Billion x School
ストーリー 10 (1x10)
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加賀美零(山田涼介)は文化祭に向けて0組の出し物を決めるよう生徒たちに指示する。しかし一部の生徒たちから東堂雪美(大原梓)と城島佑(奥野壮)がいるなら参加したくないという声が上がる。雪美たちからいじめられてきた梅野ひめ香(上坂樹里)もつらいと思う、という声を聞いた加賀美は、その件に関しては全員同罪のはずだと返し……。
東堂真紀子(水野美紀)から呼び出された加賀美は、内巻雫(神木隆之介)から預かったという手紙を渡される。加賀美の記憶が戻ったら渡してほしいと頼まれたのだという。そこに芹沢一花(木南晴夏)が雪美、城島、ひめ香を連れてくる。改めてひめ香に謝罪する雪美、城島、そして真紀子。ひめ香は、すぐには許せないがいつかは許せるよう努力すると伝える。そんなひめ香を見て、加賀美もまた過去と向き合おうと決意し、ある行動を起こす。
そんな折、絵都学園に理事長の辰巳がやってくる。あいさつをした加賀美に対して「僕なんて大したやつじゃない」と謙遜する辰巳。だが、加賀美が「理事長でありながら現場に出向くのはすばらしい」と言うと「現場と言ってもゴミみたいな現場ですから」と言いだし……。
ひめ香と雪美。真紀子と加賀美。そして芹沢。許す人、許されたい人、そして……許せない人。それぞれの思いが交錯する中、学園と0組に最大のピンチが訪れる。バラバラの0組はひとつになることができるのか。衝撃のラストを見逃すな――。