Rondo: Behind the Final Curtain
Rondo: Behind the Final Curtain
#06 (1x6)
:
鳴り続ける真琴(中村ゆり)のスマホに意を決して出た樹(草彅剛)は、電話口の利人(要潤)に状況を説明して謝罪。不快感を露わにする利人から、真琴の熱が下がったらすぐに帰すよう言われる。
翌朝、熱こそ下がったものの真琴の体調が心配な樹は、利人との約束もあり、一度東京に帰ろうと真琴を諭す。しかし、せっかく伊豆まで来たのだからと、こはる(風吹ジュン)の思い出の文箱を作った工房へと急ぐ真琴。その道すがら、樹が利人からの電話に出て、外泊の理由を説明したことを伝えると、真琴はなぜか怒り心頭。そこには、ある理由があって…。
文箱を作った先代の息子・竹澤(飯田基祐)は、こはると真琴の父・佐々木俊介(加治将樹)のことを覚えていた。竹澤によると、40年前のある日、突然工房にやって来た佐々木は先代に弟子入り。一方で、“夫婦”は海の近くの一軒家を購入し、仲睦まじく暮らしていたという。ところがある日、思いもよらない出来事が起き、愛し合っていた2人は離れ離れに。その話を聞いた樹と真琴は絶句する。
東京では、樹が真琴と伊豆に一泊したことを知った同僚たちが、2人を話のタネにして盛り上がっていた。そんななか、磯部(中村雅俊)に任された花壇の手入れを終えた碧(小澤竜心)の元に、昔の仲間から一通のメールが届いて!?