おかべろ

西川きよし・ヘレン夫妻 (2020x4)

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西川きよし・ヘレン夫妻の出会いは吉本新喜劇。半年先輩のヘレン姉さんと研究生のきよしで共に17歳だった。ヘレンさんは入所早々に河内の変な外人で大ブレイクした。ブレイク女優のヘレンに対して、きよしはその頃ワカメ役をしていた。さらに、調教師役のヘレンに対して、きよしはクマ役をするなどの格差があった。体調を崩したヘレンさんを休ませるために、劇場近くにあったきよしの家に行ったのだという。トップ女優の突然の来訪に、二間で7人住むきよし家は大わらわだったという。ヘレンさんは父はアメリカ人で母子家庭、青い目という見た目でイジメられてきた辛い幼少期があったため、家族総出で看病してもらい初めて家族の温かみを知ったのだという。きよしファミリーと仲良くなったヘレンさんは、少しずつきよしの人柄に惹かれていった。そんなときに、なんば花月のロビーできよしがヘレンを抱きしめて、優しくチュッとされたのだという。次にきよし家の寝室で2人きりになり、ヘレンさんの方から「こんな私でよかったらもうてくれてはりますやろか？」と言った。きよしはヘレンさんに対しての想いがあふれて、アイツの目を見てたやろと言って嫉妬して激怒したことがあったという。そこできよしがヘレンをポカリして、小突かれてヘレンは気絶したフリをしたという。そのとき、きよしはヘレンをおんぶしてネオンの部屋に連れて行ったという。