デスゲームで待ってる

デスゲームで待ってる

#03 (1x3)


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落ちぶれた放送作家の戸村(日向亘)は、番組関係者の不審死をきっかけに、秋澤(梅澤美波)がプロデューサーを務めるデスゲーム制作会社“ドリーミア”に入ることを決める。そんな戸村が“デスゲーム作家”に転身後、初めての仕事のターゲットに選んだのは、戸村が業界を追われた元凶の番組『バウバウバウンディ』で司会を務めたお笑い芸人・やぐりんアラモードこと矢栗仁(木下隆行)だった。 矢栗は戸村たち若手スタッフに数々のパワハラ・セクハラを働いておきながら、仕事は途切れず、私生活では妻子とマイホームに暮らすなど順調そのものの人生。にも関わらず、裏では刺激を求めて、常習的に痴漢を行っていた。 戸村は、長年ともにパワハラを受けてきたADのキヨシ(辻岡甚佐)から、矢栗が痴漢を働いている証拠映像を入手する。SNSでその映像を拡散したことで、矢栗は大炎上し、世間からも妻からも見放される事態に。 そんな絶体絶命の矢栗のもとへ、戸村ら“ドリーミア”は招待メールを送る。その文面の“莫大な報酬”に釣られ、あっさりと参加を引き受けた矢栗を待っていたのは、戸村が考案した企画“硫酸懺悔(ざんげ)室”。 それは矢栗の自白する罪が多数決で許されれば最高3000万円の賞金が、許されなければ大量の硫酸が頭上から降りかかるという凄惨なデスゲームだった。判定員にゆだねられた、矢栗の運命は—。

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