Renai Kekkon no Hosoku
結婚・朝子の場合 (1x11)
Exibido em:: Set 15, 1999
夏休みを朝子(小泉今日子)の予定に合わせた宇都宮(柏原崇)は、その合間に結婚しようと言い出した。あまりのペースの早さに焦る朝子。
その日、宇都宮は営業先で耕三(柳葉敏郎)と弥生(遠山景織子)一家に呼び止められる。そこで、宇都宮は耕三と二人きりになった瞬間、朝子のことについて、「必ず幸せにしますので」と宣言するのだった。その帰り、助川(近藤芳正)の部屋で朝子と会った耕三は、朝子に「幸せになってくださいね」言い、朝子には「浜崎さんも・・・」と切り返される。
その晩、眠れぬ夜を過ごした耕三は、意を決し弥生の家を訪れ、朝子に今も心があることを理由に結婚を断る。そんな矢先、朝子はヒカリビールに訪れた弥生から、耕三にフラれたという話を聞かされる。すぐに耕三の働くスーパーに行き、自分をダシに使ったことを怒る朝子。だが、耕三の態度は頑固で・・・。
その頃朝子のマンションに一人でいた千明の元に弥生を除く弥生一家がやってきた。耕三の心から朝子の影を消したいのだと言う。面白そうな話だと乗り気になる千明。
そんな折り、外から会社に戻った宇都宮は、神山(八嶋智人)から結婚の段取りを大声で叫ばれる。逃げるようにして営業部に戻ると、そこには弥生の両親が。大きなホテルを経営する弥生の父は、宇都宮と朝子の結婚式を自分のホテルで挙げさせたいと言い、そのうえ今後はヒカリビールをホテルのグループに入れさせたいとも言うのだ。突然の降って湧いた話と式場話に、思わず固まる宇都宮。
だが、神山の件も弥生の両親の話も、実は千明が、朝子と宇都宮に早く結婚を意識させ、ひいては孤独になった耕三が弥生に目を向けるようになるためにと考えた作戦だった。
- Estreou: Jul 1999
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