Iki wo Hisomete

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人も場所も全ては無くなる
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増田妃登美(夏帆)は生真面目な性格が裏目に出て、外資系コンサルティング会社での過酷な業務によりパニック障害を発症し、29歳で退職した。数ヶ月後、元気を取り戻した彼女は、姉と一緒に、2年前に亡くなった祖父が遺した古い食堂「ますだや」を訪れる。借り手がいなければ、取り壊されて、駐車場になってしまうという話を聞いて、妃登美は自分が継ぐことを決意する。祖父の時代は、近所の工場で .. show full overview
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帰りたい場所が、ずっとなかった
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高岡七海(石井杏奈)は、農業大学で畜産を学ぶために福島県から上京し、寮生活を送っている。3年生になると、コロナ禍により授業はリモートの講義のみで、実習は休止になった。寮生の多くは実家に戻ったが、七海は母親が再婚したために実家の居心地が悪く、寮に残り続けている。居残り仲間には、七海への好意から何かとちょっかいをかけてくる同い年の八村陽平(萩原利久)がいた。おばあちゃん子の .. show full overview
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君が去って、世界は様変わりした
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24歳の宮下心平(村上虹郎)は、線路近くの古いアパートに一人で暮らしている。北九州から上京後、アルバイトを転々とし、現在はゴミ収集業に従事している。3ヶ月前、約3年間交際した大学4年生の琴波(横田真悠)にふられた傷は、まだ癒やされていない。家庭環境が悪く、傷害事件で高校を中退した心平は、学歴や育ちにコンプレックスを抱いており、琴波が愛想を尽かしたのも、心平の卑屈な言動に .. show full overview
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この町のことが好きじゃなかった
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三隅夕河(蒔田彩珠)は、高1で母親を病気で亡くして以来、父の雅人(光石研)とふたりで暮らしている。生まれ育った多摩川沿いの団地を出て、4月から金沢の美大に通う予定だったが、コロナ禍により授業開始が延期され、宙ぶらりんな毎日を余儀なくされていた。部品メーカーで働く父親は、団地の部屋でリモートワークをしている。息苦しさを感じた夕河は、大学が始まるまでの暇つぶしにと、ウーバー .. show full overview
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たまに遠く感じる、君のことが
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あなたの速さについていけないことがある
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誰のために歌うの?
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諏訪珠美(小川未祐)は合唱部に所属する高校3年生。6歳で合唱を始めてからずっと、「何のために、誰のために歌うのか?」と問われ続け、そのたびにその場に相応しい言葉を返してきたが、揺るぎない答えはまだ見つかっていなかった。コロナ関連のニュースが増え始め、先行きの不透明さに不安な気持ちに襲われていると、顧問の水谷光生先生(斎藤工)から、合唱コンクールの中止が告げられる。女子部 .. show full overview
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この窓から見える景色が、僕の世界だ
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2021年11月。コロナ禍は終焉の兆しが見え、世界は徐々にかつての日常を取り戻し始めていた。合唱部の顧問を務める水谷光生(斎藤工)は、定位置の音楽室の窓から、河原の風景を眺めている。食堂「ますだや」の妃登美(夏帆)とは、その後も、店主と常連客として心地よい関係を続けている。光生は、他者との間に、そして自分自身との間にも、常に薄い膜の存在を感じていた。いつしかその膜は、2 .. show full overview

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