Unknown

Unknown

最終話 全ての真相が明かされる! (1x9)


:

 「そうだよ、俺が全員殺した―」  ついに正体を現した殺人鬼。7人もの犠牲者を出した“血を抜かれた連続殺人事件“の犯人はなんと、加賀美圭介(町田啓太)だった――。  突如豹変し、冷たい瞳で自らに襲い掛かる親友の姿に、闇原こころ(高畑充希)は思わず問いかける。「ねぇ私、何か悪いことした…?」―しかし加賀美は淡々と告げる。「吸血鬼なら殺さないといけないよね、だって人間にとって害だから」  信じがたい真実に愕然とするこころを、追い詰めてゆく加賀美。駆け付けた夫・朝田虎松(田中圭)の制止を薙ぎ倒し、ついにアイスピックを振りかざした手にしたその瞬間…なぜか突然、加賀美は血を吐き、倒れてしまう。  時を同じくして、闇原家ではこころの母・闇原伊織(麻生久美子)が何者かに襲われ昏倒。闇原海造(吉田鋼太郎)が必死で捕まえた犯人は、なんと今福梅(木野花)。  まさかの人物に慟哭する海造に梅は無表情で告白する―。  「…私が全部、やりました」  なにが本当で、なにが嘘なのかー。  血を吐いたまま緊急搬送された加賀美の目は覚めず、警察で取り調べを受ける梅の証言にもどこか一貫性がない。  未だ隠された“秘密”を解き明かそうと、こころと虎松は加賀美の自宅を訪れ、手がかりを探すことに。そこに、未解決事件捜査班の刑事かつ虎松の元嫁でもある暁凛(MEGUMI)が現れて…!?  そんな中、街には新たな吸血鬼のイラストと日付が記された殺害予告が――。  そして、こころに1本の電話がかかってくる。  「……今から、殺しに行っていい?」 物語はついに完結―。 愛しているからこそ、人は間違った道を選ぶことがある。 “血を抜かれた連続殺人事件”に張り巡らされた伏線。 なぜ殺したのか? 明かされる衝撃の真相と、秘められた悲しき過去とは…? 人を愛するとは、“unknown”を受け入れること―? この世界に存在する≪すべて≫を、我々はまだ知らない。 これは「愛」の物語。 果たして、こころと虎松の運命は――?

  • :
  • : 9
  • : 0
  • TV Asahi
  • 21