ザ・ノンフィクション

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東京 家賃2万5000円〜僕が四畳半で見る夢〜後編 (2024x24)


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彼らにはこの小さな部屋に住む理由がある… 東京23区内で家賃2万5000円。広さは4畳半、風呂なし・共同トイレの木造アパートだ。 石川県から4年前に上京してきた金子翔さん(33)が暮らすのは、蒲田にある築80年の部屋。自炊をしながら、生活費を切り詰めて追うのは「俳優になる」「演劇の世界で生きていく」という夢だ。 2024年の正月、震災に見舞われた故郷へ里帰り。引きこもりだった自分の人生を変えてくれた地元の市民劇団の演出家が関わる公演を目にし、思いを新たに。あの部屋で一人で立ち上げる劇団の脚本を書き続ける。そして、劇団の旗揚げ公演をするべく、奔走するのだが、会場に選んだ地元の区民施設は、たった2日間貸し切るのに、金子さんの家賃のおよそ4カ月分もするのだった… 東中野にある築40年の木造アパートに住むのは芸歴5年目のピン芸人・竹迫ゆうじ(27)。テレビに出演し、売れっ子芸人になることを夢見ているが「テレビに出られる芸ではない」とダメ出しを受ける日々… 竹迫の持ちネタは、女性との交際経験ゼロから生まれた「妄想恋愛」。しかし、たまたま2人で飲んだことをきっかけに、同期の女性芸人を意識するように。肝心のお笑いそっちのけで人生初の恋愛に浮かれまくってしまう。 人生の岐路に立った2人が、4畳半で追い続ける夢の行方は… 【語り】多部未華子

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