Sunday Mystery
二つの嘘 (1x53)
Yayınlanma tarihi: Ağu 22, 2010
早瀬咲子は、銀行員の夫・幸雄と大学生の息子・透をもつ平凡な主婦。中学時代の同窓会で咲子は、仲の良かった藤野裕恵、染谷律子と再会する。二次会には行
かず帰宅しようとする咲子を、待井信樹が呼び止めてバーに誘った。イラストレーターである待井は、元美術部の咲子に挿絵の仕事をしないかともちかける。そ
んな2人の姿を、死角からそっと窺う客がいた。
待井は自分の誕生日に、咲子と夕食をともにしたいと言っていた。咲子は迷いながらもブルーのワンピースを新調し、4月2日午後5時頃に待井の事務所を訪れ
る。中からバタンという物音、ノックをしても応答がない。事務所の扉を開けて入ると、腹に包丁が刺さった待井の死体が仰向けに倒れていた。
後ずさったはずみに、咲子は机上のワインボトルを落として割ってしまう。動転したまま、咲子はその場から逃げ出した。そして帰宅してから、持参した手土産を持井のもとに置き忘れたことに気づく。
待井が殺害された事件は「午後7時に事務所を訪れた編集者に発見され、死亡推定時刻は午後5~7時」と報道された。食い入るようにニュースを見る咲子。そ
こに律子から電話があり、待井の事件のことで相談をしたいという。律子の家に咲子、同級生の男性らが集まった。待井から借金を踏み倒されたという者、女に
貢がせていたという噂。待井の評判は芳しくなかった。同窓会後、待井に誘われたことは悟られまいと振舞う咲子。律子が営むリカーショップの「バースデーワ
イン・御用意いたします」というポスターに、咲子はふと目を留めた。
帰宅すると、裕恵から咲子宛に不可解なメールが届いていた。「4月2日はわざわざ私の家に来てくれてありがとう」「5時の約束なのに15分も前に来て」と
いう内容。咲子が待井を訪ねていた時間帯だ。さらにメールには、裕恵のリビングの家具、中国茶を飲んだという作り話まで詳細に描写されている。不審に思い
裕恵に電話をかけようとした矢先、チャイムが鳴った。警視庁捜査一課・佐竹刑事らが、咲子を訪ねてきたのだ。
佐竹は羽田で起きたという殺人事件の担当刑事。調べの中で、裕恵が4月2日の夕方は咲子と会っていたと述べたため、その確認にきたという。咲子は本当のことが言えず、同日午後5~7時は裕恵の家で中国茶を飲んでいたと証言してしまう。
咲子は27年前のエピソードを回想していた。14歳の咲子はスーパ
- Prömiyeri: Tem 2009
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