デスゲームで待ってる

デスゲームで待ってる

#05 (1x5)


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収録中に起きた死亡事故“わさび事件”の責任を負わされた戸村(日向亘)は、放送作家からデスゲーム作家に転身し、かつての恨みを次々に果たしてゆく。そんな戸村に同僚の秋澤(梅澤美波)は、実家の飲食店と父をテレビ番組につぶされた過去を明かす。 番組に恣意的な取り上げ方をされたことで、実家の飲食店に客は来なくなり、父は自殺してしまった。その番組プロデューサーの名前は呉(前川泰之)。かつて戸村に“わさび事件”の全責任をなすりつけた男だった—。 その後、秋澤は就職した脱出ゲームの会社が経営難により“デスゲーム制作会社”に形態を変えても仕事を辞めず、“デスゲームのプロデューサー”になった。それは「かつて父親をつぶした呉に復讐(ふくしゅう)できるかもしれない」という期待からだった—。秋澤の告白を聞いた戸村は、ともに呉への復讐(ふくしゅう)を果たすことを誓う。 そんな中、“わさび事件”の関係者であるキヨシ(辻岡甚佐)は、事件の新たな情報を戸村に明かす。 わさびに致死量があることを知っていた戸村とキヨシは、挑戦者の安全のため、収録前に大豆粉をわさびの中にまぜこんでいた。しかし、検死の結果、“死亡した挑戦者は何も混ぜられていない、100%のわさびを食べていた”ことがわかったという—。

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