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Seizoen 2011
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Apr 09, 2011
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Apr 09, 2011
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Apr 17, 2011
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Apr 23, 2011
大震災からまもなく1か月半。壊滅的被害から立ち直り、復興につなげるため、何をすべきなのか。自治体代表と政府の復興構想会議委員が緊急討論し、復興への青写真を探る。
大震災からまもなく1か月半。壊滅的被害から立ち直り、復興につなげるため、何をすべきなのか。自治体代表と政府の復興構想会議委員が緊急討論し、復興への青写真を探る。
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Apr 30, 2011
NHKスペシャル「ホットスポット 最後の楽園」で案内役を務める福山雅治さんのリポートやナレーションには、命に対する謙虚さや自然の不思議に対する好奇心が溢れ出ている。その背景には、自身が育んできた自然や命への特別な想いがある。番組ではマダガスカル、ブラジル、日本で福山さんが撮影した未公開の写真や現地でのロングインタビューを紹介しながら、旅を通じて発見した驚き、感動、自然観などをたっぷり語ってもらう。
NHKスペシャル「ホットスポット 最後の楽園」で案内役を務める福山雅治さんのリポートやナレーションには、命に対する謙虚さや自然の不思議に対する好奇心が溢れ出ている。その背景には、自身が育んできた自然や命への特別な想いがある。番組ではマダガスカル、ブラジル、日本で福山さんが撮影した未公開の写真や現地でのロングインタビューを紹介しながら、旅を通じて発見した驚き、感動、自然観などをたっぷり語ってもらう。
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Mei 01, 2011
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Mei 07, 2011
3月11日、三陸沖の海底で何が起きたのか。そして巨大津波はどのように発生し、海岸の町や集落を襲ったのか。
番組では、NHKや各地の人々がリアルタイムでとらえた映像と、住民の証言や専門家の分析から巨大津波襲来の全ぼうを浮かび上がらせる。そして、その間に人々は何を考えどう行動していたのか。巨大津波から命を守るために私たちに何が必要なのかを見つめていく。
3月11日、三陸沖の海底で何が起きたのか。そして巨大津波はどのように発生し、海岸の町や集落を襲ったのか。
番組では、NHKや各地の人々がリアルタイムでとらえた映像と、住民の証言や専門家の分析から巨大津波襲来の全ぼうを浮かび上がらせる。そして、その間に人々は何を考えどう行動していたのか。巨大津波から命を守るために私たちに何が必要なのかを見つめていく。
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Mei 08, 2011
ギリシャ・コルフ島で、写楽の肉筆画が発見された。ギリシャ人外交官が20世紀初頭のパリで収集したコレクションの中に埋もれていたのだ。新発見の肉筆画は、写楽の実像に迫る重要な手がかりを与えてくれることになった。
写楽ほど謎に包まれた絵師はいない。江戸中期の画壇に突如現れ、大胆な構図の役者絵で鮮烈なデビューを飾るが、わずか10ヶ月活動しただけで忽然と消えた。歴史資料には、そ
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ギリシャ・コルフ島で、写楽の肉筆画が発見された。ギリシャ人外交官が20世紀初頭のパリで収集したコレクションの中に埋もれていたのだ。新発見の肉筆画は、写楽の実像に迫る重要な手がかりを与えてくれることになった。
写楽ほど謎に包まれた絵師はいない。江戸中期の画壇に突如現れ、大胆な構図の役者絵で鮮烈なデビューを飾るが、わずか10ヶ月活動しただけで忽然と消えた。歴史資料には、その素顔を伺わせる記録がほとんど残されていない。「写楽は誰だったのか?」。その正体を巡って、歌麿説、北斎説など40近い数の仮説が提起され、日本美術史上最大の争点のひとつとなってきた。だが、ギリシャの肉筆画が、その論争に終止符を打とうとしている。謎の絵師・写楽の正体とは?
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Mei 15, 2011
増え続ける児童虐待の中でも、大きな問題となっているのが「虐待の世代間連鎖」。全国児童相談所長会の調査によると、虐待する親の3割が幼少期に虐待を受けていた。虐待の連鎖を食い止めるにはどうすればよいのか…。わが子を虐待してしまうことに悩む「世代間連鎖」の親・200人以上と向き合ってきた東海学院大教授・長谷川博一さんの取り組みに密着、解決のヒントを探る。
長谷川さんは、世
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増え続ける児童虐待の中でも、大きな問題となっているのが「虐待の世代間連鎖」。全国児童相談所長会の調査によると、虐待する親の3割が幼少期に虐待を受けていた。虐待の連鎖を食い止めるにはどうすればよいのか…。わが子を虐待してしまうことに悩む「世代間連鎖」の親・200人以上と向き合ってきた東海学院大教授・長谷川博一さんの取り組みに密着、解決のヒントを探る。
長谷川さんは、世代間連鎖を断つには、かつて自分を虐待してきた親と「対峙」しなければならないと考えている。虐待された子どもは親から嫌われていると思いたくないため「自分が悪い」と親への怒りの感情を封印しており、それを解き放ち親に向かって感情を吐き出す必要があるという。その長谷川さんもとで一昨年からカウンセリングを受けているのが、作家の柳美里さん。柳さんは幼い頃から父親の暴力を受け、母親からは暴言を吐かれ、心の傷を負った。その後、文学作品を書くことで心の傷も癒されたかに見えた。しかし、10年前に子どもが生まれてから虐待の影が再びちらつき始めた。
両親と対峙して柳さんの「世代間虐待」の鎖は解かれるのか、柳さんの葛藤を記録したカウンセリングドキュメントである。
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Mei 22, 2011
400年前から鯨を糧に暮らしてきた和歌山県太地町(たいじちょう)。沖合に、黒潮と陸潮(おかじお)がぶつかる豊かな漁場があり、そこに集まる鯨が、今もこの町の経済を支えている。
しかし今、その暮らしが危機に直面している。一昨年7月に公開された映画「ザ・コーブ」をきっかけに、海外の反捕鯨団体が町に常駐し、漁師たちの動きを監視している。狙いは、鯨の命を絶つ瞬間だ。カメラで
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400年前から鯨を糧に暮らしてきた和歌山県太地町(たいじちょう)。沖合に、黒潮と陸潮(おかじお)がぶつかる豊かな漁場があり、そこに集まる鯨が、今もこの町の経済を支えている。
しかし今、その暮らしが危機に直面している。一昨年7月に公開された映画「ザ・コーブ」をきっかけに、海外の反捕鯨団体が町に常駐し、漁師たちの動きを監視している。狙いは、鯨の命を絶つ瞬間だ。カメラでとらえた映像をインターネットで公開することで、反捕鯨の声を高め、漁を中止に追い込もうとしている。その主張は「知能の高い鯨を殺すというのは許されない」というものだ。牛や豚などと同じように鯨肉を食べてきた町の人たちにとっては、代々受け継がれてきた食文化を否定されたも同じだ。
矢面に立つ漁師たちは、思わぬ外圧に憤り、抗いながらも、その意味を問い始める。命を奪うということは何か、人間が生きていくということは何か。やがてその波紋は、家族、学校、そして町全体へと広がっていく。
小さな町で巻き起こった捕鯨をめぐる国際問題。海外から全く異なる価値観を押しつけられる中、自らの暮らしを真摯に見つめ直す、太地町の人々の半年に密着した。
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Mei 29, 2011
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Jun 05, 2011
いまだに危機的な状況が続き予断を許さない原発事故。当初の想定を超え、水素爆発やメルトダウンなどが進行し、後手後手の対応の中で、汚染は拡大していった。
なぜ、ここまで事故は深刻化したのか。事故対応にあたった官邸、保安院、原子力安全委員会、そして東京電力はどう動いたのか。
当事者たちの証言と内部資料をもとに徹底検証する。
いまだに危機的な状況が続き予断を許さない原発事故。当初の想定を超え、水素爆発やメルトダウンなどが進行し、後手後手の対応の中で、汚染は拡大していった。
なぜ、ここまで事故は深刻化したのか。事故対応にあたった官邸、保安院、原子力安全委員会、そして東京電力はどう動いたのか。
当事者たちの証言と内部資料をもとに徹底検証する。
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Jun 11, 2011
東日本大震災からまもなく3か月。被災地では「復興」への動きがようやく始まりつつある。宮城県では、県内の壊滅的な被害を受けた市町村を中心に「復興まちづくり計画案」を独自に策定した。県の計画は、市街地・住宅地の高台への移転や、漁業の株式会社化など、単なる復旧ではない「創造的復興」を目指していて、自治体や住民と協議を始めている。また、岩手県や宮城県の中核都市では、住民たちが自
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東日本大震災からまもなく3か月。被災地では「復興」への動きがようやく始まりつつある。宮城県では、県内の壊滅的な被害を受けた市町村を中心に「復興まちづくり計画案」を独自に策定した。県の計画は、市街地・住宅地の高台への移転や、漁業の株式会社化など、単なる復旧ではない「創造的復興」を目指していて、自治体や住民と協議を始めている。また、岩手県や宮城県の中核都市では、住民たちが自力で商店街の再建に動くなど、地域の生活や経済活動の再開に向けて歩みはじめている。原発事故で地域が分断され、住民の流出に苦しむ福島県内の“原発被災地”も、復興に向けていま出来ることは何か、手探りの取り組みを始めている。
広範囲にわたる被災地を「復興」させるため、何が課題なのか。被災者の意向を復興計画にどう反映させていくのか。そして、今回の復興を「あすの日本」をも見通す新たな「くにづくり」の出発点とするために、何が必要なのか。番組では、被災地の復興への取り組みに密着取材をするとともに、被災自治体への「復興アンケート」を通じて、あるべき復興の姿を問う。
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Jun 11, 2011
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Jun 12, 2011
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Jun 19, 2011
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Jul 29, 2011
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Jul 30, 2011
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Okt 02, 2011
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Okt 08, 2011
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Okt 09, 2011
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Okt 16, 2011
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Okt 22, 2011
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Okt 22, 2011
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Okt 23, 2011
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Okt 30, 2011
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Nov 06, 2011
未曽有の被害を出した東日本大震災。壊滅状態になった漁村のなかで、国の復興施策を待ちきれず、村人自ら再建に乗り出した集落がある。旧歌津町(南三陸町)の馬場中山集落。壊滅した集落を見下ろす高台の小集会所で200人が避難生活を続けてきた。がれきから砂まみれの米を拾い集め、掘り起こした冷蔵庫から野菜を回収して生きのびた。
村人たちは全国のボランティアと連携し、食料やトイレや風
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未曽有の被害を出した東日本大震災。壊滅状態になった漁村のなかで、国の復興施策を待ちきれず、村人自ら再建に乗り出した集落がある。旧歌津町(南三陸町)の馬場中山集落。壊滅した集落を見下ろす高台の小集会所で200人が避難生活を続けてきた。がれきから砂まみれの米を拾い集め、掘り起こした冷蔵庫から野菜を回収して生きのびた。
村人たちは全国のボランティアと連携し、食料やトイレや風呂を次々と手に入れてきた。もともとの避難所を上回る規模の新しい宿泊施設まで村人総出で完成させた。道路を拡張し安全な高台に集落を移す集落移転計画。中古漁船を集めて漁港を復活させる新漁村計画。インターネットの発信力と被災後に築いてきた善意の人脈との絆を武器に、漁村復興に必要な知恵と物資を自ら集めようとしている。
震災は大自然の強大な力の前では非力な人間社会の姿をさらけ出した。だが「孤立集落」の挑戦は、いかなる困難のもとでも再び立ち上がる人間のたくましさと強さを感じさせる。笑顔を絶やさず再起への道を一歩ずつ歩む200人の挑戦の日々を追い、被災地の人々に勇気と活力を与える。
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Nov 13, 2011
東日本大震災から半年以上経ち、復旧復興が進む一方、生活再建から取り残される“孤立する被災者”の問題が顕在化しつつある。特に懸念されているのが心の問題だ。内閣府が震災の影響で自殺したと認定する「震災関連自殺」は4か月で38人に上る。
宮城県東松島市では保健師たちが中心となり、在宅の市民を対象にした戸別訪問を続けている。中にはうつ状態かPTSDなど精神的に追い込まれる被災
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東日本大震災から半年以上経ち、復旧復興が進む一方、生活再建から取り残される“孤立する被災者”の問題が顕在化しつつある。特に懸念されているのが心の問題だ。内閣府が震災の影響で自殺したと認定する「震災関連自殺」は4か月で38人に上る。
宮城県東松島市では保健師たちが中心となり、在宅の市民を対象にした戸別訪問を続けている。中にはうつ状態かPTSDなど精神的に追い込まれる被災者もいて、精神科の受診を勧めたり、定期的に訪問したりするなど支援活動が続いている。
こうした孤立した被災者を救い出し、生活再建につなげようとする取り組みも始まっている。ある被災者に対して特定の支援者が付き添い、心の問題だけでなく、失業や借金などあらゆる相談に応じる「パーソナルサポート=伴走型支援」だ。岩手県盛岡市のNPOでは、被災者とともに、ハローワークや病院さらには銀行に同行するなど、生活の再建に向けて“伴走”が続いている。
番組では、復興の歩みから取り残される被災者たちの実態を浮き彫りにするとともに、鎌田靖キャスターが生活再建につなげようと奔走する支援者たちの現場を取材。孤立する被災者たちを救うためには何が必要か考えていく。
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Nov 18, 2011
「農業が崩壊する!」「いまこそ輸出を伸ばすチャンスだ!」。
参加を巡り、国を二分する議論に発展した「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)」。野田総理大臣は先週末、TPP交渉参加に向けて関係国との協議に入ることを表明、TPP問題が大きく注目されています。
経済、農業、医療、金融サービス…。TPPに参加すれば、様々な面で日本の社会は大きく変わると言われています。い
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「農業が崩壊する!」「いまこそ輸出を伸ばすチャンスだ!」。
参加を巡り、国を二分する議論に発展した「TPP(環太平洋パートナーシップ協定)」。野田総理大臣は先週末、TPP交渉参加に向けて関係国との協議に入ることを表明、TPP問題が大きく注目されています。
経済、農業、医療、金融サービス…。TPPに参加すれば、様々な面で日本の社会は大きく変わると言われています。いま、日本がどのような国を目指すのかというビジョンや、TPPにどういったメリット・デメリットがあるのか、といった点についての議論が求められています。
TPPは、日本の国益にかなうのでしょうか。今後行われる関係国との協議で、日本はどのような主張をしていくべきなのでしょうか。番組では、メール、FAX、ツイッターで視聴者のみなさんの声を募集します。スタジオの政治家たちがその声に答えます。
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Nov 20, 2011
ぜんそくに花粉症、アトピー性皮膚炎……。アレルギー疾患は“いったん発症すると治療が難しい病”とされてきた。ところがここ数年、アレルギー治療の常識は大きく変わりつつある。たとえば食物アレルギー。これまではアレルギーの原因となる食物を避ける方法がとられていたが、今、あえてその食物を食べる「免疫療法」が驚きの成果をあげている。
番組に登場するのは、生後まもなく卵アレルギーと
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ぜんそくに花粉症、アトピー性皮膚炎……。アレルギー疾患は“いったん発症すると治療が難しい病”とされてきた。ところがここ数年、アレルギー治療の常識は大きく変わりつつある。たとえば食物アレルギー。これまではアレルギーの原因となる食物を避ける方法がとられていたが、今、あえてその食物を食べる「免疫療法」が驚きの成果をあげている。
番組に登場するのは、生後まもなく卵アレルギーと診断され、今では卵が入った給食が出る日にはお弁当持参で通学するという7歳の男の子。免疫療法を実践する神奈川県立こども医療センターでの治療に密着し、食べられなかった卵が食べられるようになる過程を徹底取材。あわせて花粉症の治療現場でも使われ始めた免疫療法についても紹介する。さらに、国民の1割が悩むとされるアトピー性皮膚炎でも、発見が相次いでいる。アレルゲンとなる原因物質の影響だけでなく、“皮膚のバリア機能”の低下が発症を左右することがわかり、これまで混沌としてきた治療に、確かな道筋が描けるようなっている。
制作を担当するのは毎朝8時15分から放送している『あさイチ』のスタッフ。『あさイチ』で積み重ねてきた取材成果も交え、食物アレルギーからアトピー性皮膚炎まで、世界で研究が進むアレルギー治療の最前線をお伝えする。
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Nov 23, 2011
世界経済を揺るがすヨーロッパの“国債”危機は、ギリシャからイタリアに飛び火した。そして、日本にも負の連鎖が及び始めている。止まらない円高や輸出産業への影響、老後の年金資産の目減り・・・。日本企業は危機が長期化すると懸念を強めている。
混乱が続く根っこには、ヨーロッパ諸国が投資マネーに頼り、身の丈を超えて財政赤字が膨らませたツケの根深さがある。しかもリーマンショックの後
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世界経済を揺るがすヨーロッパの“国債”危機は、ギリシャからイタリアに飛び火した。そして、日本にも負の連鎖が及び始めている。止まらない円高や輸出産業への影響、老後の年金資産の目減り・・・。日本企業は危機が長期化すると懸念を強めている。
混乱が続く根っこには、ヨーロッパ諸国が投資マネーに頼り、身の丈を超えて財政赤字が膨らませたツケの根深さがある。しかもリーマンショックの後始末で巨額の財政出動を行った先進諸国には、もはや支える余力はない。「最後の救い手=アンカー」なき世界経済は崖っぷちに追い詰められている。
番組では、EUのゆがみを衝くヘッジファンドと、信用不安の火消しに追われるEU各国、そして影響を受ける日本を同時ドキュメント。負の連鎖がどのように世界中に及んでゆくかを解き明かす。
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Nov 27, 2011
大津波による全電源喪失、メルトダウン、水素爆発、そして放射性物質の拡散・・・。未曾有の大災害を引き起こした『福島第一原子力発電所』の事故で、これまで「絶対安全」とされてきた、日本の原発の“安全神話”は もろくも崩れ去った。長年、安全性の根拠となってきたのが、原子力安全委員会が定める『安全審査指針』だ。指針の策定や改訂をめぐって、専門家や官僚、電力会社は何を議論し、原発の
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大津波による全電源喪失、メルトダウン、水素爆発、そして放射性物質の拡散・・・。未曾有の大災害を引き起こした『福島第一原子力発電所』の事故で、これまで「絶対安全」とされてきた、日本の原発の“安全神話”は もろくも崩れ去った。長年、安全性の根拠となってきたのが、原子力安全委員会が定める『安全審査指針』だ。指針の策定や改訂をめぐって、専門家や官僚、電力会社は何を議論し、原発の安全を確保しようとしてきたのか。番組では、安全委員会の議論と当事者たちへのインタビューをもとに、“神話”の内実を明らかにする。そして、何が今回の事故を招いたのか、今後、原発の“リスク”とどう向き合えば良いのか、検証する。
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Dec 03, 2011
太平洋戦争開戦から70年。戦争証言プロジェクトでは、戦争体験者の証言を4年にわたり収集してきた。その数は、元将兵や市民を合わせ、800人以上にのぼる。証言の大半を占めるのは、無惨で生々しい「死」の記憶である。日中戦争から太平洋戦争に至る“昭和の戦争”の死者は、日本人だけで310万人。この夥しい死は、単に軍部の誤った戦争指導によってのみ、もたらされたのではない。“昭和の戦
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太平洋戦争開戦から70年。戦争証言プロジェクトでは、戦争体験者の証言を4年にわたり収集してきた。その数は、元将兵や市民を合わせ、800人以上にのぼる。証言の大半を占めるのは、無惨で生々しい「死」の記憶である。日中戦争から太平洋戦争に至る“昭和の戦争”の死者は、日本人だけで310万人。この夥しい死は、単に軍部の誤った戦争指導によってのみ、もたらされたのではない。“昭和の戦争”は国民の圧倒的支持を受けて始まった。その中で、日本各地の村々から大量の兵士たちが戦場に送り込まれていったのである。近年、こうした総力戦の実態を示す資料の発掘が各地で進められている。長野県の村に残る、戦死者の村葬の詳細な記録。そこには戦死者を“英霊”として称え、遺族に対して手厚い援助を行い続けた村の姿がある。そこから浮かび上がるのは、兵士の「潔い死」を美徳とする「故郷」の姿である。第1回は、常時数十万を超える大量の兵力が動員された“大陸”を舞台に、戦場と銃後が一体となって推し進めた“昭和の戦争”の実像を証言で記録する。
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Dec 04, 2011
日本人が体験した“昭和の戦争”の実像を、戦争体験者の証言で記録する「日本人の戦争」。第2回の舞台は太平洋。真珠湾攻撃以降、太平洋の広大な地域に戦線を拡大した日本軍。連合軍の反攻が始まると、国力を越えた戦線拡大の結果として、前線の兵士は悲惨な最期を辿ることになる。米軍の圧倒的な物量と火力に追いつめられる兵士たち。補給が途絶え、弾も食糧も尽き、孤立していく戦場。生き延びる手
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日本人が体験した“昭和の戦争”の実像を、戦争体験者の証言で記録する「日本人の戦争」。第2回の舞台は太平洋。真珠湾攻撃以降、太平洋の広大な地域に戦線を拡大した日本軍。連合軍の反攻が始まると、国力を越えた戦線拡大の結果として、前線の兵士は悲惨な最期を辿ることになる。米軍の圧倒的な物量と火力に追いつめられる兵士たち。補給が途絶え、弾も食糧も尽き、孤立していく戦場。生き延びる手段を奪われ、捕虜となることを厳しく戒められていた多くの兵士が、餓えや病で死んでいった。過酷な太平洋の戦場を生きた元兵士たちの証言と、戦場の兵士から届けられた大量の軍事郵便が残された村を軸に、日本人が国を挙げて邁進した“昭和の戦争”の結末を描く。
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Dec 11, 2011
東日本大震災は、1500人を超える子どもたちからかけがえのない父や母を奪った。それから9ヶ月がたった被災地の「震災遺児」たち。仮設住宅や親戚の家で落ち着いた生活を取り戻したように見えるものの、さまざまな形で苦しみと向き合っている。母を失った大きな悲しみを残された父と分かち合いながら、前に進もうと必死にもがく少年。両親や姉を失っても明るい笑みを絶やさず、悲しみに暮れる祖父
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東日本大震災は、1500人を超える子どもたちからかけがえのない父や母を奪った。それから9ヶ月がたった被災地の「震災遺児」たち。仮設住宅や親戚の家で落ち着いた生活を取り戻したように見えるものの、さまざまな形で苦しみと向き合っている。母を失った大きな悲しみを残された父と分かち合いながら、前に進もうと必死にもがく少年。両親や姉を失っても明るい笑みを絶やさず、悲しみに暮れる祖父母の生きる支えになっている少女。大切な人を失った子どもたちは、毎日を懸命に生きている。遺児たちを引き取った保護者も同じ被災者。子育てをするには高齢だったり、なかなか仕事が見つからなかったりと将来への大きな不安を抱えている。それでも子どもたちのため、復興が遅々として進まない被災地で一歩ずつ前に進んでいる。その姿をしっかりと見つめながら、子どもたちが希望を持って生きていける社会をどのように築いていけばいいのか考える。
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Dec 23, 2011
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