CSI: Crime Scene Talks

CSI: Crime Scene Talks

第8話 (7x8)


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 アパートの一室で、住人の男性・楠見武(徳井優)が絞殺されているのが見つかった。臨場した糸村聡(上川隆也)は、楠見が手に透明の糸のようなものを握っていることに気づく。   まもなく、楠見に関して驚きの事実が浮上する。なんと彼の指紋が、未解決強盗事件の容疑者のものと一致したのだ。それは7年前、ある夫婦宅に強盗が押し入った事件で、犯人は宝石類を奪って逃走したが、心臓に持病を抱えていた被害者の妻がショックで発作を起こし、命を落とすという痛ましい事態を招いていた。当時、捜査を担当していた特別捜査対策室メンバー・雨宮宏(永井大)によると、その後、盗品が売りに出されることもなければ有力な容疑者が浮かぶこともなく、事件は迷宮入りしたという。  思いがけない形で捜査が進展し衝撃を受けた雨宮は、ひとりの青年を思い出す。その人物とは現在、焼き鳥店で働く宮平瞬(玉城裕規)。実は7年前の事件の際、瞬はジョギング中に悲鳴を聞いて被害者宅に助けに入り、犯人ともみあいになり負傷。そのときのケガにより彼はチャンスを失い、ボクサーとしての夢をあきらめていた。  奇しくも、楠見は瞬が働く焼き鳥店の常連客だったという新事実が発覚。雨宮から楠見が強盗犯だったと聞かされた瞬は驚きの表情を浮かべるものの、とっくに事件のことなど忘れていたと吹っ切れた様子で話すが…!?

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  • TV Asahi
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