JK to Roppozensho

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第7話 (1x7)


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かつて「さわやか森林公園談合事件」の裏で、公園の土壌汚染を疑った桜木みやび(幸澤沙良)の母が失踪する1年前に公園の土を調べていたことがわかる。さらに、公園の工事を請け負った会社の背後には広域指定暴力団・大増組が絡んでおり、大増組は元法務大臣の扇谷正親(品川徹)の事務所に政治資金を提供していた可能性が出てきた。このことから、渡辺悠(日向亘)の父・渡辺冬馬(高橋和也)は政治圧力で公園の土壌汚染を隠蔽したと考えられた。なぜ母が失踪したのか知りたいみやびは、「森林公園談合事件」の真相を突き止めるため早見新一郎(大東駿介)と共に検察の一ツ橋満(小久保寿人)にかけ合い、大増組の事務所と扇谷の事務所の特捜部の一斉捜索までこぎ付ける。しかし、その直前に大増組のトップが殺害され、さらに両事務所への一斉捜査もストップがかかってしまう。  そんな中、みやびはずっと気になっていたことを桜木華(黒木瞳)に問い詰めると、華は衝撃の事実を語り始める――華はみやびの母の失踪後に、娘を探すべく真相を追っていたが、圧力を受けるなど八方塞さがりの状態に陥っていた。そこで華は、成長したみやびを冬馬の息子である悠と接触させることで真相にたどり着くことを期待して、同じ学校に転校させたと言うのだ。それを聞いたみやびはショックを受けて家を飛び出すが、華に頼まれて探しに来た早見から、母親失踪の鍵を握る“ほくろの男”(生瀬勝久)探しを協力すると力強い言葉をもらい、気を取り直す。  ところが、その矢先に衝撃のニュースがみやびと早見のもとに飛び込んでくる。なんと、大増組トップを殺したという犯人が出頭し、それがほくろの男=本名・百目木喜十だったのだ! しかも、百目木はみやびに弁護を依頼し、1人で会いに来てくれと頼んできて…!  そんな中、国立公園の水道水を飲んで小学生の男の子が亡くなる事件が発生。ついに死亡事故にまで発展してしまった産業廃棄物処理による汚染問題。みやびたちは全てを明らかにすべく、国家賠償請求訴訟に乗り出すことを決意する!

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  • TV Asahi
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