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Sezon 2015
1400キロを40日かけて巡る四国遍路。弘法大師、空海ゆかりの88のお寺を巡る旅は、開創1200年を迎え、いままでにない賑わいを見せている。お大師様とともに歩き、祈りを捧げれば、どんな願いもかなうとされるこの遍路は、時に「おしこく病院」と呼ばれる。
大切な人を亡くし供養のためにまわる人、変えられない過去を悔いる人、都会での仕事に疲れた人。日常とは異なった世界の中をたど
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1400キロを40日かけて巡る四国遍路。弘法大師、空海ゆかりの88のお寺を巡る旅は、開創1200年を迎え、いままでにない賑わいを見せている。お大師様とともに歩き、祈りを捧げれば、どんな願いもかなうとされるこの遍路は、時に「おしこく病院」と呼ばれる。
大切な人を亡くし供養のためにまわる人、変えられない過去を悔いる人、都会での仕事に疲れた人。日常とは異なった世界の中をたどるこの道を歩ききれば誰もが生き返ったようになって、もとの暮らしに帰って行くといわれる。
この霊験あらたかな「道」。そこには、実は様々な仕掛けがある。歩き始めの徳島の田園風景で心が解放されたかと思うと、3日目に突如現れる険しい山道。そこを乗り切った後には、高知の海が広がる。その長く果てしない海岸線の歩きは、自分と向き合う貴重な場となる。そして愛媛に入ると道は再び山里をたどる。道中、お遍路さんの誰もが心打たれるのは、地元の人たちの「お接待」。そして、終着の香川は、お遍路さん、それぞれの願いが結ばれる「結願」の地。この地には、道半ばで倒れたお遍路さんたちの眠る墓が数多くあり、地元の住民がいまも大切に守っている。
四国の「自然の絶景」「地元の人たちのまごころ」「お大師様の功徳」。千年をこえる長い年月をかけて、四国の人たちが作り上げ、育んできた仕掛けが、お遍路に来る誰をも癒やしの心持ちへと導くのだ。さあ、ちょっと元気な心持ちをさがして、四国遍路の旅へ・・・。
「日本人ほど温泉好きな国民はいない」と、しばしば言われる。日本列島の随所に火山帯が走り、バラエティに富んだ温泉が湧き出す。ひとたびその湯に浸かると、日頃の疲れがたちどころに吹き飛び、明日への活力をもたらしてくれる。
そんな不思議な力を秘めた温泉に、日本人は魅せられてきた。湯治場で長逗留する風習。美肌の湯をありがたがる女性。今もおこなわれている温泉場への社員旅行。そして
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「日本人ほど温泉好きな国民はいない」と、しばしば言われる。日本列島の随所に火山帯が走り、バラエティに富んだ温泉が湧き出す。ひとたびその湯に浸かると、日頃の疲れがたちどころに吹き飛び、明日への活力をもたらしてくれる。
そんな不思議な力を秘めた温泉に、日本人は魅せられてきた。湯治場で長逗留する風習。美肌の湯をありがたがる女性。今もおこなわれている温泉場への社員旅行。そして、夫婦が秘湯で過ごすひととき。その一方で、大地から湧き出す温泉の蒸気を調理や暖房などに取り入れ、生かしている地域も。昔も今も日本人を虜にし続ける、温泉という“極楽”の物語。
<オムニバス項目(抜粋)>
●はるばる秘湯へ(秋田県・乳頭温泉)…
静寂に包まれた冬の秘湯に訪れる人々
●異空間の温泉建築(長野県・渋温泉)…
温泉は非日常の極楽。旅館の造りには随所に遊び心が
●今こそ社員旅行(山口県・湯田温泉)…
下火になった社員旅行。それを今あえて始めた企業
●逆境の中の温泉(福島県・いわき湯本温泉)…
震災以来忘れかけていた温泉の温もりとの再会
●地獄という名の極楽(熊本・岳の湯温泉)…
温泉の蒸気を調理や乾燥、暖房などに利用する人々
朽ち果てた柱、錆びたドアノブ、草木に覆われた残骸...
近代日本の発展の礎となり、時代の移り変わりとともに役割を終えた建造物、「廃墟」。荒れ果て、打ち捨てられ、物悲しさ漂うが、映画や小説の舞台となり、またこの地を巡るツアーが開かれるなど、いま静かに廃墟ブームが起きている。
戦後の復興を支えた炭坑都市、雲上の楽園とまで呼ばれた東洋一の硫黄鉱山、バブル経済の崩壊で夢
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朽ち果てた柱、錆びたドアノブ、草木に覆われた残骸...
近代日本の発展の礎となり、時代の移り変わりとともに役割を終えた建造物、「廃墟」。荒れ果て、打ち捨てられ、物悲しさ漂うが、映画や小説の舞台となり、またこの地を巡るツアーが開かれるなど、いま静かに廃墟ブームが起きている。
戦後の復興を支えた炭坑都市、雲上の楽園とまで呼ばれた東洋一の硫黄鉱山、バブル経済の崩壊で夢と消えたテーマパークやリゾート施設、ダムに沈む日を静かに待つ温泉街。
戦後70年、日本人が何を夢見、何に破れ、捨て去ったのか、列島縦断「廃墟」の旅。
<オムニバス項目(抜粋)>
●摩耶観光ホテル(兵庫県)〜 探訪・日本一美しいといわれる、廃屋
●軍艦島(長崎県)~ 元島民たちが今も抱くふるさとへの想い
●川原湯温泉街(群馬県)~ ダムに沈む温泉街で、灯をともし続ける一軒の宿
●小与島(香川県)〜 戦国時代から続いていた石切場の廃墟
●化女沼レジャーランド(宮城県)~ 今も遊園地再建を目指す男のロマン。
白いごはんといえば、食べたくなるのが「漬物」。
日本人の食卓に欠かせない漬物は、有史以前から作られてきた長い歴史をもつ加工食品だ。食材を漬け込むことで保存性を高め、しかもおいしくすることができる。「漬ける」という手段を獲得したことは、人々が生きる大きな助けとなった。
そして、日本列島の変化に富んだ地形と気候が、地方ごとに特徴のある多様な漬物の味わいを生み出してきた。
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白いごはんといえば、食べたくなるのが「漬物」。
日本人の食卓に欠かせない漬物は、有史以前から作られてきた長い歴史をもつ加工食品だ。食材を漬け込むことで保存性を高め、しかもおいしくすることができる。「漬ける」という手段を獲得したことは、人々が生きる大きな助けとなった。
そして、日本列島の変化に富んだ地形と気候が、地方ごとに特徴のある多様な漬物の味わいを生み出してきた。その土地でとれる食材に塩を入れ、発酵の力を借りて人は漬物を漬ける。寒風にさらされ、煙でいぶされる大根。色を変え、形を変えどんな場所でも生育するかぶは、各地で人々の命を繋ぐ糧となってきた。時に漬物は、生活を助ける現金収入ともなった。100年受け継がれてきたぬか床は、今も家族の食卓を笑顔にする。
作物を収穫できなくなる冬を越すために欠かせない保存食、漬物。
秋から冬へ、漬物を通して、それぞれの土地で生きる人々の姿を見つめる。
<オムニバス項目(抜粋)>
●北海道・にしん漬 にしん漁で繁栄した町で、今もにしん漬を囲んで泣いたり笑ったり。
●福岡・ぬか漬 100年続くぬか床をもつ小倉の4世代家族。
●長野・野沢菜漬 スキー客の口コミで全国区になった本場だけで味わえるおいしさ。
●広島・広島菜漬 戦後を生る支えとなった地元の特産品。
●秋田・いぶりがっこ 味を競い合うライバル物語。
日本海に突き出た秋田県の男鹿半島。民俗学者の柳田国男は、「男鹿」の地名由来として、「陸(おか)」を挙げた。まるで日本海に浮かぶ「陸」のように見えるからだ。
古(いにしえ)の時代、日本では、「神が山に登り、人々の暮らしを見守る」と考えた。海に浮かぶ「陸」は“神の住まう土地”とされ、そこに生きる人々は“お山”への素朴な祈りを捧げながら暮らしている。
「男鹿」の代名詞とも
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日本海に突き出た秋田県の男鹿半島。民俗学者の柳田国男は、「男鹿」の地名由来として、「陸(おか)」を挙げた。まるで日本海に浮かぶ「陸」のように見えるからだ。
古(いにしえ)の時代、日本では、「神が山に登り、人々の暮らしを見守る」と考えた。海に浮かぶ「陸」は“神の住まう土地”とされ、そこに生きる人々は“お山”への素朴な祈りを捧げながら暮らしている。
「男鹿」の代名詞ともいえる伝統行事「なまはげ」。地元では、鬼ではなく“神の使者”とされ、約70の集落ごとに継承されてきた“顔の違う”「面」は、かの芸術家・岡本太郎も惚れ込んだ。
厳冬期、時化と共に「男鹿」に押し寄せる「鰰(ハタハタ)」。“神の魚”を狙う命懸けの漁に臨む男たちは、番屋で祈りを捧げる。
「十王堂」に「耳どっこ」、「山神様」。「男鹿」はそこかしこに“見えない何か”を感じる場所だ。
番組では、古代からの“畏れ”と“祈り”を受け継ぐ、「陸」の今を描く。
<オムニバス項目(抜粋)>
●本当は“鬼”じゃない ~“お山”からやってくる礼儀正しき暴れ者「なまはげ」~
●命がけで“神の魚”を狙う男たち ~押し寄せる「ハタハタ」 番屋で暮らす男たち~
●夫婦で守る“我が家の味” ~伝統の魚醤「しょっつる」~
●“山神様、頼むぞ” ~たった一人で捧げる“山の神”神事~
●歌の神様“耳どっこ”に祈りを込めて ~子供たちが受け継ぐ民謡のふるさと~
●祈りと畏れのクライマックス ~大晦日 「なまはげ」の夜に密着~
西日本を代表する旅行先、山口県・萩と島根県・津和野。江戸時代、長州藩と津和野藩という二つの藩が置かれ、現在も県境をまたぐこの町は1970年代の「ディスカバー・ジャパン」による旅行ブーム以来、いわば一つの観光地として多くの旅人を迎えてきた。
ともに城下町のたたずまいが人気だ。白壁とたわわに実る夏みかんの風景が続き、明治維新をなしとげた志士たちの生家や旧宅を大事に守る萩。
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西日本を代表する旅行先、山口県・萩と島根県・津和野。江戸時代、長州藩と津和野藩という二つの藩が置かれ、現在も県境をまたぐこの町は1970年代の「ディスカバー・ジャパン」による旅行ブーム以来、いわば一つの観光地として多くの旅人を迎えてきた。
ともに城下町のたたずまいが人気だ。白壁とたわわに実る夏みかんの風景が続き、明治維新をなしとげた志士たちの生家や旧宅を大事に守る萩。そして津和野は、張り巡らされた水路を鯉が悠々と泳ぎ、水の恵みを存分に受ける暮らしを受け継いでいる。
番組では、二つの町の彩りある景色と、その一方、厳しい自然や苦難の歴史に翻弄されながらもたくましく生きてきた風土を描いていく。
<オムニバス項目(抜粋)>
●水の都の大家族〜津和野・鯉とともに暮らす
●遠くにありておもう〜萩・高杉晋作生家に住む
●渓流に築く石垣〜津和野・山中のわさび栽培
●女の浜とお地蔵さん〜萩・ふぐ漁の浜を守る女たち
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