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Seasons:

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Season 2025
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昭和歌謡がつなぐ日韓“文化交流”新時代 テレビで日本語の曲が
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Jan 06, 2025
今、韓国で日本の歌謡曲が人気を集めている。きっかけは去年4月に放送された歌番組。長年テレビでタブー視されてきた“日本語の歌”を放送し、平均の2倍以上の高視聴率を得た。なぜ今テレビでの放送が可能になったのか?クロ現は、韓国の歌番組に出演する近藤真彦さんに密着。さらに非常戒厳に揺れる韓国で、日本歌謡を愛する人々や、両国の架け橋となってきた歌手キム・ヨンジャさんを取材。日韓をつなぐ“歌のチカラ”に迫る。
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助かった命がなぜ... 能登半島地震 災害関連死270人超
Episode overview
Air date
Jan 07, 2025
元気だった母がなぜ…?避難所の劣悪な環境などが引き起こす「災害関連死」。能登半島地震で認定された人は270人を超え、地震や津波で亡くなった「直接死」を上回った。なぜ災害の度に同じ悲劇が繰り返されるのか。取材班は200人を超える人が亡くなるまでの経緯を独自に取材・分析。浮かび上がったのは誰にも起きうるリスクの連鎖だった。助かった命を守るために必要なこととは…。私たちが気を付けるべきシグナルとは…。
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アマゾンで10年ぶり出現 未知の人々“イゾラド”
Episode overview
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Jan 08, 2025
“隔絶された人々”という意味を持ち、文明社会と接触せず、アマゾンの森の果てに暮らす先住民「イゾラド」。NHKが20年前から記録し続け、10年前を最後に私たちの前からその姿を消した彼らが、去年、突如現れた。しかも100人を超える大集団で。アマゾンでいま一体何がおきているのか?彼らの再びの出現は果たして何を意味するのか?アマゾンの奥地に分け入った取材班が見た衝撃の実態。緊迫の現地ルポで伝える。
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ふるさと納税 1兆円の巨額マネー 拡大する自治体の“格差”
Episode overview
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Jan 14, 2025
昨年度、初めて寄付総額1兆円を超えたふるさと納税。全国の自治体の間では競争が過熱し、住民税の30倍超の寄付金を集める“勝ち組”がいる一方、東京世田谷区では他の自治体への寄付で100億円超の減収となる見通しだ。さらに、毎年の寄付額が乱高下した結果、想定外のリスクに直面する自治体も。ふるさと納税をめぐる自治体間の格差に迫り、「地方創生」のあるべき姿を考える。
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「震災の教訓」って何? 阪神・淡路30年後の問いかけ
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Jan 15, 2025
「震災の映像は怖い、つらい」「教訓が分からない」。阪神・淡路大震災の被災地から聞こえてくる声。今回、30年前に被災した街に暮らす2038人にアンケート調査を実施。7割を超える人が「震災の教訓は継承されるべき」としながら、経験者はどう伝えるか、経験していない人はどう受け止めるか戸惑いを抱えていることが明らかに。震災の記憶から教訓、防災へとつなげるためのカギとは?学校や自治体、ある遺族の思いから探る。
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令和のいま“名字”を考える どうなる?選択的夫婦別姓
Episode overview
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Jan 20, 2025
「選択的夫婦別姓制度」の議論が高まっている。経団連は夫婦が同じ姓を名乗らなければならない現行制度がビジネス上のリスクになると、政府に「選択的夫婦別姓制度」の早期実現を求めた。一方、家族の絆がゆらぐなどとして制度導入に慎重な意見もある。国はパスポートや国家資格などで旧姓の通称使用ができるよう対応を拡充している。30年にわたって続く議論の現在地を多角的にとらえ、令和の時代の夫婦の名字について考える。
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トランプ政権再始動 “偉大なアメリカ”へ 転換のゆくえ
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Jan 21, 2025
急速な政策転換を推し進めるトランプ新政権。目標に掲げる“偉大なアメリカ”とは何なのか?経済面では、環境規制を緩和し、天然ガスや石油などの豊富な資源を国力につなぐ戦略が進む。不法移民に対しては、“強い国境”を掲げ、強制送還も辞さない意向を示唆。外交では、ウクライナでの戦争終結を掲げる一方、同盟国への揺さぶりを続けている。変動の最前線を現地取材し、専門家とともに、その行方と日本・世界への影響を探る。
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独占密着・佐々木朗希 MLB移籍舞台裏▼初めて語る決断の背景
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Jan 22, 2025
160キロの剛速球と鋭く落ちるフォークを武器に、史上最年少で完全試合を達成した佐々木朗希投手。昨シーズン終了後、大リーグ移籍を表明したが、23歳での挑戦には一部で時期尚早との声も上がった。なぜ挑戦を急いだのか。佐々木投手はNHKの独占インタビューに応じ、これまで明かさなかった決断の背景を初めて語った。さらに移籍交渉の舞台裏にも密着。各球団の現地視察や代理人とのミーティングの様子などを伝える。
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「検察なめんなよ」〜なぜ不適切な取り調べが〜
Episode overview
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Jan 27, 2025
大阪地検特捜部が捜査した横領事件を巡り異例の事態が起きている。事件の取り調べを記録した映像には、検事が大声で容疑者を一方的に問い詰める様子が映っていた。最高検察庁はこの取り調べを“不適正だ”と認定。検事は違法な取り調べをしたとして、刑事裁判で罪に問われることに。検察の中でもエリート集団と言われる特捜部。その取り調べで何が起きていたのか。公開された映像や取り調べを受けた関係者の証言などから検証する。
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感染症に異変!? インフルエンザ“過去最多”の裏で何が
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Jan 28, 2025
インフルエンザの感染者数が過去最多となったこの冬。医療現場では、肺炎で人工呼吸器が必要な患者や脳症になる子どもに加え、新型コロナやマイコプラズマなどとの同時感染や近年は夏に広がるRSウイルスに感染する患者も相次ぎ悩まされている。一方、アメリカでは今月、鳥インフルエンザの感染者の死亡が国内で初めて確認され、警戒感が高まる。コロナ禍を経て見えてきた“いつもと違う冬”。どう備えればいいのか掘り下げる。
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「私が社会を変える」Z世代を魅了する歌手“ちゃんみな”の闘い
Episode overview
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Jan 29, 2025
Z世代に人気のアーティスト、ちゃんみな。その歌の多くは実体験。「帰れ国へ」「醜いブスが歌ってんじゃないよ」。自身のルーツや容姿への心ない言葉も歌詞に織り込み、悲しみや怒り、心の叫びを歌にしてきた。痛みを乗り越え社会の理不尽に立ち向かう姿が、自分を肯定できず苦しむ人たちを励ましている。今の時代と彼女はどう向き合っているのか?大切にしてきた思いを本人に聞き、素顔に迫るインタビュー。
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人体からプラスチック粒子が・・・懸念される健康リスク
Episode overview
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Feb 03, 2025
河川や海洋で劣化するなどして粒子状となったプラスチック。いま人体に取り込むことによる健康リスクが世界の研究者から指摘されている。イタリアの研究者は去年3月、プラスチックを体内に取り込んだ動脈硬化症の患者の死亡率が4.5倍にも高まっていた可能性を報告。さらに去年初めて日本国内でも人の血液中からプラスチック粒子が発見された。便利さの一方で様々なリスクを突きつけるプラスチックとどう向き合うのか考える。
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大学も学生も限界!?授業料値上げの先にあるものは...?
Episode overview
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Feb 04, 2025
今、大学の授業料に値上げの波が押し寄せている。東京大学が、今年4月から年間10万円引き上げると表明するなど、近年、大学授業料の値上げが相次いでいる。背景の1つには、物価高騰で人件費や設備維持費などのコストが膨らむ一方で、国からの交付金や助成金が年々減少している現実がある。限られた予算のなかで教育はどのようにあるべきか?若者が減少する縮小社会で、必要とされる大学の価値を考える。
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制裁下のロシア “死の経済”の実態に迫る
Episode overview
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Feb 05, 2025
ウクライナへの軍事侵攻から3年。欧米から“史上最大”の制裁を科される中でも、ロシアの去年のGDPの伸び率は3.8%と“好調”を維持。政府の厳しい統制が続く中、その内部を取材すると、侵攻前と変わらぬ暮らしを送る市民の日常が見えてきた。背景には、官民一体の巧みな制裁逃れ、軍事への巨額投資が社会を潤す“死の繁栄”の実態が。ロシア社会の今を独占取材で伝え、今後の停戦の行方を考える。
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あの一杯が消える!? どう守る“日本のラーメン文化”
Episode overview
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Feb 10, 2025
国民食とも言われ外国人観光客にも大人気のラーメン。一方、去年のラーメン店の倒産は過去最多を更新。急激な物価高や人手不足のなか「1000円の壁」に阻まれ、値上げが容易にできないまま、経営難に陥る店が相次いでいる。そこで、東京、福岡、札幌、福島、栃木、山梨など全国各地を徹底取材。生き残りを模索するラーメン店や地域の現状を見つめ、多様で豊かな「日本のラーメン文化」をどう守っていくのか熱く議論する。
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精神疾患600万人 “閉じる家族”をどう支える?
Episode overview
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Feb 12, 2025
うつ病や統合失調症など、近年増加傾向にある精神疾患。国が精神科病院での長期入院から地域移行を進める中、受け皿となる家族が負担を抱え込み、追いつめられる実態が見えてきた。「病気の身内がいることを隠している」「看護で仕事を制限せざるを得ず経済的に不安」「いつまで支えられるか、年齢的に限界」。身近な人が心の病になったらどうすればよいのか?看護する家族を支えるために必要なことは?解決のヒントを探る。
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トランプとウクライナ〜侵攻3年‘停戦’めぐる葛藤
Episode overview
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Feb 17, 2025
ロシアのウクライナ侵攻から3年。トランプ大統領の就任で現実味を帯びてきたのが停戦実現の可能性だ。大国の思惑が錯綜する中、ウクライナの人たちはいまどんな思いでいるのか。番組では、“停戦”は「故郷がロシアのものになる」ことを意味するのではと、喪失感を募らせるウクライナ東部からの避難者が暮らす仮設住宅を取材。それぞれの葛藤を見つめる。また、どうすれば停戦は実現するのか・・・ウクライナ高官や専門家に問う
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“スキマで稼ぐ”が急拡大 働き方はどう変わる?
Episode overview
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Feb 18, 2025
履歴書も面接も不要、スマホひとつで始められるスポットワークが急拡大。アプリから申し込むだけという「手軽さ」が魅力となり、利用者は5年で6倍に増え、のべ2千万人を超える。一方で、新たな働き方にトラブルも。「求人内容と実際の仕事が違った」「仕事が直前にキャンセルされた」などの声が相次いでいる。働く現場の急速なデジタル化が、私たちの働き方をどう変えるのか?利用する際の注意点と共に伝える。
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電動キックボード事故急増 「利用」と「安全」どうはかる?
Episode overview
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Feb 19, 2025
首都高への進入、2人乗りや信号無視、さらには死亡事故まで…。今、電動キックボードの事故や交通違反が急増。その一方で国は環境負荷が低減できることなどから、利用拡大を目的とした政策を推進。2023年の道路交通法改正では大幅な規制緩和も行われた。利便性の上昇と、安全性の確保というジレンマを抱える電動キックボード。「100年に1度のモビリティ革命」と言われる今、社会で活用していくために何が必要か考える。
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モバイル機器が突然発火!?多発する“リチウムイオン電池火災”
Episode overview
Air date
Feb 25, 2025
スマホ、モバイルバッテリー、ワイヤレスイヤホン…。いま、身近な製品に使われているリチウムイオン電池が発火する事故が相次いでいる。充電中に突然火が出るなど、リチウムイオン電池が使われた製品の事故件数は10年で5倍に増加。深刻なのがごみ処理施設での事故で、先月、埼玉県の施設が火災で稼働停止に追い込まれる事態に。番組では正しい使い方・捨て方を紹介し、事故を未然に防ぐための解決策を提示する。
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“分べん空白”列島 赤ちゃんに危機が...
Episode overview
Air date
Feb 26, 2025
全国の半数以上にあたるおよそ1000の市町村で、病院や診療所などの出産施設が0になり、分べんのできない「空白地帯」が広がっていることが明らかになった。片道1時間以上かかる産科への通院や車内での出産…。そのしわ寄せは妊婦に押し寄せ、不安が広がる。国は出産費用の軽減など新たな支援策に乗り出そうとしているが、課題も指摘されている。安心して子どもを産める仕組みとはどうあるべきなのか、考えていく。
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わが社の製品が戦争に? 追跡 軍事“闇ルート”
Episode overview
Air date
Mar 03, 2025
大阪のメーカーが輸出した民生品が、知らぬ間にロシア兵器の製造工場で使われていた。背景にあるのは、国際的な経済制裁をかいくぐって製品をロシア・ベラルーシに送り込む闇のサプライチェーン。戦場で回収されたロシア軍兵器から日米欧の部品が次々見つかり、ウクライナ政府が規制と監視の強化を要請する事態となっている。入手した製造工場の取引記録をもとに闇ルートを追い、戦争継続を阻止する輸出管理のあり方を考える。
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日本人がなぜ? ミャンマー“国際特殊詐欺”の闇
Episode overview
Air date
Mar 05, 2025
ミャンマー東部の“詐欺村”から、日本の高校生を含む数千人が解放された。その証言から、世界中の市民を狙う国際犯罪組織の拠点の実態が明らかになりつつある。“詐欺村”では成功すると酒や食事などの“報酬”が出る一方、指示に従わなければ電気ショックなどの暴行も。中国当局は「10万人以上が雇用されている」と公表、独自取材からは日本人を送り出す組織による関与も見えてきた。国際特殊詐欺の深い闇に迫る。
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どうする?仕事中の災害 遺族の声から考える企業防災
Episode overview
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Mar 10, 2025
仕事中、災害にあったら…。東日本大震災は、多くの人が仕事をしている日中に起き、働く人の命をどう守るかを問いかけた災害でもあった。しかし、あの日から14年たった今も、企業の防災は思うように進んでいない。こうした中、命を最優先に考える対策を考えてほしいと企業に粘り強く訴え続けている遺族たちがいる。その声に耳を傾け、地震や豪雨など、さまざまな災害で1人でも多くの命を救うためのヒントを考える。
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コメ価格高騰 備蓄米放出でどうなる?
Episode overview
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Mar 12, 2025
コメの値上がりが止まらない。スーパーでのコメの平均価格は1年前の1.9倍に。その影響はコンビニや外食など広い範囲に及んでいる。政府はコメの流通経路の目詰まりが高騰を引き起こしている一因だとして、流通の円滑化を目的に備蓄米を放出することを決めた。これによってコメの価格は下がるのか。番組では、備蓄米の入札に参加する集荷業者などを取材。私たちの食卓に欠かせないコメをめぐっていま何が起きているのかを追う。
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世界一連覇へ 大谷翔平 “ラストチャンス”の二刀流
Episode overview
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Mar 17, 2025
二刀流として「最後のチャンス」と語った覚悟の表れか-投手の復帰計画を変更し、調整をスローダウンさせたドジャース・大谷翔平選手。攻撃面でも左肩故障の再発防止に向けて新たな走塁を試みるなど慎重な模索を続けている。球界最高の二刀流スターをどのように復活させるのか?21世紀初となるワールドシリーズ連覇に向けた戦略は?チーム編成のカギを握る最高幹部ら関係者を独自取材!日本での開幕戦直前、今季の展望に迫る!
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オウム真理教の子どもたち 知られざる30年
Episode overview
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Mar 18, 2025
外の世界を“現世”と表現し、教団内でヘッドギアを着用、腐った物を食べさせられるなど劣悪な環境に置かれていたオウムの子どもたち。今回、番組が独自入手した児童相談所の記録や施設内部の写真からは、教祖を崇拝し、その教えに染まった子どもたちの姿が浮かび上がってきた。しかし、子どもへの支援を検討する国の研究は2年で終わるなど長期的なフォローは行われなかった。当事者たちの声から社会に何が必要だったのか考える。
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放送100年SP テレビが伝えた“あの日”と未来
Episode overview
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Mar 24, 2025
貴重な映像で振り返る放送100年。全国のお茶の間を釘付けにした「あさま山荘事件」。近隣住民を犯人視する報道があった「松本サリン事件」。生中継の映像から世界が変わった「9.11同時多発テロ」。激動の時代の舞台裏で制作者たちは何を考えていたのか?当事者への独自取材からつむぎ出されるいくつものメッセージ・・・「視聴者にどう伝えるのか」模索してきたテレビ報道の伝え手たちとともに、これからの時代を展望する。
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#私が退職した本当の理由 セクハラ対応 問われる企業・組織
Episode overview
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Mar 31, 2025
「セクハラ対応」への意識が企業の間で高まるなか最前線で何が起きているのか?被害の訴えに対し「証拠がない」「同意があったのでは」として不認定とされた事例や企業の相談窓口で起きる二次被害の事例などから見えるのは組織が抱える様々な課題。そしてそれが退職へと向かわせてしまう実態だった。社会をアップデートしていけるのか。模索する企業の取り組みも紹介しながら私たちの足下から変えるためのヒントを探っていく。
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被災者が訴えられる〜震災14年 訴訟300件超はなぜ〜
Episode overview
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Apr 01, 2025
いま、被災者が自治体に訴えられる異例の事態が多発している。東日本大震災の被災者のため自治体が貸し付けた「災害援護資金」の返済を求める訴訟だ。返済期限は13年。約2万8千件の貸し付けの多くが期限を迎える中、滞納額は約63億円にも上り、被災者は返済苦に陥っている。一方で取り立てを行う自治体の苦悩や、制度の課題が積み残されてきた実態もわかってきた。将来、同じ問題を繰り返さないために何が必要か考える。
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“戦地”を襲った大地震 〜ミャンマー 見えざる被害〜
Episode overview
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Apr 02, 2025
ミャンマーを襲ったM7.7 の大地震。軍と民主派勢力との内戦状態が続いてきた現地では、両者の掌握する地域が入りまじり、被害の全体像はわからないままだ。さらに、軍が民主派の掌握地域への物資搬送を妨害しているなどの証言もあり、必要な支援が行き届かない懸念も強まっている。現地入りしたNHKクルーによる独自映像や、被災者へのインタビューなどから、見えざる被害の実態を描き、どう手をさしのべるべきかを考える。
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やっぱり「モノが届かない!?」〜2025 高まる物流危機〜
Episode overview
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Apr 07, 2025
トラックドライバーの過酷な労働環境を改善するために始まった労働規制。それから1年、モノが運べなくなる=2024年問題を回避するための対策が限界を迎えている。規制を守ろうとしても運賃が上がらず窮地に陥る運送会社。規制を守らない会社に仕事を奪われる“負のスパイラル”も。長距離輸送からの撤退も相次ぐ中、国は規制の実効性を高める対策の強化に乗り出す。舞台裏で何が?私たちの暮らしを支える物流は維持できるか?
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新たな“軍拡時代”到来か トランプ政権が揺さぶる世界
Episode overview
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Apr 08, 2025
トランプ政権下で加速する停戦交渉。最大の支援国、アメリカの支援の先細りが確実視される中、窮地に立つのがウクライナだ。慢性化する弾薬不足、軍の拠点病院でも医薬品が不足する事態に。戦況に展望が見えない中、脱走兵も増加しているという。こうした中、ウクライナの安全保障に乗り出しているのが欧州各国。EUは127兆円規模の「再軍備計画」を公表し、独自の安全保障体制の構築を目指すが、ウクライナを守れるのか。
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ワクチン接種による健康被害 問われる“救済”と“教訓”
Episode overview
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Apr 09, 2025
のべ4億回以上接種された新型コロナワクチン。ワクチン接種後は、まれに健康被害が起こるとされるが、その救済を求める声が今も相次いでいる。しかし、医療費などを給付する救済制度は認定までに1年以上を要するなど、迅速な救済が実現できていない。また、副反応を検証する制度も“判定不能”という結果が相次ぐ。次のパンデミックから命を守るため、ワクチン・セーフティネットをどう構築するか。患者や専門家の声から考える。
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家で介護が受けられない!? 〜迫る“訪問介護 危機”〜
Episode overview
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Apr 14, 2025
家で介護が受けられなくなるかもしれない!?いま訪問介護が危機的状況に。倒産などで訪問介護事業所が「ゼロ」「残り1」の自治体が全国で1/5に上ると判明。背景には人手不足やヘルパーの高齢化、去年行われた介護報酬引き下げの影響が。十分に介護を受けられず遠方に住む家族に頼らざるを得ない厳しい状況も。一方、事態打開のため外国人ヘルパー活用や事業者の広域連携など新たな動きも。家で老後を安心して過ごすには?
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100人いたら100通り 発達障害の“適切な支援”とは?
Episode overview
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Apr 15, 2025
「子どもが発達障害と言われたら…」。幼児期の子を持つ親たちの間で戸惑いが広がっている。今年1月から国が発達障害の早期発見・早期支援を主な目的に実施する“5歳児健診”の支援を本格化したためだ。親たちからは「発達障害のラベリングにつながるのではないか」「小学校に就学するまでや就学後も適切な支援が受けられるか」などの声が上がっている。どんな子どもでも生きやすい社会をどうすれば実現できるか、考えていく。
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“ヤバい・エグい”は危険!? 注目される感情リテラシー
Episode overview
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Apr 16, 2025
急増する闇バイト、過去最多に上る校内暴力。背景にあったのは“マジ・ヤバ・うざっ”など短語の多用だった!?犯罪加害者の更生現場への調査では「自分の気持ちをうまく言えない」「悩みを言える人がいない」若者が多数いることが明らかに。同様の問題は低年齢の子どもたちでも。大阪のある小学校では「感情リテラシー」を育む教育を実践、校内暴力が激減した。子どもたちを暴力や犯罪から守るために大切なことは何か考える。
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医療事故 100件の“告発”の裏に何が
Episode overview
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Apr 21, 2025
医療事故を繰り返す医師の姿が大きな反響を呼んだWEB漫画「脳外科医竹田くん」。モデルとされる兵庫県の病院の医療事故を取り上げた去年11月の放送後、NHKには医療関係者や患者から100件超の医療事故の告発が寄せられた。20歳の娘を亡くした遺族。正常な脳を誤って摘出した手術などをめぐり行政指導を受けた病院の関係者…見えてきたのは開始10年となる医療事故調査制度の課題だった。再発防止に何が必要なのか?
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徹底検証 森友文書開示 「8億円値引き」原点で何が
Episode overview
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Apr 22, 2025
森友学園の国有地取り引きを巡り、財務省と近畿財務局が決裁文書の改ざんを繰り返すなどした“森友問題”。大阪高裁の判決を受け、今月、財務省は関連文書の一部を開示した。学園が取得を要望し国有地を借り受けた後、8億円余り値引きされて売却されるまでの交渉記録など2200ページだ。なぜ値引きが実現したのか?異例の対応が財務省主導で進んだ実態が浮かび上がってきた。さらに、当事者が初めて打ち明けた値引きの経緯とは
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どうする?子や孫のSNS利用 世界で進む“禁止法” 反対も
Episode overview
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Apr 23, 2025
“子どものSNS利用は法律で禁止”。オーストラリアは16歳未満、米・フロリダ州では14歳未満のSNS利用の禁止法案が成立した。メンタルヘルス悪化や犯罪に巻き込まれるリスクも指摘され、危機感を抱いた大人たちが法律を後押し。しかしテック業界や人権団体は反対。SNSが子どもの居場所や情報源になっている現実も。日本はどうする?デジタル時代の子どもを健全に育むには?家庭でのルール作りの具体例も紹介する。
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“トランプ関税” 株価乱高下 暮らしへの影響は?
Episode overview
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Apr 28, 2025
“トランプ関税”に端を発する株価乱高下で不安が広がっている。トランプの発言や行動の影響で、「株価が上がるのか暴落するのか?」、専門家でも先が読めないというのだ。企業も投資や事業計画を控えはじめ、いわゆる「様子見不況」が訪れるという危惧もでてきた。株価の上昇、2年連続の5%を超える賃上げと、「失われた30年」から脱却するかに見えた日本経済。暮らしはどうなるのか?専門家とともに読み解いていく。
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管理職は“罰ゲーム”!?令和の最先端人事
Episode overview
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May 07, 2025
「管理職になりたくない」。最近の意識調査で、昇進を望まない社員が77%にのぼった。コンプラ、DX、働き方、部下のケア…。難しい業務に追われ疲弊する管理職は、もはや“罰ゲーム”と言われている。そこで企業が始めたのは、上司と部下の関係を大きく変える人事改革。会議やチャットの記録から部下の仕事を分析する「AI上司」、育成を外部人材に任せる「上司代行」の導入だ。新たな実践から見えた管理職のあるべき姿とは?
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増える中国人の“日本移住” なぜ日本が選ばれる?
Episode overview
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May 12, 2025
日本で暮らす中国人が増えている。その数はこの2年で約10万人増加。特に目立っているのが、経営者や会社員など、中国でも安定した暮らしを送っていた家族が日本への移住を希望するケースだ。多くは日本語を話すこともままならないが、日本での起業を前提にビザを取得して移り住んでくるのだ。何がこうした潮流を生み出しているのか。当事者たちが語った中国国内の最新事情、そして、日本社会に起きている“ある変化”とは。
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小さな“孤独”が命を... 初の全国推計 孤独死・孤立死の実相
Episode overview
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May 13, 2025
今年4月、「孤立死」に関する国の初の推計結果が公表された。一人で亡くなり8日以上発見されなかった人は2万人以上。高齢者の割合が高い一方、20代30代にも広がっていることが明らかになった。浮かび上がるのは、誰にも本音を打ち明けられず深い孤独感にさらされ、食事や風呂など自らの養育を放棄する「セルフ・ネグレクト」状態に陥る姿。死にすらつながる若者の孤立・孤独を防ぐために社会はどうあるべきか考えていく。
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弁護士にだまされる? 追跡!“着手金トラブル”
Episode overview
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May 14, 2025
詐欺被害者が弁護士を頼ったのに、被害金の回収はされず、着手金だけをとられる2次被害。いま「着手金トラブル」が相次ぎ、8000人が巻き込まれ、額は50億円にのぼるとわかってきた。背景に一体何が。徹底追跡すると、弁護士資格もないのに、依頼者と契約などを繰り返す「非弁屋」の存在が明らかに。しかも、ネットワーク化され、手口が拡散されている実態が見えてきた。どうすれば被害を防げるのか、現状と対策を伝える。
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がんになったらお金は... 生存率“向上”の一方で
Episode overview
Air date
May 19, 2025
「がん」になったとき、あなたの「お金」は大丈夫?新たな治療薬が登場し、生存率が上がる一方、治療が長期化・高額化し「経済毒性」が課題に。休職などの収入減に、検査費用や交通費の負担、住宅ローンや教育費も重なって精神的に追い込まれる人が少なくないのだ。一方で、がん治療の高額化は公的保険も圧迫。健保組合は全体の8割が赤字で、医療費の抑制を求める声も。がんになっても安心して暮らすために何が必要なのか考える。
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あなたの口座が乗っ取られる!? パスワード流出の実態
Episode overview
Air date
May 20, 2025
私たちの資産や個人情報を守るパスワード。いま、その信頼が大きく揺らいでいる。1月から証券口座が乗っ取られる被害が相次ぎ、不正な取引額は3000億円を超えた。パスワードを巡って一体、何が起きているのか?番組が追跡すると、世界から日本が狙われている実態や、進化を続けるAIが悪用されている可能性が見えてきた。私たちの資産をどう守るのか、海外での国と連携した対策や、個人で今すぐ実践できる防衛策を紹介する。
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ネクスト・パンデミック 新たな感染症にどう備える
Episode overview
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May 21, 2025
コロナ禍の始まりから5年。今、専門家は未知のウイルスによる新たな感染爆発=ネクスト・パンデミックがいつ起きてもおかしくないと警鐘を鳴らす。宿主となり得るコウモリをベトナム奥地で調査。見えてきたものとは。一方、世界の感染対策を主導するWHOはアメリカの脱退表明で危機に。資金や情報共有の不足に悩む現場に密着。そして日本ではコロナ禍の経験が生かし切れていないという指摘も。新たな感染症への備えを考える。
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最新報告“トランプ関税” 産業・暮らしへの影響は?
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May 26, 2025
トランプ政権の関税措置をめぐる日米交渉。双方の溝は埋まっておらず、不透明感が高まっている。自動車大手は相次いで厳しい業績見通しを発表。各メーカーの工場周辺は“企業城下町”となっていて、地域経済に打撃をもたらす恐れも出ている。さらに、関税の影響は農水産物の分野にも。輸出に占めるアメリカ向けの割合が大きいホタテやブリの業者は、逆境をどう乗り越えようとしているのか。日米交渉の最新情勢とともに伝える。
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文化か虐待か 動物行事で刑事告発相次ぐ
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May 27, 2025
農耕の労働力や家畜として、動物は人間の生活や経済と深く関わり、動物にまつわる神事や祭りが、各地で受け継がれてきた。だが近年の動物愛護運動への関心の高まりにより、動物の扱いや接し方に問題提起がされはじめたのだ。その動きは世界的にも闘牛の中止など大きなうねりに。人間と動物はいかに関わっていくべきか。東北で馬を扱う行事を主催する自治体と異議を唱える団体を取材。守るべきものと変わるべきものを考える。
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生活習慣病の改善にも!?“ノンアル飲料”で変わる日本社会
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May 28, 2025
市場規模が15年前の約6倍に拡大している“ノンアルコール飲料”。いま暮らしの様々な場所に浸透し始めている。医療分野では「減酒治療」での活用が進み、飲酒量が30%減少したという研究結果も。さらに、料理とのペアリングを提案するレストランも増加。スポーツメーカーがノンアルビール開発に参入する動きも。去年厚労省が示した「飲酒ガイドライン」も追い風となり、アルコールとのつきあい方が変わる日本社会を読み解く。
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まさか都市部で...相次ぐ病院閉鎖・休止 医療の未来は
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Jun 02, 2025
「大きな病院がたくさんある都会なら、医療は安心」そんなイメージが崩れはじめている。患者は多くとも深刻な赤字を抱え、そこに医師不足、建物の老朽化など、複合的な要因が重なり、都市部の病院が相次いで閉院や休止に追い込まれている。「必要な医療に力を入れるほど経営が傾いてしまう」と、ジレンマを語る医師たち。番組では、病院の経営リスクとその背景を多角的に検証。命を守るために何が必要か、医療の未来を考える。
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韓国大統領選 非常戒厳が浮き彫りにした“分断”
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Jun 03, 2025
「非常戒厳」に端を発して行われる韓国大統領選挙。与党は一時党内の混乱が露呈し、最大野党イ・ジェミョン候補が支持率でリードしている。しかしイ候補には政治手腕への評価がある一方で刑事事件で在宅起訴されており、カギを握る中間層は選択に苦慮している。また今回の選挙戦では、ユン前大統領に同調し「極右的」とも指摘される主張を繰り返す人々の存在感も増している。韓国が直面する分断を見つめ、政治的な選択を展望する。
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長嶋茂雄と松井秀喜 ふたりでかなえた夢
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Jun 04, 2025
プロ野球・巨人の終身名誉監督で選手、そして監督として輝かしい実績を残し国民的人気を博した長嶋茂雄さんが亡くなった。松井秀喜さんとの一千日構想や2人だけの特訓。「ファンのためのプロ野球」を貫き、2人は「10・8決戦」や「メークドラマ」など数々の熱狂を届けた。長嶋茂雄と松井秀喜が2人でかなえた「夢」に、秘蔵映像と独占インタビューで迫る。
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最新報告どうなるコメ価格 備蓄米の影響は? 政策のゆくえは?
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Jun 09, 2025
“5キロ2000円”で店頭に。随意契約で売り渡された政府の備蓄米。そのインパクトを徹底分析。高騰続くコメ全体の値下がりにつながるのか。販売開始から1週間、卸売や小売の現場で今何が。農家のもとでは新米の獲得競争も激化。今後のコメ価格に影響も?農林水産省が掲げたコメの増産は実現できるのか。“10年後の農業”を見据えた農地の集約化や担い手確保の動きとは。今後のコメ価格の動向と日本農業の課題を深掘りする。
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人生の最後 だれと一緒に? 熟年世代のパートナー探し
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Jun 10, 2025
今、人生後半に新たなパートナーとの出会いを求める熟年世代の婚活が活況だ。40代以上限定のマッチングアプリは登録者数が10倍に。婚活バスツアーもキャンセル待ちが出るほど。熟年の独身者が増える中、人生の後半を誰かと共に過ごしたいという人も増えている。一方、熟年ならではの“困難”も。健康や介護、財産や家族の問題など。人生100年時代、誰とつながり、どう生きるのか。熟年世代の出会いの現場から考える。
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密着・東京“赤ちゃんポスト”〜母子への支援どうすれば?〜
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Jun 11, 2025
東京・墨田区にある賛育会病院がことし3月末、親が育てられない子どもを匿名で受け入れる“赤ちゃんポスト”と、病院の一部スタッフ以外には身元を開示せず出産する“内密出産”を開始した。熊本の慈恵病院に次ぎ国内2例目となる。今回、NHKは現場への密着取材が許された。開始から2か月、既に複数の女性たちが、さまざまな事情を抱え、わが子を預けたいと訪れている。その声に耳を傾け、支援の課題を探る。
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変容するアメリカ 混乱の裏で何が
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Jun 16, 2025
「自国第一」を貫くトランプ政権のアメリカ。内外で反発や戸惑いの声も上がる中、通商政策などで強硬な姿勢を貫くのはなぜか?背景にあるのが世論の変化だ。グローバル化の影響に苦しむ現役世代を中心に、内向きな傾向が強まり、他国や国際秩序のために「血税」を使うことへの反感が広がっている。さらに政権中枢で従来の同盟関係などに重きを置かない世代が台頭しているとの指摘も。アメリカの変容の実態と、世界への影響を探る。
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「わが町に来てほしい!」 過熱する外国人労働者“争奪戦”
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Jun 17, 2025
わが町に外国人労働者に来てほしいと、自治体間の“争奪戦”が過熱している。地域の人手不足を補うために、公営の日本語学校の開設や、方言の指導、外国と直接協定を結ぶなど、独自の受け入れ策を打ち出す自治体が増加。しかし、住民の間には波紋も。「税金の使いみちとして納得できない」などの意見が。人手不足に直面する日本で、外国人労働者と共生する社会をどう築くか。国や自治体、私たち一人ひとりの視点から考える。
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イスラエル・イラン 攻撃の応酬どこまで
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Jun 18, 2025
イスラエルとイランによる攻撃の応酬はどこまで続くのか。13日に実行されたイスラエル軍による攻撃で、軍指導者や核科学者が死亡する損害を受けたイラン。しかし衛星画像を分析した専門家は、被害は限定的で今後さらに大規模な攻撃を行われる可能性を示唆している。また先制攻撃の背景として、国際的な枠組みではイランの核開発を止められないというイスラエルの危機感を指摘する専門家も。最新情報を元に中東危機を読み解く。
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どうなる?参院選 都議選から見えたのは
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Jun 23, 2025
6月22日投開票の東京都議選。今年は12年ぶりに参院選と同じ年に行われることから、各党は“参院選の前哨戦”と位置付け、国政選挙並みの態勢で臨んでいる。都議選で各党は何を訴えたのか、選挙結果は何を意味するのか、独自取材でせまる。そしていま注目を集めるのが「選挙とSNS」の関係だ。都議選の期間中、SNS上での“世論”はどう動いたのか、徹底分析する。
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中東危機“停戦合意”どうなる?
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Jun 24, 2025
中東で軍事衝突拡大への危機感が広がっている。アメリカは、イランの3つの核施設を地下60メートルまで届く特殊爆弾「バンカーバスター」で攻撃したと見られている。「最大2週間の猶予を与える」としていたトランプ大統領は、不意を衝くように突如攻撃を命じた。今後反発するイランが、中東の米軍事施設を攻撃するなど報復の拡大が懸念されている。なぜ今アメリカは攻撃に踏み切ったか。最新情報から中東危機の今後を読み解く。
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徹底検証 森友文書開示(2)浮かび上がる新たな闇
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Jun 25, 2025
国有地の取り引きを巡り、国が決裁文書を改ざんするなどした森友問題。財務省は今月、改ざんを強いられ自殺した近畿財務局職員・赤木俊夫さんが取りまとめたと思われる文書9000ページ近くを新たに開示した。文書からは、俊夫さんが改ざんのみならず、会計検査院の検査に対しても嘘の対応を迫られ追い詰められていった実態や、政治関係者に言及した“欠落文書”の謎を解く重要資料の存在が明らかに。新たな闇を徹底検証する。
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大切な人へ残す言葉は? 死後に届くメッセージ“ラストレター”
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Jun 30, 2025
大切な人にこそ、伝えたい言葉は口にしにくい。でも、それが自分の死後に届くとしたら?生前に書く手紙や動画が死後に届く「ラストレター」が静かに広がっている。50代男性は、新型コロナ感染を機に家族友人への感謝をつづる。30代女性は、疎遠だった姉に向け書くことで人間関係が変わり始めた。大事な誰かを思うことが、書き手の人生をも豊かにする。できれば考えたくない自分の死、それと向き合うとき見えてくるものとは。
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「挑戦を続ける」宇宙で稼げ!日本企業
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Jul 02, 2025
「チャレンジを続ける」。先月、日本の民間チームが挑んだ月着陸船のミッションは失敗に終わった。しかし、その裏で再び月面着陸を目指す準備が進められていた。今、宇宙ビジネスの機運が高まり、日本でも企業が次々に名乗りを上げている。宇宙分野には縁が無かった大企業や、中小企業までも参入に積極的で、国も10年で1兆円という規模の予算を投じて後押しする方針だ。大きな成長が見込まれる宇宙ビジネス、日本の勝ち筋は?
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あなたの車も狙われる!? 追跡“自動車盗難”の闇
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Jul 07, 2025
自動車盗難の認知件数は、令和3年から増え続け去年1年間で6080件。1分足らずで盗み去る高度な手口が横行し、東海地方や首都圏・関西を中心に被害が相次いでいる。誰が盗み、車はどこへ流れているのか。車を探す人や盗む人、解体する人など、役割が細分化され、分業化が進んだ組織犯罪。全容が見えない犯罪の実態に関係者への取材で迫った。私たちは自分の車を守るために何ができるのか、最新情報を深掘りする。
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“ええかげん”でいい 土井善晴 自由を感じる家庭料理の提案
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Jul 08, 2025
シンプルな家庭料理「一汁一菜」を提唱してきた土井善晴さんにインタビュー。せわしない時代に翻弄されている人々に伝えたい“ええかげん”の精神とは?桑子が土井さんの指導のもと“ええかげん”なみそ汁づくりにも挑戦!「レシピに頼らなくても大丈夫」「料理は下手になるほど自由になる」・・・料理研究家らしかぬ言葉の数々に目からウロコ。心を癒やし、暮らしを豊かにしてくれる、家庭料理の奥深い世界をのぞいてみませんか?
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中高年が陥る心の危機 モヤモヤから抜け出すには?
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Jul 09, 2025
中高年の心の不調「ミッドライフクライシス」。体力の低下や仕事・子育てなどライフステージの変化によって悩みや焦りを抱える人は多い。どうすればモヤモヤから抜け出せるのか?経験者や脳科学の知見から見えてきたカギは…「書く」と「過去」にあり!悩みを書いて客観視し、過去をじっくり振り返ることで「本当に大切なこと」が見えてくる。タレント・大久保佳代子さんとスタジオでも今すぐできる“脱・モヤモヤ術”を実践する。
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最新報告 北朝鮮・加速する“対ロシア軍事支援”
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Jul 14, 2025
ウクライナ侵攻を続けるロシアへの北朝鮮の軍事支援が加速している。NHKが入手した映像や文書、関係者の証言などから、北朝鮮が兵士のみならず多数の兵器を送り込み、ロシアの戦線を支えている実態が見えてきた。その“見返り”として技術供与が行われ、北朝鮮の最新鋭駆逐艦に搭載された可能性も浮上。長期化するウクライナ侵攻の行方、そして東アジアの安全保障環境をも揺さぶる両国の軍事協力。その知られざる実態に迫る。
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認知症新時代 広がる“自分らしく”働く場
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Jul 15, 2025
認知症をめぐる社会のカタチが変わり始めた。認知症になると“何もできなくなる”という誤解もあるが、実際にはコンビニや飲食店で働き続けたり、認知症の経験をまちづくりや商品開発に生かしたり、様々な形で自分らしく生きられる選択肢が生まれつつある。現在、認知症は予備群を含めると約1000万人。誰もが当事者となりうる時代、本人もまわりの人も生きやすくなる社会をつくるヒントを、専門家と当事者をまじえて考える。
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混迷アメリカ “頭脳流出”で世界は?
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Jul 16, 2025
留学生受け入れや研究への助成をめぐり、ハーバード大学など、大学・研究機関への圧力を強めるトランプ政権。医療や気候変動など様々な分野の研究に影響が及ぶ中、アメリカを離れ国外に研究の場を求める研究者も出始めている。一方、各国で、アメリカから流出する「頭脳」を獲得しようと動きも。日本では、東北大学が300億円を投じ研究者獲得に乗り出した。いまアメリカの知の現場で何が?日本や世界への影響は?徹底取材する。
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衆参で過半数割れ 政治はどう動く
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Jul 22, 2025
20日に行われた参院選。自民・公明両党は、目標としていた50議席を獲得できず、衆議院に続き参議院でも少数与党となった。自民党を中心とした政権が衆参両院で過半数を割り込むのは1955年の結党以来初めてのことだ。一方、野党側は国民民主党や参政党が躍進。新たな与野党の構図が生まれようとしている。これから日本政治はどう動くのか。政権のあり方や、政党どうしの連携など、日本政治のカタチを徹底展望する。
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“私はやっていません”相次ぐ『再審無罪』の衝撃
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Jul 23, 2025
無罪を証明する証拠は、またも捜査機関に埋もれていた。39年前に福井で女子中学生が殺害された事件。服役した男性は「私はやっていない」と訴え続け、ついに再審で無罪を勝ち取った。なぜこれほど長い時間がかかったのか、独自取材で浮かび上がってきたのは、75年以上改正されていない再審法の課題。相次ぐ『再審無罪』を受け、国も見直しに動き出した。えん罪被害者を救うためにどうすべきか、当事者たちの証言から考える。
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二刀流復活!大谷翔平 “進化と真価”
Episode overview
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Jul 28, 2025
3年連続のホームラン王を視界に捉えながら、ピッチングではメジャー自己最速を記録した大谷翔平。異次元の二刀流復活劇を徹底分析!球団GMら関係者の証言、専門家による解析からは、新領域「持続可能な速球派」へのカギが見えてきた。常識を覆す姿はプレー以外でも。伝統の不文律に一石を投じた大谷のある行動が球界を席巻した。“歴史的瞬間”を目撃した選手たちが舞台裏を激白。存在感を増し続ける大谷、進化と真価に迫る!
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ひとに言えない汗の悩み 多い汗・わきが...どう解決?
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Jul 29, 2025
歩いただけで吹き出す、汗。猛暑日が続く中、においで悩む人も…。こうした汗の悩みは「たかが汗」と考えられ、これまで人には言いにくいものだったが、その流れが今、最新の治療法や対策の登場で変わろうとしている。1000万人以上が該当すると推計される多汗症や、日本人の1割が悩むとされる、わきが。それぞれの汗の悩みを見つめ、この夏、汗で悩む多くの人々が心地よく暮らすためのヒントを探っていく。
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被爆80年 迫る“被爆者なき時代”
Episode overview
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Aug 04, 2025
去年、ノーベル平和賞を受賞した日本被団協。しかし、その活動の継続は困難に直面している。被爆者の数は今年初めて10万人を下回り、解散・休止に至る被爆者団体が全国で相次ぐ。“被爆者なき時代”は確実に迫っている。つないでいかなければならないあの日の記憶…核兵器の脅威が高まる今、その意味は重要性を増す。これまで被爆者に頼り切っていた取り組みをどう受け継いでいくか。被爆80年を前にした広島から中継で伝える。
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“我が魂は奪われはしない” 福山雅治 響き合う歌と平和
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Aug 05, 2025
「自分の歌を子どもたちが合唱するなんて、一番驚いているのは僕自身」。福山さんがそう語る「クスノキ」は2014年の発表以来、「平和の歌」として多くの人に歌い継がれ、学校の授業でも使われている。原爆で焼かれても再び芽吹き、希望や平和の象徴となった「被爆クスノキ」と長年向き合って曲が完成するまでの誕生秘話。いまだ世界では核の脅威が去らず暴力の連鎖が続く中、「歌の力」でメッセージを届けることの意味を聞く。
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戦後80年スペシャル テレビが伝えた“あすへの希望”
Episode overview
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Aug 06, 2025
敗戦からの復興を遂げ、経済発展へと繋げた時代。暮らしに豊かさがあふれた時代。そして、バブル崩壊とともに、未来への不安を抱くようになった時代・・・NHKのアーカイブス映像に残るのは「きょうよりもいいあす」に希望を抱き、生きてきた人たちの姿だ。テレビが伝えた“あすへの希望”を軸に時代を象徴した出来事や人物を改めて取材。いま課題となっている問題を見つめ直し、私たちは今後どう歩んでいけばよいのか探る。
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猛暑で異変!?私たちの食卓の未来は
Episode overview
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Aug 25, 2025
今年の夏、卸売り価格が高騰した豚肉。生産現場を訪ねると、暑さに家畜が耐えられず、出荷がままならない事態が見えてきた。さらに野菜や果物など生鮮食品の価格もここ10年、右肩上がりに上昇。そこにも猛暑が影響していると専門家は指摘する。どうすれば異変を防ぐことができるのか。国による最新の研究で、この先どこで何がとれなくなるのか詳細な予測が明らかになってきた。対策に乗り出す生産者も取材。食卓の未来を探る。
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なぜ、父はわたしを殴ったのか 戦後 80 年・連鎖する“心の傷”
Episode overview
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Aug 26, 2025
父がわたしを殴ったのは“あの戦争”のせいではないか・・・。戦争から帰った元兵士の父親から暴力などの虐待を受けた人々が、今その体験を語り始めている。中には数十年にわたり、当時の記憶に苛まれ続けている人も。専門家は、元兵士が戦争で心に傷を負っていたとみられるのに、その支援が十分でなかったと指摘する。それは一体なぜなのか?番組では、国内外の事例を取材し、この問題と私たちがどう向き合うべきかを考える。
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解熱鎮痛薬で大腸がん予防!? AIで進む“既存薬革命”
Episode overview
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Aug 27, 2025
日本人が多く罹患する大腸がんを、すでにある解熱鎮痛薬で予防!?「既存薬」に新たな効能を見いだす“ドラッグリポジショニング”がいま急速に進化し全国各地で臨床研究が行われている。背景のひとつがAIなどの技術進化。ノーベル化学賞受賞で注目されたAI・アルファフォールドを使った研究では驚きの結果も出ている。しかし薬価制度などが壁となり患者に届かない事態も。私たちが病気になったときに使えるようにするには?
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“下水道クライシス” いま都市部で何が
Episode overview
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Sep 01, 2025
埼玉県八潮市の道路陥没をうけ、いま全国で下水道管の重点調査が行われている。実は都市部ほど老朽化が進んでいる下水道管。密着取材からは、設置年数にかかわらず腐食しやすいスポットがあることや、劣化状況を正確に診断する難しさなど、都市部特有のリスクが浮かび上がってきた。さらに、都市部であっても人手不足が深刻で、工事に支障が出ている実態も…。「全国下水道マップ」を作成し各地の現状を可視化。対策も検証していく
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水漏れ・詰まりで高額請求!? 増加するレスキュー商法トラブル
Episode overview
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Sep 02, 2025
トイレの詰まりで48万円、キッチンの水漏れで105万円。今、暮らしの困りごとの解決を業者に依頼し、高額な請求を受ける「レスキュー商法」トラブルが増加。取材を進めると、私たちの焦りや不安が巧みに狙われ、格安をうたうネット広告で巧妙に誘導される手法が明らかに。架空の工事費用が請求されたり、泣き寝入りを迫られたりする悪質なケースも。どうすればトラブルから身を守ることができるのか?その方策を考える。
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世界が注目“海藻パワー” 大国ニッポンの可能性は?
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Sep 03, 2025
市場規模が2030年までに最大1.7兆円成長するという“海藻”(世界銀行発表)。“海藻パワー”に世界の熱い視線が。“黒い半導体”とも呼ばれる韓国ノリが世界で人気の中、日本では陸上養殖施設で高品質な海藻の量産化に成功し、ミシュラン星シェフが買い求める動きも。温暖化対策の切り札としても注目を集め、去年、日本は海藻藻場の二酸化炭素吸収量を世界で初めて報告。身近な資源の魅力を再発見し、新たな可能性を探る。
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石破首相辞任表明 政治はどう動く
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Sep 08, 2025
参院選での敗北後も続投の意欲を示していた石破首相が、一転、辞任の意向を表明した。決断の舞台裏に何があったのか。また首相の続投について賛否さまざまな意見を述べていた自民党議員らは、首相の決断に何を思い、今後政治が果たすべき役割をどう考えているのか。一方、政局の混乱の中で議論が停滞しているのが、物価高対策など暮らしに関わる政策課題だ。少数与党の状況が続く中、カギを握る野党はどう動くのか。
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“史上最強”日本サッカー 進む国際化の先に
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Sep 09, 2025
三笘薫、久保建英…来年6月のW杯で優勝を目指すサッカー日本代表。多くは海外リーグで研鑽を積む選手たちだ。海外での日本選手の評価は高まり、今やJリーグを経由せずに海外移籍する選手も増え、実に100人以上が欧州でプレーする「国際化」が急激に進んでいる。その波に乗り遅れまいと、Jリーグはあえて海外とのつながりを強く意識した改革を始めている。この先も魅力ある日本サッカーであるために。変革の最前線に迫る。

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