There's a Reason for "I Can't Pay"

There's a Reason for "I Can't Pay"

#07 (1x7)


:

納税課庶務係で還付金の振り込みミスが発生し、饗庭たち徴税第三係も騒然となる。昨年度分の扶養控除や医療費控除の還付金、合わせて1千万円を、庶務係の担当者が誤って1人の口座に振り込んでしまったのだ。このことが世間に知れたら市の面目は丸つぶれ。その上、次の市長選で再選を目指す米田の立場も危うくなる。副市長の相楽も気をもんでいるようで…。 事態を収めようにも、間違って還付金が振り込まれた市民は「自分の口座に入ったお金は自分のもの」と言って返還に応じない。焦った米田は、その市民が住民税を滞納していることに目を付け、第三係に「滞納処分の名目で口座を差し押さえろ」とムチャを要求。華子は「あり得ませんよそんなこと」と反発するが、その市民の名前を聞いて耳を疑ってしまう…。 みゆきの市の元職員で徴税吏員だった羽生詩織…華子の憧れの人だったのだ…! 饗庭は動揺する華子を気遣いつつ、2人で羽生の元を訪ねる。羽生は8年前に市役所を退職した後、父親が経営する学習塾に転職。5年前に父親が亡くなってからは1人で塾を経営していた。 華子との再会に笑顔を見せる羽生。ところが、華子が徴税吏員になったことを報告した途端、「よりによって、どうして…」と表情を曇らせる。さらに、饗庭が還付金の返還を求めると、羽生は「それなら、条件があります。…市長とお話をさせてください」と、返還の条件として米田市長との面会を求めてきて…。 羽生が市長との面会を求めるワケは!?ついに明らかになる、誰も知らなかったみゆきの市の闇…。饗庭たち第三係を最大の試練が待ち受ける!!

  • :
  • : 10
  • : 0
  • Nippon TV
  • 22