新日本風土記

新日本風土記

萩 津和野 (2015x15)


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西日本を代表する旅行先、山口県・萩と島根県・津和野。江戸時代、長州藩と津和野藩という二つの藩が置かれ、現在も県境をまたぐこの町は1970年代の「ディスカバー・ジャパン」による旅行ブーム以来、いわば一つの観光地として多くの旅人を迎えてきた。 ともに城下町のたたずまいが人気だ。白壁とたわわに実る夏みかんの風景が続き、明治維新をなしとげた志士たちの生家や旧宅を大事に守る萩。そして津和野は、張り巡らされた水路を鯉が悠々と泳ぎ、水の恵みを存分に受ける暮らしを受け継いでいる。 番組では、二つの町の彩りある景色と、その一方、厳しい自然や苦難の歴史に翻弄されながらもたくましく生きてきた風土を描いていく。 <オムニバス項目(抜粋)> ●水の都の大家族〜津和野・鯉とともに暮らす ●遠くにありておもう〜萩・高杉晋作生家に住む ●渓流に築く石垣〜津和野・山中のわさび栽培 ●女の浜とお地蔵さん〜萩・ふぐ漁の浜を守る女たち

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