The Detective is Way Ahead
The Detective is Way Ahead
第7話 (2x7)
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(宮崎美子)からの遺産相続を断ると決めた一華(広瀬アリス)は、もう命を狙われることもないと晴れ晴れしていた。橋田(水野美紀)は、改めて一華の意志を秋菜に伝えると約束する。一方、秋菜は一華をますます気に入り、遺産を渡す気持ちは揺らいでいなかった。
一華は、大谷(塩野瑛久)から映画に誘われる。今までなら、うれしくて二つ返事でOKするはずが、一華は断ってしまう。彼女は、宗介(萩原利久)に危ないところを助けられて以来、彼のことが気になっていた。
一華が宗介のバーに行くと、千曲川(滝藤賢一)がいた。守ってもらう必要もなくなったのに相変わらず付きまとう千曲川に、一華はいら立つ。
一華は宗介に、助けてくれたお礼を言う。そこに宗介の婚約者・奈々(堀未央奈)が現れる。宗介と親し気な奈々に、一華の心はざわつく。
自分は宗介と大谷のどちらが好きなのか、そして宗介の婚約者である奈々のことも頭にちらつき、一華は眠れなくなるほど悩む。
翌日、一華は大谷に誘われて食事に行くことに。宗介は奈々と一緒になるのだと、彼への思いを振り切ろうとする一華。大谷は一華から告白の返事をもらえていなかったが、「答えは急がなくていい」と告げる。
そんな中、橋田が一華の研究所を訪れる。一華は研究所の入館証を忘れて、橋田に持ってきてもらったのだった。なぜか、千曲川も研究所に来ていた。
仕事中も恋愛のことで頭がいっぱいになり、集中できない一華。その時、そばにあった実験器具から火の手が上がる。一華は、消火器で火を消そうとするが…!?
匿名性が高く簡単にはアクセスできないダークウェブ上で、何者かが懸賞金を懸けて一華を殺してくれる人間を募っていた。遺産相続の権利を失った美津山家の子供たちには、すでに一華を殺す動機がない。一体、誰が何の目的で一華の命を狙っているのか?
千曲川にも、まだ敵が見えていなかった。千曲川は一華に、敵をおびき寄せるためのある作戦を持ち掛ける!一方で懸賞金につられた林田(阿部亮平)と森本(山根和馬)は、一華殺害計画を実行していた――!