Tokyo Encounter
第七十七章 『タッチの原田君のくだりから調子悪くなった』 (2x53)
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ゲストは鈴村健一さん。
鈴村さん思い入れのメサイヤタイトル目白押しでお送りします。
オープニングタイトルは
「改造町人シュビビンマン」。
実はPCエンジン初の二人同時プレイアクションゲームだったりします。
主人公の太助とキャピ子は豪徳寺博士から勝手に改造手術を施され、 元の身体に戻るために何度も悪の組織にさらわれる博士を救いに行くというストーリー。
80年代後半のゲームってさり気なく人権蹂躙な設定多いですよね、「●-TYPE」とか。
お次は
「重装機兵ヴァルケン」。
「改造町人シュビビンマン」のプロデューサー土田俊郎氏によるSFCのリアルロボットアクションシューティング。
この振れ幅がまさにメサイヤ。
土田氏はこの後「FRONT MISSION」シリーズを手掛けることに。
薬莢の排出や無重力下での挙動などリアルな演出が気分を盛り上げてくれます。
今回ラストは
「パーティークイズ MEGA Q」。
メガドライブでは希少なクイズゲーム。
ただしそこはSEGA様、やることが違います。
TVのクイズ番組を意識したつくりになっており合間にCMまで流れます。
しかも、それが自社製品ファイティングパッド6Bの宣伝だったり。
流石”時代が求めた”だけはあります。