ロンダリング

ロンダリング

#02 (1x2)


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死者の声が聞こえる特殊能力を買われた緋山鋭介(藤原丈一郎)は、『アマミ不動産』の事故物件ロンダリング専門スタッフとして雇われることに。さっそく社長の天海吾郎(大谷亮平)に飛ばされたのは、故郷の大阪だった。 帰るつもりもなかった大阪に渋々ながら戻った緋山は、天海が用意した“新居”を見て絶句する。それは、寂れた町に建つ荒れ果てたゴミ屋敷。再開発予定地にあることから、天海が値上がりを見込んで手に入れたその家には、前の持ち主が残した家具やガラクタがあふれていた。ここにタダで住む代わりに、緋山は面倒な片づけを押しつけられたのだ。 ゴミ屋敷を憮然(ぶぜん)と眺める緋山に、怪しげな若い男(橋本涼)が声をかけてきた。男は緋山が『アマミ不動産』から派遣されたと聞くと、「よろしくね」と意味ありげに笑う。 まもなく緋山は、事故物件ではないはずのゴミ屋敷で、この世の者ではない女の声を聞く。その声に導かれて家の奥に進んでいくと、そこには“白骨死体”が…。

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