企画した番組で死亡事故が発生し、責任をなすりつけられた放送作家の戸村(日向亘)は、“人殺し作家”の汚名を着せられ、業界から干されてしまう。失意の中、戸村はプロデューサーを名乗る秋澤(梅澤美波)に出会い、ネタ帳に書き溜めた企画を賞賛される。だがその直後、秋澤と話した通りのシチュエーションで、戸村が干される元凶となった番組のディレクター・伊原(ニシダ・コウキ)が水死体となっ
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企画した番組で死亡事故が発生し、責任をなすりつけられた放送作家の戸村(日向亘)は、“人殺し作家”の汚名を着せられ、業界から干されてしまう。失意の中、戸村はプロデューサーを名乗る秋澤(梅澤美波)に出会い、ネタ帳に書き溜めた企画を賞賛される。だがその直後、秋澤と話した通りのシチュエーションで、戸村が干される元凶となった番組のディレクター・伊原(ニシダ・コウキ)が水死体となって発見されてしまう。
不審に思った戸村は秋澤を呼び出し、事件との関係を問い詰めるが、そこで返ってきたのは「デスゲームを作ってる」という衝撃の告白だった。秋澤は“妄想”と前置きしつつ、債務者に最後のチャンスと希望を与えるデスゲームを考案・運営していると語る。さらに秋澤は、戸村に“デスゲームの企画”の才能があると、自身が所属するデスゲーム制作会社“ドリーミア”にスカウトする。
そんな中、戸村は偶然再会した放送作家の松尾(森永悠希)から、テレビ業界に復帰できるよう協力しようかと言われる。だが「自分のアイデアが人を殺してしまった」と罪悪感に駆られる戸村は迷った末、“ドリーミア”で働くことを選ぶ。
“デスゲーム作家”に転身した戸村は、“ドリーミア”で社長・小山内惣介(濱津隆之)、制作進行の瀬戸内ツネ(波岡一喜)、小道具制作を務める木野まどか(美山加恋)の個性的な面々に出会う。“ドリーミア”は、デスゲームを作っているとは思えない平和なムードで—。