昭和のクルマといつまでも

今回は２００軒以上の自動車関連ショップが並ぶ八王子市の国道沿いで捜索。珍しいマツダの三輪トラックが飾られたお店を訪ねると、通勤に使っているトヨタの人気車種に３３年乗っている社員に遭遇。あえて中古を買ったというのには訳がありました…さらにこのお店のお客様で、日産を代表する名車に４３年間乗っている床屋のオーナーにも遭遇。丁寧に保管されているそのクルマは新車かと思うほどの綺麗さ。苦労の末に購入した愛車には並々ならぬ愛情がありました。

今回は山梨県甲府市で捜索。国道20号線の甲府バイパスを捜索していると、新車で買って49年乗り続けるオーナーの情報を入手し向かいました。出会ったのは創業70年以上の老舗建具店の2代目店主が49年愛用する日産のデートカー。19歳で父親が病死…寝る間も惜しんで働き、ようやく手に入れた1台。背伸びしてまで欲しかったのにはワケがありました。更にもう一台、江戸時代から続く老舗荒物店を支えて61年の激レアな四輪トラックと出会いました。まだ自家用車すら珍しかった昭和30年代に登場したこのクルマは、今では信じがたい燃料系やワイパーのシステムなど驚きの工夫が満載。懐かしい風景が蘇る昭和の1台です。

今回は横浜を捜索。出会ったのはトヨタのスポーツセダンに47年乗り続けるオーナー。当時、日本車に初採用されたシステムを搭載したクルマには、47年分の愛車の記録があった。もう一台は、スポーツカーが人気を博していた時代にいすゞが発売したいぶし銀の名車。この車に30年乗るオーナーは、廃車寸前となる事故を起こすも、部品探しに全国を奔走し1年がかりで復活。そこには夫婦の大事な思い出も沁み込んでいた。

全国から昭和の名車が４００台以上集結した関西最大級のレトロカーイベントで捜索。そこで出会ったのは日本のスポーツカーの性能を世界に知らしめた日産の名車に37年乗り続けるオーナーさん。そんな父の宝物に娘さんも憧れ、AT免許をわざわざＭＴ免許に変更したんだとか…昭和のクルマ好きになった娘の運転で親子水入らずのドライブに！もう一人はダイハツ初の乗用車に41年乗り続けるオーナーさん。イタリアンデザインに惚れ込みどんどん愛が深まっていき、自宅のガレージには３２年乗る同じ車種も発見！ 実はある理由で30年以上、家族を乗せたことが無かったそうですが、奥様と３０年振りのドライブへ！

前回に引き続き大阪で行われた「昭和レトロカー万博」で捜索。今回は様々な昭和の商用車と出会いました。まずは「動くオフィス」と呼ばれた便利機能満載のホンダの商用車に４２年乗り続けるオーナーさんは、ある仕事で”張り込み”をした際に、この愛車で現場に行ってしまい仕事にならなかったそうです…。さらにもう1台「涙目ランプ」がシンボルマークのトヨタ車に５８年乗り続けるオーナーさんは、雨の日には一切乗らないというこだわりが。そこには今は亡き父親との思い出がありました。

今回は、昭和の風情残る東京青梅でおよそ百二十台の名車が集う『青梅宿懐古自動車同窓会』で捜索。今流行りの車中泊に最適、昭和四十年代発売のあのドイツのメーカー自慢のキャンピングタイプのワンボックス商用車や、皇室御用達、プリンス社の昭和の威厳と贅沢を受け継ぐ貴重な名車など興味深いクルマが続々登場！　そして、タダほど高いものはない！学生時代にもらったクルマ一筋、還暦の今まで３６年間乗り続ける方。クルマは、あのホンダの世界戦略車の中でも希少なスポーツタイプ。壊れても壊れても直し乗り続ける愛の記録を。もう一台は、日本が誇るスズキのあの小型４ＷＤ車に３６年間乗り続ける方。４ＷＤならではのその構造と仕様が明らかに。そして、荒れ地も急坂もなんのその、プロのカメラマンのオーナーが愛車を使って取る躍動感溢れる写真とは？！

今回もおよそ120台の名車が集結した「青梅宿懐古自動車同窓会」で捜索。そこで出会ったのは、一度は手放そうと思った日産の名車に31年乗るオーナー。息子の一言にハッとさせられた。さらにもう一台、建設会社を営んでいた義理の父に買ってもらった三菱ジープに52年乗るオーナーにも出会った。乗り続ける理由は、亡き義父との大切な思い出にあった。

今回は東京都大田区で捜索。希少な英国車ばかりを扱う専門店で紹介していただいたのは、 本人いわく“日本に１台”という英国製の高級セダン。新車から55年乗り続けているという愛車には、亡きお父さんとの思い出が詰まっていました。さらにもう１台は、眼科の先生が乗る小ベンツ。家族の安全を守るためにと、乗り換えて34年のこの愛車には、奥さんとの今も忘れられないエピソードがありました。

今回は栃木県宇都宮市で捜索。外国車専門の整備工場で有力な情報を入手し、向かったのは美容室を経営するオーナーさん。古いイギリスのオープンカーに44年乗り続ける理由は、今も働き続ける美容師のお仕事と関係していました。更にもう一台も別車種のイギリスのオープンカーに40年乗るオーナーさん。親子揃ってクルマが好きで自ら旧車を修理までしちゃうのだとか！愛車との時間をより深くする為に1年前に大きなガレージを自宅に建てた矢先の事、想像を絶する出来事がオーナーさんを襲います

今回は栃木県鹿沼市の駅前で聞き込み開始。有力な情報をGETして向かい、出会ったのは珍しい左ハンドルのケンメリに43年乗るオーナーさん。そもそも日本車なのになぜ左ハンドルなのか？そこには沖縄の歴史と関係していました。さらにもう一台、真っ赤な車体が美しいオープンカーに45年乗る派手な格好のご夫婦にも出会いました。小さい頃から機械が大好きでご自宅には整備から車検までできる秘密基地がありました…

今回は静岡県で徹底捜索！聞き込み情報で出会ったのは、日産のスポーツセダンに48年乗るオーナー。家族のためにと買った一台だったが、 60歳を過ぎて独学で整備を覚えるほどの旧車好きに。また、トヨタの人気車に54年乗るオーナーにも出会う。自動車学校の教官としてマツダ、日産、ダイハツと数々のクルマを乗ってきたオーナーが、自分のクルマとしてハンドルを握った1台とは？