Great Gift
第7話 (1x7)
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熾烈な権力争いが渦巻く明鏡医科大学付属病院内のみならず、ついには院外にも波及し始めた連続殺人事件。一連の事件に使われた殺人球菌「ギフト」の創造者だと名乗る正体不明の真犯人が、ついに動き出した! あろうことか真犯人は、ギフトを発見し培養してきた病理医・藤巻達臣(反町隆史)に電話で接触し、新理事長・白鳥稔(佐々木蔵之介)が裏で手を付け始めた“ギフトの密売”を即刻中止するよう要求。見せしめとして、明鏡医大の入院患者をまたひとり殺してしまったのだ――。
しかも、真犯人は新たな殺人に使った球菌を「オクトセブン」と呼び、「ギフトには大きな欠点がある」と言うではないか! 今回使われたのは、ギフトとは異なる球菌かもしれない――そう考えた藤巻は遺体から液状検体を検出。白鳥の極秘指令に従い、検査技師・久留米穂希(波瑠)と共に水面下でオクトセブンの培養および研究を開始するが、やがて“想像を絶する異変”が起こり…!
一方、娘の命を守るため…白鳥と手を組む警視庁の元刑事・神林育人(尾上松也)は、真犯人探しに奔走。ギフトの第一被害者となった元総理大臣と深い関係を持つ「国立生命理工学研究所」の元職員が、明鏡医大に在籍していることを突き止めるのだが…。
時を同じくして、新たなる“女たちの戦い”も勃発。なんと、心臓外科医・郡司博光(津田健次郎)と不倫関係にある藤巻の妻・麻帆(明日海りお)に、郡司の妻・佳澄(西原亜希)が牙をむき始める!
病院内の人間全員が容疑者――誰もが怪しい動きを見せる中、事態は刻一刻とあらぬ方向へと急展開。そして…ついに真犯人の正体が明らかに!? 藤巻がかつてないほど取り乱す“驚愕の新事実”が判明する。