町山智浩のアメリカの今を知るTV In Association With CNN

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どうなる2021年 新年SP
Episode overview
いよいよバイデン新政権が発足する2021年のアメリカ。しかし、未だ負けを認めないトランプ大統領は新大統領就任式の当日に2024年の大統領選への出馬を宣言するとみられている。果たして過去、このような事態はあったのか?アメリカ大統領歴史学者のリクトマン教授に「平和的政権移譲」の歴史的意味を伺う。さらに、ロックダウンが続くロサンゼルス在住の女優・桃井かおりが1年ぶりにゲスト出演!コロナ禍での近況と2021年の抱負を聞く
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混乱する民主主義! 議事堂暴動とバイデン新政権
Episode overview
今月6日、民主主義の象徴である連邦議会議事堂にトランプ大統領支持者たちが乱入し女性一人が死亡するという前代未聞の暴動が発生。その数時間後、トランプ大統領は支持者に「帰宅」を促すとともに「アイラブユー」と暴徒の行為を称賛。一連の出来事とその背景を町山が徹底解説。さらにジョージア州上院議員2議席の決選投票で民主党候補が勝利。バイデン新政権にとって大きな意味を持つこの勝利についても徹底解説。新政権の今後の課題も探る。
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大統領就任式 緊急生放送SP
Episode overview
今月6日、連邦議会議事堂へトランプ支持者の暴徒が乱入し、警察官を含む5人が亡くなるという前代未聞の暴動が起きたアメリカ。新型コロナによる死者も世界最多の38万人を超えるという未曾有の危機を迎える中、バイデン新政権がいよいよ発足する。番組では20日に行われるバイデン大統領就任式を緊急生放送で徹底解説。就任式欠席を表明しているトランプ現大統領の動きや、襲撃される可能性も指摘されている各州の州議会の様子など含め、前途多難なバイデン政権の今後を展望する。
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史上初の女性副大統領 カマラ・ハリスの素顔
Episode overview
今月20日、「結束」をスローガンに発足したバイデン新政権。最も期待されるのが史上初の女性・アジア系・アフリカ系の副大統領に就任したカマラ・ハリス氏。全米・全世界の有色人種・女性たちの夢と希望のシンボルとなった彼女の、波乱万丈の生い立ちと副大統領に登りつめるまでの経歴を、家族のインタビューなどを交えて紹介。さらにバイデン政権の多様性あふれる注目の新閣僚を町山が徹底解説。前途多難なスタートとなるバイデン新政権の今後を占う。
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連邦議会議事堂襲撃の背景と真相
Episode overview
今年1月6日に起こった熱狂的トランプサポーターらが暴徒化し連邦議会議事堂を襲撃した事件。大勢の暴徒たちが逮捕される中、徐々にその背景が浮かび上がってきた。番組ではその首謀グループの一つとされる極右団体「オースキーパー」の創始者を町山が緊急インタビュー。さらに背景にあるネット上の様々なSNSの役割などについて、サイバーセキュリティーの専門の大学教授に話を聞く。弾劾裁判を間近に控えるトランプ前大統領の責任はどこまで問われるのか、その展望も解説。
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新型コロナワクチン事情最前線
Episode overview
新型コロナの死者数が45万人を超えたアメリカ。一部予測では南北戦争の死者数をも上回る米史上最悪の事態も懸念されています。そんな中急ピッチで進むワクチン接種。その最新事情を2人の専門家を招き徹底解説。生物医学世界最高峰・ソーク研究所のパオ博士が再び登場。懸念される変異種に対する効果や最先端の遺伝子技術について聞く。また米国立研究機関博士研究員の峯博士ともつなぎワクチン接種に関する様々な誤解や疑問について話を聞く。
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新型コロナワクチン事情最前線 後編
Episode overview
新型コロナの死者数が46万人を超えたアメリカ。史上最悪のパンデミックの中、バイデン新政権下でワクチン接種が急ピッチで進んでいます。2月末にはジョンソン&ジョンソン社の1回接種で効果のあるワクチンが認可される見込みで期待が高まっています。後編の今回は、生物医学の世界最高峰・ソーク研究所のパオ博士が再び登場。日本でも感染拡大が懸念される変異株への対策や今後さらなるワクチン開発につながるであろう最先端の遺伝子技術について伺う。
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新型コロナワクチン事情最前線
Episode overview
新型コロナの死者数が45万人を超えたアメリカ。一部予測では南北戦争の死者数をも上回る米史上最悪の事態も懸念されています。そんな中急ピッチで進むワクチン接種。その最新事情を2人の専門家を招き徹底解説。生物医学世界最高峰・ソーク研究所のパオ博士が再び登場。懸念される変異種に対する効果や最先端の遺伝子技術について聞く。また米国立研究機関博士研究員の峯博士ともつなぎワクチン接種に関する様々な誤解や疑問について話を聞く。
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緊急特集 アメリカを襲う記録的大寒波
Episode overview
記録的な大寒波がアメリカ全土を襲っている。特に被害が酷いのが南部・テキサス州。観測史上最低の氷点下17度を記録し供給電力が追い付かず300万世帯以上が停電。多くの都市で水道管破裂などでライフラインが絶たれ、道路凍結による事故も多発している。全米で19日までの少なくとも39人がこの寒波が原因で死亡したとみられている。番組ではテキサス州ダラス近郊の住民と中継をつなぎ、深刻な .. show full overview
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広がるアジア人差別の実態①
Episode overview
在米アジア人に対する差別が急速に広がっている。昨年の新型コロナ蔓延からアジア人に対するヘイトや暴力事件が都市部を中心に急増。トランプ前大統領による「チャイナウィルス」発言もその一因とみられています。これに対しバイデン新大統領はアジア系の人々に対する嫌悪的発言を非難する覚書に署名。さらに多くのアジア系著名人や企業が声明を発表。#STOP ASIAN HATE運動へと発展しています。番組では数回にわたりこの問題を徹底解説。1回目は中国系ハリウッド俳優のダニエル・ウーとインド系人権弁護士に話を聞く。
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広がるアジア系アメリカ人差別の実態②
Episode overview
新型コロナ蔓延から在米アジア人に対するヘイトや暴力事件が急増している問題。リトルトーキョーの寺院放火、子供向け絵本が差別表現を理由に出版停止になるなど、その影響は各方面に広がっています。2回目の今回は、事件が多発したオークランドの中華街を町山が現地取材。自警団ボランティアや実際に被害にあった店主などに話を聞く。またロサンゼルスで被害にあった在米日本人にもインタビューし、ヘイトクライムの詳細と過去のアジア人ヘイトの歴史を町山が徹底解説。
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真相究明 陰謀論「Qアノン」とは何か
Episode overview
今年1月6日の連邦議会議事堂乱入事件の原因とされている陰謀論「Qアノン」。謎の匿名アカウント「Q」による意味深な発信が、多くの人を荒唐無稽な陰謀論へと導いてしまう。その原因と仕組みをCNNが詳細にリポート。Qに「処刑されるべき人物」と名指しされたCNN看板アンカーのAクーパーが自らQアノン信者に取材しその心理に迫る。そしてなぜこれほど多くの人々が陰謀論にはまりあの歴史的蛮行を引き起こしてしまったのか、コロナ禍の社会背景も含め町山が徹底解説。
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新型コロナワクチン接種事情&在米アジア人ヘイトクライム
Episode overview
バイデン政権下で加速する新型コロナワクチン接種。19日現在の政権発足以降のワクチン接種回数は全米で1億回を超え、「100日で1億回の接種」という公約を約60日で実現した。ロサンゼルス在住の藤谷も18日にワクチンを接種し、そのシステムや接種会場の様子などの詳細をリポート。また、8人の犠牲者を出したアトランタで起こったマッサージ店連続発砲事件を契機に、さらなる大きなムーブメントとなっている「在米アジア人差別問題」を町山が徹底検証。
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深まる分断!アジア系差別 日系アメリカ人スター・ジョージ・タケイに聞く
Episode overview
「宇宙大作戦」から始まる「スタートレック」シリーズのヒカル・スールー役で有名な日系ハリウッド俳優ジョージ・タケイをゲストに迎え、今のアメリカが抱える様々な問題について伺う。幼少期にカリフォルニア日系人強制収容も経験し、今も日系アメリカ人の地位向上のために尽力するタケイさん。2008年には同性パートナーと結婚しLGBT運動にも積極的に関わるなど、あらゆる差別撤廃を訴え、活動を続けてる。そんな彼に子供の頃から憧れていた町山が徹底深掘りインタビュー!
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分断するアメリカとSNS
Episode overview
ブラック・ライブズ・マタ―運動や連邦議会議事堂襲撃事件などの背景にはアメリカ社会の深刻な「分断」があります。性別や人種、宗教、イデオロギーなどの違う他者を受け入れられず憎しみ合う傾向が、近年可視化され顕著になったと言われています。そこにはインターネット、とりわけSNSの影響が指摘されています。利用者の指向性を無意識のうちに極端な方向へと導くというネットのアルゴリズムとは?SNSと分断の関係を専門家への取材を通し町山が徹底検証します。
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アカデミー賞直前情報① アジア系監督が描くアメリカとは? 「ミナリ」「ノマドランド」徹底解説
Episode overview
コロナ禍で1カ月の延期となった映画の祭典アカデミー賞授賞式が今月25日にいよいよ開催。 ほとんどの劇場が閉鎖を余儀なくされ、未曾有の危機に瀕する米映画産業。そんな中、劇場公開され作品賞にノミネートされた「ノマドランド」と「ミナリ」の2作品に焦点をあてる。ともにアジア系アメリカ人監督の作品ながら、アメリカンスピリッツそのものを捉えた秀作。「ミナリ」のチョン監督のインタビューを交え、そこから見えてくるアメリカの今を町山が徹底解説。
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アカデミー賞直前情報② 映画から見えるアメリカ社会
Episode overview
コロナ禍で1カ月の延期となった映画の祭典アカデミー賞授賞式が日本時間26日にいよいよ開催。 今回は俳優賞の有力作品を紹介。昨年亡くなった黒人俳優チャドウィック・ボーズマンの遺作となった「マ・レイニーのブラックボトム」、サシャ・バロン・コーエンが助演男優賞最有力となっている「シカゴ7裁判」など、過去のアメリカ史実をベースにしながらも、現在進行形で行われているBLMや分断といったアメリカの今を象徴するテーマを内包している。気になる賞レース予想と共に町山が徹底解説。
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緊迫のミネアポリス ジョージフロイド裁判、白人警官に有罪判決
Episode overview
米ミネソタ州ミネアポリスで白人警官が黒人男性ジョージ・フロイドさんの首を膝で押さえつけて死亡させた事件の裁判で元警官に対し有罪評決が下された。バイデン大統領は人種的な正義の実現に向けた「大きな一歩」との認識を示した。その公判中に20歳の黒人青年が白人女性警官に射殺される事件も起き、緊張状態が続いていたミネアポリスに町山が現地取材。加熱するデモの様子、さらに判決が下された瞬間の現場の様子をリポート。この判決の歴史的意味を徹底解説します。
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徹底解説! ジョージフロイド裁判、有罪評決の意味
Episode overview
米ミネソタ州ミネアポリスで白人警官が黒人男性ジョージ・フロイドさんの首を膝で押さえつけて死亡させた事件の裁判で、元警官に対し有罪評決が下された。「歴史的な快挙」といわれるその理由を過去の警官による黒人致死事件の歴史や、今回の裁判証言などから徹底検証。 さらに町山が現地に赴き、事件現場や裁判所前、過熱する抗議デモの様子を渾身のレポート。過去の事件の遺族の声や支援者たちの思いを伝えながらこの評決の歴史的意味合いを分かり易く解説。
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バイデン政権100日 施政方針演説、驚きの内容を徹底解説
Episode overview
4月28日、バイデン新政権はいわゆるハネムーン期間と言われる発足100日間を終え、大統領は1時間を超える施政方針演説を行いました。ワクチン接種人数は目標を大幅に上回る2億人超えを達成、さらに100日で130万人もの新規雇用を生み出しその成果を強調。しかし最も全米を驚かせたのが「米国救済計画」と銘打った実に総額600兆円という超大型改革プランでした。これまで中道左派の調整役などと思われていたバイデン大統領がぶちあげた米国史上最大の改革案とは??その驚愕の内容と真意を町山が徹底解説。
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アメリカ奴隷制度を知る
Episode overview
ブラック・ライブズ・マター運動で改めて世界に知らされたアメリカにおける黒人の不遇の歴史。今年のアカデミー賞でも黒人たちの史実を描く作品が多数ノミネートされ話題になりました。アメリカの黒人はどのような歴史を歩んできたのか?今回はルイジアナ州ニューオーリンズにあるもともと奴隷農園だった場所を町山が訪れる。現在はアメリカで唯一の奴隷たちの目線から作られた博物館となっている。当時の黒人奴隷たちの過酷な境遇を町山が徹底リポート。
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押し寄せる中米移民 テキサス国境の町は今!?
Episode overview
バイデン新政権の公約のひとつが移民問題への人道的対応だが、それがいかに困難であるかに直面している。番組では以前訪れたテキサス州国境の街マッカレンを再び取材。中米の政情不安や昨年末のハリケーンによる被害などで、メキシコとの国境の川を渡ってくる移民・難民の数は、直近9カ月で27万人にも上るという。その中にはUCといわれる「一人だけで国境を渡る子ども」も多数含まれている。それらを保護し手続きを遂行する施設、国境警備の現状そして「国境の壁」などを現地取材。問題点を徹底解説
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押し寄せる中米移民 テキサス国境の町は今!?後編
Episode overview
中米からメキシコとの国境に押し寄せる移民・難民問題の後編。2年前に訪れたテキサス州国境の街マッカレンで、急増するエルサルバドルなど北部三角地帯と言われる国々からの大量難民の実態を取材。バイデン政権はハリス副大統領を移民対策の責任者に据え、これらの国々への支援強化など根源の解決に向けて動き出したが、そもそも原因を作ったのはアメリカだったという事実を町山が徹底解説。さらに保護者同伴なしでやってくる子供たちを保護する弁護士団体のリーダーに現状の問題点を聞く。
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奴隷制度とアメリカ文化 ニューオーリンズ・ジャズ~前編
Episode overview
ブラック・ライブズ・マター運動で改めて世界に知らされたアメリカにおける黒人の不遇の歴史。しかしそこから多くのアメリカの偉大な文化が生まれた事を忘れてはいけない。そのひとつがジャズだ。全てのポピュラー音楽のルーツと言っても過言ではない黒人音楽・ジャズの歴史を2回に渡って特集。町山が生誕の地ニューオーリンズを訪れその起源を探る。黒人奴隷たちが週に一度だけ集まる事が許された広場で起こった事とは?お葬式で陽気な音楽を演奏する楽団がジャズのルーツ?町山が徹底解説します。
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奴隷制度とアメリカ文化 ニューオーリンズ・ジャズ~後編
Episode overview
ブラック・ライブズ・マター運動で改めて世界に知らされたアメリカにおける黒人の不遇の歴史。 しかし、そんな奴隷制度から生まれた文化がジャズやブルースなどの黒人音楽だ。町山が生誕の地ニューオーリンズを訪れ、その起源を探る。後半の今回は、ドラムセットの発明により酒場などで演奏されるようになったジャズ。そこからニューオーリンズ出身ミュージシャン、ルイ・アームストロングにより全米、そして世界へと広がって行く過程を町山が徹底解説します。
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奴隷制度とアメリカ文化 ニューオーリンズ、秘められた歴史とケイジャン料理
Episode overview
黒人差別の根源となった奴隷制度の中心地だったルイジアナ州ニューオーリンズ。そこで生まれた多様な文化のひとつが、ガンボスープなどに代表されるケイジャン料理です。ケイジャンとは何を指す言葉なのか?ディズニーアニメ「プリンセスと魔法のキス」のモデルとなった老舗レストランを訪れる。さらに旧市街フレンチクオーターを歩き、知られざる街の歴史をひも解く。世界中のアーティストがカバーする名曲「朝日のあたる家」に隠された悲しい記憶とは?
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CNN特別番組 アメリカ共和党の変貌 アメリカ社会で起きている大きな変化!
Episode overview
米国・共和党は大統領選挙に敗れ民主党に政権を明け渡した。2022年の中間選挙に向けて党内の改革が進むと思われたが連邦議会議事堂襲撃事件でトランプ氏を批判した党幹部は解任、トランプ氏の影響力が色濃く残っている。かつて奴隷解放のリンカーン大統領を生み出した共和党に今、何が起こっているのか?時代の変化とともに大きく変貌を繰り返してきた共和党。その存続の危機ともいわれている中、米国社会の大きな変化とは何か?CNNの特集を通して検証する。
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アメリカ独立記念日7月4日とは何か? 復活ムードに沸くニューヨークを町山が訪問
Episode overview
「アメリカは復活しつつある!」7月4日の独立記念日に行われたバイデン大統領の演説は大歓声に包まれた。 新型コロナワクチン接種により急速に以前の生活に戻りつつあるアメリカ。今年の独立記念日は全米で大規模なイベントが開催され祝賀ムードに包まれた。1776年のこの日にアメリカの独立宣言が一般公開されて以来アメリカ人にとって特別な日となった独立記念日とは何なのか?パンデミックからの復活ムードに沸くニューヨークを訪れた町山が徹底解説する。
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世界最大級の謝肉祭 ニューオーリンズ・マルディグラ
Episode overview
世界でも稀有で多様な文化を誇る都市、ルイジアナ州ニューオーリンズ。宗主国がイギリス、フランス、スペイン、アメリカと目まぐるしく変わる中で多くの宗教が根付き、さらに先住民と黒人の生活様式が入り混じることにより唯一無二の文化が数多く生まれました。その象徴的お祭りが、毎年2月~3月にかけて行われる「ニューオーリンズ・マルディグラ」。100万人以上が世界中から訪れるという世界有数のカーニバルを町山が訪れ、その意外な背景などを徹底リポート。
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ニューヨークの北端 ヒスパニックの街 ワシントンハイツがアツい!なぜ?
Episode overview
NYマンハッタンの北端、観光ガイドにもほぼ載ることのない街、ワシントンハイツ。今ここが世界中の注目を集めるスポットとなっている。2008年からブロードウェイで大ヒットとなったここに暮らすヒスパニック系移民たちの青春ミュージカル「イン・ザ・ハイツ」が、今年ついに映画化され全世界公開されるのだ。ドミニカ、プエルトリコの移民たちが差別と闘い困難を乗り越え、夢に向かって踏み出す姿を多様な音楽とダンスで綴る物語。今のNYを象徴するこの街を町山が訪れ、カリブ移民の歴史と共に徹底リポート。
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新型コロナ感染再拡大 緊急解説!ブレイクスルー感染とワクチンの有効性
Episode overview
日常を取り戻したかに見えたアメリカ社会が再び問題に直面しています。全米のワクチン接種率は50%で頭打ちとなり、感染力が強いとされる「デルタ株」が急速に拡大。番組MCの女優・藤谷が先週、新型コロナに感染。ワクチンを2回接種した後の所謂「ブレイクスルー感染」でした。その状況を友人でもある生物学の世界的権威「ソーク研究所」のパオ博士と共に、自ら報告。改めてワクチン接種の必要性もパオ博士に伺います。またワクチンに関する誤情報の拡散者を特定した「デジタルヘイト対策センター」の代表にも話を聞く。
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プリンス亡くなり5年 ミネアポリスゆかりの地を巡る
Episode overview
2016年に急逝した唯一無二の天才アーティストプリンス。5回目の命日となる4月21日、奇しくも彼の生まれ育った故郷ミネアポリスは白人警官によって殺害されたジョージ・フロイドさんの裁判で全米の注目を集めていました。そんな中、町山はプリンスゆかりの地を訪れ、世界中から集まったファンに取材。未発表曲を中心に先月リリースされたニューアルバムが、まるで今のアメリカの分断を予見する .. show full overview
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少数民族モン族とアメリカ社会
Episode overview
東京五輪2020の女子体操で金メダルを獲得したスニーサ・リー選手が全米で注目を集めた。ミネソタ州セントポール出身の彼女の両親は東南アジアの山岳地帯に暮らす少数民族、モン族だ。ミネソタ州を中心に30万人ものモン族が暮らすアメリカ。未だ差別も根強く、ミネソタではGフロイドさん殺害事件の元警官4人の1人がモン族だったことでさらに差別に拍車がかかっているといいます。町山がミネソタ州のモン族コミュニティを訪れ彼らの暮らしや文化を取材。彼らがなぜアメリカ移住を強いられたのか、その秘密を徹底解説します。
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1968年もう一つのウッドストック 「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」とは?
Episode overview
1969年の夏、ベトナム反戦とヒッピー運動の象徴的野外フェス「ウッドストック」が開催。しかし同じ年、同じNYのハーレムで黒人のための歴史的フェスが開かれていたことはあまり知られていない。SワンダーやB.B.キングら黒人スターが集結し30万人以上が参加した「ハーレム・カルチュラル・フェスティバル」。あれから50年あまり、BLM運動で黒人の人権が叫ばれる昨今、当時の黒人のカルチャー、ファッション、音楽の大々的な発表の場となったこの革命的なフェスを、時代背景と共に町山が徹底解説。
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コロナ禍、BLM、大統領選挙、議会議事堂襲撃・・・ アメリカ激動の1年総まとめ
Episode overview
2020年春から今年にかけて、コロナ禍で揺れたアメリカ激動の1年を番組独自取材VTRを中心に振り返る。警察官によるジョージ・フロイドさん殺害事件に端を発したブラックライブズマター運動、大混乱の中で行われたトランプVSバイデンの大統領選挙、そして2021年の幕開けと共に起こった国会議事堂襲撃とバイデン新政権発足。 また番組スタート5周年企画として町山・藤谷がツイッターのスペース機能を使い「番組オンエアー同時音声生配信」を実施。番組裏話を含めファンと共にこの1年を振り返ります。
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北欧移民の多く住むミネソタ州ミネアポリス 移民独自の文化がアメリカを経て世界に
Episode overview
アメリカの冷蔵庫と呼ばれるミネソタ州、湖と森林に囲まれた寒さの厳しいこの地域には全米でも比較的多くの北欧系移民が住んでいる。中でもスウェーデン移民が多く住むミネアポリスを町山が突撃取材。かつてミルシティー(製粉の街)としてこの街をアメリカだけでなく世界の中心としたのは目の前にある滝だった!?そしてレース編み手芸からバイキング形式の食事まで移民たちが持ち込んだ独自の文化がアメリカを経て世界中に広がって行った経緯を町山が徹底解説。
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人工妊娠中絶問題 テキサス州ハートビート法の衝撃
Episode overview
今月1日テキサス州で新たな複数の州法が施行され全米に衝撃が走った。公園などパブリックの場で許可証なく銃をむき出しに持ち歩くことが合法化。公施設や学校でのマスク着用の義務付けを禁止する法律など、日本人には到底理解できない法律ばかり。そして最も問題視されているのが6週目以降の中絶を禁止する、通称「ハートビート法」。6週間ではほとんど自覚症状が無いため事実上の人工妊娠中絶禁止法だ。なぜこの法律が今、施行されてしまったのか?その背景と現状を町山が徹底解説。
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移民大国アメリカ 希望の島と自由の女神
Episode overview
建国以来5000万人以上、今も年間約70万人を受け入れる世界最大の移民国アメリカ。最初の最盛期は19世紀から20世紀にかけて。自由と平等を求め世界中からやってくる移民の玄関口となったのがNYのエリス島にある移民局でした。現在は移民博物館となり、当時の移民たちの鮮明な記録が残されています。隣のリバティ島にはアメリカの象徴・自由の女神が。その驚きの建造秘話とは?町山がNY各地を訪れ、アメリカが世界の大国へと成長する源となった移民たちの歴史を紐解きます。
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移民大国アメリカ希望の島と自由の女神 後編
Episode overview
世界最大の移民大国アメリカ。初期のヨーロッパ移民の知られざる歴史やその象徴となった自由の女神の制作秘話をひも解く後編。「自由の女神」が実際にどのような工程で制作されたのかを取材。さらにマンハッタン島に残る、初期のヨーロッパ移民が住んだ共同アパートや、生活基盤となった市場や縫製工場の跡地を訪れ、当時の移民たちの生活を紹介。建国以来、今も繁栄の源となっている移民たち。その功績と意義を町山が解説する。
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開花したブラックカルチャー ニューヨーク・ハーレムってどんな街?
Episode overview
ニューヨーク・ハーレム。日本では「治安の悪いエリア」というイメージが強いが、アメリカの文化芸術史においては極めて重要な地域。20世紀初頭、人種差別から逃れ仕事を求め南部の黒人が北部へ大移動した「グレートイミグレーション」。これにより多くの才能ある黒人がハーレム地区に集まり、ジャズの大衆化をきかっけに黒人文化・芸術が大きく開花。この「ハーレム・ルネッサンス」いわれる一大ムーブメントはどのようなものだったのか?そしてハーレムの今は?町山が現地を訪れ徹底解説。
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米で中絶禁止法に反対する抗議デモ 渦中のテキサス州オースティンを取材!
Episode overview
テキサス州で人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁止する法律が施行されたことに対し全米で抗議デモが行われた。この法律では性的暴行による妊娠などの例外も認めず人工妊娠中絶に関わった人も提訴される可能性がある。女性の権利を侵害するだけでなく社会に大きな影響を及ぼすことが懸念されている。この法律が施行されたテキサス州とは?最高裁はなぜ容認したのか?渦中のテキサス州オースティンで行われた抗議デモを町山が取材。現地の熱気と、「リベラルと保守」で常に論争の的となってきたこの問題を徹底解説!
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ブリトニー・スピアーズ 財産から子作りまで管理する父親
Episode overview
歌手で女優のブリトニー・スピアーズは2000年代半ばのメンタルヘルス問題をきっかけに13年以上に渡ってほぼ全てを父親が管理するという。 「成年後見制度」が適用されてきたが、今年この制度の解除を訴え「人生を取り戻したい」と主張し法廷に出廷した。 世界中のファンや同情するエンターテインメント界が「ブリトニーを解放せよ!」と運動が広げる中、裁判所は条件付きで彼女の主張を認める判決を下した。全米に約130万人いると言われ、社会問題にもなっている成年後見制度をCNN特集と共に町山が徹底解説!
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成長し続けるテキサス州オースティン 伝統の南部!ブーツからBBQまで
Episode overview
テスラ社のイーロン・マスクCEOがカリフォルニア州からテキサス州オースティンへ本社を移転し自らも移住すると発表。多くのIT企業が移転し、成長し続ける都市として全米で注目を集めているオースティンを取材。南部のシンボル、カウボーイハットやブーツの店、伝統的な焼き方を引き継ぐBBQ店など南部の魅力を徹底解説。同時に常に新しいものやヘンテコなものを取り込んでいく南部の街を象徴する博物館を訪れ、町山が大興奮!
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「ソウルの女王」アレサ・フランクリンとゴスペル
Episode overview
2018年、78歳でその生涯を終えた「ソウルの女王」アレサ・フランクリン。幼少期から教会でゴスペルを歌い、様々な挫折を経て世界的シンガーに。2009年オバマ大統領就任式では、圧倒的歌声で初の黒人大統領就任を祝福しました。その波乱万丈の生涯を追った映画「リスペクト」が全国公開。 アレサ本人から主演を託されたJハドソンに町山が直撃インタビュー!さらに知っているようで知らない黒人音楽「ゴスペル」そして「ソウル」とはどのようにして誕生したのか?町山が徹底解説。
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ヘンテコな街テキサス州オースティン特集と マサチューセッツ州ボストンに見る市政
Episode overview
シリコンバレーから多くのIT企業が移転し、成長し続ける都市として全米で注目を集めているテキサス州の州都オースティン。今回はテキサス州の伝統とは裏腹に常に新しいもやヘンテコなものを取り込むこの街を徹底取材。真偽不明の伝説の生き物や発掘品ばかりの博物館、世界中のゲームやおもちゃを集めた博物館などマニアックでヘンテコな場所を訪れる。さらにドキュメンタリーの巨匠F.ワイズマン監督にインタビュー。最新作「ボストン市庁舎」で描かれる市政のあり方を考える。
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農業大国を支えるメキシコ人労働者 米国の農業の現場を町山が突撃取材!
Episode overview
人口約3億3千万人の食料を自給するだけなく農産物を海外に輸出する農業大国アメリカこの農業大国を支えているのは毎年収穫の時期に海外からやってくる季節労働者たち。中南米、特にメキシコから合法的にやってくる季節労働者たちはアメリカ人がやらない厳しい農作業に耐え世界の食糧生産にも貢献しているカリフォルニア州フレズノでコロナ渦により厳しい環境にお置かれているメキシコ人季節労働者たちを町山が突撃取材!彼らと共に畑で汗を流して見た現実とは!?
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農業大国を支えるメキシコ人労働者 共に畑で汗を流して見た現実とは!?
Episode overview
世界の農産物・食料品輸出ランキング1位で世界の台所を支える農業大国アメリカ。この国の農業を底辺で支えているのは毎年収穫の時期に海外から来る季節労働者たち。中南米、特にメキシコから合法的に来る季節労働者はアメリカ人たちがやらなくなった厳しい農作業に耐えてアメリカの台所だけでなく世界の食糧生産にも貢献している。カリフォルニア州フレズノでコロナ渦により厳しい環境にお置かれているメキシコ人季節労働者を町山が突撃取材!共に畑で汗を流して見た現実とは!?
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米国のマイノリティー・ユダヤ教のハシディックとは?
Episode overview
NYユダヤ人コミュニティの中でも特に異彩を放つ超正統派ユダヤ教の一派「ハシディック」の信者。ユダヤ教の教典トーラー(律法)を遵守し、コーシャーと呼ばれる聖典が示す方法で加工・調理・保管された食品を食べるなど、生活全般でユダヤ教の戒律を厳格に守って暮らす。日本ではほとんど紹介されることのないNYユダヤ人ハシディックのコミュニティを町山が突撃取材!彼らの驚きの生活習慣を紹介し、その歴史的背景を徹底解説!
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オミクロン株の脅威!遺伝子研究の第一人者パオ博士に聞く
Episode overview
全世界でオミクロン株の感染拡大が進んでいる。感染力や重症化リスクに関する詳細データが出ていない中、各国は対応に苦慮している。未だ40%以上がワクチン接種を完了していない米国。大統領首席医療顧問のファウチ氏は、可能な限りワクチン接種や追加接種を促す声明を発表。番組では生物学の世界最高峰ソーク研究所のジェラルド・パオ博士に緊急インタビュー。オミクロン株の実態と既存ワクチンの有効性について詳しく話を聞く。
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映画撮影現場での誤射死亡事故 武器取り扱い専門家「アーマラー」とは?
Episode overview
今年10月、俳優アレック・ボールドウィンが製作・主演を務める映画の撮影現場で起こった小道具の銃誤発射による死亡事故。その後ボールドウィン氏は「引き金を引いていない」と語るなど、事故の真相は未だ不明だ。番組ではハリウッドで小道具として武器を専門に扱う「アーマラー」の第一人者を取材。アーマラーとはどんな仕事なのか?撮影現場での実銃や実弾が扱われることはあるのか?アメリカ映画と銃の密接な関係を町山が徹底解説。
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事件現場に駆けつけニュース映像を撮影 スクープ映像カメラマン「ストリンガー」
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真夜中に疾走するパトカー!上空を舞う警察のヘリコプター。日没とともに世界有数の犯罪都市と化すロサンゼルス。犯罪や事故が多発する街でいち早く事件現場に駆けつけニュース映像を撮影し、テレビ局に売る映像カメラマン「ストリンガー」。アメリカでも危険な職業とされる彼らに町山が密着取材。彼らの映像は幾らで売れるのか?彼らを魅了するものとは?そんなストリンガーを近年脅かす存在とは!?真夜中のロサンゼルスを町山がストリンガーと駆け巡る!