Sunday Mystery
北アルプス山岳救助隊,紫門一鬼(6),白馬乗鞍岳の殺意 (1x27)
Yayınlanma tarihi: Oca 31, 2010
紫門一鬼は、以前山で知り合った川野奈美から、登山ガイドを頼まれた。奈美は料理教室を開いていて、生徒たちを連れてきていた。照子・千代・静枝・浅子・陽子、それにフラワーデザイナーの沙織が参加した。静枝たちは沙織のフラワー教室にも共に通っていた。
白馬乗鞍岳を登りきり、下り坂に差しかかったとき、参加者のひとり・千代の登山靴の紐が切れてしまった。紫門は靴紐の切れ方に不自然さを感じつつも応急処置をし、先に休憩先の展望台に向かった6人を追った。
しかし、紫門が到着すると6人がいない。展望台に向かう二又の道で間違ったのか―。しかし標識はちゃんと展望台のある右方向を指していた。ただ、両面テープが貼られていることが気になった。
救助隊の隊員たちも協力して6人を探しつづけ、ようやく静枝たちが見つかった。が、奈美と沙織だけが見つからないまま、夜が明けた。そして翌日。紫門は奈美を見つけたが、その直後、隊員のひとりが近くの崖の下で死んでいる沙織を発見した。
6人は展望台への標識が左を指していたので向かったところ、道に迷ってしまい、はぐれてしまったという。
なぜ、右を指しているはずの標識が左を向いていたのか。紫門は疑問をもつ。
事故の責任を感じた紫門は山を下りる。だが、靴紐の切れ方や標識の件がひっかかっていた。誰かが故意にやったのだろうか?そこに、ある事実が明らかになった。
初対面だと思っていた奈美と沙織は、実は古くからの知り合いだったというのだ。
奈美は紫門に、沙織は大学の山岳部で知り合った親友だったと打ち明けた。同じフラワーデザイナーになるという夢を持っていたが、フラワースクールの一人息子・藤木を同時に好きになってしまった。結局10年前に、沙織はデザイナーとしての夢も藤木との結婚も叶えていた。奈美は2つの夢に破れ、沙織とはそれきり会っていなかったという。
奈美と話をしていると警察が現われた。沙織の直接の死因は転落時の全身打撲だったが、沙織の体内からトリカブトの毒物が検出されたというのだ。奈美の部屋からはトリカブトの根が見つかり、奈美は警察へと連行されてしまう。
本当に奈美の犯行なのか。信じられない紫門は真実を知ろうと奔走する。すると、事件当日、沙織と奈美が言い争いをしていたことがわかった。会話からは「10年前」「トリカブト」という言葉が聞こえて来たという。
さらに紫門は、乗鞍岳で奈美と出会
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