Tasogare Yûsaku
山葵の味 (1x2)
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ベテラン脇役俳優・北見優作(北村有起哉)は昔別れた妻と暮らす大学生の息子・優一(若林拓也)から母にも言っていないが役者を目指していると告げられる。
そんな息子の舞台を観に行くと客席に別れた妻(遊井亮子)の姿を見つけ心穏やかでない優作。息子の芝居を見ながら演劇に没頭し貧しかった自らの過去を思い出す。
帰りに寿司屋で息子と待ち合わせをするが、そこには元妻の姿が。肝心な息子はいつまでたっても現れず微妙な空気が流れる。結局元妻とふたりきりで酒を酌み交わすことに。