新日本風土記

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2022
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大阪 梅田界わい
Episode overview
14, 2022
通称“キタ”と呼ばれる梅田界わいはJR大阪駅や私鉄ターミナル駅が集まる大阪の玄関口。セレブから庶民までさまざまな背景を持つ人々が行き交う。阪急大阪梅田駅、パリの始発駅を思わせるプラットフォームに集まる鉄道ファン。迷宮のような梅田の地下で伝説の喫茶店を営む一家。自分らしく生きたいと故郷を捨てゲイタウンにやってきた人。開発進む新しい街、昭和を思い出す昔ながらの街、梅田界わいで人生を紡いできた人々の物語
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山形 庄内
Episode overview
28, 2022
山形県の海側・庄内地方は三方を山に囲まれ、日本海にむけて広大な平野が広がる日本有数の米どころ。ここは海の幸、山の幸に恵まれた食材の宝庫だ。その故郷の味をこよなく愛したのが庄内生れの作家・藤沢周平。様々な作品の中で、懐かしい味について語った。秋が旬の赤カブ、冬の訪れを知らせるハタハタ。寒風が吹きすさむ冬の味覚の王様、寒ダラなど、藤沢作品でもおなじみの庄内の味を、名作の言葉を道しるべに巡る。
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選「北陸 冬のしあわせ」
Episode overview
04, 2022
冬の北陸と言えば、家々を覆う豪雪に日本海の荒波。この冬も、数十年に一度の大寒波に襲われた。しかし、厳しい土地だからこその“冬のしあわせ”がある。ウニに岩ノリと、海の幸に家族が集う海女の里。旬の寒ブリ丸ごと一匹を娘夫婦に送り、結婚生活の幸せを祈る「嫁ブリ」の風習。荒海に出る越前ガニの漁師町、各地の酒蔵に出稼ぎに行く能登杜氏の山里など、厳しい冬を支えあって生きる人々や家族の心温まる物語。
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北上川
Episode overview
11, 2022
岩手県の中央を貫き、宮城県石巻で太平洋に注ぐ北上川。雄大な流れは、かつて米などの産物を運ぶ大動脈だった。水運を管理した「肝入り」という職の末裔、水の都・盛岡で川船復活を目指す人々が往時を語る。川は異国の文化も運んだ。流域には明治初頭ロシアから伝わった信仰を守り続ける集落も。雪と岩肌が作る水墨画のような絶景の猊鼻渓。石巻のシジミや一関のモチ名人のおばあちゃんなど、食の豊かさも紹介。北上川の魅力を描く
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選「伊賀」
Episode overview
18, 2022
忍者の里として知られる伊賀。かつて敵と戦い守ろうとしたのは豊かな土地。そこで実る米は伝統の菓子を生み、稲わらが幻の肉牛を育てる。(2019年放送)
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スペシャル 「義経の旅」
Episode overview
25, 2022
今年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも主要な登場人物の一人として描かれる源義経は、歴史上、最も長く深く日本人に愛された英雄かもしれない。悲劇のヒーロー義経は、九州から北海道まで日本全国のいたるところで、様々な伝説として語り継がれている。番組は、各地に残る足跡や言い伝えを訪ね、800年後の現代にまで生き続けた、日本人が愛してやまない義経像に迫る旅である。
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選「大阪・船場」
Episode overview
18, 2022
キタとミナミの間に位置し「大阪のへそ」と呼ばれる船場。“番頭”や“丁稚(でっち)”が活躍する落語やドラマの舞台となってきた商いの町。今も大阪経済の中心として大企業が集中する。昭和に廃れた丁稚(でっち)奉公を今も行っている青年。江戸時代から続く老舗・薬問屋を継いだ三姉妹。足元までオシャレに気づかうビジネスマンに人気のカリスマ靴磨き職人など。400年の伝統を誇る商売の町の、おもろいヒト、店、会社の物語
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港町
Episode overview
25, 2022
四方を海に囲まれた日本には、さまざまな港がある。商港、漁港、フェリー港など実に3000あまり。その一つ一つに、独自の祭り、食文化、慣習、信仰が息づく。海を通して様々な地域とつながってきた港町は、多種多様な文化がつまった玉手箱。異国情緒漂う横浜、神戸から、若狭、天草、石垣島などの漁村まで。風土記が取材してきた100を超える港の話題から選りすぐり、知られざる歴史や伝統、人情あふれる物語をお届けする
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Episode overview
01, 2022
東洋一の吊り橋として建設された福岡・北九州市の若戸大橋▽関東大震災からの復興で、隅田川に作られた多くの橋の形が違う理由は?▽静岡・三島市の日本一長い「歩行者専用吊り橋」に込めた地元パチンコ店社長の思い▽佐賀・武雄温泉の元遊郭の旅館にある「家族の太鼓橋」▽東海道屈指の橋の名所、愛知・岡崎市▽岩手・住田町の一本橋は何度も流れて▽昭和8年建造の旭川市の旭橋と戦争の記憶▽京都・嵐山の渡月橋の「十三まいり」
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伊豆半島 春のマイウェイ
Episode overview
08, 2022
急しゅんな山々がそびえ、断崖絶壁が続く伊豆半島。観光地として人気を集めてきた一方で、人が生きていくためには厳しい環境でもあった伊豆半島では、独立独歩の気風が育まれた。駿河湾のタカアシガニを伊豆の名物に仕立て上げた気骨の男。鹿や猪による獣害が問題になる中、娘の安全を守るためにと狩猟免許を取得したお母さん。深海魚に魅せられ、今日も底引き漁船に乗り込む女性。早春の半島を、個性豊かな人々を訪ね、旅する。
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選「都電荒川線」
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15, 2022
初回放送日: 2021年6月18日 東京都内を網の目のように走っていた都電の中で、唯一残った「都電荒川線」。東京の北部12キロの距離をおよそ1時間。懐かしい町並みや自然豊かな風景を楽しむことができる。地域に密着した荒川線の歴史は、沿線に暮らす人たちの歴史でもある。通勤電車で生まれた青春のロマンス。廃線の危機から救った地元商店街の人たち。半世紀以上、乗降客を見守ってきた古書店の店主。荒川線とともに生きてきた人々の物語(2021年放送)
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選「天草」
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22, 2022
初回放送日: 2020年10月9日 東シナ海、有明海、八代海に抱かれた熊本・天草諸島。豊かな海が独自の風土を育んだ。入り江に教会が建つ世界遺産の漁村。潜伏キリシタンの歴史を継ぐ漁師が、マリア様に祈りを捧げる。船乗りが伝え「佐渡おけさ」のルーツになったという「牛深ハイヤ節」。幕府に滅ぼされた天草四郎とキリシタンの伝説も息づく。そして、江戸時代に天草を救った「鈴木様」という不思議な神様とは?歌と祈りと歴史を巡る旅。(2020年放送)
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水の国・みちの国 近江
Episode overview
29, 2022
近江の国、現在の滋賀県。日本最大の湖、琵琶湖の周りを東海道、中山道など多くの街道が縦横に行き交う。湖を渡り、街道を旅してやって来る時代の最先端の事物や人々を、いつも迎え入れ根付かせてきた▼日本で唯一の淡水湖に浮かぶ有人島・沖島の暮らし▼大陸から伝わった絹糸の技が生きる和楽器の弦▼歩いて東海道をお江戸へ!大人気となった近江牛▼伊吹山麓で発達した「もぐさ」とお灸▼みんなで守る仏様、観音様、懐かしい踊り
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選「東京の地下」
Episode overview
06, 2022
初回放送日: 2021年7月30日 面白いことはみんな、地下から湧き出てくる東京の地下は、世界一、長くて広い。13の地下鉄路線、電気・ガス・水道・通信などの地下トンネルすべてをつなぎ合わせると、その長さは実に地球3周分。狭い東京にとって、地下はまだまだ拡大できるフロンティアだ。昼夜掘り続ける穴という穴が、新しい道になり、巨大なシェルターになり、有機野菜を作る農場にもなったりする東京の地下を、たっぷりさまよう1時間 (2021年放送)
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選「熊野灘」
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13, 2022
初回放送日: 2020年8月14日 紀伊半島の東側、三重県から和歌山県潮岬にかけて広がる熊野灘。古くから熊野の山々と黒潮の海が一体となり、人々の暮らしに多大な恵みをもたらし、独特の風土や文化を育んできた。紀伊長島の豪快!かつお1本漁に伊勢の海女漁。守り継ぐ尾鷲のヒノキと伝統の技・わっぱ。クジラの町として名高い太地、漁師一家、出航前の物語。日本の初代天皇・神武天皇が東征の際、上陸したといわれる地。人と自然と神。(2020年放送)
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選「走れ!私のローカル線」
Episode overview
20, 2022
初回放送日: 2020年6月5日 個性豊かなローカル線を訪ねる旅。兵庫の田園地帯を走る北条鉄道は奇抜なアイデアで人気路線に生まれ変わった。静岡の渓谷を走る大井川鉄道には、ある一族だけが使う駅が存在する。廃線か存続かを住民同士が話し合う北海道の日高線、東日本大震災から8年ぶりに全線開通した三陸リアス線…ローカル線は単なる移動手段ではなく、地域に元気や生きがいを与える存在。列車とともにある故郷の風景を守る人々の物語。(2019年放送)
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北海道 登別温泉
Episode overview
27, 2022
北日本屈指の温泉郷、北海道・登別では、温泉より「熱い」人たちが様々なチャレンジを繰り返してきた▽クマ牧場の獣医師のヒグマを巡る試みとは?▽シンボルは鬼!温泉商店街、若大将たちの奮闘記▽35の湯舟を守る老舗旅館の湯守さん▽おいしい水と道産大豆が育てた納豆▽ヒット曲「いい湯だな」と女将の物語▽ペンギンとイワシのお城の舞台裏▽「アイヌ神謡集」に込められた思い▽アイヌ文様のマスク。先祖の木綿文化と出会って
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選 「夫婦の旅 山あり谷あり」
Episode overview
03, 2022
初回放送日: 2021年7月16日 人と人の距離が、これほど遠く感じる日が来るなんて。新型コロナの影響で、結婚する人が減っている。令和2年の婚姻件数は、戦後最少。そんな今だからこそ、夫婦のありようを見つめてみたい。老舗煎餅屋で修行中の若夫婦。三味線弾きの夫を歌で支える妻。四国の山間の村で暮らす老夫婦。離れていても互いを思いあう夫婦…。今も昔も、一番遠くて近い人、心温まる夫婦の物語を、列島各地を巡りながら紡いでいく。(2021年放送)
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気仙沼
Episode overview
10, 2022
This episode has no summary.
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横浜中華街
Episode overview
21, 2022
年間2000万の観光客が美食に酔いしれる横浜の中華街。でもそれは、あくまで表の顔。路地を歩けば160年の歴史の奥深さに出会える。震災・戦災を乗り越えた名店の味の秘密。夜な夜なコックたちが食す故郷の鍋料理。日本と中国を歌い続けるロッカーの思い。横浜にやってくる華僑たちの夢。町に根をはる日本ルーツの大家族。言葉が通じなくても元気をもらえる場所。人情いっぱい、中華街の魅力を味わい尽くす(2018年放送)
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横浜・野毛
Episode overview
24, 2022
観光客であふれるみなとみらい地区から線路を挟んですぐ、600店もの小さな飲食店が軒を連ねる呑兵衛(のんべえ)の聖地、横浜野毛。知らぬ客同士が肩を寄せ合い、笑顔で酒を酌み交わす、どこか懐かしい昭和の風景が広がる。この町は、いち早く海外の文化を取り入れながら、音楽・芸能の街として発展してきた。日本初のジャズ喫茶も、ここで産声を上げている。昭和の歌姫・美空ひばりの伝説も生まれた街を旅する。
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選「石垣島」
Episode overview
01, 2022
サンゴ礁の海に囲まれた沖縄・石垣島。沖縄本島から移り住み、伝統の漁“追い込み漁”を守ってきた漁師・ウミンチュたち。台湾から移住した人々は、技術を持ち込み、パインやマンゴーなど亜熱帯フルーツの楽園を築いてきた。戦後、本島から農民も新天地を求めて移り住み、多くの困難を乗り越え農地を開拓。さまざまな人々を受け入れ、夏、島のお盆や祭りは豊かな文化に彩られる。美しい海と島の知られざる物語。(2019年放送)
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大阪 天王寺界わい
Episode overview
08, 2022
かつて大阪一帯が海だった時代から「上町台地」の上に位置した天王寺には様々な文化が発展。台地の麓には「下町」の庶民的な暮らしも▽下寺町の四百年続く助け合い▽夕陽の絶景スポット「天王寺七坂」を走るおっちゃんと子供たち▽帝塚山の“蔵”を守るフラメンコダンサー▽街を記録した舶来カメラ▽下町ロックンローラー▽あべのハルカスの景観を守る▽大阪大空襲の記憶▽千年続く神社の占い事相談コーナー▽大阪最後の路面電車
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絶景鉄道 只見線
Episode overview
22, 2022
水鏡のような一面の水田を、峡谷に架かる鉄橋を、一本の鉄道が走る。福島・会津若松市から新潟の魚沼市まで、135kmを駆け抜ける秘境列車「只見線」だ。11年前の豪雨被害で一部が不通だったが、今年10月、全線再開通することが決まった。新緑の5月から川霧に覆われる6月まで。「世界でもっともロマンチックな鉄道」といわれる絶景をたっぷり紹介するとともに、只見線と共に人生を歩んできた人たちの人情に触れる旅。
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選「妖怪の国 精霊の森」
Episode overview
29, 2022
初回放送日: 2020年7月24日 妖怪アマビエ。江戸時代、疫病の流行を予言し、自分の姿を書き写すよう告げたといわれる。岩手の河童、滋賀の人魚、遠野の座敷童。新日本風土記ではこれまで日本各地に残る妖怪や精霊の目撃談を記録。妖怪に出会った人たちの証言からは、自然を敬い、畏れる心を大切にしてきた日本人の姿が見えてくる。アイヌの精霊「ふきの葉の下の人」コロポックルと不思議な体験…。異界からの声に耳を傾け、日本列島を巡る旅(2020年放送)
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松本清張 出会いの旅路
Episode overview
05, 2022
社会派ミステリーの巨匠・松本清張。1000点に及ぶ作品を生む原動力となった旅での出会いを8月4日で没後30年を迎える今振り返る▼奈良・明日香の石造物の謎。京都の“怪物”との出会いが生んだ古代史ミステリー▼秋田・「砂の器」が町の誇り▼大分・国東半島。清張先生と若者たちの出会い▼佐賀・吉野ヶ里。邪馬台国への情熱▼故郷小倉での出会い▼描き続けた「孤独の抵抗」。最後の短編小説集と遺書に込められた思いとは?
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選「鳥海山」
Episode overview
12, 2022
初回放送日: 2017年9月15日 万年雪をたたえる、東北屈指の名峰・鳥海山。麓には、山の恵みと共に生きる人々の暮らしがある。東西南北をぐるりと一周、鳥海山麓をめぐる旅の始まり。(2017年放送)
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夏のうた
Episode overview
19, 2022
浴衣姿で花火を見上げ、球児が白球を追い、ご先祖を迎え、戦争を思い出す夏。人それぞれ記憶に残るメロディーがある。仙台の歌声喫茶に響く「夏の思い出」。高知のギター少女が歌う「マリーゴールド」。東京下町の民謡酒場が盛り上がる故郷の盆うた。そして長崎の被爆者合唱団が歌う「もう2度と」。新日本風土記「うた」シリーズの第3弾。人々の心に残る「夏のうた」を追って、北は東北から南は九州まで、全国を旅する。
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夏のうた 沖縄の旅
Episode overview
26, 2022
沖縄戦の激戦地・読谷村で暮らす農家の『さとうきび畑』。大阪のリトル沖縄・大正区で遠い故郷を思う『てぃんさぐぬ花』、そして親子をつないだ『花』。沖縄球児を『ハイサイおじさん』で全力応援する兵庫県の高校吹奏楽部。石垣島の高校生が三線で歌い継ぐ八重山民謡。沖縄のラジオ局が大切にする沖縄方言と『島人ぬ宝』など「ウチナーポップス」…本土復帰50年を迎えた沖縄の、多様な夏の歌の世界と人々の暮らしを紡いでいく
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選「比叡山」
Episode overview
02, 2022
初回放送日: 2018年3月9日 古来、山と言えば比叡山を指した。最澄によって開かれたこの山は、国の平和を祈願する山であり、修行の山であった。延暦寺創建以来1200年を経た今でも荒々しい行が行われている。人に尽くすために自己を厳しく律することを求めた最澄。「忘己利他」の精神が、今も受け継がれている。麓では、親しみを込めて“お山”と呼ばれる比叡山。移ろいゆく四季とともに、特別に撮影が許された修行の様子を紹介する。(2018年放送)
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選「オクシズ 奥静岡」
Episode overview
09, 2022
初回放送日: 2021年11月26日 古くから徳川家康の城下町として栄えてきた静岡市。その北部、豊かな自然が残る中山間地を最近では「オクシズ(奥静岡)」と名づけ、市はその魅力をPRしている。かつてオクシズには1300年の歴史を誇る金山があり、江戸時代には「慶長小判」の主な材料として用いられた。各地から人が行き来し、様々な文化や風習、作物がこの地に根付いた。歴史上、重要な役割を果たし、静岡の文化や経済を支えてきた地域の今を見つめる物語。
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沖縄の家
Episode overview
16, 2022
シーサーが見下ろす赤瓦の屋根に、低い軒先が作り出す風通しのいい日陰。沖縄の伝統的な家は強い日差しや台風から家族の暮らしを守る。美しく懐かしい家を沖縄各地に訪ねる旅▼赤瓦の島・渡名喜島。先祖と生きる▼アメリカ統治下で広がったモダンな住宅は今、超人気の物件に▼椅子職人の意地と誇り▼シスターの家と「花ブロック」▼復元めざす王様の家・首里城▼あの世の住まい・お墓▼焦土に建ったキカクヤー▼伝統を守る大工3代
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高原列車 小海線
Episode overview
30, 2022
山梨県の小淵沢駅から長野県の小諸駅まで78.9キロを結ぶ小海線は「八ヶ岳高原線」の愛称で親しまれるローカル線。標高1375mのJR鉄道最高地点があり、標高の高いJR駅1~9位を占める『高原列車』だ。その沿線には高原ならではの風土や暮らしが息づく。冷涼な気候を生かした日本一のレタス産地。澄んだ星空を捉える日本最大の電波望遠鏡。野外バレエや秘境駅、江戸時代からの風習。思わぬ出会いが待つ高原の夏の物語。
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松江
Episode overview
07, 2022
堀沿いの武家屋敷や宍道湖に輝く夕日など、旅情誘う水の都、島根県松江市。江戸時代の姿をとどめる貴重な現存天守・松江城の城下には、大名茶人・松平不昧が広めた茶の湯の文化が根づく。一方、古事記の神を祀る美保神社では、夏の夜中、神が宿る面をつけた巫女が暗闇の中を舞う。小泉八雲が聞き書きした怪談の地を巡るゴーストツアーや、シジミ漁を守り抜いた漁師たちの物語も。古くからの伝統が今も息づく古都・松江の夏を巡る旅
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74分版 絶景鉄道 只見線 11年目の再会
Episode overview
14, 2022
今月1日、豪雨災害を乗り越え「全線再開通」を迎えた只見線。7月放送の番組に再開通当日の映像を加えた拡大版で「鉄道の日」の夜にお届け▼新緑の5月から川霧に覆われる6月、そして全線再開通を迎える10月。福島・会津若松から新潟・魚沼まで、135kmを駆け抜ける。「世界でもっともロマンチックな鉄道」といわれる絶景をたっぷり紹介。鉄道と共に人生を歩んできた人たちの人情、そして再開通を迎える日の思いに触れる旅
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北海道 日高
Episode overview
04, 2022
「北海道の背骨」と言われる日高山脈の西に広がる日高地方。山川海の多様な自然がこの土地ならではの恵みをもたらす。広大な丘陵地帯は700もの牧場がある名馬の産地。トドマツなどの針葉樹林で栄えた林業。えりも岬の沖では上質な日高昆布が採れ、冷涼な気候を生かした夏イチゴの産地も。そして聖なる川・沙流川沿いにはアイヌ文化が色濃く残る。伝統の祭りや昆布漁、競走馬の運命が決まる競り市などが行われる日高の夏を描く。
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果物屋の秋
Episode overview
25, 2022
秋は日本の食や農の豊かさを目に舌に感じられる季節。鳥取県では二十世紀梨の古木が116年の時を経て今も実を結ぶ。いちじくはポルトガルの宣教師が天草諸島にもたらしたという伝承が。ぶどう畑の美しい山梨県勝沼にはぶどうを手にした奈良時代の仏様が鎮座。あけび畑の広がる山形には独特の「あけび文化」が根づく。そして宇治の珍しい干し柿や、中津川の名物くりきんとん…。昔ながらの果物屋さんの店先を軸につむぐ秋の物語。
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三国街道 秋日和
Episode overview
02, 2022
江戸時代、太平洋側と日本海側を結ぶ最短ルートだった三国街道。参勤交代の大名も佐渡送りの無宿人も関所を越えて▼山奥の一軒宿の温泉。忘れられぬ湯の「思い出」▼武将も愛したハッカ▼養蚕王国の群馬。お蚕さまは今日も食欲旺盛▼塩沢・上州の生糸で越後の紬を▼高崎・3年ぶりの山車祭り▼三国峠で再会▼秋にのぼる魚野川の鮭▼躍動する彫刻・越後のミケランジェロ▼与板・刃物を守る職人たち。街道を照らす祭りの炎▼峠の紅葉
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選「北陸 冬のしあわせ」
Episode overview
09, 2022
初回放送日: 2021年2月26日 冬の北陸と言えば、家々を覆う豪雪に日本海の荒波。大寒波に襲われることもたびたび。しかし、厳しい土地だからこその“冬のしあわせ”がある。ウニに岩ノリと、海の幸に家族が集う海女の里。旬の寒ブリ丸ごと一匹を娘夫婦に送り、結婚生活の幸せを祈る「嫁ブリ」の風習。荒海に出る越前ガニの漁師町、各地の酒蔵に出稼ぎに行く能登杜氏の山里など、厳しい冬を支えあって生きる人々や家族の心温まる物語。(2021年放送)
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空き家
Episode overview
23, 2022
全国におよそ850万戸ある空き家。そこに刻まれた記憶を生かしつつ、新たな暮らしや活動を始める人たちがいる。新しいつながりやふるさとが生まれる、空き家の再生物語。 少子高齢化や過疎化で空き家が増え続け、その数は全国におよそ850万戸。だが今そこに新たな希望が。徳島県神山町では空き家を活用し移住者の店やIT企業のオフィスなどが次々オープン。山梨県韮崎市では元ランドマー .. show full overview

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