)に報告。二人とも頭を抱える。相談を受けた中曽根校長(江守徹)は「受験にも、子供たちに苦を与えることで、人間を磨き成長させるという利点がある」と指摘する。そのことも踏まえ、生徒たちをどう導いて行けば良いのか、さくらと桂木は思案する…。
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第15週 苦は楽の種(89)
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Tem 12, 2002
模擬試験の前日、桂木(小澤征悦)は生徒たちに教師だった自分の母親の体験談を語る。「母親はクラスの成績を上げるため、成績の悪い生徒に試験を受けさせなかった。それから何十年もたった今でも、母親にはそのことが心の傷として残っている」と。桂木は生徒たちに「自分に負けるな」と熱く思いを伝える。さくら(高野志穂)は桂木のスピーチに感動する。そして模擬試験当日。桂木やさくらの気持ちは生徒たちの胸に届くのか…。
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第15週 苦は楽の種(90)
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Tem 13, 2002
模擬試験の結果、C組の平均点は約束の点数にわずかに及ばず、文化祭の参加は絶望となる。生徒たちは落胆するが、さくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)は健闘をたたえる。ほかの先生たちもC組の頑張りを評価し、参加を認めるよう竹下教頭(笹野高史)に訴えるが聞き入れられない。しかし沢田(野口五郎)が英語の出題ミスを指摘する。全員が正解とみなされて得点が上がる…。ぎりぎりのところでC組の文化祭参加が認められる…。
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第16週 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(91)
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Tem 15, 2002
ケンカばかりしているさくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)だが、周囲の目には仲が良いと映ってしまう。特にさくらに好意を抱いている省一(飯泉征貴)は気にかかる。そこで省一は一計を案じ、桂木にさくらとの仲を取り持ってほしいと頼む。そのころ、養護教諭の容子(今村恵子)もさくらに桂木との仲介役を頼んでいた。さくらと桂木は一度は断るものの泣きつかれてしまい、二人とも恋のキューピッド役を引き受けることになる…。
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第16週 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(92)
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Tem 16, 2002
さくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)は、それぞれ養護教諭の容子(今村恵子)と省一(飯泉征貴)から恋の仲介役を頼まれ、四人で会うことになる。ダブルデートになるはずが、結局はさくらと桂木の親密さばかりが目立つ。そのころ沼田家では孫作(奥村公延)の和ろうそく作りを一人の外国人が見入っていた。「わしにもやらせてもらえんやろか」と関西弁を操るこの怪しげな男、どうやらさくらを訪ねて来たらしいのだが…。
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第16週 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(93)
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Tem 17, 2002
沼田家を訪ねて来た関西弁を操る謎の外国人の正体は、さくら(高野志穂)の婚約者ロバート(セイン・カミュ)の父親ホフマン(マーティ・キーナート)だった。知らせを聞いて驚いたロバートは、すぐにハワイから駆けつけてくる。高山にホテルを建設する計画があり、その仕事も兼ねての来日である。ホフマンは、C組が文化祭に向けてCDの音楽でフラダンスの練習に励む姿を見て、すぐに生のハワイアンバンドを手配する。
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第16週 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(94)
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Tem 18, 2002
いよいよ文化祭当日。ロバート(セイン・カミュ)の父親ホフマン(マーティ・キーナート)の計らいで、C組のフラダンスは生のハワイアンバンドの演奏つきで行われた。生徒たちのいたずらで、さくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)のハワイアンウェディングも催され、イベントは大盛況である。そんな二人の姿を見てぶ然とするロバートだが、その夜「れおなるど」で開かれた打ち上げパーティーで、さくらに正式な婚約指輪を贈る…。
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第16週 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(95)
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Tem 19, 2002
さくら(高野志穂)の指にロバート(セイン・カミュ)から贈られた婚約指輪が光る。周囲の皆からも祝福され、さくらは幸せをかみしめていた。一方、すっかり沼田家の家族と親しくなったホフマン(マーティ・キーナート)は、帰国を前になごりを惜しんで一緒に記念写真を撮る。そんなホフマンに孫作(奥村公延)は和ろうそく作りを教える。孫作が他人を作業場に入れるのは初めてのこと。さくらは、真の国際交流を感じていた。
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第16週 合わぬ蓋あれば合う蓋あり(96)
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Tem 20, 2002
さくら(高野志穂)は、「結婚後はニューヨークへ行くことになる」とロバート(セイン・カミュ)に告げられる。結婚生活について何も考えていなかったさくらは、つい、「もう一年日本にいてもいいかな」と言ってしまう。ロバートは反対するが、さくらも「無理解だ」と言い返す。悩むさくらは夏子(鈴木砂羽)に相談する。そんな折、さくらはロバートが進めるホテル建設の候補地が「れおなるど」の周辺になることを知って驚く…。
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第17週 あちら立てればこちらが立たぬ(97)
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Tem 22, 2002
ロバート(セイン・カミュ)の会社が進めるホテル建設の候補地が、レオナルド(ラモス瑠偉)の店の周辺-高山の古い風情が色濃く残る地域に決まる。さくら(高野志穂)は再考を、と懇願するが、ロバートはビジネスなのだと告げる。一方、沼田家では、たね(佐々木すみ江)と筆子(浅田美代子)が漬け物の準備にかかる。周囲が変わろうとするなかで、大切に守り継がれていく習慣もある。さくらは感慨深げにその様子を見つめる…。
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第17週 あちら立てればこちらが立たぬ(98)
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Tem 23, 2002
沼田屋にとって一年で一番大切な仕事は「三寺まいり」という、古川町の行事に使う大ろうそく作り。今年も孫作(奥村公延)が作業に取りかかる時期を迎えた。全身全霊を傾ける作業に、家族の皆が緊張感に包まれる。一方、さくら(高野志穂)は、レオナルド(ラモス瑠偉)の店に立ち退きが迫っていることをいまだに話せず、一人悩む。そんな折、さくらは何も知らない店の常連たちから、開店十周年のパーティーに誘われる…。
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第17週 あちら立てればこちらが立たぬ(99)
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Tem 24, 2002
夏子(鈴木砂羽)が、大江から渡された立ち退き依頼書を見ると、そこには、責任者としてロバート(セイン・カミュ)の名が記されていた。レオナルド(ラモス瑠偉)は、常連客たちから問いつめられるさくら(高野志穂)をかばいながらも「出て行くつもりはない」と決意を表す。ホテル建設の責任者が自分の婚約者というさくらは板挟みに苦しむ。店では立ち退きを迫られた周辺の住民も集まり、ホテル建設反対の団結式が行われる…。
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第17週 あちら立てればこちらが立たぬ(100)
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Tem 25, 2002
沼田屋の大ろうそく作りも佳境を迎える。食事や睡眠もろくに取らずに作業に励む孫作(奥村公延)はかなり疲労していたが、決して息子の健一(河西健司)に肝心な部分を手伝わせようとしない。一方、レオナルド(ラモス瑠偉)の店では立ち退きを強要する悪質な行為が続くが、レオナルドたちは頑として屈しない。そんなある日、嫌がらせをする男たちに怒ったさくら(高野志穂)が詰め寄り一触即発の危険な状況になる…。
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第17週 あちら立てればこちらが立たぬ(101)
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Tem 26, 2002
店の立ち退きを強要し、嫌がらせをする男たちを、さくら(高野志穂)とレオナルド(ラモス瑠偉)たちは力を合わせて何とか追い出す。さくらはホテル建設の責任者であるロバート(セイン・カミュ)に抗議のEメールを送る。傷つくさくらだが、孫作(奥村公延)から慰められ、再びやる気を取り戻す。そして、地主の大江(吉野悠我)に古い町並みを守ることの大切さを訴える。そんなさくらの熱意に打たれて大江も理解を示すのだが…。
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第17週 あちら立てればこちらが立たぬ(102)
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Tem 27, 2002
ホテル建設の責任者であるロバート(セイン・カミュ)がレオナルド(ラモス瑠偉)の店に現れ、立ち退きの条件として、ホテル内への出店を優遇する、と提示する。さくら(高野志穂)は、飛騨の伝統文化を守るべきだと建設反対を訴えるが、ロバートは譲らない。ロバートは最後の手段として高額が記入された小切手を差し出す。偶然その場に居合わせた孫作(奥村公延)は、ロバートのやり方に激怒し、興奮のあまり倒れてしまう…。
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第18週 運は天にあり(103)
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Tem 29, 2002
孫作(奥村公延)が倒れた原因は過労で、医師は入院を勧める。「三寺まいりの大ろうそくを完成させねば」という職人魂と、「息子の健一(河西健司)にはまだ任せられない」との考えから、孫作は家族やさくら(高野志穂)の心配をよそに入院を強く拒む。一方、レオナルド(ラモス瑠偉)は地主から立ち退きを懇願される。「身内の交通事故で大金が必要」と聞き、レオナルドの決意は揺らぐ。店がなくなる…。さくらは言葉を失う。
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第18週 運は天にあり(104)
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Tem 30, 2002
立ち退きの契約の日。レオナルド(ラモス瑠偉)が立ち退きを決めたきっかけの交通事故がウソであると分かる。さくら(高野志穂)たちはあきれるが、レオナルドは皆の制止を振り切って契約書にサインをする。純粋に豆腐料理に打ち込んできたレオナルドにとって人の善意につけ込む金銭的なトラブルは耐えられるものではなかった。そして原因を作ったホテル建設の責任者・ロバート(セイン・カミュ)とさくらの関係はこじれていく…。
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第18週 運は天にあり(105)
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Tem 31, 2002
「れおなるど」立ち退きの話は、店に思い出を持つ沼田家の面々にもショックを与える。そんな折、「れおなるど」ではお別れパーティーが催される。その席で、レオナルド(ラモス瑠偉)と夏子(鈴木砂羽)は、今日限りで店を閉めて新天地でやり直すことにした、と告げる。さくら(高野志穂)は悲しみのあまり店を飛び出す。後を追ったロバート(セイン・カミュ)に、さくらは「あなたが追い詰めたせい」と激しい言葉を投げつける…。
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第18週 運は天にあり(106)
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Ağu 01, 2002
孫作(奥村公延)の容態は、一向に回復しない。筆子(浅田美代子)は健一(河西健司)に三寺まいり用の大ろうそく作りをやらせてほしいと孫作に訴える。さくら(高野志穂)も一緒に頭を下げて頼む。孫作は渋々了承する。最初は自信なさ気だった健一も、筆子にしりをたたかれ、徐々に職人の顔つきに変わっていく。徹夜を重ね、ついに大ろうそくを完成させるが、喜んだのもつかの間、小さな不注意から一本にひびが入ってしまう…。
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第18週 運は天にあり(107)
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Ağu 02, 2002
大ろうそくの一本にひびが入った。納期は翌朝だが、健一(河西健司)は最初から作り直す覚悟を決める。「親父の気持ちを貸してくれ」と頼む健一に、孫作(奥村公延)は黙って仕事を見守ることで応える。さくら(高野志穂)や家族が見つめる中、全身全霊を傾けた健一のろうそく作りが夜通し続けられる。やがて夜が明け、健一は大ろうそくを完成させる。孫作はろうそくをじっと見つめ、健一に「ええ出来やぞ」とほめる…。
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第18週 運は天にあり(108)
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Ağu 03, 2002
ロバート(セイン・カミュ)は、どんどん日本的になっていくさくら(高野志穂)と自分との間に距離ができていることを実感し、桂木(小澤征悦)を訪ねて相談する。そんな折、「れおなるど」とその周辺一帯がホテル建設の候補地から外れることが決まる。それはロバートの努力の結果だった。さくらは喜ぶが、ロバートは心が晴れないままハワイへ帰る。その後、ロバートから「クリスマスにもう一度会いに行く」との連絡が入る…。
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第19週 明日は明日の風が吹く(109)
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Ağu 05, 2002
飛騨地方に冬が訪れ、ハワイ育ちのさくら(高野志穂)は寒さに震える。しかし、さくらは、クリスマスには婚約者のロバートが会いに来る約束もあって、最初で最後になるであろう日本のクリスマスとお正月を体験するために、冬休みを日本で過ごすことに決める。一方、ロバートからさくらとの関係について相談を受けていた桂木(小澤征悦)は、クリスマスにロバートの方からやって来ることに懸念を抱く…。
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第19週 明日は明日の風が吹く(110)
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Ağu 06, 2002
クリスマス・イブ、沼田家では桂木(小澤征悦)や近所の人々を招き、孫作(奥村公延)の全快祝いを兼ねたパーティーが催される。さくら(高野志穂)は、沼田家一同の感謝の印として、飛騨古川に伝わる美しい細工が施された切り絵を贈られてとても感激する。そしてクリスマス、さくらがロバート(セイン・カミュ)と会う約束の日がやって来る。朝から準備に張り切るさくらだが、そのころロバートはなぜか桂木を訪ねていた…。
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第19週 明日は明日の風が吹く(111)
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Ağu 07, 2002
さくら(高野志穂)はロバート(セイン・カミュ)と二人きりでクリスマスを過ごす。さくらがプレゼントを手渡そうとすると、ロバートはさくらを遮るようにして、「婚約指輪を返してほしい」と告げる。それは婚約解消を意味していた。どんどん日本的になっていくさくらの喜びを、自分の喜びとは思えなくなってきたロバートが、悩んだ末に出した結論だった。思いもよらない別れの言葉に、とめどない涙がさくらのほほを濡らす…。
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第19週 明日は明日の風が吹く(112)
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Ağu 08, 2002
さくら(高野志穂)が落ち込んでいることを不審に思っていた沼田家の家族は、婚約解消の事実を知り、まさかのことに顔を見合わせる。一方、ロバート(セイン・カミュ)は、桂木(小澤征悦)に「さくらを頼みます」と言い残して去って行く。桂木は何も言えずに天を仰ぐ。翌朝、沼田家の食卓で家族が心配していると、さくらはいつものように明るく起きてくる。あっ気にとられる一同をよそにさくらは元気に朝食を食べ始める…。
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第19週 明日は明日の風が吹く(113)
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Ağu 09, 2002
沼田家は年末の大掃除で大忙し。さくら(高野志穂)は率先して働き、婚約を解消したばかりには見えない。気遣う周囲に「もう吹っ切れました」と明るく答えるさくらを見て、桂木(小澤征悦)は心配する。さくらはお正月を一緒に過ごすために、東京の祖父母、功(小林亜星)とはま(中村メイコ)のもとを訪れる。さくらの、婚約解消を聞かされていた功らの心配を吹き飛ばすほど元気な様子が功には腑(ふ)に落ちない…。
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第19週 明日は明日の風が吹く(114)
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Ağu 10, 2002
さくら(高野志穂)は、東京の祖父母の家で初めての日本のお正月を迎える。はま(中村メイコ)と明るく酒を酌み交わすさくらに、功(小林亜星)は疑いの目を向ける。やがて三が日が過ぎ、さくらの元気がなくなる。さくらは婚約解消で傷ついた心を隠し、折り鶴を作りながら眠れない夜を送っていた。「自分自身にだけは嘘(うそ)をついてはいけない」と功に諭され、初めて自分の心と向かい合ったさくらは、大きく泣き崩れる…。
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第20週 良薬口に苦し(115)
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Ağu 12, 2002
婚約解消で受けた心の傷を明るく振る舞うことでごまかしてきたさくら(高野志穂)。心情を吐露した後は、その反動ですっかり気力がなえてしまう。学校へ行くのも省一(飯泉征貴)に付き添われる始末だ。事情を知らない教師からはロバートとのことを冷やかされ、さくらは無理に作り笑いで応える。桂木(小澤征悦)は、このままでは辛いだろうと気遣うが、「今は気を遣われる方がもっと辛い」とさくらはつぶやく。
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第20週 良薬口に苦し(116)
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Ağu 13, 2002
さくら(高野志穂)が心労のため突然学校で倒れてしまい、桂木(小澤征悦)は仕方なく教師たちに婚約解消のことを話す。そして、桂木はさくらの辛さを軽くするために、婚約者に贈るはずだったクリスマスプレゼントを受け取る。一方、沼田家ではさくらの心情をくんで、「別れる」「切れる」といった婚約解消を連想させる言葉を禁句にする。ところが使うまいと意識すればするほど使ってしまう沼田家の家族たちであった。
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第20週 良薬口に苦し(117)
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Ağu 14, 2002
婚約者と別れたさくら(高野志穂)の心の傷はなかなか癒えない。桂木(小澤征悦)はさくらの心を和ませようと、子供を寝かしつけるように昔話を話して聞かせる。静かに寝息を立て始めるさくら。それに引き寄せられるように、桂木はさくらの髪をいつくしむようになでる。桂木は思いがけない自分の行為にうろたえる。翌日、桂木は竹下教頭(笹野高史)からさくらの見舞いを頼まれるが、どこか後ろめたく同僚に押しつけてしまう。
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第20週 良薬口に苦し(118)
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Ağu 15, 2002
いとしさのあまり、眠っているさくら(高野志穂)の髪をなでてしまった桂木(小澤征悦)。そのことを思い出すたびに、桂木は柄にもなくうろたえてしまう。そんな桂木がさくらを見舞おうとしないことを、学校の教師たちが不思議がる。さくらも桂木が来ないので寂しそうだという。どうすればさくらを励ますことができるか。教師たちはみんなで知恵を絞り、逆療法として沢田(野口五郎)にさくらの見舞いをさせることを決める。
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第20週 良薬口に苦し(119)
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Ağu 16, 2002
沢田(野口五郎)がさくら(高野志穂)のお見舞いに来た。沢田は学生時代からの自分の失恋経験をさくらに語る。必死に励まそうとするが、さくらは一向に元気にならない。そんなさくらの心の傷の深さを知った沢田は、さくらを避け続ける桂木(小澤征悦)に「苦しんでいる人間を見過ごすなんて男のやることではない」と伝える。そして、桂木はさくらを訪ね、婚約者とのことをきっぱり忘れるためには辛くとも全部思い出せと言う。
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第20週 良薬口に苦し(120)
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Ağu 17, 2002
桂木(小澤征悦)は、さくら(高野志穂)にロバートとの出会いから別れまでを思い出させる。桂木が考えた荒療治である。ロバートとのことを味わいつくしたさくらは、さらに気持ちの整理をつけるために祖父の思い出の地、白川郷へ出かける。元気を取り戻したさくらは、古川の伝統行事「三寺まいり」に桂木を誘う。ろうそくのあかりが雪景色を彩る幻想的な夜、さくらは桂木からふいに抱きしめられるのだった…。
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第21週 恋は思案のほか(121)
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Ağu 19, 2002
三寺まいりの夜、桂木(小澤征悦)に強く抱きしめられたさくら(高野志穂)。翌朝、二人はともに夢見心地であり、それぞれ沼田家の家族や寮母から疑惑の目で見られる。さくらは桂木と顔を合わせるのが恥ずかしく、学校を休んでしまおうかとも思う。それでも嫌々学校に行くと、桂木も気まずそうな雰囲気である。そんな二人の不審な態度に、周囲は怪訝(けげん)そうなまなざしを向ける。何気なさを装うほど不自然になる二人だった。
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第21週 恋は思案のほか(122)
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Ağu 20, 2002
縁結びのお祭りでもある三寺まいりに一緒に行ったさくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)の仲が、学校で噂(うわさ)になる。その噂をきっぱりと否定する桂木の態度が、さくらには釈然としない。さくらは桂木とのことをみどり(熊谷真実)に相談するが、すぐに沼田家の女性陣に知れ渡ってしまう。筆子(浅田美代子)やたね(佐々木すみ江)は心配しながらも、さくらと桂木の関係が進展するのを期待して楽しんでいるようである。
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第21週 恋は思案のほか(123)
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Ağu 21, 2002
三寺まいりの夜にさくら(高野志穂)を突然抱きしめた桂木(小澤征悦)は、「一時の気の迷いであり、なかったことにして欲しい」とさくらに伝える。それは思い悩んでいたさくらの逆鱗(げきりん)に触れ、桂木は再三さくらに謝るが、怒りの火に油を注ぐばかりである。そんな折、さくらに4月以降もあけぼの中学に残ったらどうかという話が持ち上がる。確かに婚約者との約束はなくなったのだが、突然のことにさくらは戸惑う…。
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第21週 恋は思案のほか(124)
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Ağu 22, 2002
日本にもう一年残ったらどうかと周囲に強く勧められ、さくら(高野志穂)の心は大きく揺れる。一方、桂木(小澤征悦)との関係は依然として悪化したままである。そこへ、省一(飯泉征貴)と容子(今村恵子)から、さくらと桂木を交えてのダブルデートに誘われる。さくらと桂木はどちらも協力を拒むのだが、強引に巻き込まれてしまう。その席上でさくらと桂木はケンカになるが、それをきっかけに二人は仲直りすることができる。
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第21週 恋は思案のほか(125)
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Ağu 23, 2002
さくら(高野志穂)は奇妙な夢を見る。桂木(小澤征悦)から愛の告白をされる夢だ。一方、さくらは曙理事長(内藤武敏)からも直々に一年延長を打診され、前向きに受け入れることを考える。ハワイの松下家でも、さくらの意思を尊重してくれるようだ。さくらが日本に残ることになり、あけぼの中学の教師たちや生徒たち、そして「れおなるど」の仲間たちも喜ぶ。その夜、夢の中に現れた桂木は、さくらに愛をささやく。
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第21週 恋は思案のほか(126)
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Ağu 24, 2002
桂木(小澤征悦)とキスをする夢を見たさくら(高野志穂)は、桂木のことが気になって仕方がない。そんなさくらに、みどり(熊谷真実)は桂木に対する恋愛感情の表れであると言う。一方、桂木もさくらのことが気になるようだがはっきりしない。進展しない二人の関係に業を煮やしたみどりたちは、さくらと桂木を強引に結びつけようと画策する。そんな折、一朗(寺泉憲)から3月いっぱいでハワイに帰国してほしいとの電話がくる。
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第22週 遠くて近きは男女の仲(127)
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Ağu 26, 2002
さくら(高野志穂)の父・一朗(寺泉憲)が「ハワイ日系移民研究所」の責任者に選ばれ、さくらに助手になってほしいと4月に帰国するよう促す。さくらはあけぼの中学にもう一年残ることを決めたばかりだったが、日本とハワイの懸け橋になりたい、という夢もあり、どうするべきか迷う。そして、さくらは桂木(小澤征悦)に相談を持ちかけ、ハワイに帰ることを桂木が個人的にどう思うかを問うが…。
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第22週 遠くて近きは男女の仲(128)
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Ağu 27, 2002
日本に残るかハワイに帰るか、さくら(高野志穂)はなかなか決断できない。決め手に欠けるのだ。そんな優柔不断な態度を見かねたみどり(熊谷真実)から「桂木(小澤征悦)が望めば残るのか」と問われ、さくらは半ば肯定してしまう。一方、桂木は、さくらの問題にあえて口を挟もうとはしない。そんなおり、さくらは2年C組の生徒たちから卒業までいてほしいと懇願される。それが決め手となり、さくらは日本に残ることに決める。
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第22週 遠くて近きは男女の仲(129)
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Ağu 28, 2002
さくら(高野志穂)は飛騨に残ることに決めたが、ハワイの研究所から、さくらを主任研究員として迎え入れたいと言ってくる。ハワイ大学に提出した論文を評価した学長からの直々の要請である。一朗(寺泉憲)からも熱心な説得を受けるさくらは桂木(小澤征悦)に相談する。しかし、桂木が真剣に相談に乗ってくれないので、さくらは腹を立てる。お互いに素直になれないさくらと桂木。二人の関係はこじれていく…。
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第22週 遠くて近きは男女の仲(130)
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Ağu 29, 2002
桂木(小澤征悦)への恋心に初めて気付いたさくら(高野志穂)は、素直に告白してみようと決意する。しかしそんな折、ハワイの一朗(寺泉憲)から父親としての思いがつづられたEメールが届く。それを読んださくらは「ハワイと日本との懸け橋になる」という自分の夢を強く再認識し、桂木(小澤征悦)にハワイへ帰る決心がついたことを伝える。それを聞き、自分の気持に気付いた桂木は「日本に残ってほしい」とさくらに告げる。
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第22週 遠くて近きは男女の仲(131)
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Ağu 30, 2002
桂木(小澤征悦)から日本に残ってほしいと言われ、さくら(高野志穂)の心は決まる。周囲の人々はさくらが日本に残ることを喜ぶが、ハワイの一朗(寺泉憲)は納得できず、沼田家にやって来る。ハワイと日本との懸け橋になりたいという夢がかなおうとしているのに、それを断るなんて一朗には信じ難いことだった。さくらは一朗から理由を問い詰められるが、桂木をかばって言葉を濁す。そんな中、不意に一朗が桂木を訪ねて来る…。
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第22週 遠くて近きは男女の仲(132)
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Ağu 31, 2002
一朗(寺泉憲)は、ハワイと日本の懸け橋になるというさくら(高野志穂)の夢がかなう大きなチャンスを迎えていることを桂木(小澤征悦)に切々と語った。そして、さくらをぜひハワイに帰してほしいと伝える。そんな一朗の思いが痛いほど胸にこたえ、桂木は何も言うことができなかった。一朗が帰国した後、桂木は訪ねてきたさくらに、幼なじみの真樹子(高橋かおり)と結婚を前提にもう一度つき合うことにしたと言い出す…。
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第23週 鳴かぬ蛍が身を焦がす(133)
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Eyl 02, 2002
桂木(小澤征悦)からかつての恋人の真樹子(高橋かおり)と結婚すると告げられたさくら(高野志穂)。それはさくらをハワイに帰すためのうそだった。さくらは改めて桂木に本心を聞くが、「帰った方がいい」と返事は変わらない。さくらは桂木の思いやりには感謝するが、女としては許せなかった。さくらは食事もとらずに一晩中考え抜く。そして翌朝、さくらはハワイに帰って主任研究員になることを、父の一朗(寺泉憲)に伝える。
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第23週 鳴かぬ蛍が身を焦がす(134)
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Eyl 03, 2002
ハワイに帰るというさくら(高野志穂)の決心に、父の一朗(寺泉憲)は喜ぶ。一方、それを聞いた曙理事長(内藤武敏)と中曽根校長(江守徹)は、さくらと桂木(小澤征悦)の親密な関係を知っているだけに、気がかりである。沢田(野口五郎)も必死に桂木を説得するが、その固い意志を崩すことができない。「結局失恋してしまったんです」、さくらは桂木に胸のうちを語る。それでもさくらへの本当の気持ちを封じ込める桂木だった。
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第23週 鳴かぬ蛍が身を焦がす(135)
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Eyl 04, 2002
桂木(小澤征悦)がさくら(高野志穂)に、ハワイに帰るよう勧めるのが周囲の人々には信じ難い。一方、このところ大介(江成正元)の成績が下がっていた。通学途中でいつも出会うえりかが気になって、勉強が手につかないのだ。それを聞いたさくらは恋のキューピッド役を引き受け、親身になって大介の手助けをする。そんなさくらの「好きだという気持ちをかなえてあげたい」という言葉に桂木は胸を突かれる。
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第23週 鳴かぬ蛍が身を焦がす(136)
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Eyl 05, 2002
大介(江成正元)がえりか(石田未来)と仲良くなったことを、さくら(高野志穂)は自分のことのように喜ぶ。好きな相手への思いがかなわないつらさを知っているからだ。大介の成績も一気に上がってきた。沼田家に遊びに来たえりかの口から「大介君を尊敬しています」という言葉が飛び出す。大介が特別賞を取った英語のスピーチコンテストを聞いていたのだという。そんな折、神山養魚場の良彦(新井康弘)が突然沼田家に現れる。
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第23週 鳴かぬ蛍が身を焦がす(137)
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Eyl 06, 2002
良彦(新井康弘)が金魚の買い付けの後、わざわざ古川に来たのには訳があった。みどり(熊谷真実)に結婚を前提とした交際を申し込みに来たのだ。みどりはうれしく思いながらも戸惑う。率直に迷う気持ちを告げると、良彦は待つという。揺れるみどりの背中をさくら(高野志穂)が押してやるが、反対に、もう一度桂木(小澤征悦)にぶつかってみたらとみどりに言われる。孫作(奥村公延)も真意を聞き出すために桂木を呼び出す。
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第23週 鳴かぬ蛍が身を焦がす(138)
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Eyl 07, 2002
ガールフレンドのえりか(石田未来)が父親の仕事の都合でイギリスに行くことになり、大介(江成正元)はすっかり意気消沈する。複雑な感情からえりかを避けるようになった大介に、さくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)は逃げるなと諭す。離れていても心が通じ合っていれば大丈夫と励ますさくらと桂木は、まるで自分たちに言い聞かせているようである。そんな折、もも(板倉香)がさくらの真意を探るためにハワイからやって来る。
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第24週 武士は食わねど高楊枝(139)
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Eyl 09, 2002
さくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)を結びつけるために、ハワイからやって来たもも(板倉香)。もう一度さくらのことを考え直してほしいと桂木に訴えるが、「さくらはハワイに帰った方が良い」と頑なに考えを変えようとしない。お互いに好き合っているにもかかわらず、別れようとしていることがももには信じがたい。そんなももは沢田(野口五郎)に相談を持ちかける。しかし沢田も具体的な方法が見つからず考え込んでしまう…。
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第24週 武士は食わねど高楊枝(140)
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Eyl 10, 2002
もも(板倉香)が、さくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)の話し合いのおぜん立てを整える。もう話し合うつもりはないと断言する桂木。一方、さくらは「私が日本に残ることの責任を負うのが嫌だったのではないか」と胸の奥に詰まっていたしこりを口にする。結局、二人は言い争いになり、さくらは桂木に対してあからさまに不機嫌な態度を取り始める。そんな折、桂木に新たな問題が起きる。顧問をしている部活でけが人が出たのだ…。
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第24週 武士は食わねど高楊枝(141)
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Eyl 11, 2002
部活の練習中に生徒が骨折し、顧問の桂木(小澤征悦)はPTAの役員から責任を追及される。辞職の声も飛び出す。そんな中、桂木が本当に辞表を提出し、さくら(高野志穂)は大きなショックをうける。生徒にけがをさせたことはもちろん、一連の騒動でさくらを傷つけたことで、桂木は人間としての自信を失ってしまったのだ。中曽根校長(江守徹)は、「教師こそ未完成な人間の方が良い」と諭すが、桂木は自分を許せなかった。
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第24週 武士は食わねど高楊枝(142)
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Eyl 12, 2002
桂木(小澤征悦)が辞表を出したという話が周囲に広まり、さくら(高野志穂)は沼田家の家族や学校の教師たちなど、あちらこちらから桂木を引き止めてほしいと頼まれる。さくらは、桂木の辞意の裏側にはさくらへの思いがあると中曽根校長(江守徹)から聞かされ、辞職を思いとどまってもらうために桂木の元へ走る。さくらは桂木に「もし先生が辞めるのなら、私もハワイでの日系移民研究所の仕事を辞めます」ときっぱりと言い放つ。
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第24週 武士は食わねど高楊枝(143)
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Eyl 13, 2002
さくら(高野志穂)は、桂木(小澤征悦)が教師を辞めるなら、自分もハワイでの主任研究員の話を断ると言う。強い覚悟でハワイに帰ることを決めたさくらは、それを賭けてまで桂木を思いとどめようとする。そして「先生を尊敬し、愛しています」と告白する。そこへ生徒たちが飛び込んでくる。桂木を守るための署名を集めて持ってきたのだ。感動した桂木は辞表を撤回する。さくらももう一度桂木にぶつかってみようと決意する。
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第24週 武士は食わねど高楊枝(144)
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Eyl 14, 2002
「れおなるど」で桂木(小澤征悦)を囲む会が開かれた。さくら(高野志穂)は桂木を驚かそうと、女性らしく変装して身を潜めていた。そんなさくらに気付かずに、桂木は周囲にさくらに対する愛を告白する。しかし、さくらはハワイ日系人たちの象徴であり、一人の男としての気持ちを超えたところで、さくらの活躍を期待したいと桂木は心情を語る。さくらはそんな桂木の深い思いを受け入れ、桂木と別れてハワイに帰ることを決意する。
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第25週 会うは別れの始めなり(145)
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Eyl 16, 2002
飛騨を去る日が近づき、さくら(高野志穂)は荷物の整理を始める。沼田家の家族やあけぼの中学では、さくらとの別れを惜しみ、皆が寂しく感じていた。同時に、さくらと桂木(小澤征悦)の愛が実を結ばなかったことを残念がった。一方、さくらを迎える準備が整ったハワイの松下家に、思いがけない客が訪ねて来る。曙理事長(内藤武敏)である。曙は家族の前で、淑子(津島恵子)に「結婚してほしい」とプロポーズをする。
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第25週 会うは別れの始めなり(146)
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Eyl 17, 2002
突然、曙(内藤武敏)が松下家の家族の前で淑子(津島恵子)にプロポーズをする。学校は人に譲り渡して、ハワイに移り住んでも良いと言う。しかし、淑子はその申し出をやんわりと断る。高山へ戻った曙は、さくら(高野志穂)と桂木(小澤征悦)を誘って失恋パーティーを開く。戦争によって引き裂かれた二人の恋は、曙にまだ戦争を引きずらせていた。そんな曙の思いを知ったさくらは、淑子に結婚式だけでも挙げてほしいと訴える。
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第25週 会うは別れの始めなり(147)
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Eyl 18, 2002
さくら(高野志穂)は、戦争で引き裂かれた曙(内藤武敏)と淑子(津島恵子)が結婚式を挙げることで、新しい人生の第一歩を踏み出してほしいと思っていた。二人の関係を快く思っていなかった一朗(寺泉憲)も賛成する。そんな周囲の説得で、淑子は曙との形だけの結婚式を挙げることを決める。一方、日本を離れる日が近づくさくらには、あけぼの中学での一年間の出来事がすべて愛(いと)おしい宝石のように思えるのだった…。
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第25週 会うは別れの始めなり(148)
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Eyl 19, 2002
「れおなるど」でさくら(高野志穂)の送別会が開かれた。この店で、さくらはロバートから婚約指輪をもらい、そしてクリスマス・イブに別れた。それも今では懐かしく思えた。あけぼの中学でも、生徒たちと心が通うようになるまでにさまざまなかっとうがあった。文化祭などいろいろな出来事を通じ、生徒から多くのことを学んださくらは「仰げば尊し」を歌い、生徒たちと桂木(小澤征悦)に感謝の気持ちを表す。
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第25週 会うは別れの始めなり(149)
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Eyl 20, 2002
さくら(高野志穂)の最後の授業が終わった。さくらはもちろん、桂木も生徒も感無量である。一方、沼田家でも最後の夜となる。さくらのためにたくさんのろうそくが灯(とも)され、全員で沼田家でのさまざまな出来事を思い出す。おせっかいと言われながらも、さくらは家族の問題に正面から向き合い、本当の家族の一員のようになっていったのだ。その夜、さくらは大介(江成正元)から八代目を継ぐ決意を聞かされる。
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第25週 会うは別れの始めなり(150)
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Eyl 21, 2002
さくら(高野志穂)が飛騨を去る日がついに来た。家族一人一人の思い出を胸に刻み付けて、さくらは沼田家を去る。あけぼの中学でも、教師全員に別れを告げ、職員室を出ていく。一人廊下で待っていた桂木(小澤征悦)が、別れの記念としてペンダント型の時計をさくらに手渡す。その時計はさくらの胸でどんな時を刻んでいくのだろう…。雨の中、学校を去っていくさくらを、生徒たちは「仰げば尊し」を涙声で歌いながら見送る。
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第26週 かわいい子には旅をさせよ(151)
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Eyl 23, 2002
さくら(高野志穂)はハワイに旅立つ前に東京の祖父母の家に立ち寄る。功(小林亜星)とはま(中村メイコ)は、さくらとの別れをとても悲しむ。二人とも、さくらの日本生活を力強く支えてくれたのだ。そのころ、桂木(小澤征悦)はさくらから届いた手紙を読んでいた。最悪の出会いから始まり、さくらがいつしか桂木に恋心を寄せるようになった軌跡が記されていた。さくらにとって桂木こそが「日本そのもの」だったのだ…。
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第26週 かわいい子には旅をさせよ(152)
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Eyl 24, 2002
「私にとって、あなたは日本そのものでした」。桂木(小澤征悦)は、さくら(高野志穂)の手紙に大きく心を揺さぶられていた。一方、曙(内藤武敏)は、あけぼの中学を中曽根校長(江守徹)に譲り渡すことにした。中曽根は、愛する女性のためにこれまで築いてきたものさえ捨ててしまう潔い生き方に感動する。そして、周囲にとらわれない曙の生き方を桂木に説く。その話に心を打たれた桂木はすぐにさくらを追って東京に向かう…。
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第26週 かわいい子には旅をさせよ(153)
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Eyl 25, 2002
さくら(高野志穂)が、一年ぶりにハワイの家に戻ってくる。一朗(寺泉憲)は嬉々(きき)として、早速さくらと日系移民研究所の打ち合わせを始める。しかし、さくらは桂木(小澤征悦)から贈られたペンダント時計をなかなかハワイ時間に変えられないでいた。数日後、曙(内藤武敏)が淑子(津島恵子)と結婚式を挙げるために、ハワイにやって来る。曙はハワイで暮らすことを打ち明け、一朗や松下家の家族は温かく受け入れる。
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第26週 かわいい子には旅をさせよ(154)
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Eyl 26, 2002
淑子(津島恵子)と曙(内藤武敏)の結婚パーティーが、ハワイで執り行われる。淑子の打ち掛け姿の美しさに、さくら(高野志穂)が歓声を上げる。そこへ突然、桂木(小澤征悦)が現れる。あっけにとられる周囲を横目に、桂木は「俺だけのために、君にそばにいてほしい」と告白する。そして言い終わるとすぐに立ち去る。父親の一朗(寺泉憲)は複雑な表情を見せるが、さくらは桂木の残していった言葉をかみしめていた…。
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第26週 かわいい子には旅をさせよ(155)
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Eyl 27, 2002
「君にそばにいて欲しい。日本で待っている」。そう言い残して、ハワイから去っていった桂木(小澤征悦)。残されたさくら(高野志穂)は、ハワイでの仕事と桂木との板ばさみに悩む。そんなさくらに、淑子(津島恵子)は自分の気持ちに素直になることの大切さを語る。一方、一朗(寺泉憲)も父親として悩み苦しんでいた。相談を受けた東京の功(小林亜星)は、「親にできることは、子供の幸せを喜んでやることだけ」と助言する。
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第26週 かわいい子には旅をさせよ(156)
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Eyl 28, 2002
さくら(高野志穂)が、置き手紙を残してハワイの松下家を出ていく。手紙には、どこにいてもハワイと日本の懸け橋になる決意と、父親の一朗(寺泉憲)への愛がつづられていた。勇壮な古川祭りの夜、さくらが飛騨に戻ってくる。そこへ、桂木(小澤征悦)が現れる。二人はしばらく見つめ合い、きつく抱き合う。翌朝、あけぼの中学に登校するさくらは、桂木と生徒たちからもみくちゃの歓迎を受けるが、その顔は限りなく輝いていた。

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