Sixteen Syndrome
あいつだって女だろ (1x2)
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浅田は、あらゆる女性と関係を持っていた。「女なんて楽勝」「女になんて本気にならない」と、日々の退屈を女漁りでしのいでいた。そこに現れた、東息吹。こんなに自分に振り向かなかった女は、初めてだった。そこに興味を持ち、ゲーム感覚で息吹に近づき始める。息吹と浅田が仲良くしているのが、気に食わないめいは浅田を引き離そうとする。女子生徒をひどい言葉で振る浅田を目撃する息吹に、浅田は「中学の時、母親に捨てられた」と弁護する。が、息吹はその言葉を一掃する。ある日、母親への苛つきから注意散漫で歩いてた浅田は、車に引かれそうになっていたところを偶然通りかかった息吹に助けられる。息吹に真正面から励まされ気持ちに変化が。母親と和解へと向かい、そのことを息吹に報告すると、飲みかけのレモンジュースを手渡され息吹から笑顔を向けられる。浅田に今までの感情とは別の何かが生まれ・・・