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どんな未来を想像できますか? (1x10)
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進路希望提出を前に、研修医たちはその話題で持ち切りに。隆治(白濱亜嵐)は医師になると決めた時から心は決まっており、変わらず外科を希望する。くるみ(恒松祐里)は一時は美容外科へ進むことを決めていたが、病気療養から復帰早々、外科医になることを宣言し、オンライン診察に興味があった川村(野村周平)は、新部署に誘われてそこに希望することを決める。また、滝谷(柄本時生)は内科に誘われるが…。
そんな中、岩井(高橋和也)の研修医時代の同期で、現在は医療途上国を飛び回っている医師の仲川一貴(谷中敦)が牛ノ町総合病院に入院。両脚の感覚障害と右脚の運動障害があり、信頼する岩井のもとへ受診しにきたのだ。仲川は治療後、すぐにでも赴任地に戻ることを希望しているが、検査の結果、直腸がんの多発転移が脊椎に確認される。サポートとして仲川の担当をすることになった隆治は、岩井から自分が執刀医だった場合どう治療するかを考えて、答えをもってくるよう言われる。それから隆治は資料を読み漁り、治療法を考えるが、なぜ岩井が研修医の自分にそんなことを聞くのかが理解できず、藤堂(山口智充)に相談する。すると、藤堂から言われたある言葉でハッとし、隆治は何かが吹っ切れたように目を輝かせる。
それでもまだ、仲川の治療法の答えが見つからない隆治は、研修医仲間に意見を聞く。4人で協力して調べたり、意見を出し合う中、川村は仲川のインタビューが掲載された雑誌を目にし…。やがて、隆治なりに応えを見つけ、岩井と仲川に治療法を提案することに。その中で岩井からその治療法のリスクについて聞かれ、言葉に詰まっていると、そこへ川村が現れる。