Sharehouse Cinderella
第7話 (1x7)
:
気まずい雰囲気が流れる朝の食卓。ひかる(若月佑美)は彰人(中尾暢樹)からの本気のプロポーズにどう返事をすればよいものか思い悩み、シオン(鈴木康介)とルカ(井手上漠)の間には深い亀裂が入っていた。
そんな中、ペントハウスで律(本田響矢)のコンサートプロモーションを兼ねたパーティーが開催されることに。シオンは、大事なゲストを集めたパーティー用の料理を「お前の料理だから、いいんだ」とひかるに託し、彰人からのプロポーズについても「断る理由がどこにある」と、不愛想を気取って言い放つ。
ひかるは、パーティー料理の準備をしながらも、以前シオンから言われた「お前がいてくれないと、困る」という言葉を思い返していた。その一方、ひかるへの想いを押し殺していたシオン。子どもの頃、いちばん仲の良かったルカが作ってくれたおにぎりが大好きだった。だが、母親からの「あなたはあの子とは違うのよ」という言葉の呪縛に囚われていたのだった。その呪縛を優しく解いてくれた、ひかるの料理――。
パーティー当日、アレンジされた“おにサンド”が並ぶ中、律の演奏がスタートする。そこへやってきたモデルの綾華(青島心)が、ルカに向けた言葉をきっかけに、大事件が起こってしまう…!
ひかるが流した涙の訳とは…!?