池上彰の

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池上ワールド 第1回 北朝鮮問題はなぜ起こったのか?朝鮮戦争はまだ終わっていない! (2018x10)


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同期の宮本隆治と歩く「1968年日本現代史の現場」 “池上彰は海外取材への出発前、「青春期を過ごした神田神保町にぜひ立ち寄りたい」と言って、学生街を歩き始めました。この日の旅人は特別な人物、この番組のナレーターを務める宮本隆治。実はNHKで池上彰と宮本隆治は同期入局なのです。2人が高校3年生のとき、学生運動は拡大し、お茶の水界隈は大混乱になりました。池上は「50年前の現代史の現場」で、学生運動の背景を解説します。 拡大 拡大 拡大 拡大 韓国で見た現代史「朝鮮戦争は終わっていない」 池上彰は、第1回放送の海外取材先に朝鮮半島を選びました。旅人は宮崎美子と小島瑠璃子。3人は、今起こっている朝鮮半島危機の原因を探しに、北緯38度線付近を歩きます。朝鮮戦争は誰がなぜ始めたのか?池上は、南北を分ける軍事境界線の近くのカフェでいきなりオレンジ色の鞄を開けて解説を開始。旅人2人は「池上解説付きの不思議な旅」を体験します。 拡大 拡大 拡大 拡大 拡大 [写真左] 韓国側から北朝鮮側を双眼鏡でのぞく宮崎美子。「あの建物は何?あ、人が歩いている。」と叫んだ。 拡大 冷麺の秘密 池上一行は、ソウルで「冷麺の専門店」の女将を取材。朝鮮戦争のさなか、北朝鮮側からの難民だった彼女はソウルに移り住み、「北朝鮮の首都ピョンヤンの名物だった冷麺の店」を始めたというのです。今、ソウルで多く見られる冷麺店は皮肉にも朝鮮戦争がもたらした食文化だったのです。池上一行は、「兄とはあの戦争以来離れ離れで今も会えません」と語る女将の話に聞き入りながらも、サツマイモを使った絶品の冷麺を味わうことを忘れませんでした。 拡大 拡大 池上彰が往復700メートルを驚愕の早歩き かつて北朝鮮軍が、韓国の首都ソウルへ向けて、長いトンネルを掘っていたという事実を知っていますか?池上彰と相内優香(テレビ東京アナウンサー)の2人は発見された驚くべき、トンネルに入りました。トンネルの実態もさることながら往復700メートル、帰路の350メートルは登坂。ここを早歩きで一気に進む、池上の体力に相内は驚きの声を上げます。

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