JK to Roppozensho
最終回 (1x8)
:
ついに国家賠償請求訴訟に動きだした桜木みやび(幸澤沙良)。その裁判で百目木喜十(生瀬勝久)が、政治家が絡んでいる事実を証言してくれることになったが、それでも裁判で戦うカードは少なく勝ち目がない。しかも、官邸の“鋼鉄の盾”と呼ばれ政治家の罪を隠蔽してきたと言われる検事長・岩代宅(池田成志)が間もなく引退を迎えるはずが、そのまま要職に留まることが決まり、ほぼ勝つことは不可能な状況に。しかし、そこへ渡辺悠(日向亘)が裁判の証拠になればと、父・渡辺冬馬(高橋和也)が自宅でシュレッダーにかけて隠蔽しようとしていた「さわやか森林公園談合事件」の裁判当時の土壌調査の資料を早見新一郎(大東駿介)に渡しに来る。しかも、悠は裁判での証言も申し出るが、みやびは悠に父親と対決させることは避けたく…。
そんな中、早見のもとに、みやびの失踪中の父親・因幡俊介(伊達暁)の逮捕状が出そうだという情報が入る。その知らせを受けたみやびは、意を決してある場所へ向かうことに。やがて、11年前の「さわやか森林公園談合事件」の裏で、みやびの父と母が失踪に至るまでに何があったのかを知ることに――!
一方、大増組トップの殺害事件の裁判で自分の勝訴を確信していた百目木は、翌日に判決を控える中、拘置所で上機嫌に過ごしていたが、その直後に驚愕の事態が起き…! みやびが挑む国家賠償請求訴訟の行方をも大きく揺るがすことに――。