Girl XX
第5話 (1x5)
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宮田貴子(秋山ゆずき)、東京大学卒。実は彼女、セックスでイったことがない。なぜなら、男性たちはみんな彼女を“学歴”というスペックでしか見てくれないから。仕事もそう。上司から煙たがられて…彼女は“逆学歴コンプレックス”にとらわれていた。
史恵(増田有華)に仕事の愚痴をはいてたら、たまたま聞いていた真湖(大久保桜子)から「辞めちゃえばどうですかね?」って言われて…
「派遣の子が偉そうに!」とイライラしながらもその言葉が刺さった貴子は、SNSの広告で見つけた起業塾に参加する。できる女は即行動!超アグレッシブ!
でも集まったメンバーは、高卒の坂本(きつね淡路)や、専業主婦とかフリーターとか…ほんとにこの起業塾、大丈夫?
そう思った矢先、現れた海外名門大卒の超エリート男・佐々木爽介(山下航平)!自分と同レベル、いやそれ以上の学歴とか、ヤバいじゃん。
興味深々で佐々木に近づくけど、早速「大学どこですか?」って聞かれて…来た、この質問。
構えて「東大です」と答える貴子。すると佐々木は、「いい大学ですよね」って。うそでしょ。こんなリアクション、初めてなんですけど。
そのあとも行きつけの居酒屋に連れて行ってくれたり、「貴子ちゃん」って普通の女の子扱いしてくれたり。こんな人初めて。彼こそ運命の相手!そう感じた貴子は、佐々木と一夜を過ごす。幸せをかみしめるベッドの上で、意外な話を持ち掛けられて…