Knockin' on Locked Door
最終回 (1x9)
:
不可能(HOW)専門探偵・御殿場倒理(松村北斗)&不可解(WHY)専門探偵・片無氷雨(西畑大吾)、そして2人の元ゼミ仲間である警視庁捜査一課刑事・穿地決(石橋静河)が集う探偵事務所に突然、招かれざる客が現れた。それは…6年前に突然姿をくらましたもう1人のゼミ仲間で、事件のトリックを犯人に指南し、W探偵の頭を悩ませてきた天才犯罪コンサルタント・糸切美影(早乙女太一)! しかも、美影はW探偵に、とんでもない依頼をする。
「謎解きの依頼だよ。被害者の名前は、御殿場倒理」――
美影が調査を依頼したのは、6年前に起きた《不可能》かつ《不可解》な『密室殺人未遂事件』。倒理が鍵のかかった自宅アパート内で、何者かに首元を斬られ負傷した事件だった! 実は当時、大学生だった倒理&氷雨と穿地、美影は、教授・天川考四郎(渡部篤郎)が卒業試験の課題として出した現在進行形の未解決事件『連続ボウガン魔事件』の推理に着手。そんな中、倒理から「今日5時半、うちに絶対来い」というメールを受け取った残り3人がアパートを訪ねると…鍵のかかった密室状態の室内で倒理が血を流して倒れていた上に、不可解な血のメッセージが残されており…! しかも、その場から美影はこつ然と姿を消し…。
あの日、密室のアパートで一体何が起こっていたのか!? そして、美影はなぜ、今になって自ら謎解きを依頼したのか…。未だ解けない数々の謎が渦巻く中、美影にいざなわれ、6年前の事件現場へ再び足を踏み入れるW探偵と穿地。真相解明の鍵となるのは、自宅の鍵があった場所…!? ついに明かされる、この6年ずっと閉ざされていた“W探偵の闇深き過去の全貌”――禁断の扉の先にある“震撼の真相”とは一体…?