にっぽん!歴史鑑定
謙信が招いた? 戦国最大の兄弟げんか『御館の乱』 (2021x13)
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天正6年(1578年)3月9日、越後の龍と恐れられた戦国武将・上杉謙信が突然倒れ、そのまま目を覚ますことなく4日後に49歳で亡くなった。
生涯独身を貫いた謙信には実子がなく、上杉家の未来は二人の養子に託されることとなった。上杉景虎と景勝である。
二人は謙信の後継者の座をめぐって激しく激突。
“御館の乱”と呼ばれるこの兄弟げんかは上杉家のみならず、周辺諸国まで巻き込み、ついには戦国の世の勢力図まで書き換えてしまった…
北条氏の御曹司である景虎と、元祖笑わない男・景勝の戦いとは如何なるものだったのか?
戦国最大の兄弟げんか・御館の乱の真相に迫る!