佐藤健寿は今回「生肉を食べる民族」などを取材するため、ロシアのサレハルド空港に降り立った。厳しい雪道に対応できる装甲車に乗り込み、移動開始。これまでのロシアへの渡航経験を聞かれた佐藤は、大西卓哉宇宙飛行士の打ち上げがあったときに、カザフスタンのバイコヌールを訪れたという。途中、北極線の境目にあるモニュメントなどを見学した。そして再び出発。凍った川の上などをひたすら進み、
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佐藤健寿は今回「生肉を食べる民族」などを取材するため、ロシアのサレハルド空港に降り立った。厳しい雪道に対応できる装甲車に乗り込み、移動開始。これまでのロシアへの渡航経験を聞かれた佐藤は、大西卓哉宇宙飛行士の打ち上げがあったときに、カザフスタンのバイコヌールを訪れたという。途中、北極線の境目にあるモニュメントなどを見学した。そして再び出発。凍った川の上などをひたすら進み、一面雪景色の中に突然現れた集落に到着した。ここに暮らすレドコフさん一家は、ネネツ族という少数民族。彼らは遊牧民で、場所を決めるとテントを設置して暮らしている。スノーモービルで周辺のトナカイなどを捕獲。町に出て肉や毛皮を販売しているという。