Usotoki Rhetoric

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第7話 (1x7)


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祝左右馬(鈴鹿央士)と浦部鹿乃子(松本穂香)がお食事処『くら田』で昼ご飯を食べていると、疲れた顔をした端崎馨(味方良介)が来る。一昨日、三十三番街で発生した強盗殺人事件を担当する端崎だが、その捜査が難航していたのだ。話を聞いていた倉田達造(大倉孝二)が三十三番街の裏には“幽霊屋敷”があるのではないかと反応する。その屋敷では10年前に住んでいた足立画伯が妻を殺害して行方不明。殺害された妻の幽霊が出るといううわさがあった。 そんな時、ヨシ江(磯山さやか)が病院にショールを忘れたことに気づく。鹿乃子は「いつもタダでご飯を食べさせてもらっているので」と病院に取りに行くことを申し出た。それを聞いた達造が夕食にサービスの食材を追加すると言うと、左右馬も同行する。 左右馬と鹿乃子が病院でショールを受け取ると、なにやら病室が騒がしい。病室では『カフェーローズ』で働く女給のリリー(村川絵梨)が男を厳しく問い詰めていた。リリーが問い詰めていたのはカフェーの常連客・桐野貫二(黒羽麻璃央)。一昨日の夜、リリーと貫二は映画を見る約束をしていたが、貫二が時間になっても現れず、約束をすっぽかしていた。貫二は映画館に向かっている途中、三十番街の“幽霊屋敷”で女の幽霊を見て、驚いた拍子に転んで骨折し、そのまま入院しているという。 一方、映画館で貫二を待っていたリリーは、貫二と一夜を共にしたという女性(坂東希)に声をかけられていた。その女性が貫二を探しているということで、リリーは約束を破った浮気者と腹を立てていたのだ。鹿乃子は貫二の言葉にウソがないことが分かると、左右馬に合図。その夜、左右馬たちは“幽霊屋敷”へ向かう。

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