ポツンと一軒家
香川県 深い山の谷に建つポツンと一軒家にあったのは、なんと70年前に作られた自家製水力発電所! (2021x34)
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香川県の東部、山の真っ只中に広く切り開かれた土地に建物を発見!衛星写真を拡大すると複数の建物と棚田のようなものも確認できる。
捜索隊が向かったのは山に囲まれた最寄りの集落。すでに山深い場所にある集落だ。そこで作業中の男性に声をかけることに。衛星写真を確認してもらうと「このお宅の主人はアマチュア無線なんかの趣味を持っている人で友人ですよ」とよく知っている家のよう。ただ、その一軒家は人里からだいぶ離れた山間の谷にあるという。「途中からは普通の自動車では登れないので、歩いて行くといいですよ」と一軒家までの行き方も詳しく教えてくれた。
集落を後にし、一軒家のある山間の谷を目指す捜索隊。集落から山を一つ越え、さらに谷へと向かって険しい山道が続く。「この先通り抜けできません」という注意書きを発見するが、男性に教えられた道はさらに先!道はますます山深くなり捜索隊も「この道であってるんでしょうか?」と不安になる!さらに谷沿いの道をしばらく進むと木々の向こうに建物を発見!たしかに建物までは自動車では行けそうにない道だ。徒歩で建物へと向かうとようやく大きなアンテナとプレハブ小屋らしき建物が見えてきた。
そこにいたのは、86歳の男性だった。話を聞くと、かつては麓の集落で自動車販売店を経営していたが70歳で廃業し、山奥に自作した小屋に夫婦で暮らしているのだという。そこにあったのは、アマチュア無線の機器だけでなく音響システムや年代物の発動機コレクションなど貴重な機材がズラリ!さらに、この一軒家には70年前に男性が亡き父と一緒に作った自家製の水力発電もあった!