ザ・ノンフィクション
シングルマザーの大家族~パパが遺してくれたもの~ (2020x22)
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續(つづき)夕美子さん(48)は、4男6女合わせて10人の子供を持つ母親。たくさんの子どもに囲まれ、賑やかで幸せな日々を過ごしてきた。
しかし、3年前の7月、夫の浩一さんが、突然、病気で他界。42歳の若さだった。
10人の子どもを遺して逝ってしまった父。稼ぎ頭を失った夕美子さんは女手ひとつで子どもたちを育てていくことになった。
ところが、次男(23)は定職につかず、三女(17)は高校を中退し、引きこもり状態に…
夕美子さんは、育児に奮闘するかたわら就職活動に励むものの、どれも思い通りにいかない。
子どもたちともすれ違い、限界寸前の一家にさらなる“事件”が起きる。
そんな窮地で「助け舟」となったのは、母親の一番の理解者である長女(28)。
夕美子さんは、長女と共に家族を再生しようと試みる。
10人の子どもを遺しこの世を去ったパパが“遺してくれたもの”とは一体何なのか。
シングルマザーの大家族が、苦難の末に気づいた大切なものとは…