一度は幹太(伊野尾慧)との別れを選んだものの、何者かが自分たちの命を狙っていることを知ったなつめ(伊原六花)は、お互いを救うため、もう一度幹太と手を組むことにする。さらに実(野添義弘)の話では、事故当日の朝、犯人が現場で待ち伏せしていた可能性があるといい、だとすれば、犯人は2人のその日のスケジュールを把握していたことに。なぜなら、幹太もなつめも行き先次第で二つの駅を使い
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一度は幹太(伊野尾慧)との別れを選んだものの、何者かが自分たちの命を狙っていることを知ったなつめ(伊原六花)は、お互いを救うため、もう一度幹太と手を組むことにする。さらに実(野添義弘)の話では、事故当日の朝、犯人が現場で待ち伏せしていた可能性があるといい、だとすれば、犯人は2人のその日のスケジュールを把握していたことに。なぜなら、幹太もなつめも行き先次第で二つの駅を使い分けていて、それによってY字路を左右どちらに進むかが決まるのだ。
その話を聞いた幹太は早速、守谷(八嶋智人)と田村(松倉海斗)に手伝ってもらい、事故現場で目撃情報を求めるチラシを配ることに。そこには、マンションの管理人の服部(きょん)が献花にやって来ており、その温かい心遣いに感謝する。
その晩、ゴミを出しに外へ出た幹太は、再びマンションを眺める黒服の人物を目撃。とっさに追いかけたものの、あと一歩のところで逃げられてしまった幹太は、そのことをすぐさま実に報告。しかし、なつめが亡くなった世界の実は相変わらず腰が重く、しびれを切らした幹太は“ある禁断の一手”を実行することを決意する。
一方で、黒服の人物といい実といい、二つの世界で奇妙なズレが生じていることに気づいた幹太となつめは、さらにもう一人の人物の行動に違和感を覚えて…。